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Yamareco

記録ID: 4726078
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳〜不帰ノ嶮〜唐松岳

2022年10月01日(土) ~ 2022年10月02日(日)
 - 拍手
GPS
33:01
距離
21.4km
登り
2,725m
下り
2,124m

コースタイム

1日目
山行
5:26
休憩
3:00
合計
8:26
5:12
55
6:07
6:11
140
8:31
59
9:30
9:54
21
白馬岳頂上宿舎
10:15
10:17
25
10:42
13:00
11
13:11
13:23
15
13:38
白馬岳頂上宿舎
2日目
山行
8:32
休憩
1:49
合計
10:21
3:51
11
白馬岳頂上宿舎
4:02
98
5:40
5:50
22
6:12
25
6:37
23
7:00
7:10
35
天狗の頭
7:45
34
8:19
21
8:40
8:50
39
10:28
10:38
14
10:52
10:56
41
11:37
11:41
15
11:56
12:01
38
12:39
13:35
7
13:42
5
13:47
13
14:00
12
天候 1日目:晴れ11時ごろからガス
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新宿〜猿倉(毎日アルペン号) \10000
白馬八方〜バスタ新宿(京王バス) \5800
八方アルペンライン(ゴンドラ、リフト片道) \1800
コース状況/
危険箇所等
・白馬尻小屋〜避難小屋
 10/1現在は一部200mくらい雪渓歩きあり
 硬い雪なのでチェーンスパイクがあると安全だが、ステップが付いているので無くても問題はなさそう。

・頂上宿舎〜白馬岳
 ザレザレの登り。

・頂上宿舎〜白馬鑓ヶ岳
 丸山まで登った後はほぼ下り。
 夜だと九十九折が多少見づらい。
 杓子岳は時間的、体力的にやめた方が良いと判断して巻いた。
 白馬鑓ヶ岳は岩登りもあって急斜面。
 巻道はあるが巻く意味はほとんどない。

・白馬鑓ヶ岳〜天狗の大下り
 天狗の大下りの下降ポイントまではザレ場ガレ場のアップダウンで特に危険な箇所はなし

・天狗の大下り〜不帰II峰北峰
 天狗の大下り序盤の鎖と序中盤の長い鎖は危険なポイントで、慎重に足の置き場、手の掴み場を探すべき。
 石も崩れやすく落石に注意が必要。
 最低コルからの登りもミスが命に関わる所が多く慎重になった。
 梯子が二箇所あり。

・不帰II峰北峰〜唐松岳
 危険な箇所は減るがガレ場、ザレ場などは引き続き注意が必要だった。
 三峰が巨大に見えたがピークは巻くので、ビビり散らかす必要はなかった。

・唐松岳〜八方池山荘
 特に危険箇所はないが、疲れた足にゴロゴロ石の下りはしんどい。
真っ暗な樹林帯を歩く際にもこうして稜線が時々見えるのが嬉しいですね。
2022年10月01日 05:28撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 5:28
真っ暗な樹林帯を歩く際にもこうして稜線が時々見えるのが嬉しいですね。
浅間山が朝日に照らされています。
2022年10月01日 05:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 5:47
浅間山が朝日に照らされています。
下の方の紅葉は色づき始め
2022年10月01日 05:57撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 5:57
下の方の紅葉は色づき始め
白馬尻小屋到着。
お決まりの写真。
2022年10月01日 06:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 6:07
白馬尻小屋到着。
お決まりの写真。
中盤の雪渓は生き残ってました
2022年10月01日 07:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 7:03
中盤の雪渓は生き残ってました
短かったけど堪能しましたよ
2022年10月01日 07:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 7:08
短かったけど堪能しましたよ
ちょっとしたカールは涸沢や千畳敷っぽさもあり
2022年10月01日 08:23撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
10/1 8:23
ちょっとしたカールは涸沢や千畳敷っぽさもあり
上の方の紅葉は見事なものです
2022年10月01日 08:33撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3
10/1 8:33
上の方の紅葉は見事なものです
杓子岳カッコイイです
2022年10月01日 09:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 9:07
杓子岳カッコイイです
白馬鑓ヶ岳も最高。
結構下まで下ってから登るみたい。
2022年10月01日 09:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 9:08
白馬鑓ヶ岳も最高。
結構下まで下ってから登るみたい。
頂上宿舎が近いけど遠い。
2022年10月01日 09:17撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 9:17
頂上宿舎が近いけど遠い。
剱、立山連峰。
ちょっとガスが湧いてきました。
2022年10月01日 10:02撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 10:02
剱、立山連峰。
ちょっとガスが湧いてきました。
旭岳は白馬岳より近くに見えます。
2022年10月01日 10:02撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 10:02
旭岳は白馬岳より近くに見えます。
杓子岳(左)と白馬鑓ヶ岳(右)。
2022年10月01日 10:05撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 10:05
杓子岳(左)と白馬鑓ヶ岳(右)。
白馬岳登頂。
2022年10月01日 10:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
10/1 10:43
白馬岳登頂。
小蓮華山の方もなんとか見えてます。
2022年10月01日 10:45撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 10:45
小蓮華山の方もなんとか見えてます。
鉢ヶ岳、雪倉岳
2022年10月01日 10:46撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 10:46
鉢ヶ岳、雪倉岳
ちょっと小蓮華の方に下ったあたりからの白馬岳。
2022年10月01日 11:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 11:34
ちょっと小蓮華の方に下ったあたりからの白馬岳。
ギリギリ小蓮華山まで見えてます。
2022年10月01日 11:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 11:40
ギリギリ小蓮華山まで見えてます。
旭岳もガスに包まれ
2022年10月01日 12:23撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 12:23
旭岳もガスに包まれ
下山中の旭岳
2022年10月01日 13:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 13:31
下山中の旭岳
丸山とキャンプ場
2022年10月01日 13:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 13:34
丸山とキャンプ場
頂上宿舎はこのロケーションです。
2022年10月01日 14:04撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 14:04
頂上宿舎はこのロケーションです。
杓子岳は重厚感があってかっこいい
2022年10月01日 14:55撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 14:55
杓子岳は重厚感があってかっこいい
夕暮れ時の杓子岳
2022年10月01日 17:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 17:29
夕暮れ時の杓子岳
白馬岳も赤く染まってきました
2022年10月01日 17:33撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3
10/1 17:33
白馬岳も赤く染まってきました
この色が好き
2022年10月01日 17:36撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 17:36
この色が好き
日没時の雲海がダイナミック
2022年10月01日 17:36撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 17:36
日没時の雲海がダイナミック
明日行く杓子岳と白馬鑓
2022年10月01日 17:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/1 17:40
明日行く杓子岳と白馬鑓
そろそろ見えなくなりそうな白馬岳
2022年10月01日 17:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 17:47
そろそろ見えなくなりそうな白馬岳
立山連峰を撮る人々
2022年10月01日 17:48撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 17:48
立山連峰を撮る人々
白馬鑓と剱。
奥には蓮華岳や針ノ木岳、槍穂高も見えます。
2022年10月01日 17:49撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 17:49
白馬鑓と剱。
奥には蓮華岳や針ノ木岳、槍穂高も見えます。
三日月も映えますね
2022年10月01日 17:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 17:51
三日月も映えますね
立山と月
2022年10月01日 17:52撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/1 17:52
立山と月
テント場と白馬山荘の明かりが灯る
2022年10月01日 18:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 18:08
テント場と白馬山荘の明かりが灯る
ちょっと天の川もありました。
2022年10月01日 19:55撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 19:55
ちょっと天の川もありました。
撮り方がよくわからん(笑)
2022年10月01日 19:56撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 19:56
撮り方がよくわからん(笑)
反対側の星の数も凄い
2022年10月01日 20:15撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/1 20:15
反対側の星の数も凄い
翌日ようやく明るくなってきた。
白馬鑓へはあと一息
2022年10月02日 05:25撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 5:25
翌日ようやく明るくなってきた。
白馬鑓へはあと一息
白馬鑓は稜線を境に全然違う山容。
2022年10月02日 05:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 5:29
白馬鑓は稜線を境に全然違う山容。
富士山も見えます
2022年10月02日 05:37撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 5:37
富士山も見えます
歩いてきた道のり
2022年10月02日 05:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 5:38
歩いてきた道のり
山頂にて日の出
2022年10月02日 05:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/2 5:40
山頂にて日の出
草津白根山の方角かな
2022年10月02日 05:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 5:40
草津白根山の方角かな
無事拝めました
2022年10月02日 05:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/2 5:41
無事拝めました
剱のビーナスベルトも素敵です
2022年10月02日 05:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/2 5:42
剱のビーナスベルトも素敵です
北アルプスオールスターズ
2022年10月02日 05:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/2 5:42
北アルプスオールスターズ
毛勝三山
2022年10月02日 05:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 5:43
毛勝三山
白馬岳、旭岳方面
2022年10月02日 05:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/2 5:43
白馬岳、旭岳方面
白馬岳の夜明け
2022年10月02日 05:44撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/2 5:44
白馬岳の夜明け
白馬鑓の山頂標識
2022年10月02日 05:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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10/2 5:47
白馬鑓の山頂標識
日が昇って光の当たり方も変わってきました。
2022年10月02日 06:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 6:01
日が昇って光の当たり方も変わってきました。
白馬鑓が遠くから白く見えるワケが分かります。
2022年10月02日 06:05撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 6:05
白馬鑓が遠くから白く見えるワケが分かります。
白馬鑓を振り返る
2022年10月02日 06:28撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 6:28
白馬鑓を振り返る
天狗山荘と天狗の頭
2022年10月02日 06:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 6:35
天狗山荘と天狗の頭
天狗の頭までもう一息
2022年10月02日 06:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 6:51
天狗の頭までもう一息
来た道を振り返る
2022年10月02日 06:53撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 6:53
来た道を振り返る
天狗の頭到着。
剱岳も見えてます。
2022年10月02日 07:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 7:01
天狗の頭到着。
剱岳も見えてます。
唐松、五竜、鹿島槍と続いています。
2022年10月02日 07:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 7:01
唐松、五竜、鹿島槍と続いています。
天狗の大下りからの長い長い鎖場
2022年10月02日 08:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 8:00
天狗の大下りからの長い長い鎖場
不帰ノ嶮1峰の頭より唐松岳
2022年10月02日 08:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:40
不帰ノ嶮1峰の頭より唐松岳
天狗の大下りを振り返る
2022年10月02日 08:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:41
天狗の大下りを振り返る
八方池も見えてきました。
2022年10月02日 08:58撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 8:58
八方池も見えてきました。
良く見る不帰キレットの核心部?
2022年10月02日 09:06撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
10/2 9:06
良く見る不帰キレットの核心部?
天狗の大下りと不帰1峰(左)
2022年10月02日 09:12撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 9:12
天狗の大下りと不帰1峰(左)
不帰2峰南峰。
ここまでくれば平和
2022年10月02日 09:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 9:43
不帰2峰南峰。
ここまでくれば平和
3峰と唐松岳は途方もなく高く感じる
2022年10月02日 09:45撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 9:45
3峰と唐松岳は途方もなく高く感じる
唐松岳山頂にはたくさんの人がいます。
2022年10月02日 10:11撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 10:11
唐松岳山頂にはたくさんの人がいます。
不帰キレット恐るべしでした。
2022年10月02日 10:19撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3
10/2 10:19
不帰キレット恐るべしでした。
唐松岳山頂からの五竜岳。
2022年10月02日 10:28撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 10:28
唐松岳山頂からの五竜岳。
白馬鑓があんなに遠くへ。
2022年10月02日 10:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 10:35
白馬鑓があんなに遠くへ。
山荘の奥には浅間山や四阿山。
2022年10月02日 10:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 10:35
山荘の奥には浅間山や四阿山。
不帰3峰はピークを通らないのを初めて知りました。
2022年10月02日 10:55撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 10:55
不帰3峰はピークを通らないのを初めて知りました。
横から見る不帰ノ嶮もいい
2022年10月02日 11:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 11:26
横から見る不帰ノ嶮もいい
紅葉がいい感じ
2022年10月02日 11:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 11:35
紅葉がいい感じ
五竜岳、鹿島槍ヶ岳。
2022年10月02日 11:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 11:40
五竜岳、鹿島槍ヶ岳。
扇雪渓。
今年は少し多め?
2022年10月02日 11:56撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 11:56
扇雪渓。
今年は少し多め?
八方池が近い
2022年10月02日 12:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 12:30
八方池が近い
紅葉のリフレクション
2022年10月02日 12:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 12:38
紅葉のリフレクション
白馬三山のリフレクション。
少し波打ってました。
2022年10月02日 12:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3
10/2 12:40
白馬三山のリフレクション。
少し波打ってました。
最高のロケーションですね。
2022年10月02日 13:23撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 13:23
最高のロケーションですね。
不帰キレットのイカツサと不釣り合いなくらい平和な道
2022年10月02日 13:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 13:31
不帰キレットのイカツサと不釣り合いなくらい平和な道
雲が羽ばたいているようです。
2022年10月02日 13:57撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
10/2 13:57
雲が羽ばたいているようです。
ゴールの八方池山荘とパラシュート。
2022年10月02日 13:58撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
10/2 13:58
ゴールの八方池山荘とパラシュート。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル
共同装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル

感想

8,9月は天気が優れずまたしても久しぶりの登山となりました。(こんなのばかりです)
アルプスは1年ぶり。
その状態1日で標高差1700mはやはりつらすぎて、終盤ふくらはぎは疲労で動かないし、空気が薄く、シャリバテも重なって本当にきつかったです。
特に頂上宿舎が見えてからが長かったです。
でも行けたことは少し自信にはなりました。

楽しみにしていた雪渓はほとんどなくなってましたが、ちょっとだけあの涼しさとスケール感を体験出来て良かったです。
溶けた部分は沢が豪快に流れていて、周囲の山々も含め、途中まで針ノ木雪渓とそっくりな光景でした。
登山道もどこか似ていた気がします。

杓子岳を横目に、浅間山や四阿山、高妻山や妙高の山々を背にして稜線に出ると、
剱岳、毛勝山、旭岳など迫力ある山並みがどどんと現れ、疲れを忘れて写真を撮りまくりでした。
やはり北アルプスは凄い。
絵の世界に飛び込んだ感覚になります。

宿の手続きを済ませて、疲労した身体に鞭を打ちながらちょうど白馬岳山頂に着いた頃にガスが湧いてきてしまい、2時間半近く粘りましたが無理そうだと諦めました。
これは今回の山行で少し心残りでした。

宿の夕食は豪華でした。
ビュッフェ形式でおかずやデザートが全部で10種類以上あって食べ放題。もちろんご飯や味噌汁も食べ放題。
山小屋のご飯てこれまでも満足するものが多かったですが、これほどまで豪華なのは初めてでした。
翌日にハードな山行が出来たのもここでのエネルギー補給が大きかったと思います。
寝室はスタンダードですが不都合な点はなく、トイレはきれい、洗面所の水は飲み水として使えますし、充電も出来ます(30分100円)。
ぜひ皆さんにお勧めしたい山小屋でした。

夕食後は腹ごなしに夕陽を見に丸山へ行きました。
片道10分くらいの所です。
先ほどまでのガスは何処へやら。
東側は雲海とビーナスベルト。
西側はダイナミックな雲がありつつも太陽と主要な山は全て見えてます。
南北の稜線もくっきり。
テント泊の人などがたくさん詰めかけていましたがそれも納得の景色でした。
三日月が眩しいせいか天の川はちょこっと見えるくらいでした。でも星は地元ではあり得ないくらいたくさん見えました。

翌朝は3時過ぎに起きて支度しました。
唐松まで8時間かかると案内があったので帰りのバスに間に合わせるためです。
あとご来光も見たかったので。

案の定丸山から白馬鑓ヶ岳の取り付きまでの素晴らしい景色も暗すぎて写真が全く撮れず。
杓子岳の巻道には雷鳥もいたんですけどね。
悔しい思いもありましたが、白馬鑓ヶ岳の山頂の日の出が全て帳消しにするような絶景で、幻想的な色合いの中で富士山から何から全部見えているわけで、自分の中の織田裕二が地球について感嘆の意を表明する所でした。

天狗の大下りから不帰ノ嶮は景色は最高ですけれど、とにかく長かった。そして怖かったです。
キレットと呼ばれるような岩場にはほぼこの一年登ってないのもありますが、こんなに怖かったかなと言うくらいでした。
特に下りは足場探しが難しいので余計思いますね。

帰りの八方尾根を下る最中に来た道を見返して、あそこ危ないんだよなぁとか、あのピークは登ってないとか一人で振り返るのは楽しかったです。
景色が味わい深くなります。
2日目の山行も天気が良くて、今まで我慢した甲斐があったと思いました。
堪能しすぎてしばらくは登らなくて良いかもと思ってしまったのは良いのか悪いのか。
次の山行は年明けとかにならないようにしたいものです。

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技術レベル
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体力レベル
4/5
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唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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