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Yamareco

記録ID: 4718498
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

鳥甲山(変化ある歩きが楽しめる日本二百)

2022年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
ShuMae margaux その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
13.1km
登り
1,389m
下り
1,398m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
0:49
合計
8:53
距離 13.1km 登り 1,397m 下り 1,398m
5:32
61
6:33
6:43
12
6:55
7:01
89
9:19
9:25
42
10:07
10:29
40
11:09
48
11:57
29
12:26
73
13:39
13:44
36
14:20
5
14:25
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・栃川高原キャンプ場で前泊。土曜午後から回復予報だったので、前乗りし、テント1泊しましたが、結局深夜まで小雨のため、屋根のある炊事場に張らせてもらう羽目に。翌日夕方まで張っておけたので乾燥できた。

・ムジナ平登山口に駐車。10台程可能。日曜朝5:15で3台目、10分内に更に2台来られた。下山時は8台程。

・屋敷登山口に自転車をデポ。ムジナ平まで歩くと約6km, 150m登り60〜90分のところ自転車だと約30分だった。但し急登箇所は手押し300m程で、あとは7段変速を駆使できた。


コース状況/
危険箇所等
気付き事項のみ列記します。

<ムジナ平登山口⇒山頂>
・ムジナ平登山口の先スグ急登が始まる。細めのトラバース高巻などあるので慎重に。
・約1時間で約10mの岩場。レコでよく見る岩場だが、結構急斜面なので鎖を掴んで慎重に。その先も岩がちな箇所は多いが岩登りはここ1か所。
・その先も細尾根が続くが木が生えているのであまり感じないが、下が透けて見えており、両側ともや片側が切れ落ちている箇所も多いので慎重に。
・基本尾根筋歩きで後頭部から陽光が当り朝8時でも暑い。
・カミソリ岩辺りは崖の脇を歩く区間あり確かにお尻がヒューっと来る(笑)。鎖はあるがちょっと位置が悪いとか支柱が抜けている箇所もあり、小蟻の塔渡りか小キレット的な感じもある。
・その先一登りで山頂分岐。約5分で山頂。

<⇒屋敷登山口>
・屋敷登山口への下りは難所は無いが急降下で雨の翌日は滑り易く要注意。岩にコケが生えて濡れると滑りやすいので慎重に。結構長く感じる。
・終盤に砂防ダムが出てきてその先で終了かと思いきや、ここからも急降下で最後まで楽しめる(泣)。
・ムジナ平登山口まで自転車で約半時間。歩くと1時間〜1時間半の様子。
その他周辺情報 <栃川高原キャンプ場>
http://akiyamagou.jp/camp.html
フリーサイト1,000円、区画サイト1,500円。小雨だったので車を乗り入れられる後者を選択。ただ結局屋根のある炊事棟の端に張ったので1,000円でもよかったかも。
500円で引き湯の温泉あり(男女入替制)。

<温泉>
切明温泉は2つとも臨時休業のため、小赤沢温泉・楽養館の鉄分の効いたお湯を堪能した。600円/人。
http://sakae-akiyamago.com/eat/349/
キャンプ場で前祝い😁
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キャンプ場で前祝い😁
ムジナ平登山口スタート。
稜線が見えていますが山頂は奥まっており終盤まで見えません。
2022年09月25日 05:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 5:32
ムジナ平登山口スタート。
稜線が見えていますが山頂は奥まっており終盤まで見えません。
ブナが綺麗ですね。のっけから急登。
2022年09月25日 05:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 5:37
ブナが綺麗ですね。のっけから急登。
ガレ場に苔が付いて滑りやすいので要注意。高巻きの細いトラバースも短いけどあるから慎重に。
2022年09月25日 06:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:07
ガレ場に苔が付いて滑りやすいので要注意。高巻きの細いトラバースも短いけどあるから慎重に。
奥の山頂は奥岩菅山ですね。登るとどんどん大きく見えてきました。
2022年09月25日 06:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:15
奥の山頂は奥岩菅山ですね。登るとどんどん大きく見えてきました。
2022年09月25日 06:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:19
2022年09月25日 06:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:20
左は白グラで右は赤グラかな?単純に色で😁
2022年09月25日 06:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:33
左は白グラで右は赤グラかな?単純に色で😁
稜線歩きですが、細尾根が多いので木は生えていますが慎重に。
2022年09月25日 06:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:43
稜線歩きですが、細尾根が多いので木は生えていますが慎重に。
佐武流山も常に右後ろに見えています。
2022年09月25日 06:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:46
佐武流山も常に右後ろに見えています。
山頂方向。右側は切れ落ちています。
2022年09月25日 06:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:46
山頂方向。右側は切れ落ちています。
出ました、レコでよく見る岩場。
2022年09月25日 06:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:48
出ました、レコでよく見る岩場。
鎖を握っていけばスタンスやホールド多数なのでそれほど凶悪ではありませんでした。
2022年09月25日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:49
鎖を握っていけばスタンスやホールド多数なのでそれほど凶悪ではありませんでした。
気持ちよく登れました。
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気持ちよく登れました。
結構な斜度です。上から覗き込んで。
2022年09月25日 06:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 6:53
結構な斜度です。上から覗き込んで。
一つ登るとその先が出てくるので目標が定めやすいですね。
2022年09月25日 07:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:00
一つ登るとその先が出てくるので目標が定めやすいですね。
いよいよ山頂が見えてきましたが、手前にアトラクションがあります(泣)
2022年09月25日 07:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:21
いよいよ山頂が見えてきましたが、手前にアトラクションがあります(泣)
切れ落ちた箇所から秋山郷を見入るふりして涼んでいる隊員😁
2022年09月25日 07:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:25
切れ落ちた箇所から秋山郷を見入るふりして涼んでいる隊員😁
苗場山がこの角度と近さで見られるのは、ここならはですね。
2022年09月25日 07:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:25
苗場山がこの角度と近さで見られるのは、ここならはですね。
秋山郷
2022年09月25日 07:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:25
秋山郷
山頂手前の小山の先にアトラクションがあります。
2022年09月25日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:26
山頂手前の小山の先にアトラクションがあります。
ぷちガレ場。
2022年09月25日 07:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:30
ぷちガレ場。
赤グラと始まった紅葉🍁
2022年09月25日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:51
赤グラと始まった紅葉🍁
苗場から秋山郷。
2022年09月25日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 7:51
苗場から秋山郷。
樹間に赤グラ。
2022年09月25日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 9:03
樹間に赤グラ。
紅葉🍁
2022年09月25日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 9:10
紅葉🍁
赤グラ。またまた。
2022年09月25日 09:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 9:15
赤グラ。またまた。
さて、この辺からアトラクション。
2022年09月25日 09:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 9:15
さて、この辺からアトラクション。
カミソリ岩の崖の縁を鎖つかんで進みます。
短いけど急降下もあり慎重に。支柱が1個外れています。
この先にプチ蟻の塔渡りあり慎重に。
2022年09月25日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 9:16
カミソリ岩の崖の縁を鎖つかんで進みます。
短いけど急降下もあり慎重に。支柱が1個外れています。
この先にプチ蟻の塔渡りあり慎重に。
プチ蟻の塔渡りで、腰が引けてる私😂
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プチ蟻の塔渡りで、腰が引けてる私😂
その先もよくみる細尾根あり。
2022年09月25日 09:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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その先もよくみる細尾根あり。
ウメバチソウ。
2022年09月25日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ウメバチソウ。
山頂に到着。
思ったより眺望がありました。
右奥は北ア、槍のトンガリも見えました。竜王(スキー場)、岩菅山・裏岩菅山、佐武流山と右肩に白砂山、苗場山などなど。
2022年09月25日 10:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 10:08
山頂に到着。
思ったより眺望がありました。
右奥は北ア、槍のトンガリも見えました。竜王(スキー場)、岩菅山・裏岩菅山、佐武流山と右肩に白砂山、苗場山などなど。
佐武流山と右奥は白砂山。
2022年09月25日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 10:31
佐武流山と右奥は白砂山。
左奥は越後駒と中ノ岳かな?
2022年09月25日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 10:31
左奥は越後駒と中ノ岳かな?
さて下りましょう。
苗場方面の開放感が最高です!
2022年09月25日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 10:37
さて下りましょう。
苗場方面の開放感が最高です!
さっきのカミソリ岩。左半分は稜線の細尾根、右半分は下をトラバースした感じ。
2022年09月25日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 11:05
さっきのカミソリ岩。左半分は稜線の細尾根、右半分は下をトラバースした感じ。
マツムシソウ。
2022年09月25日 11:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 11:12
マツムシソウ。
右側(東)が時折崩れています。
2022年09月25日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 11:48
右側(東)が時折崩れています。
急降下のあと、砂防ダムに出たら終盤ですが、まだ急降下や泥濘で最後まで楽しませてくれます(泣)。
2022年09月25日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/25 13:19
急降下のあと、砂防ダムに出たら終盤ですが、まだ急降下や泥濘で最後まで楽しませてくれます(泣)。
デポした自転車で車回収しました。登り150mはきついけど半時間ほどで戻れました。
2022年09月25日 14:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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デポした自転車で車回収しました。登り150mはきついけど半時間ほどで戻れました。
撮影機器:

感想

この3連休もまたまた台風襲来のため、3日目だけ日帰りで山の会のメンバー3人で登ってきました。
栃川高原キャンプ場にテント前泊し、翌朝、屋敷登山口に自転車を1台デポし、ムジナ平登山口へ戻る作戦です。

準備して5時半過ぎに2番目でスタート。
登山口からほどなく急登開始。高巻的な細いトラバースもあるので慎重に。
約1時間でレコでよくみる岩場。結構な斜度だがホールドやスタンスは沢山あり、鎖もしっかりしており慎重に行けば問題ない。

その先は基本稜線歩きだが、左右切れ落ちた箇所も多いので要注意。木が生えているのでそのまま落ちる開けた箇所は少ないが、木の下が透けて見えるので慎重に。
ストックを付くとそのまま吸い込まれ倒れそうになる(驚)。

カミソリ岩は崖の淵を鎖握って歩く区間。見た目嫌らしいので慎重に。小蟻の塔渡りか小キレット的な箇所もあるので気が抜けない。その先はカミソリ岩の下部をトラバース。

その先で次第に歩きや易くなれば山頂へ一登りで到着。
当日は台風一過の快晴でほぼ360度の大絶景。
南には佐武流や右奥に白砂山。少し西には2週前に登った岩菅山・裏岩菅山。
左には苗場山。右手には北アの稜線、槍のトンガリも確認できた。
山頂には我々含め8名。+3名トレラン風の方々も来られた。

山頂を堪能したら下ります。
苗場を正面に急降下。
空けた光景は風が涼しく気持ちいい。

その先も急降下続き。雨後で滑るので慎重に。
ゴロ岩にコケが付いて濡れていると滑りやすい。

赤クラの肩までアップダウン続きで高度が下がらないが、その先は下り一辺倒なので標高が下がるのが早い。ただし標高が下がると暑くなりツライところ。

砂防ダムが見えると終盤だが、その先も急降下か泥濘があり最後まで楽しませてくれる(泣)。

ほとほと疲れた頃に屋敷登山口。
残った水分を流し込み、デポした自転車でムジナ平の車回収に向かう。
約6kmのうち前半は下り基調で走り易い。後半は登りが出てくるが7段変速を駆使し、斜度の強い300m程は押して歩いたが、それ以外は頑張って漕いで登れた。

車回収後は切明温泉に向かうが2件とも臨時休業(泣)。
かわりに小赤沢温泉の鉄分の効いた温泉で温まって帰りました。

鳥甲山、変化のある山でしたが、気を抜けない区間が長く、体力的・精神的にも少々タフな山でしたが、台風一過の快晴の日に歩けてよかったです。
元々セットで予定した佐武流は来年ですね。

ご同行頂いた山の会の方々、ありがとうございました。

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