竜王ロープウェイから焼額山
- GPS
- 05:12
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 481m
- 下り
- 476m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ乗り場までは分岐が連続しますが、要所要所に案内道標があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません ただ、分岐や登山道入口を示す道標は全くありません 登山道自体はよく手入れされているのになぜなんでしょうか ロープウェイ運行開始は9:00〜 往復大人¥1600 |
写真
感想
土曜日は浅草岳に登り、十日町の道の駅で温泉&一人宴会して車中泊。夜中には激しい雨が車の屋根を叩きました。今日の天気予報もいまいちですが、それでも山友が気合十分でやってくるというので身支度をして待ち合わせ場所の北志賀竜王スキーパーク・ロープウェイ駐車場へと車を走らせます。
現地に着くと青空がのぞき始め悪くない。じきに山友も到着してすっかりこちらもやる気満々に。ロープウェイ運行開始の9:00に合わせて次々に後続の車がやってきますが、どうやらみな地元のタケノコハンターのようです。
一番のロープウェイに乗り込むと案の定、ハイカーは我々だけ。遭対協のお兄さんに気を付けてと見送られ出発です。
【山頂駅〜ゲレンデトップ】
ロープウェイを降りると青空は消えガスガスに。まあこんなものです。とりあえず登山道を探しますが道標らしきは見つからず、まずはゲレンデを登っていくことにしました。
ゲレンデにはミツバオウレンやマイズルソウなど花達が楽しませてくれます。すると左手に木道が見えます。もしかして山頂へ続いているのか?と入ってみますが道は大きくカーブしてしまいます。湿原を散策する遊歩道だったようで。ロスしてしまいましたが、おかげでリュウキンカなどの花達を見ることができました。
ゲレンデに戻って登っていくと湿地のようになり、ミズバショウも見られます。そして道も乾燥してくるとゲレンデトップに到着です。
【ゲレンデトップ〜鞍部の小湿地】
ここもまた登山道への道標はありませんが、ヤマレコのみなさんの記録どおりにレストラン手前を右手に入っていきます。すぐに下から登ってくる道と合流、帰りはここから下ることにして、まずは山頂方面へ。
気持ちのいい針葉樹とダケカンバの道になり、足元には草花の葉が生い茂る緑いっぱいの道を緩く下っていきます。
やがて鞍部に下りると森がポッカリと開け、お花畑となっている小さな湿地に出会います。ハクサンチドリが見事で、その中に桜色のものを見つけました。雨ハイクを想定してデジイチを持たず、安物の防水コンデジでの撮影なのが残念!
【鞍部の小湿地〜焼額山】
ようやく登りにかかりますが、道はぬかるみが多くなります。ミズバショウやリュウキンカが咲く湿地帯のようなところも。
地形図から見て取れるとおり、急登などは全くない優しい道を登り、山頂湿原の木道に出る所でロープと立入禁止の看板が!道はしっかりしていたし、遭対協のお兄さんも登山道と認識していたのに。
木道を山頂に向かって進むと目の前に稚児池を中心とした焼額山頂上・稚児池湿原が広がります。お目当ての一つヒメシャクナゲが咲き乱れいい雰囲気の山頂です。この季節、モリアオガエルの卵も見られます。
ここでとうとう雨がポツポツしだしたのでカッパの上着を着てランチできそうな場所をさがします。対岸の鳥居を進むと祠があり、小雨くらいならしのげる木があったのでここでランチとします。
天気を気にしながらもコンビニ弁当・サラダ・デザート・コーヒー・おやつのフルコースを楽しみ終える頃、雨がいよいよ本降りになり慌ただしく撤収。未練タップリでの下山開始です。
【焼額山〜竜王山】
ゲレンデトップからの分岐までは往路と同じ。でも雨に濡れて森はさらにしっとりと麗しくなっていました。
そして分岐からよく手入れされた道を下ります。竜王山への分岐があり、せっかくなので立ち寄っていきましょう。なぜか三角点間際でヤブ漕ぎっぽくなりポンと竜王山山頂に出ます。こんな天気で展望もなく、すぐに戻ります。
分岐に戻ると登山道のルート図があり、ようやく歩いてきたコースを把握できたのでした(^^ゞ
【竜王山〜山頂駅】
展望コースで下ります。晴れていたらそれなりの展望がありそうな尾根上のコースは花も多くよかったです。タケノコハンターたちはとっくに下山したようで、人影の全くない道を山頂駅へ。思った通り、我々が最後のお客となっていたようで、下りのロープウェイは貸切でした(^^)v
最初は全く期待していなかったこの焼額山でしたが、登ってみたらお手軽にして見どころ満載、それでいて静かな山歩きを楽しめる素晴らしいお山でした。誘ってくれた山友に感謝ですm(__)m
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