裏銀座縦走:双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶
- GPS
- 24:50
- 距離
- 45.5km
- 登り
- 3,397m
- 下り
- 3,563m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:13
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 10:06
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 4:55
天候 | 3日間、完全な快晴 日中20度弱 明け方5度くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日の18:00着で「満車」の看板 中に進むと数台分の空きあり 2段目にとめた |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒部源流の沢沿いは紅葉が進んでいる |
その他周辺情報 | いつもの中崎山荘の温泉に寄った が、「ひがくの湯」が良かった って言うても、温泉には入ってません 食堂のメニューが豊富で、豚生姜定食は食べ切れないくらいのボリューム お腹いっぱいでやめましたが、鮎の塩焼きを無料でくれるサービスも。 |
写真
感想
【双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶縦走】
■昨年の夏、天候不順と予期せぬ頭痛で涙の撤退を余儀なくされたコースを小屋泊で縦走しました
■初日の早朝から快晴のヨ・カ・ン!
「雲ひとつない」とはまさにこのこと
弓折乗越、双六小屋、双六岳では見渡す限り
No Cloud
秋の青空と
ハイマツの緑
鷲羽や野口五郎の白い岩肌
これでもか!と北アルプスの山々が自己顕示してくれているようです
○初日:新穂高〜双六「天空の滑走路」経由〜三俣蓮華〜三俣山荘泊 雑誌で見たあの!景色!! まさに槍に向かう滑走路でした 山荘からの星空は圧巻
○2日目:三俣山荘〜鷲羽〜水晶〜黒部源流〜ガスの双六〜双六小屋泊 鷲羽・水晶からはアルプス全山見渡せました 遠く剱岳まで! 疲れもあり、黒部源流への下りと三俣山荘への登り返し&蓮華岳山頂への450mアップは脚もココロもやられかけた 小屋は最高!メシも美味い!
○3日目:双六小屋〜弓折乗越〜新穂高 この日もど快晴! 鏡平では紅葉も🍁 秋を感じる最終日
●下山後は登山センター下の温泉♨️→ひがくの湯(ココで豚生姜定食をいただきましたが、かなりボリューミー!単品のコロッケを付けたけど、食べられず持ち帰り 某人気YouTuberさんも来られてました)
予定は0530スタートやったけど、三俣山荘までの9時間にビビって、0300起床の0350スタート
新穂高センターで手袋探して、ハイドレから水漏れで15分ロス
前回とは違い気温10℃ほどてズンズン歩ける あの頭痛もなし
2h40で秩父沢まで来た
その後は未知の領域
まぁ、似たようなガレ場・樹林帯が続く
標高を1700mくらい上げて、鏡平山荘の撮影スポット
池にはさざなみあって逆さ槍は無理
でもキレイ
更に標高上げる
やっと双六小屋
1000過ぎ
ランチはモンベルの3分リゾットを半分
りんごとブドウで糖分も補充
同じペースの男性と一緒に進む
ちょっと迷ったが、巻道、中道はやめて双六岳に登る
天空の滑走路!!
最っっっ高!
0330起床 荷物整理しながらロールパン2個 山専ボトルにお湯作って入れる500ml
予定ではなかったけど、成り行きで鷲羽でお日の出、、、は叶わず、途中の展望スポットで朝日を浴びる 堪能したあと鷲羽岳山頂へ
結構時間かかったので、途中で見て正解
鷲羽岳山頂からはアルプス全山見えるんちゃうか的な眺望
槍大天井燕野口五郎水晶黒部五郎薬師岳
富士山甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳
昨日も写真休憩ばかりやったけど、今日も!
やっと鷲羽を出て水晶へ
独立峰みたいな劇登りで山頂に来たから、当然劇下りで稜線を進む
ワリモ岳を越え、雲ノ平・祖父岳への分岐を経て水晶小屋
ココまでの稜線が素晴らしい
でも上りてしんどい
水晶小屋は昨日で小屋閉め
トイレオッケーで残った飲料売ってた
ココで三俣山荘のお弁当頂く
パワーアップしてゴー
水晶岳へのラストはストックいらん岩場が続く
みんな小屋に荷物デポってたけど、全部持ってきた
さすがにストックは危ないからハイマツの陰に置いて最後の急登を行く
登頂!
コチラも360度の大絶景
10分ほどいて下山
一応これで予定のピークは全部踏めた
双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶
(バッヂも4つゲット)
分岐までの稜線とトラバースが、本日の核心部的な素晴らしさ
下山ルートはピストンではなく、「黒部源流」を経由して三俣山荘に上がるルート
沢沿いをずーーーっと下る
徐々にナナカマドが色付いてくる
標高を少し下げたほうが紅葉🍁する木々が増える
ゴーロ帯、ぬかるみ、ちょっとした渡渉
やっと源流の碑まで来た
2400mまで下ったので、はるか上空の三俣蓮華岳2850mを見てココロ砕かれる
まずは山荘まで250mほど上げる
10歩で休憩 息を整えてリスタート
また写真休憩、、、の繰り返し
ほどなく山荘着
デポった荷物を整理してランチは尾西の五目飯とわかめスープ
重さよりも肩の痛みが気になりつつ再スタート
まずは三俣蓮華岳への恐ろしい登り返し
さて、今夜の宿の双六小屋へのルートで悩む
双六岳は踏んでるのでそのまま巻道を行ってもいいが、天空の滑走路をもう一度、、、という欲も出てくる
考えてるうちに少しずつ雲も増えてガスってきた
でも、人生でもう来ないかもしれないルート
プラス1時間やけど、もう一回行こう!
、、、まずは、蓮華岳を目指してひたすらに
更に中道か、山頂ルートか、、、
そりゃここまで来たら山頂でしょ
というわけで一番キツイやつを選ぶ
やっぱりキツかった
双六岳山頂に着いたときはもうフラフラ
「滑走路」では、ドーピングのジェルを1つ摂る
【使わなかったモノ】
・うちわ
・赤マット
・FT青レイン(コレを使えばマムートの黒ソフトシェル不要)
・多すぎる行動食
・長袖シャツは1つで充分
・望遠レンズ(14-70mmで充分)
【あってよかったモノ】
・ミニカップヌードル
・ロールパン
・TNF黒ロングパンツ
【使ったけど不要かも】
・インナーシーツ(チェックなし、重い)
・モバイルバッテリー2つ目(予め小屋でコンセント使えるか確認すれば不要かも)
・
【あったら良かったモノ】
・スマホのタッチペン(冬でなくても防寒グローブ持って行くときは入れとくべき)
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