高水三山 〜高水山、岩茸石山、惣岳山〜
- GPS
- 05:50
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 739m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 曇り/一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■トイレ:高源寺、常福院 ■立ち寄り湯:ぎん鈴旅館 入浴料840円 |
写真
感想
【そんなにきつい思いをせずに山に登れて温泉に入れて酒も飲めるところ。でも、標高はある程度ほしい】
そんな笑止な注文をする登山初心者の友人2人を連れて高水三山へ。
高水山は軍畑駅で下車。
休日のためか軍畑駅では多くのハイカーを見かける。
始めに立ち寄った高源寺でトイレを借りる。
高源寺のトイレは予想を裏切りとても綺麗だった。
登山口には熊の目撃情報の看板がある。
砂防ダムの横をチリンチリンと熊鈴を鳴らしながら登山道へ。
お兄さんとおじさんの境目のいわゆる“良い大人”な年齢であるはずのアラサー三人の男たちが、モノマネをしたり、栗を投げたり、「奥さんは山田邦子ー」とか良くわからない歌を歌ってゲラゲラ笑いながら杉林のなか登っていく。
奥多摩の山にはカモシカや猿もいるそうだが熊よけどころか動物にもあうはずもない。
常福院は山門とかえでの木がマッチするよい山寺だ。
常福院を過ぎるとすぐ高水山山頂に到着する。
常福院たりから始まる広葉樹林帯。
岩茸石山への稜線は気持ちが良い。
岩茸石山への稜線の終わりに、イメージで「奥多摩はビーサンで大丈夫!!」とか吹き込まれていた初心者が“え?”ってうなるような急坂があり、超えれば山頂だ。
山頂は展望が北側に開けた素晴らしい眺めだ。
あいにくの曇り空だが棒ノ折山や黒山、川乗山が見える。
山頂で程ほどに乾杯しながらお昼を食べる。
岩茸石山から急坂を降りて惣岳山へむかう。
急坂は一部ロープがある。
平坦な稜線を歩くと再度急な岩場あらわれる。
高水三山は小学生が遠足でくるそうだが大丈夫だろうか?
そういえば、自分も子供のころに山好きの父親に連れられてヒーヒー言いながら崖の横を登った気がする。
惣岳山は展望がまったくない山だ。
真ん中に格子で覆われた神社がある。
丸太の上で休憩しているとスズメバチが自分の前で左右しながらゆっくり寄ってくる。確実に興味を持たれている。狙われたのか?
刺されないようにソフトバンクのタオルを顔の前にかざしながらよける。
惣岳山からは若干のアップダウンはあるが杉林をひたすら下ると御嶽駅に到着する。
下山後にお風呂を拝借するために立ち寄った『ぎん鈴旅館』。
ここの蕎麦は文句なしにうまい。
高水三山のコースは高尾山とは違い急な箇所もあり本格的な登山を味わえる。
温泉に美味しいお酒もあり、
連れてった友人から『山ははまるなー』と言う声が聞けたので、
高水三山のプランは良いプランだったのだと思う。
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