山ヒルを恐れず！鈴鹿縦走（藤原岳→銚子岳→静ヶ岳→竜ヶ岳）

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 15:57
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,809m

コースタイム

6月28日
西藤原駅（0：03）→藤原登山口休憩所（0：15）仮眠

6月29日
藤原登山口休憩所（5：15）→二合目（5：33）→三合目（5：43）→四合目（5：55）→五合目（6：03-10）→六合目（6：22）→七合目（6：33）→八合目（6：46-50）→九合目（7：02）→藤原山荘（7：27）→藤原岳（7：45-8：1300）→孫太尾根分岐（8：55-9：00）→迷い尾根（9：23-55コースアウトで引返す）→治田峠（10：12）→銚子岳分岐（11：00）→銚子岳（11：05-11：40昼食）→セキオノコバ（12：15）→静ヶ岳（12：30-45）→セキノオコバ（12：55）→治田峠分岐（13：20）→竜ヶ岳（13：35-50）→中道にて下山→ヨコ谷出合（15：07）→五階滝（15：20）→魚止滝（15：33）→竜の雫（15：45-50）→宇賀渓観光案内所（16：05）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路）前夜移動
大阪→富田→西藤原（近鉄、三岐鉄道）

復路）
宇賀渓観光案内所→大安駅（タクシー2750円）
大安→富田→大阪（三岐鉄道、近鉄）

コース状況／危険箇所等

藤原岳→孫太尾尾根→迷い尾根はルートアウトしやすいので、現在位置を確認に必要！　迷い尾根でいつの間にかルートアウトして引返しました！

この時期の鈴鹿山系は山ヒルに注意！　特に朝露時は要注意！
藤原岳で腹部を山ヒルにやられました(*_*;

写真

最終で西藤原駅に到着
雨が激しく降ってました

藤原岳登山口休憩所、今夜はここで仮眠をとります

昨夜の雨も上がりました、お世話になりました！

登山ポストがあります

神武神社で安全祈願

2合目

3合目

4合目

5合目

6合目

7合目

8合目

9合目

藤原山荘

藤原岳が見えてきました

もうすぐ頂上です

藤原岳到着
今回で2回目の藤原岳、前回はここから御池岳方面を縦走しました

シャツが真っ赤に染まっていました！山ヒルにへその下あたりをやられました(*_*;ズボンのベルトバックルの下にたっぷりと血を吸ったヒルが動いていたので、払い落とし、消毒、絆創膏で処置

ヒルにやられ、テンションが↓ですが、先へ進みます、またヒルにやられるかもしれないですが、恐れていては縦走できません！

孫太尾尾根に到着、ここまでの山腹道は少し迷いやすい箇所がありルートアウトしそうになりましたが、何とかここまで到着
途中で単独トレイルランの男性に抜かれました！

しばらく尾根道を進みます

そろそろ迷い尾根です

迷い尾根

ここでルートアウトして、30分ほどロスしました！　蛇は出てくる！山ヒルは這い上がってくるわ！　大変でした

ようやく治田峠

縦走路

尾根を進みます！

銚子岳の分岐です

銚子岳を目指します

銚子岳到着、ここで昼食！
その前に靴の中まで、山ヒルチェック！
大丈夫そうです

昼食後、静ヶ岳、竜ヶ岳方面へ

遠くに竜ヶ岳が見えてきました！

静ヶ岳が目の前に見えてきました

ガレ場を通ります

セキオノコバ

静ヶ岳へ尾根道

静ヶ岳到着
もうヒルのことは忘れてました

そして視界が広がり、竜ヶ岳へ

尾根のアップダウンを繰り返し

治田峠分岐

さあ竜ヶ岳へ

やはりこの景色が良い

こういう草原はヒルはいないでしょう！

そして山頂目前

竜ヶ岳の三角点

竜ヶ岳

少し霞んでいましたがよい天気です

遠足尾根

中道を通り下山

この時期は草原を縦走したい！

爽快な気分

大ガレを過ぎて、この先激下りが待っています

沢沿いを進みます
ヒルは多いでしょう！

鉄はしごを下りて行きます

そして渡渉を繰り返し先へ進みます

長尾滝、砂山への分岐

五階滝

五階滝

魚止橋を通り東屋まできました、この先の竜の雫で休憩！

宇賀渓観光案内所に到着
前回お世話になったおじさんにご挨拶
そしてタクシーを呼んでもらいました！

感想

Trailbell

まだ未踏の山、静ヶ岳と銚子岳、せっかくなので、藤原岳から竜ヶ岳へ縦走しました！
大阪を20時に出て、西藤原行きの最終に間に合いました、西藤原駅には0時過ぎ、土砂降りの雨の中を登山口休憩所まで歩く！　休憩所でビールを飲み、シェラフに潜り込み仮眠！3時間程の仮眠で4時過ぎ起床、まだ眠たいがコーヒーを作り、パンをかじり、5時過ぎに出発！
朝霧の中を藤原岳へ、藤原山荘で山猿が群れを見て、藤原岳で真っ赤に染まったシャツを見て、びっくり！　シャツを脱ぎ、山ヒルを探す！　ズボンのベルトフックの中いました！たっぷり血を吸った丸々太ったヒル！触るのが気持ち悪いので、タオルではたき落す、消毒して絆創膏で処置完了！
そこからはヒルの恐怖心もなくなり、もう1回吸われても平気だ！ヒルが怖くて山に来れるか！と思い先へ進みました！　孫太尾根分岐までは激下りの箇所もあり、滑って転び、ズボンは汚れ、迷い尾根では、絶対に迷わないと気を引きしめて進み、ルートアウトして30分ほどロス！　大きな蛇は出てくるし！ヒルが靴を這い上がって来るし、アブ、ブヨは顔の周りを飛ぶは大変でした！
予定通り銚子岳、静ヶ岳を制覇して、竜ヶ岳に着く頃は、今までテンション↓から爽快な気分になり、帰りは中道を通り滝を見ながら宇賀渓観光案内所に戻ってきました！
寝不足もあり、さすがに福王山バス停、三里駅、大安駅まで歩く気力は無く、以前菰野駅まで送って頂いたおじさんを訪ねご挨拶をして、タクシーを呼んで頂きました！

この時期の鈴鹿の山々はヒルが出ますので、ヒルが怖い方は塩水を靴に塗布するなりの対策をして出かけて下さい！

コメント

ゲスト

山ヒル！
恐れない姿勢に敬服します。

Trailbell

Re: 山ヒル！
コメントありがとうございます
気持ち悪いですが、恐れていては山に行けませんから(^^)/