木曽駒ヶ岳・宝剣岳・空木岳縦走

2008年10月12日(日) ~ 2008年10月13日(月)

• GPS: 20:21
• 距離: 33.2km
• 登り: 2,311m
• 下り: 4,111m

コースタイム

10/12
7:18千畳敷ロープウェイ駅-7:58乗越浄土-8:22伊那前岳-8:42乗越浄土-8:50宝剣山荘-9:01中岳-9:10駒ヶ岳頂上山荘-9:21木曽駒ヶ岳山頂-10:07宝剣山荘-10:41宝剣岳-11:17三ノ沢岳分岐-12:31三ノ沢岳-13:48三ノ沢岳分岐-14:06極楽平-15:27濁沢大峰-17:03檜尾岳-17:16檜尾避難小屋
10/13
6:13檜尾避難小屋-6:26檜尾岳-7:36熊沢岳-9:00東川岳-9:35木曽殿山荘-11:16空木岳-11:42駒峰ヒュッテ-12:10駒石-12:26避難小屋分岐-13:17迷尾根-13:26小地獄-14:02マセナギ-14:08尻無-14:35池山小屋入口-14:48池山分岐-14:52水場分岐-15:07鷹打場-15:13篭ヶ沢の岩窟入口-15:29林道終点-15:44三本木地蔵-16:16スキー場駐車場-16:34菅の台バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

千畳敷カール

10/13 23:04

宝剣岳

10/13 23:15

千畳敷カールを見下ろす

10/19 15:17

木曽駒ヶ岳山頂

10/19 22:57

宝剣岳山頂

10/19 23:16

三ノ沢岳山頂

10/20 0:06

檜尾岳避難小屋

10/20 23:31

檜尾岳山頂

10/20 23:43

熊沢岳山頂

10/20 23:45

東川岳

空木岳パノラマ

10/20 23:51

木曽殿山荘

10/21 0:04

空木岳山頂

10/21 23:13

撮影機器：

NIKON D50 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

1

ガイド地図

1

コンパス

1

笛

1

筆記具

1

ナイフ

1

保険証

1

飲料

4

ティッシュ

2

バンドエイド

1

タオル

1

計画書

1

雨具

1

防寒着

1

スパッツ

1

手袋

1

ビニール袋

3

替え衣類

3

シュラフ

1

シュラフカバー

1

ザックカバー

1

クマよけ鈴

1

時計

1

日焼け止め

食料

6

共同装備

テント

1

コンロ

1

ガスカートリッジ

2

コンロ台

1

コッヘル（鍋）

1

ファーストエイドキット

1

カメラ

1

ビデオカメラ

1

ポリタンク

2

車

1

感想

たーつ

南アルプスを縦走してみようと思った。千畳敷には数年前に妻と行ったことがある。妻を乗越浄土に待たせ、走って宝剣岳に登ったが、ガスの中、風もあり、頂上の岩の上で立ち上がれないまま写真を撮った。今回は是非立って写真を撮りたいと思った。
10/12深夜に菅の台バスターミナル駐車場に到着。バスのチケットは3時から販売だったと思う。バスの出発は5時くらいだったか。ロープウェイを乗り継ぎ、千畳敷へ。前回と異なり、秋空の元、草紅葉がすばらしい。しかし運動不足の体には乗越浄土までの急登が結構堪えた。
そのまま駒ヶ岳まで行くのもつまらないので、伊那前岳まで尾根沿いに歩いてみた。道標かなにか
あるのかと思ったら、棒が1本立っているだけだった（三角点はあった）。
駒ヶ岳山頂は結構広く、大勢の人がいた。伊那側と木曽側の2つの神社にお参りして宝剣岳へ。
宝剣岳までの道も結構混雑していた。山頂も順番待ち。今回は天気も良く、風もないため、仁王立ちして写真を撮ってもらった。
宝剣岳から南側へ降りるとかなり人数が減った。駒ヶ岳から宝剣岳まで歩く間、右側に三ノ沢岳のきれいな三角錐の山容が見えていたので、つい行ってみたくなり、予定にはなかったが三ノ沢岳まで行ってみた。三ノ沢岳からは駒ヶ岳から空木岳までの稜線がきれいに見えた。
元の稜線に戻り、極楽平を過ぎるとぐっと人数が減り、前後にほとんど人影がなくなった。寄り道をたくさんしたため、疲れてペースが落ちてきた。檜尾岳についたときには、ほとんど日没寸前だった。檜尾避難小屋は混むという情報を得ていたし、遅く着くと場所がないとネットに書かれていたので、確信犯的にテントを用意してあった。後から来た数人と一緒に3張りくらい小屋の横にテントを張った。ところが日没後は急に風が出て気温も下がり、手がかじかんでうまくファスナーが開けずテントを張るのに手間取り、凍死してしまうのではないか心配になるほどだった。何とかテントを張って中に入ったが、今度は風が非常に強まりテントが揺さぶられてなかなか眠れなかった。
12/13は3時くらいから風が収まって眠れたため、他の人が4時頃に出発する中、5時まで寝ていたため、出発が6時過ぎになった。
檜尾岳では、朝早く駒ヶ岳方面からやってきた人以外、誰もいない。逆に気が楽かと思いながら青空の下、気持ちのいい稜線歩きを楽しむ。
木曽殿山荘でトイレを借りようと思ったら、小屋を閉めている最中で、もうトイレは使えないとのこと。やはり朝早く通過するべきだった。
空木岳から本当はもう少し南まで歩く予定だったが、出発が遅れたため、あきらめてそのまま下山。山頂から駒峰ヒュッテを通って駒石の下の方までは草紅葉がきれいでとても気持ちがいい。
その後、林に入っていくと山の陰に入り、だんだん暗くなっていく。出発が遅れたことを悔やみながらバスターミナルに着いた頃には薄暗くなりかけていた。とりあえず温泉がまだやってて良かった。