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Yamareco

記録ID: 472838
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

竜王ロープウェイから焼額山

2014年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
ヤドカリ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
10.5km
登り
481m
下り
476m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:17ロープウェイ山頂駅-9:40湿原散策9:55-10:12ゲレンデトップ-10:32鞍部の湿地-11:27焼額山12:41-13:06鞍部の湿地-13:32ゲレンデトップ分岐-13:55竜王山-14:29ロープウェイ山頂駅
天候 晴れのち曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
信州中野ICより国道403号で北志賀竜王スキーパークへ
ロープウェイ乗り場までは分岐が連続しますが、要所要所に案内道標があります
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません
ただ、分岐や登山道入口を示す道標は全くありません
登山道自体はよく手入れされているのになぜなんでしょうか
ロープウェイ運行開始は9:00〜 往復大人¥1600
ロープウェイを下りて登山道入口を探しますが道標が全く見当たらず
2014年06月29日 09:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 9:10
ロープウェイを下りて登山道入口を探しますが道標が全く見当たらず
やむなくゲレンデを進むことにします
2014年07月03日 22:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 22:00
やむなくゲレンデを進むことにします
ゲレンデを登る途中、左手下に木道が目につきます
2014年06月29日 09:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 9:35
ゲレンデを登る途中、左手下に木道が目につきます
入ってみると湿原を散策する周遊道のようで、リュウキンカやワタスゲ、花の終わったミズバショウなどが見られました
2014年06月29日 09:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 9:37
入ってみると湿原を散策する周遊道のようで、リュウキンカやワタスゲ、花の終わったミズバショウなどが見られました
ミズバショウも見られる湿地のようなゲレンデを登り詰めるとゲレンデトップに到着、道標はありませんが右手の建物の手前の道へ右折します
2014年06月29日 10:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 10:00
ミズバショウも見られる湿地のようなゲレンデを登り詰めるとゲレンデトップに到着、道標はありませんが右手の建物の手前の道へ右折します
すぐに三叉路となり、下山はこれを右へ下ることにして、まずは左山頂方面へ
2014年06月29日 10:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 10:04
すぐに三叉路となり、下山はこれを右へ下ることにして、まずは左山頂方面へ
マイヅルソウなどの下草で森中が緑色
2014年07月03日 21:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 21:59
マイヅルソウなどの下草で森中が緑色
ムシカリの白が際立ちます
2014年07月02日 22:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 22:09
ムシカリの白が際立ちます
道は緩く下り続けて、ふいに森が開け湿地が現われました
2014年06月29日 10:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 10:23
道は緩く下り続けて、ふいに森が開け湿地が現われました
そこはハクサンチドリが主役のお花畑となっており、一株だけ見事な桜色のものを見つけました
2014年07月03日 21:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/3 21:45
そこはハクサンチドリが主役のお花畑となっており、一株だけ見事な桜色のものを見つけました
スタンダードタイプと比べてみてください
2014年07月02日 22:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 22:07
スタンダードタイプと比べてみてください
山頂へ向けようやく登り始めるとこんな池も
2014年06月29日 10:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 10:51
山頂へ向けようやく登り始めるとこんな池も
道は湿地の中となり、ミズバショウも登山道で咲いています
2014年07月02日 22:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 22:11
道は湿地の中となり、ミズバショウも登山道で咲いています
なんと今登ってきたコースはロープが張られ、立入禁止と書かれていました???
2014年06月29日 11:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:12
なんと今登ってきたコースはロープが張られ、立入禁止と書かれていました???
木道を歩いてすぐに焼額山山頂・稚児池湿原に到着しました
2014年06月29日 11:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:14
木道を歩いてすぐに焼額山山頂・稚児池湿原に到着しました
稚児池を中心としたこの湿原にはヒメシャクナゲがあふれんばかりに咲き乱れています
2014年06月29日 11:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:15
稚児池を中心としたこの湿原にはヒメシャクナゲがあふれんばかりに咲き乱れています
ワタスゲやヒメシャクナゲの咲き広がる山頂湿原
2014年06月29日 11:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:16
ワタスゲやヒメシャクナゲの咲き広がる山頂湿原
初めてみるヒメシャクナゲに夢中
2014年07月03日 21:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 21:51
初めてみるヒメシャクナゲに夢中
ここが焼額山頂となっていました
2014年07月03日 21:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 21:57
ここが焼額山頂となっていました
天敵がいないのか?稚児池にはモリアオガエルの卵が直接浮いており、親ガエルが見守っていました
2014年06月29日 11:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:24
天敵がいないのか?稚児池にはモリアオガエルの卵が直接浮いており、親ガエルが見守っていました
ゆっくりしたいところですが、ついに雨がぱらつきだしました
ランチ場所をさがして池周りを歩き鳥居をくぐって…
2014年06月29日 11:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:37
ゆっくりしたいところですが、ついに雨がぱらつきだしました
ランチ場所をさがして池周りを歩き鳥居をくぐって…
祠に突き当たります
小雨をしのげる木があり、ここでランチにします
2014年07月02日 22:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 22:14
祠に突き当たります
小雨をしのげる木があり、ここでランチにします
しかしとうとう本降りの雨になってしまい、あわただしく撤収
2014年06月29日 12:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 12:29
しかしとうとう本降りの雨になってしまい、あわただしく撤収
雨はすぐに小降りになり、カッパを着てしまえば雨の森を楽しむ余裕が
2014年07月03日 21:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 21:52
雨はすぐに小降りになり、カッパを着てしまえば雨の森を楽しむ余裕が
ハクサンチドリの小湿地に戻りました
2014年07月03日 21:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 21:53
ハクサンチドリの小湿地に戻りました
雨に濡れてさらに瑞々しさを増した下草
2014年07月03日 21:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 21:54
雨に濡れてさらに瑞々しさを増した下草
ゲレンデトップからの分岐を下りに使います
2014年06月29日 13:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 13:20
ゲレンデトップからの分岐を下りに使います
よく手入れされた梅雨らしい風景の道を進みます
2014年06月29日 13:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 13:37
よく手入れされた梅雨らしい風景の道を進みます
竜王山に立ち寄りました
2014年07月02日 22:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 22:17
竜王山に立ち寄りました
竜王山から戻ったロープウェイ山頂駅への登山道分岐に周辺のコース図がありました
2014年06月29日 13:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 13:57
竜王山から戻ったロープウェイ山頂駅への登山道分岐に周辺のコース図がありました
今日は展望は望めませんが、花もたくさん咲いている展望コースで帰ります
2014年07月03日 21:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/3 21:55
今日は展望は望めませんが、花もたくさん咲いている展望コースで帰ります
この尾根の先に山頂駅があります
お手軽楽々ハイクでしたが、こんな雨の日にはピッタリのお山で堪能できました
2014年06月29日 14:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 14:08
この尾根の先に山頂駅があります
お手軽楽々ハイクでしたが、こんな雨の日にはピッタリのお山で堪能できました

感想

 土曜日は浅草岳に登り、十日町の道の駅で温泉&一人宴会して車中泊。夜中には激しい雨が車の屋根を叩きました。今日の天気予報もいまいちですが、それでも山友が気合十分でやってくるというので身支度をして待ち合わせ場所の北志賀竜王スキーパーク・ロープウェイ駐車場へと車を走らせます。

 現地に着くと青空がのぞき始め悪くない。じきに山友も到着してすっかりこちらもやる気満々に。ロープウェイ運行開始の9:00に合わせて次々に後続の車がやってきますが、どうやらみな地元のタケノコハンターのようです。
 一番のロープウェイに乗り込むと案の定、ハイカーは我々だけ。遭対協のお兄さんに気を付けてと見送られ出発です。

【山頂駅〜ゲレンデトップ】
 ロープウェイを降りると青空は消えガスガスに。まあこんなものです。とりあえず登山道を探しますが道標らしきは見つからず、まずはゲレンデを登っていくことにしました。
 ゲレンデにはミツバオウレンやマイズルソウなど花達が楽しませてくれます。すると左手に木道が見えます。もしかして山頂へ続いているのか?と入ってみますが道は大きくカーブしてしまいます。湿原を散策する遊歩道だったようで。ロスしてしまいましたが、おかげでリュウキンカなどの花達を見ることができました。
 ゲレンデに戻って登っていくと湿地のようになり、ミズバショウも見られます。そして道も乾燥してくるとゲレンデトップに到着です。

【ゲレンデトップ〜鞍部の小湿地】
 ここもまた登山道への道標はありませんが、ヤマレコのみなさんの記録どおりにレストラン手前を右手に入っていきます。すぐに下から登ってくる道と合流、帰りはここから下ることにして、まずは山頂方面へ。
 気持ちのいい針葉樹とダケカンバの道になり、足元には草花の葉が生い茂る緑いっぱいの道を緩く下っていきます。
 やがて鞍部に下りると森がポッカリと開け、お花畑となっている小さな湿地に出会います。ハクサンチドリが見事で、その中に桜色のものを見つけました。雨ハイクを想定してデジイチを持たず、安物の防水コンデジでの撮影なのが残念!

【鞍部の小湿地〜焼額山】
 ようやく登りにかかりますが、道はぬかるみが多くなります。ミズバショウやリュウキンカが咲く湿地帯のようなところも。
 地形図から見て取れるとおり、急登などは全くない優しい道を登り、山頂湿原の木道に出る所でロープと立入禁止の看板が!道はしっかりしていたし、遭対協のお兄さんも登山道と認識していたのに。
 木道を山頂に向かって進むと目の前に稚児池を中心とした焼額山頂上・稚児池湿原が広がります。お目当ての一つヒメシャクナゲが咲き乱れいい雰囲気の山頂です。この季節、モリアオガエルの卵も見られます。
 ここでとうとう雨がポツポツしだしたのでカッパの上着を着てランチできそうな場所をさがします。対岸の鳥居を進むと祠があり、小雨くらいならしのげる木があったのでここでランチとします。
 天気を気にしながらもコンビニ弁当・サラダ・デザート・コーヒー・おやつのフルコースを楽しみ終える頃、雨がいよいよ本降りになり慌ただしく撤収。未練タップリでの下山開始です。

【焼額山〜竜王山】
 ゲレンデトップからの分岐までは往路と同じ。でも雨に濡れて森はさらにしっとりと麗しくなっていました。
 そして分岐からよく手入れされた道を下ります。竜王山への分岐があり、せっかくなので立ち寄っていきましょう。なぜか三角点間際でヤブ漕ぎっぽくなりポンと竜王山山頂に出ます。こんな天気で展望もなく、すぐに戻ります。
 分岐に戻ると登山道のルート図があり、ようやく歩いてきたコースを把握できたのでした(^^ゞ

【竜王山〜山頂駅】
 展望コースで下ります。晴れていたらそれなりの展望がありそうな尾根上のコースは花も多くよかったです。タケノコハンターたちはとっくに下山したようで、人影の全くない道を山頂駅へ。思った通り、我々が最後のお客となっていたようで、下りのロープウェイは貸切でした(^^)v

 最初は全く期待していなかったこの焼額山でしたが、登ってみたらお手軽にして見どころ満載、それでいて静かな山歩きを楽しめる素晴らしいお山でした。誘ってくれた山友に感謝ですm(__)m
 

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