唐松岳〜五竜岳

2022年09月29日(木) [日帰り]

• GPS: 11:43
• 距離: 33.2km
• 登り: 3,193m
• 下り: 3,007m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:46
• 休憩: 1:49
• 合計: 11:35

距離 33.2km 登り 3,193m 下り 3,015m

4:24 黒菱駐車場
5:05 5:09 八方池山荘
5:36 第2ケルン
5:41 5:42 八方ケルン
5:51 第三ケルン
6:38 6:40 扇雪渓
6:50 7:03 丸山
7:40 唐松岳頂上山荘
7:55 8:09 唐松岳
8:21 唐松岳頂上山荘
8:25 8:28 牛首
9:14 9:17 大黒岳
10:02 白岳
10:08 遠見尾根分岐
10:09 10:16 五竜山荘
11:10 11:40 五竜岳
12:12 五竜山荘
12:16 12:17 遠見尾根分岐
12:51 大黒岳
13:48 13:54 牛首
13:56 14:09 唐松岳頂上山荘
14:34 丸山
14:41 14:43 扇雪渓
15:07 15:17 八方池
15:18 第三ケルン
15:24 八方ケルン
15:29 第2ケルン
15:46 八方池山荘
15:59 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒菱第三駐車場を利用させて頂きました。

黒菱第三リフト（片道\450）
https://www.happo-one.jp/trekking/kurobishi/

コース状況／危険箇所等

黒菱第三駐車場〜第三ケルン
看板左側に広い登山道があります。
第三リフト山頂駅までは急斜面の林道なので、いきなり体力を削がれます。
八方池山荘からは木道と登山道に分かれますが、どちらを選択しても合流します。
下山時黒菱第三リフト山頂駅からアルペンクワッドで兎平に下りないよう注意。

第三ケルン〜丸山
引き続き展望のいい稜線ですが、時折樹林帯があります。
登りが長く続くので体力が要求されます。
丸山は大展望のピーク。

丸山〜唐松岳
唐松岳分岐手前に難易度の低い鎖場があります。

唐松岳〜五竜山荘
序盤の牛首の鎖場はある程度鎖場慣れしていれば問題ありませんが、滑落、転倒、落石に気を付けたいです。
アップダウンが多いですが、アルプスらしい絶景稜線なので景色を楽しみながら歩けます。

五竜山荘〜五竜岳
やはり山頂直下らしく急登で最も体力を要する区間です。
また、上部は岩場が続くので足元に気を付けたいです。

その他周辺情報

みみずくの湯を利用。

https://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/

写真

9/29 4:10

前夜20時前に自宅を出発して、上信越自動車で更埴ICまで高速走行、その後長野白馬道路経由で休憩等含めて4時間弱で黒菱第三駐車場に到着します。
黒菱ラインを上がった100台以上駐車可能な駐車場は深夜到着時で3割程埋まっていました。

9/29 4:17

本日は人気の八方尾根で唐松岳へと登ってから縦走で五竜岳へ向かいピストンでここに戻ってくる予定です。
雲海デッキまでは徒歩での入山もお断りと標識が立っていましたが、黒菱第三リフトはこんな時間に動いてるはずもありませんのでコンクリートの作業道を登っていきます。

9/29 4:42

ヘッデン着用で登山を開始して、雲海デッキからグラートクワッド脇の登山道を歩きます。

9/29 5:04

明かりが見えて第一ケルンの立つ八方池山荘。

9/29 5:10

静かで清々しい八方尾根。

9/29 5:17

振り返ると夜明けの神秘的な雲海。

9/29 5:18

右手には自身の初北アルプスとして訪問した白馬三山。

9/29 5:19

左手に見えるのは最終目的地の五竜岳(右)と3年前にくたばりかけながら登頂した鹿島槍ヶ岳(左)。

9/29 5:20

後立山連峰の盟主、双耳峰の鹿島槍ヶ岳。

9/29 5:24

早朝の爽やかな木道。

9/29 5:24

男らしく荒々しい山容の五竜岳。

9/29 5:26

赤らむ東の空。

9/29 5:28

八方尾根は前半の八方池までは遊歩道。

9/29 5:33

ハイキングコースらしく綺麗な建物のトイレ。

9/29 5:34

草紅葉斜面の先にはやはり白馬三山。

9/29 5:36

ケルン前方には唐松岳と白馬鑓ヶ岳を結ぶ不帰キレット。

9/29 5:36

不帰ノ嶮をズーム。

9/29 5:40

八方ケルンに到達。

9/29 5:41

後方の雲海絶景。

9/29 5:44

紅葉越しに何度も白馬三山。

9/29 5:46

天狗の頭から白馬三山方面への景色を眺めながらの登山道。

9/29 5:47

振り返ると雲の間から眩い朝の光。

9/29 5:48

雲海とともに美しい朝日。

9/29 5:48

なんとも気持ちのいい早朝の絶景稜線。

9/29 5:50

途中何度も木道と分かれて、登山道より眼下の八方池。

9/29 5:59

爽やかな紅葉の中を歩きます。

9/29 6:06

振り返って歩いてきた八方尾根。

9/29 6:12

高妻山方面。

9/29 6:12

五竜岳と後方には鹿島槍ヶ岳。

9/29 6:21

ヤマハハコ。

9/29 6:40

万年雪の扇雪渓。

9/29 6:50

展望地の丸山に着きました。

9/29 6:51

振り返ると雲海に浮かぶ山々。

9/29 7:08

丸山で一休みしてから再び好展望の八方尾根を歩きます。

9/29 7:08

やはりなんと言っても豪快な五竜岳。

9/29 7:22

唐松岳目掛けて開放的な登山道を進みます。

9/29 7:31

岩々してきた急斜面。

9/29 7:39

縦走路との分岐より頂上山荘へは寄らず先に唐松岳を目指します。

9/29 7:40

三角の整った山容の唐松岳。

9/29 7:55

まずは唐松岳（2696m）に到着。

9/29 7:55

山小屋泊のハイカーさんで盛り上がってる朝の山頂。

9/29 7:56

やはり直前の天候良化で本日は文句なしのド快晴。

9/29 7:56

これから縦走で目指す五竜岳。

9/29 7:56

ハイカーが続けられるうちになんとしても訪れたい霊峰立山。

9/29 7:56

早月尾根で登頂済みの剣岳。

9/29 7:56

裏銀座の薬師岳。

9/29 7:57

縦走路は不帰キレットを超えて白馬三山へと繋がります。

9/29 7:57

山頂直下の唐松岳頂上山荘。

9/29 8:02

女性二人組にお撮りして頂いたので。

9/29 8:09

頸城山塊、高妻山、戸隠連峰方面。

9/29 8:15

山頂でゆっくりしたらいよいよ五竜岳へと向かいましょう。

9/29 8:19

唐松岳頂上山荘前を通り抜けます。

9/29 8:21

分岐より縦走路へと突入。

9/29 8:22

先程までいた唐松岳。

9/29 8:25

早速登山道は牛首の鎖場へと変わります。

9/29 8:27

荒々しい岩稜地帯。

9/29 8:33

常に立山連峰を眺めながらの縦走路。

9/29 8:42

ハイマツ地帯を歩きます。

9/29 8:53

ハイマツ越しに迫る馬鹿でかい五竜岳。

9/29 9:01

すっきりと開けたザレ稜線。

9/29 9:03

雲が取れた下界の市街地。

9/29 9:29

道標地点を通る過ぎて絶景稜線を歩き続けます。

9/29 9:40

振り返って唐松岳へと続く縦走路。

9/29 9:48

アップダウンを繰り返しながら歩きます。

9/29 9:49

ウラシマツツジの紅葉。

9/29 10:00

テレキャビンから歩く遠見尾根との分岐の白岳。

9/29 10:03

折角ここまで来たので、白岳山頂にも登ります。

9/29 10:03

白岳から眺める唐松岳へと繋がる縦走路。

9/29 10:03

紅葉越しに望む五竜岳。

9/29 10:05

眼下の五竜山荘。

9/29 10:09

五竜山荘は時間的に泊り組が出発して数人程度と閑散としています。

9/29 10:16

もう一頑張りして五竜岳へと向かいます。

9/29 10:31

標高を上げてから振り返って五竜山荘と唐松岳から歩いてきた後立山連峰縦走路。

9/29 10:44

登山道は次第にゴツゴツした岩場へと変わります。

9/29 10:51

私と同じく黒菱第三駐車場から日帰りで登ってきたハイカーさんとスライド。
テレキャビンへ下りるか迷われていました。

9/29 11:01

ペイントに従いながら岩場で一気に登り上げます。

9/29 11:05

分岐付近より鹿島槍ヶ岳へと繋がる八峰キレット。

9/29 11:10

そして縦走にて五竜岳(2814m)に登頂。

9/29 11:10

山頂は1人いましたが、泊り組、テレキャビン組がいない時間帯なのですぐに豪華貸切になります。

9/29 11:10

後立山連峰の景色。

9/29 11:10

後立山の盟主鹿島槍ヶ岳。

9/29 11:11

存在感抜群の剣岳。

9/29 11:11

金がなくて今年も行けなかった立山。

9/29 11:11

薬師岳は来年あたり訪問したいですね。

9/29 11:11

眼下の市街地。

9/29 11:12

五竜岳山頂にてセルフで撮影。

9/29 11:15

五竜山荘で購入していたプレミアムモルツ。

9/29 11:42

五竜岳でゆっくりしましたので、正直片道だけでもう充分ですが来た道を帰りましょう。

9/29 11:43

高度感抜群の稜線。

9/29 11:50

快晴の本日はあまりの絶景にカメラが止まりません。

9/29 12:10

テントが立ち始めた五竜山荘。

9/29 12:16

この絶景を眺めながら歩ける贅沢な一日。

9/29 12:31

歩いてきたのでわかってはいますが復路もアップダウンの連続です。

9/29 12:31

朝訪問した唐松岳をズーム。

9/29 12:51

慰霊碑が置かれている大黒岳山頂標。

9/29 12:59

ザレとハイマツの美しい縦走路。

9/29 13:19

本日はやはり縦走で歩いて大正解でした。

9/29 13:26

牛首の鎖場まで戻ってきました。

9/29 13:43

復路とは思えない強烈な登り返し。

9/29 13:52

やがて唐松岳頂上山荘が見えてきました。

9/29 13:55

力強い山容の五竜岳と違って整った綺麗な山容の唐松岳。

9/29 13:56

唐松岳頂上山荘まで帰ってきました。

9/29 14:02

山荘下のスペースで小休止してからあとは下るだけなので気分的に一安心です。

9/29 14:22

八方尾根は唐松岳頂上山荘泊組が次々と必死の思いで登ってきます。

9/29 14:30

展望地の丸山は数名のハイカーが休憩中。

9/29 14:33

丸山ケルンから望む天狗の頭と白馬三山。

9/29 14:33

やはり何度も眺めてしまう白馬三山。

9/29 14:37

下界方面の素晴らしい風景。

9/29 14:51

紅葉が始まった八方尾根。

9/29 14:58

爽やかな紅葉樹林帯。

9/29 15:06

帰路は八方池へと立ち寄ります。

9/29 15:08

風もなく八方池に写る逆さ天狗の頭と白馬三山。

9/29 15:22

八方ケルンは意図して作ったのか顔に見えます。

9/29 15:26

やはり紅葉越しに捉える白馬三山。

9/29 15:28

ズームで白馬岳。

9/29 15:32

整備された木道遊歩道。

9/29 15:44

グラートクワッド山頂駅を通過。

9/29 15:59

帰りは折角なので最後の黒菱第三リフトには乗車。

9/29 16:09

ゴンドラで駐車場まで帰ってきました。
徒歩での立入禁止の道は予想通り皆さん歩かれていました。

9/29 17:18

下山後は小さな施設のみみずくの湯へと立ち寄ります。
露天からも白馬三山を眺められました。

撮影機器：

ILCE-5100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 防寒着 ズボン 靴下 軍手 予備手袋 日よけ帽子 サングラス ゲイター 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 ガイド地図（ブック） 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 タオル カメラ マスク

感想

tididi

連休にようやく待ちに待った晴れが期待できそうなので、久しぶりに後立山連峰へと向かいます。
未踏の五竜岳は同じく訪問意欲の高かった唐松岳とセットで歩きたいと思っていたので、黒菱からの長い縦走です。
おかげさまで一日中ガスることもなく、一切文句のない素晴らしい快晴のもと歩くことができました。
来年こそはずっと眺めていた未踏の立山へと訪問したいです。