記録ID: 471141
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
高妻山(一不動から登り、弥勒尾根を下山)
2014年06月28日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
戸隠キャンプ場駐車場5:30→(途中15分休み)→8:05 一不動8:15→8:45三文殊8:50→9:35五地蔵山9:45→11:00九勢至11:10→(途中5分休み)→12:10十阿弥陀12:15→12:25高妻山山頂13:00→(途中5分休み)→14:00九勢至14:05→14:55六弥勒15:05→(弥勒尾根 途中10分休憩)→17:15戸隠牧場(弥勒尾根)登山口17:20→(途中で道間違え遠回り!)→17:40戸隠キャンプ場
天候 | 午前中曇り(ガス)、午後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(下山から帰宅)戸隠キャンプ場18:30頃→信濃町IC→(上信越道)→須坂長野東IC→大室温泉まきばの湯→長野IC→(上信越道)→22:30頃千曲川さかきPA(車中泊)翌日5:00頃→(上信越・関越道 /途中高坂SAで休憩)→練馬IC→自宅到着7:30頃 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1)戸隠キャンプ場から一不動 �滑滝の鎖場:滝がすぐ左側にあり傾斜もあり、足場が濡れた岩場なので滑りやすい。鎖に頼らないと通過は困難と感じました。 �帯岩のトラバース:一見するとこんなところどうやって通過するの?という感じですが、足場がステップが切られていて安定しているので、高度感を恐れず、慎重に通過すれば大丈夫です。鎖が張られていますが、途切れているところもあるので、3点確保が基本。 �不動滝の横の鎖場:大きな岩に鎖がかかっているのですが、この岩には足場がないため、勢い鎖に全体重を預け、体を岩から離して靴底を岩にこすりつけるようにしてよじ登りました。個人的にはここが一番の難所でした。 (2)一不動から五地蔵山・六弥勒 標高1745メートルの一不動から1998メートルの五地蔵山までアップダウンの連続。歩きやすい尾根道ですが、進行方向右側(東側戸隠牧場方向)斜面は切れ落ちているので、足元注意です。 (3)六弥勒から九勢至 標高1950メートルから2050メートルくらいの間のアップダウン。七薬師の標高が約2000メートル、八観音の標高が2053メートルです。両者の鞍部は1950メートルなので特に下山するときは鞍部から七薬師に100メートル登り返すことになります。とにかくこの登り返しが苦しかった! (4)九勢至から十阿弥陀・山頂 九勢至から少し進むと鞍部(八丁ダルミ)があり、ここから山頂まで約300メートルの一気の登り。最初はクマザサのなかの比較的足場のよい登山道ですが、進むにつれクマザサの背丈が高くなり、勾配が増していきます。そして山頂直下は足場の悪い急勾配のガレ場で、両手両足を駆使して三点確保でよじ登りました。 (5)弥勒尾根 岩場がほとんどない登山道(下山道)で、危険個所はないですが、急勾配で雨のときはとにかくよく滑る。踏み跡ははっきりしていますが、十分に踏み込まれた道という感じではなく登山道としての歴史はまだ浅いというのが印象です。 |
写真
七薬師の標識。ここから次の八観音との鞍部に向かって約100メートル急降下します。帰りはここへの登り返しが100メートルあることになるのですが、ここの登り返しが一番きつく関しました。
感想
かねてから憧れ、気になっていた高妻山に足を運びました。天候がすぐれず、ガス三昧でみる方向によって姿かたちを変える”戸隠富士”の威容を間近でみることができず、少々残念です。標準コースタイムを大きくオーバーしてしまいましたし(山と高原地図で8時間30分のところ、実働約10時間)、戸隠そばを賞味する時間的な(精神的な?)余裕もなかったのですがが、自分としてはまずこのコースを悪天候のなか、無事に歩きとおせたことに満足しています。もし将来再訪の機会があったら是非好天の日に来たいですね。そのときは戸隠そばも是非!
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