ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4741695
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

七倉岳・舟窪岳・不動岳・南沢岳 ツエルト2泊で七倉から周回 3日間晴れ!

2022年09月29日(木) ~ 2022年10月01日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:28
距離
25.3km
登り
3,339m
下り
3,309m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:59
休憩
1:29
合計
8:28
8:28
2
8:30
8:32
87
9:59
10:00
50
10:50
10:56
67
12:03
12:16
73
13:29
13:30
73
14:43
14:43
35
15:18
15:25
12
15:37
16:36
11
16:47
16:47
9
16:56
2日目
山行
8:43
休憩
0:58
合計
9:41
5:10
32
5:42
5:47
20
6:07
6:19
91
7:50
7:55
175
10:50
10:54
108
12:42
13:08
28
13:36
13:36
36
14:12
14:17
15
14:32
14:33
18
3日目
山行
4:59
休憩
0:04
合計
5:03
6:14
63
7:17
7:17
91
8:48
8:48
27
9:15
9:19
22
9:41
9:41
13
10:01
10:01
6
10:07
10:07
68
11:15
11:15
2
11:17
ゴール地点
ログはヤマレコ。舟窪乗越手前でログが一部途切れ、最終日山の神隧道でログが跳ねていたので、guchi999さんのGPXログエディタで修正しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=3089
天候 29日:晴れ。登山口13度。舟窪小屋午後12度。夜テン場5度、2m位の風。
30日:快晴のち晴れ。舟窪テン場朝4度、3m位の風。日中稜線10度位、日向は暑いが風が冷たく気持ちいい。
10月1日:快晴のち晴れ。烏帽子テン場朝1〜2度(テン場は無風)、霜が降りる。稜線3m位。下山時、七倉22度。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉のゲートが開く・閉まる時間
7月中旬 〜 9月上旬    5:30〜19:00
9月上旬 〜 9月下旬   6:00〜18:00
10月上旬 〜 10月中旬   6:30〜17:00

長野道安曇野ICから約50劼納形卉鷦崗譴悄別50台分駐車可能、無料)
マップコード:691 252 819*84
https://tozanguchi-p.com/post-505/
高瀬ダムにタクシー呼び出し電話有り
★ブナ立て6番の中間点で携帯がつながる(1個上の5番でもつながったと記憶、楽天ですが)。烏帽子小屋は不通、テン場上の高台が圏内。

アルプス第一交通0261-22-2121、信州アルピコタクシ0261-23-2323
七倉駐車場から高瀬ダム2200円

船窪小屋 080-7893-7518 テント泊(500円)必ず事前予約
営業日 9月30日迄
https://funakubogoya.net/
★船窪テン場下の水場は2021年7月以降使用不可になってます。

烏帽子小屋 テント場(2000円)は 先着順 090-3149-1198(AM7時〜PM7時)
2022年7月10日〜10月10日
https://kita-alps.yamagoya.gr.jp/area05/329.html



コース状況/
危険箇所等
■コース状況
七倉登山口〜船窪小屋まで急登です。ブナ立尾根より急な箇所が多い、ただブナ立と違い緩いところもある。
船窪小屋〜舟窪岳〜不動岳〜南沢岳までアップダウンが多く崩壊地のトラバースや登り下り、そして木の梯子があって気が抜けないです。
崩壊地のザレのトラバースや登り下りにはロープがないところもある。また、路肩が貧弱で滑りやすいので要注意。南沢岳最後の崩壊地際の登りはロープがなく注意が必要。
今後さらに崩壊が進むでしょう。
特に舟窪岳付近は崩壊が進み、つい最近まで通行止めでした。
★危険度的には大キレットより高いと感じました。理由はロープやブッシュなどのホールドがとれない崩壊地のザレは片足が30センチズルったらリカバリーできず滑落するからです。三点支持を守りホールド等が浮いてないか確認して登る穂高の岩場と違い、ザレはどこでスリップするか、経験値だけではわかりにくい。高度感については長谷川ピークほどではないが、あるところはある。
★高齢者が船窪小屋〜烏帽小屋を通過する場合は小屋泊を推奨。荷が重いと時間がかかるだけではなく滑落リスクも高くなる。なおこの区間、皆さん疲れる、時間がかかると言ってましたが、その通りでした。

同じ烏帽子小屋を起点としてる裏銀座コースと、七倉岳方面は全く別物と考えた方がいいです。実線コースではあるが、破線の涸沢岳〜北穂(昨年歩く)より危険度は高い印象。ちなみに船窪小屋〜南沢岳では一人も会わず。船窪小屋泊りの方2名に途中で抜かれる。

予約できる山小屋
七倉山荘
爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳、信号待ち撮影。
2022年09月29日 07:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
13
9/29 7:05
爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳、信号待ち撮影。
30Lに3日分の食料を詰め込みパンパンです。ツエルトは背面に取り付け、もちろん落とさないようにバックアップは万全です。2日目以降は食量が減ったので、ツエルトはザック内に入れました。
2022年09月29日 08:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
14
9/29 8:23
30Lに3日分の食料を詰め込みパンパンです。ツエルトは背面に取り付け、もちろん落とさないようにバックアップは万全です。2日目以降は食量が減ったので、ツエルトはザック内に入れました。
左が七倉山荘、駐車場は8割くらいでした。帰りは満車、路駐がかなりありました。路駐されてもダンプが通れるように路駐不可場所にはパイロンがたくさんおいてありました(下山時の話)。
2022年09月29日 08:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
9/29 8:24
左が七倉山荘、駐車場は8割くらいでした。帰りは満車、路駐がかなりありました。路駐されてもダンプが通れるように路駐不可場所にはパイロンがたくさんおいてありました(下山時の話)。
トンネル手前が登山口です
2022年09月29日 08:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/29 8:31
トンネル手前が登山口です
最初は急です
2022年09月29日 08:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 8:39
最初は急です
このベンチで一休み
2022年09月29日 09:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/29 9:29
このベンチで一休み
唐沢のぞき。登山口から標高差で500mありますが、らくルートで登り24分、下り17分。明らかな間違えです!ヤマレコRに訂正依頼します。90分くらいが順当ではないでしょうか。
2022年09月29日 10:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
9/29 10:15
唐沢のぞき。登山口から標高差で500mありますが、らくルートで登り24分、下り17分。明らかな間違えです!ヤマレコRに訂正依頼します。90分くらいが順当ではないでしょうか。
急です
2022年09月29日 12:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 12:12
急です
ダケカンバの黄葉、綺麗に色ずく前に枯れて落葉するな感じ。経験的にダケカンバは標高の低い所の方が綺麗に黄葉する感じがします。
2022年09月29日 12:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 12:43
ダケカンバの黄葉、綺麗に色ずく前に枯れて落葉するな感じ。経験的にダケカンバは標高の低い所の方が綺麗に黄葉する感じがします。
2022年09月29日 12:44撮影 by  SH-RM12, SHARP
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9/29 12:44
ナナカマド
2022年09月29日 12:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 12:49
ナナカマド
天狗の庭、ここから森林限界。この手前の胸突き八丁が急で辛かった。左に前穂、奥穂、槍(少し雲がかかってる)、三ツ岳、ぽっこりした烏帽子。
2022年09月29日 13:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 13:08
天狗の庭、ここから森林限界。この手前の胸突き八丁が急で辛かった。左に前穂、奥穂、槍(少し雲がかかってる)、三ツ岳、ぽっこりした烏帽子。
眼下に七倉ダム
2022年09月29日 13:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 13:10
眼下に七倉ダム
四阿山と浅間山
2022年09月29日 13:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 13:10
四阿山と浅間山
左から野淵五郎岳、ミツ岳、烏帽子岳、不動岳
2022年09月29日 13:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 13:15
左から野淵五郎岳、ミツ岳、烏帽子岳、不動岳
左は針ノ木岳
2022年09月29日 14:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 14:05
左は針ノ木岳
舟窪小屋に着きました。展望のいい小屋です。小屋泊当日は多分6人、テント泊は私だけでした。
2022年09月29日 14:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 14:13
舟窪小屋に着きました。展望のいい小屋です。小屋泊当日は多分6人、テント泊は私だけでした。
水2L、コーラ、ジュース、カップ麺を購入。テン場代は破格の500円!カップ麺はここで食べました。
2022年09月29日 14:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 14:26
水2L、コーラ、ジュース、カップ麺を購入。テン場代は破格の500円!カップ麺はここで食べました。
七倉岳をピストン、奥は針ノ木と蓮華です。
2022年09月29日 14:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 14:56
七倉岳をピストン、奥は針ノ木と蓮華です。
正面が立山、右が剱。右端は針ノ木です、ここから見ると剱と早月尾根に似て見える。
2022年09月29日 14:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 14:58
正面が立山、右が剱。右端は針ノ木です、ここから見ると剱と早月尾根に似て見える。
舟窪岳手前の崩壊地キレット、単管の手すりがある箇所。あそこが不通の年があり計画を断念したりコロナで舟窪小屋が営業中止だったりで計画後実行するまで3年待ちました。
2022年09月29日 15:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 15:07
舟窪岳手前の崩壊地キレット、単管の手すりがある箇所。あそこが不通の年があり計画を断念したりコロナで舟窪小屋が営業中止だったりで計画後実行するまで3年待ちました。
針の木小屋が見えました。
2022年09月29日 15:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 15:10
針の木小屋が見えました。
針ノ木と蓮華。針ノ木テン場からきた場合、舟窪小屋が営業してるとランチだったり、水の補給だったりでずいぶん違う。
2022年09月29日 15:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 15:21
針ノ木と蓮華。針ノ木テン場からきた場合、舟窪小屋が営業してるとランチだったり、水の補給だったりでずいぶん違う。
七倉岳360度パノラマ!お勧めです!臨場感が普通の写真と全然違いますよ。
スマホの方は下記グーグルに登録したオリジナルから見られます。
https://goo.gl/maps/44zJWyo541kMusBr5
2022年09月29日 15:23撮影 by  SH-RM12, SHARP
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9/29 15:23
七倉岳360度パノラマ!お勧めです!臨場感が普通の写真と全然違いますよ。
スマホの方は下記グーグルに登録したオリジナルから見られます。
https://goo.gl/maps/44zJWyo541kMusBr5
素晴らしい尾根です。
2022年09月29日 15:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 15:28
素晴らしい尾根です。
テン場に行きます。ここを下るとテン場。画像上に青い屋根のトイレが少し見えます。小屋から15分かかりました。
2022年09月29日 16:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
9/29 16:53
テン場に行きます。ここを下るとテン場。画像上に青い屋根のトイレが少し見えます。小屋から15分かかりました。
縦走路左下の露営地4張り可、ただし2か所はやや傾斜あり砂礫がでかい。テント泊、本日は私一人。小屋泊は多分6人、3人は私と同じ烏帽子方面への縦走です。
2022年09月29日 16:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/29 16:56
縦走路左下の露営地4張り可、ただし2か所はやや傾斜あり砂礫がでかい。テント泊、本日は私一人。小屋泊は多分6人、3人は私と同じ烏帽子方面への縦走です。
縦走路脇の露営地2張り可(詰めれば3張り)、ここがベスト、傾斜はなく、砂礫が細かい。ストックは普段使わないので1本だけ持参。ツエルト+ストック1本でテント一式より600g軽い。そして嵩がずいぶん違う。ファイントラックツエルト供並腓いほう)です。
2022年09月29日 17:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 17:20
縦走路脇の露営地2張り可(詰めれば3張り)、ここがベスト、傾斜はなく、砂礫が細かい。ストックは普段使わないので1本だけ持参。ツエルト+ストック1本でテント一式より600g軽い。そして嵩がずいぶん違う。ファイントラックツエルト供並腓いほう)です。
テン場からの夕日
2022年09月29日 17:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 17:34
テン場からの夕日
2022年09月29日 17:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 17:35
一日目の夕ご飯です。カルビ、サラダ、チャーハン。チャーハンの写真撮り忘れました。
2022年09月29日 17:55撮影
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9/29 17:55
一日目の夕ご飯です。カルビ、サラダ、チャーハン。チャーハンの写真撮り忘れました。
ツエルト内、ドームテントと違い中央天井が一番低い、頭が触る。あと五センチ高さが欲しい。結露は風下側だけ少ししました。夜間の気温は5度。
2022年09月29日 18:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/29 18:14
ツエルト内、ドームテントと違い中央天井が一番低い、頭が触る。あと五センチ高さが欲しい。結露は風下側だけ少ししました。夜間の気温は5度。
本日見かけた草花
2022年09月29日 18:55撮影
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9/29 18:55
本日見かけた草花
てんナビ、29日の午後富士山頂マイナス1度で5時間くらいの雪予報だった。帰宅後調べたら予想通り初冠雪してました。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/09/30/19800.html
2022年09月30日 04:55撮影
8
9/30 4:55
てんナビ、29日の午後富士山頂マイナス1度で5時間くらいの雪予報だった。帰宅後調べたら予想通り初冠雪してました。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/09/30/19800.html
2日目の朝ごはん。右はペペロンチーノ。
2022年09月30日 03:36撮影
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9/30 3:36
2日目の朝ごはん。右はペペロンチーノ。
日の出前にツエルトを撤収して5時10分ころ出発しました。槍ヶ岳黎明。もっと早く出られたんですがテン場から先は悪路とのことでこの時間にしました。
2022年09月30日 05:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
8
9/30 5:25
日の出前にツエルトを撤収して5時10分ころ出発しました。槍ヶ岳黎明。もっと早く出られたんですがテン場から先は悪路とのことでこの時間にしました。
振り返って撮影、奥の平らな山が」七倉岳。
2022年09月30日 05:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
9/30 5:41
振り返って撮影、奥の平らな山が」七倉岳。
前穂、奥穂、槍
2022年09月30日 05:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 5:45
前穂、奥穂、槍
船窪乗越、右に黒部湖の道を分ける。悪路っぽいですね、行きたくないです。
2022年09月30日 05:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
9/30 5:47
船窪乗越、右に黒部湖の道を分ける。悪路っぽいですね、行きたくないです。
蓮華と北葛
2022年09月30日 05:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 5:59
蓮華と北葛
船窪岳。
2022年09月30日 06:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 6:08
船窪岳。
高瀬ダム、左から唐沢岳、燕岳、大天井岳、赤岩岳など
2022年09月30日 06:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 6:09
高瀬ダム、左から唐沢岳、燕岳、大天井岳、赤岩岳など
レコでよく見る短管パイプのキレット。暴風時は絶対渡りたくない。下が写ってないので写真では10m位の斜面にしか見えませんが左側は100メートル以上あり、高度感もあります。
2022年09月30日 06:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 6:23
レコでよく見る短管パイプのキレット。暴風時は絶対渡りたくない。下が写ってないので写真では10m位の斜面にしか見えませんが左側は100メートル以上あり、高度感もあります。
キレットの中間から左を覗く、落ちたら終わり。
2022年09月30日 06:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9
9/30 6:23
キレットの中間から左を覗く、落ちたら終わり。
右を覗く、こちらはまだマシ。でも落ちたら止まらないので自力歩行不可な位の怪我はする感じ。
2022年09月30日 06:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
9/30 6:23
右を覗く、こちらはまだマシ。でも落ちたら止まらないので自力歩行不可な位の怪我はする感じ。
この程度のやせ尾根は頻繁にあり、かわいいほうです。
2022年09月30日 06:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
9/30 6:25
この程度のやせ尾根は頻繁にあり、かわいいほうです。
短管パイプのナイフリッジ2か所目。こちらのほうが怖い。
2022年09月30日 06:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
9/30 6:28
短管パイプのナイフリッジ2か所目。こちらのほうが怖い。
振り返って撮影。手すりが低く、ちょっとふらついたら、手すりを超えて滑落ですね。岩は風化が激しく、手すりに体重をかけたら簡単に根本から崩れそうでした。
2022年09月30日 06:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 6:29
振り返って撮影。手すりが低く、ちょっとふらついたら、手すりを超えて滑落ですね。岩は風化が激しく、手すりに体重をかけたら簡単に根本から崩れそうでした。
ロープ、奥多摩あたりのなんちゃつてロープと違い、ロープを使わないと登れない。
2022年09月30日 06:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
9/30 6:33
ロープ、奥多摩あたりのなんちゃつてロープと違い、ロープを使わないと登れない。
やせ尾根
2022年09月30日 06:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10
9/30 6:38
やせ尾根
崩壊地トラバース、危険すぎて下の写真取れない。ズルったら終わり!
2022年09月30日 07:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
11
9/30 7:25
崩壊地トラバース、危険すぎて下の写真取れない。ズルったら終わり!
船窪第二ピーク。
2022年09月30日 07:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
8
9/30 7:38
船窪第二ピーク。
不動岳、
2022年09月30日 08:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 8:27
不動岳、
崩壊地脇を通る、振り返って撮影。
2022年09月30日 08:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 8:42
崩壊地脇を通る、振り返って撮影。
不動岳がなかなか近づかない
2022年09月30日 09:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 9:18
不動岳がなかなか近づかない
振り返って撮影。右の」平らな山が七倉岳
2022年09月30日 09:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 9:23
振り返って撮影。右の」平らな山が七倉岳
平穏な道もあります、実際こんな感じが7割くらい。残りが危険な崩壊地通過。
2022年09月30日 10:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
9/30 10:00
平穏な道もあります、実際こんな感じが7割くらい。残りが危険な崩壊地通過。
浅間山
2022年09月30日 10:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:04
浅間山
ここなんかも、少しずつ路肩が崩れてるんでしょうね。
2022年09月30日 10:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:16
ここなんかも、少しずつ路肩が崩れてるんでしょうね。
下を見るとこんな感じ
2022年09月30日 10:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:16
下を見るとこんな感じ
このトラバースは怖かった!ハイマツをつかみながら通過。ハイマツは枯れてるぽいのがあるので注意!ゴミが落ちてますが拾う余裕なし。路肩がどんどん削られてる!
2022年09月30日 10:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:24
このトラバースは怖かった!ハイマツをつかみながら通過。ハイマツは枯れてるぽいのがあるので注意!ゴミが落ちてますが拾う余裕なし。路肩がどんどん削られてる!
唯一の鎖場かな。登山靴だと鎖をつかまないと登るの困難。クライミングシューズならフリーで行けるでしょう。
2022年09月30日 10:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:34
唯一の鎖場かな。登山靴だと鎖をつかまないと登るの困難。クライミングシューズならフリーで行けるでしょう。
不動岳山頂手前
2022年09月30日 10:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:38
不動岳山頂手前
南沢岳も崩壊地通過があるみたいだ
2022年09月30日 10:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:38
南沢岳も崩壊地通過があるみたいだ
不動岳、地図の山頂ピークから少し離れてます
2022年09月30日 10:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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不動岳、地図の山頂ピークから少し離れてます
不動岳からの180度パノラマ、素晴らしいです!快晴です、雲一つないです。
2022年09月30日 10:46撮影 by  SH-RM12, SHARP
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9/30 10:46
不動岳からの180度パノラマ、素晴らしいです!快晴です、雲一つないです。
この奥がピークみたい。まだこの時間、烏帽子小屋13時30分のタイムリミットに間にあうかもと思い、配松漕ぎはパス。
★烏帽子小屋13時30分に通過できれば、高瀬ダム17時30分のタクシーを呼べる(七倉ゲートはこの時期18時閉鎖)。
2022年09月30日 10:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 10:54
この奥がピークみたい。まだこの時間、烏帽子小屋13時30分のタイムリミットに間にあうかもと思い、配松漕ぎはパス。
★烏帽子小屋13時30分に通過できれば、高瀬ダム17時30分のタクシーを呼べる(七倉ゲートはこの時期18時閉鎖)。
コルに下る
2022年09月30日 11:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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コルに下る
時間がかかります
2022年09月30日 11:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 11:10
時間がかかります
南沢岳
2022年09月30日 11:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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南沢岳
崩壊地際の通過
2022年09月30日 11:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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崩壊地際の通過
森林帯
2022年09月30日 11:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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森林帯
不動岳を振り返る。画像中央、ブッシュの間の登山道が見えます。御覧の通り急下りでした。
2022年09月30日 11:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 11:52
不動岳を振り返る。画像中央、ブッシュの間の登山道が見えます。御覧の通り急下りでした。
怖いですね!崩壊地際の通過ですが、路肩がない。おまけにホールドのブッシュの保持力が弱い。
2022年09月30日 12:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 12:05
怖いですね!崩壊地際の通過ですが、路肩がない。おまけにホールドのブッシュの保持力が弱い。
ザレに踏み跡が見えます。とにかくズルっといかないように慎重に歩を進める。荷は軽いほどいいです。ここの下りはさらに危険ですね。下る場合はやぶ漕ぎしてでもブッシュを通りたくなる。
2022年09月30日 12:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 12:05
ザレに踏み跡が見えます。とにかくズルっといかないように慎重に歩を進める。荷は軽いほどいいです。ここの下りはさらに危険ですね。下る場合はやぶ漕ぎしてでもブッシュを通りたくなる。
唐沢岳、餓鬼岳、ギザギザ尾根は剣ずりかな?右は燕岳。
2022年09月30日 12:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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唐沢岳、餓鬼岳、ギザギザ尾根は剣ずりかな?右は燕岳。
ここは路肩があるからマシなほう
2022年09月30日 12:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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ここは路肩があるからマシなほう
危険地帯は終わったようだ。
2022年09月30日 12:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 12:27
危険地帯は終わったようだ。
正面は針ノ木
2022年09月30日 12:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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正面は針ノ木
南沢岳に着きました。ここから先はルンルン気分で歩けます。烏帽子小屋13時30分のタイムリミットに間に合いそうにないです。
烏帽子小屋、テント泊確定ですね。
2022年09月30日 12:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 12:44
南沢岳に着きました。ここから先はルンルン気分で歩けます。烏帽子小屋13時30分のタイムリミットに間に合いそうにないです。
烏帽子小屋、テント泊確定ですね。
水晶岳
2022年09月30日 12:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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水晶岳
南沢岳180度パノラマ
2022年09月30日 12:54撮影 by  SH-RM12, SHARP
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南沢岳180度パノラマ
南沢岳180度パノラマ
2022年09月30日 12:54撮影 by  SH-RM12, SHARP
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南沢岳180度パノラマ
2022年09月30日 12:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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2022年09月30日 12:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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2022年09月30日 12:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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烏帽子岳と烏帽子田圃
2022年09月30日 13:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 13:23
烏帽子岳と烏帽子田圃
烏帽子岳アップ、数年前に読売新道まで縦走したとき登ってるので、今回はパス。
2022年09月30日 13:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 13:32
烏帽子岳アップ、数年前に読売新道まで縦走したとき登ってるので、今回はパス。
一番大きな池と烏帽子岳
2022年09月30日 13:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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一番大きな池と烏帽子岳
南沢岳を振り返る
2022年09月30日 13:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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南沢岳を振り返る
烏帽子岳分岐
2022年09月30日 14:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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烏帽子岳分岐
前烏帽子岳から烏帽子小屋が見えました
2022年09月30日 14:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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前烏帽子岳から烏帽子小屋が見えました
烏帽子小屋
2022年09月30日 14:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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烏帽子小屋
前日、船窪小屋泊の方で今日は私と同コース。今日も小屋泊ですが10日分の食料をもち焼岳からツエルト泊+小屋泊で縦走、三俣から槍に戻る計画。今22圓任垢ジャンダルム通過時は26圓△辰燭箸、すごいですね。船窪小屋まえでは体感トレーニングしてました。
2022年09月30日 15:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 15:09
前日、船窪小屋泊の方で今日は私と同コース。今日も小屋泊ですが10日分の食料をもち焼岳からツエルト泊+小屋泊で縦走、三俣から槍に戻る計画。今22圓任垢ジャンダルム通過時は26圓△辰燭箸、すごいですね。船窪小屋まえでは体感トレーニングしてました。
烏帽子テン場、私で16張り目、まだ余裕があります。小屋は予約で満室。
2022年09月30日 15:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 15:51
烏帽子テン場、私で16張り目、まだ余裕があります。小屋は予約で満室。
2日目の夕ご飯、尾西のいなかご飯(フリーズドライ)と塩昆布のみの簡素な夕ご飯でした。
2022年09月30日 16:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/30 16:25
2日目の夕ご飯、尾西のいなかご飯(フリーズドライ)と塩昆布のみの簡素な夕ご飯でした。
3日目朝。気温は1〜2度、撮影で手間取っていたら1度上昇してしまいました。ツエルトは結露でびっしょです。下部は凍結してました。昨夜は寒かったです。
2022年10月01日 04:00撮影
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10/1 4:00
3日目朝。気温は1〜2度、撮影で手間取っていたら1度上昇してしまいました。ツエルトは結露でびっしょです。下部は凍結してました。昨夜は寒かったです。
烏帽子小屋で買ったカップ麺の朝食。カップ麺はかさばるので当初から小屋で買う予定でした。
2022年10月01日 04:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/1 4:20
烏帽子小屋で買ったカップ麺の朝食。カップ麺はかさばるので当初から小屋で買う予定でした。
ツエルトを撤収。テン場上の展望地でご来光を待つ。ここは風がありダウン上着を忘れたので寒かった。携帯は圏内(私は楽天)、ここで日記の返事を書きました
2022年10月01日 05:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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ツエルトを撤収。テン場上の展望地でご来光を待つ。ここは風がありダウン上着を忘れたので寒かった。携帯は圏内(私は楽天)、ここで日記の返事を書きました
ご来光
2022年10月01日 05:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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ご来光
2022年10月01日 05:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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霜がおりてました
2022年10月01日 05:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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霜がおりてました
笹の霜
2022年10月01日 06:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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笹の霜
下山開始、三角点2208m
2022年10月01日 07:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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下山開始、三角点2208m
6番中休み、ここは携帯圏内4Gのアンテナ3本立ちます。タクシーを呼ぶならここが最適。ここから高瀬ダムまで2時間みれば余裕です。
★らくルートの地点より50m低い、通り過ぎたかと思った!今回はタクシーは使いません。浮いたお金で食事します。
2022年10月01日 07:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/1 7:57
6番中休み、ここは携帯圏内4Gのアンテナ3本立ちます。タクシーを呼ぶならここが最適。ここから高瀬ダムまで2時間みれば余裕です。
★らくルートの地点より50m低い、通り過ぎたかと思った!今回はタクシーは使いません。浮いたお金で食事します。
追加画像(10月5日)ブナ立尾根取り付き1時間くらい手前です。あと少しです。加工は笑顔と若返り。
2022年10月01日 08:35撮影
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10/1 8:35
追加画像(10月5日)ブナ立尾根取り付き1時間くらい手前です。あと少しです。加工は笑顔と若返り。
濁沢キャンプ場、現在使用禁止
2022年10月01日 09:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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濁沢キャンプ場、現在使用禁止
橋を渡り
2022年10月01日 09:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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10/1 9:44
橋を渡り
トンネルを抜けると高瀬ダム。スライドが多くて閉口したよ!
2022年10月01日 09:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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トンネルを抜けると高瀬ダム。スライドが多くて閉口したよ!
ダンプ、今日は最大で34台です。断続的に来ます。皆さんなれたもんですぐに左によけてくれます。
2022年10月01日 10:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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ダンプ、今日は最大で34台です。断続的に来ます。皆さんなれたもんですぐに左によけてくれます。
トンネル内で復路のダンプと遭遇
2022年10月01日 10:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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トンネル内で復路のダンプと遭遇
七倉に着きました
2022年10月01日 11:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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七倉に着きました
七倉山壮
2022年10月01日 11:36撮影 by  SH-RM12, SHARP
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七倉山壮
七倉山壮、日帰り温泉。最後まで貸し切り状態でした。
露天風呂に入りながら、ああ、生きてるって、なんて素晴らしいんだと思いました。
2022年10月01日 11:44撮影 by  SH-RM12, SHARP
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七倉山壮、日帰り温泉。最後まで貸し切り状態でした。
露天風呂に入りながら、ああ、生きてるって、なんて素晴らしいんだと思いました。
七倉山壮のリバーサイドテラスでくつろぎながら、体力や年齢に応じた登山を少しでも長く続けられたらと思いました。
2022年10月01日 12:07撮影 by  SH-RM12, SHARP
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10/1 12:07
七倉山壮のリバーサイドテラスでくつろぎながら、体力や年齢に応じた登山を少しでも長く続けられたらと思いました。
七倉山壮、牛丼セット(1100円)でランチ、美味しかったです!
さて帰るか!
と言いながら実は帰りに白州の中山によりました。
2022年10月01日 12:33撮影 by  SH-RM12, SHARP
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10/1 12:33
七倉山壮、牛丼セット(1100円)でランチ、美味しかったです!
さて帰るか!
と言いながら実は帰りに白州の中山によりました。
YamarecoR用画像。登山口から唐沢のぞきは標高差500M。らくルートでは登り24分、下り16分は明らかに違います。ヤマプラでは登り120分、下り70分となってます。修正依頼しました。
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YamarecoR用画像。登山口から唐沢のぞきは標高差500M。らくルートでは登り24分、下り16分は明らかに違います。ヤマプラでは登り120分、下り70分となってます。修正依頼しました。
10月7日追記:らくルート、修正されました。登り2時間5分、下り1時間15分となってます。ちなみに私の足で、登り1時間30分(休憩込み)でした。
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10月7日追記:らくルート、修正されました。登り2時間5分、下り1時間15分となってます。ちなみに私の足で、登り1時間30分(休憩込み)でした。
追加画像(10月4日):南沢岳からの360度パノラマ画像。
スマホの方は下記グーグルに登録したオリジナルから見られます。
https://goo.gl/maps/tdMePY6hnwKEGdNF9
2022年09月30日 13:02撮影 by  SH-RM12, SHARP
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9/30 13:02
追加画像(10月4日):南沢岳からの360度パノラマ画像。
スマホの方は下記グーグルに登録したオリジナルから見られます。
https://goo.gl/maps/tdMePY6hnwKEGdNF9
撮影機器:

感想

9月29,30日が晴れ予報に変わったので早速行ってきました。10月になると舟窪小屋が営業を終了し、舟窪のテン場が使えなくなり、烏帽子小屋からテン泊装備で1日で抜けるのは厳しいと思ったので、このチャンスは見逃せませんでした。
★崩壊地にある船窪の水場は2021年7月から使用不可です。

計画表で1日目舟窪テン場泊まり、2日は烏帽子テン場でブナ立尾根を下山で提出。2日目、烏帽子小屋13時30分までに通過できれば、高瀬ダム17時30分のタクシーを予約をするつもりでした。実際は南沢岳に着いた時点で高瀬ダム17時30分は無理と判断して計画通り2泊でいきました。

とにかく荷を軽くしたかったので、GREGORYアルペングロー30で行きました。テントの代わりにツエルトにしても30Lなので3日分の食料を入れたらパンパンでした。2日目の夕ご飯は尾西の乾燥米と塩昆布だけ、3日目の朝ご飯は烏帽子小屋で購入したカップ麺だけとかで過ごしました。

往路、関越を運転中にユニクロのウルトラライトダウンを入れたか不安になりPAで確認したら無かったです。シュラフはモンベルの#3で経験上5度くらいまで下がると寒いのでダウンズボンは入れました。ダウンジャケットの代わりに車の運転時に着ていたペラペラのウインドブレーカを持って行きました。すべて重ね着して寝ました。寝れないほどではなかったが、寒さで何度か目を覚ましました。

下山して、秋空の元、七倉山荘で貸し切り状態のお風呂に入りながら、生きてるって素晴らしいことだ、自分は幸せだと思いました。そして、リバーサイドテラスで風呂上がりのドリンクを飲みながら、年相応の体力に応じた山行を少しでも長く続けて行けたらと思いました。

そんな幸福感もつかの間でした。高速代をケチり大月ICまで下道を走りながら、遠いな、なげーな、と愚痴りながら運転したのであった。

★七倉岳で長野県の名峰百選がコンプリートです。しかし今回の目的はそこではなく、北アの赤線つなぎ、未踏区間の走破が目的でした。あと1箇所、蓮華岳〜七倉岳が残ってますが、3泊になるので今回はパスしました。蓮華岳〜七倉岳は針の木小屋テント1泊で抜けられるので来年の楽しみにとっておきました。ここがつながると東京から親知らずまで赤線がつながります。


七倉岳山頂からの360度パノラマ



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コメント

七倉岳•船窪岳•不動岳•南沢岳お疲れ様でした
パンパンのザックを背負ってキレット通過、考えただけでも怖いです
怖そうだけど楽しそうだなとも感じてしまう、写真を拝見してそう思いました

やはり山はお天気が一番ですね
七倉山荘のご飯も美味しそうです
2022/10/2 17:08
washiokenさん

天気が良く、風が冷たくて心地よく、怖かったけど楽しかったです。
おっしゃる通り、山は天気が一番、特に森林限界の高山は特にそうです。
天気予報が悪いほうに振れると、山行を中止にします。

七倉山荘のご飯、宿泊者に聞いたらビーフシチューだったらしいです。
次回行く機会があれば七倉山荘です。
#追記:船窪小屋と勘違いしました。ということで七倉山荘の夕ご飯はビーフシチューではないです。

コメントありがとうございます。
2022/10/2 18:24
無事の帰還何よりです。
単管足場やその他の難所と言われている箇所は写真では恐怖感が伝わらないですよね💦枯れたハイマツを掴みながらの通過も考えただけでブルブルです。
そんな場所でも人は「行きたい」と思ってしまうのだから、困った生き物ですね😅
2022/10/2 17:43
maroeriさん

単管箇所は足場がしっかりしてるので暴風でもない限り安全で、あまり怖くなかったです。
怖かったのはザレのふちで、ホールドのとれない箇所です。手を使えないので、片足がズルっと30センチ滑ってバランスを失ったらリカバリーが効かないので滑落します。

おっしゃる通り、人は怖いものが見たい、体験したいという欲求があるようです。私はどちらも苦手で、赤線つなぎのために行ったという思いが一番でした。

コメントありがとうございます。
2022/10/2 18:31
お疲れ様です。👍?

2泊を30Lとは、私は一泊でも45L以下は有りません。😥
また、9月下旬での計画段階でのツェルトも私は出来ません。
まして#3、私でしたら#1です。
コースはあ〜そうだったな〜です。

そして私が初めてツェルト泊をしたのが烏帽子小屋の小さな池の脇、懐かしさと最近の各部分の詳細ありがとうございます。
次の山記録楽しみにさせて頂きます。😊
2022/10/2 20:27
henke1956さん

私も通常1泊でも60Lです
30Lが可だったのは#3とツエルトの嵩です。食料も2日目夜は尾西の乾燥米のみ、3日目朝は鳥帽子小屋で買ったカップ麺だけと簡素化しました
私の場合ツエルトは冬でも森林帯ではする時があります。とりあえず寝られるスペースがあればいいので(12月の笊ヶ岳とか)。
今回のコース崩壊が激しく(特に船窪岳あたり)、いずれまた通れなくなると思います。
そのような思いもあって、できるだけ早い時期に終わらせたかったのです。

次回は候補が3つ(北岳池山吊尾根、焼山、群馬県境トレイル)ありどれにするか、天気や雪の状態により決めようと思います。

コメントありがとうございます。
2022/10/2 21:00
mtkenさん,rikimaruです。七倉からの舟窪岳〜不動岳〜南岳周回,お疲れ様でした。以前から歩いてみたいと思いつつも,斜面崩壊が激しいと聞き躊躇していたルートです。mtkenさんのレコで歩いた気分になれました。ありがとうございます。
それにしても,「高齢者が船窪小屋〜烏帽小屋を通過する場合は小屋泊を推奨。」って,私たちテント泊大好きな60代の人間には,厳しいお言葉ですね。踏破したご本人がそういうことなら,そうなのでしょうが,お互い60代でテント泊縦走を楽しんでいる立場ですので,励ましのエールもお願いしたいところです。
ところで,私も同じ時期に,常念岳〜大天井岳〜赤沢山とテン泊縦走してきました。目的は百高山の赤沢山登頂と,槍穂高連峰を眼前に仰ぐテント場でのテント泊でしたが,幸い素晴らしい天候で充実したテント泊縦走を満喫できました。良かったら,私のレコもご覧下さい。ではまた。
2022/10/4 22:03
rikimaruさん

rikimaruさん、「高齢者が船窪小屋〜烏帽小屋を通過する場合は小屋泊を推奨。」は一般論です。
例えば60過ぎのソロが北ア2泊で縦走する場合、おそらく8割は小屋泊です。我々みたいなテント泊は少数派です。なので裏銀座みたいな縦走路と思い、軽々しく高齢者がテント泊で七倉岳から南沢岳を歩くのはリスクが高いから小屋泊推奨といったのです。私もこのコースは悪路と知ってましたが、テント泊にしたのはrikimaruさん同様にテント泊愛好者で経験値から行けると判断したからです。大キレットも65を過ぎてテント泊で縦走しましたが、やはり高齢者には小屋泊を推奨します。

テント泊になれてるrikimaruさんなら十分テント泊で行けますよ。
それでもテントではなくツエルト、ガス缶は110缶、食料は最小限で小屋で買えるものは買うという感じで行きました。

レコ見ました!素晴らしい天気でよかったですね!
赤沢山も西岳テン場からの下りで危険箇所もありますが、七倉岳から南沢岳のザレは距離も長くアップダウンも多く、頻繁に出てきますから危険度は赤沢山以上と感じました(縦走なので赤沢山ピストンと違い荷も重い)。一般道なのでルーファイは不要でルートミスはないですが、ザレだけは技量だけではカバーできない感じです。また天候やザレの状態(大雨後で水分を多量に含んでいる)とかでも危険度は違ってくると思います。

どちらから縦走しても、小屋で水や食料の補給ができる船窪小屋が営業している時期を選びました。

コメントありがとうございました。
2022/10/4 23:00
mtkenさん こんばんは

3年越しの思い、唯一無二の世界を駆け抜けられて爽快感が半端ないのが伝わって来ます

ありったけの沢山が、め〜いっぱい詰まっていて素晴らしく、感じ入りました
2022/10/7 21:44
mermaidさん

こんばんは。

ギリギリで3年こしの思い、成し遂げられました!
3日間秋晴れの元、念願のルートを歩けて幸せでした。
そして充実感が半端なかったです。

当方の拙いレコで感動していただき、うれしい限りです!

コメントありがとうございました。
2022/10/8 0:13
ケンさんこんにちは!
今迄質問箱でケンさんを時々チェックさせて頂きました。
今回参加させていただき感激です!
私はこの季節暑い時期に入れない山や山域を登っております。雪山は4月からの残雪期からです。 特に寒さには弱くないんですが、、、
同世代にとってケンさんの活躍はうれしい限りです。
10月1日高瀬ダムより烏帽子に向かって登っておりました。多分三角点-権太落としの間ですれ違っていると思います。何人かの単独行下山者の内一人がケンさんだったのですね。挨拶+話をしたかった!!
今後ネット上で”追っかけ”させていただきます。
2023/2/15 12:43
fujiyoshidaさんこんにちは。

私も冬山はあと数年と思ってます。荷の重さと寒さに弱くなりました。
10月1日にすれ違ってますね!
あの日は下るだけだったので、荷も軽くなり気が楽でした。
こちらこそよろしくお願いします。

コメントありがとうございました。
2023/2/15 14:59
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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