前日は扇沢駐車場にて車中泊。
扇沢駅は一晩中照明が灯っていてトイレと自販機が使えます。
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10/1 3:14
前日は扇沢駐車場にて車中泊。
扇沢駅は一晩中照明が灯っていてトイレと自販機が使えます。
トイレ前には水飲み場も。
破砕帯からの水だそうで、めっちゃ冷たいです。
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10/1 3:15
トイレ前には水飲み場も。
破砕帯からの水だそうで、めっちゃ冷たいです。
駐車場から10分少々歩いて扇沢登山口へ。
先々週に続いて暗闇の柏原新道スタート。
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10/1 3:30
駐車場から10分少々歩いて扇沢登山口へ。
先々週に続いて暗闇の柏原新道スタート。
朱に染まる針ノ木岳。
先々週と同じようなシチュエーションです。
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10/1 5:44
朱に染まる針ノ木岳。
先々週と同じようなシチュエーションです。
暗闇でも歩きやすい柏原新道。
歩くこと3時間少々で種池山荘が見えてきました。
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10/1 6:40
暗闇でも歩きやすい柏原新道。
歩くこと3時間少々で種池山荘が見えてきました。
種池山荘でテント場の受付。
こんな早い時間でしたが快く対応してくださいました。
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10/1 6:43
種池山荘でテント場の受付。
こんな早い時間でしたが快く対応してくださいました。
山荘から100mほど奥にテント場あり。
奥の空き区画に今日の宿を設営しました。
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10/1 6:55
山荘から100mほど奥にテント場あり。
奥の空き区画に今日の宿を設営しました。
では改めまして、鹿島槍ヶ岳に向けてスタート。
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10/1 8:01
では改めまして、鹿島槍ヶ岳に向けてスタート。
爺ヶ岳ピークには寄らずにトラバース道へ。
帰りに余力があったら寄ることにします。
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10/1 8:35
爺ヶ岳ピークには寄らずにトラバース道へ。
帰りに余力があったら寄ることにします。
トラバース道を歩いていくと、さっそく斜面上にカワイイのが現れました。
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10/1 8:55
トラバース道を歩いていくと、さっそく斜面上にカワイイのが現れました。
少し離れた場所にもう一羽。
下半分が白い冬毛に変わりましたね。
モコモコしてます(^^)
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10/1 8:58
少し離れた場所にもう一羽。
下半分が白い冬毛に変わりましたね。
モコモコしてます(^^)
先々週は爺ヶ岳の中峰まででした。
なので北峰から先は未踏です。
正面には目指す鹿島槍。ワクワクしますなあ。
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10/1 9:11
先々週は爺ヶ岳の中峰まででした。
なので北峰から先は未踏です。
正面には目指す鹿島槍。ワクワクしますなあ。
爺ヶ岳北峰から先はどんどん標高を落としていきまして、
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10/1 9:27
爺ヶ岳北峰から先はどんどん標高を落としていきまして、
冷乗越に着きましたが、まだ下りが続きます。
どうせ登り返すんだからそんなに下らなくていいのに…
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10/1 9:32
冷乗越に着きましたが、まだ下りが続きます。
どうせ登り返すんだからそんなに下らなくていいのに…
最低コルは2387m。
爺ヶ岳北峰から250mの下りでした。
正面には冷池小屋。すんごい崖の上に建ってます。
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10/1 9:36
最低コルは2387m。
爺ヶ岳北峰から250mの下りでした。
正面には冷池小屋。すんごい崖の上に建ってます。
冷池小屋に到着。ベンチをお借りして小休止。
トイレも使わせていただきましたが料金箱が見当たらず、200円は払わずじまい。
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10/1 9:43
冷池小屋に到着。ベンチをお借りして小休止。
トイレも使わせていただきましたが料金箱が見当たらず、200円は払わずじまい。
冷池テント場は稜線の上。
斜めってるので、張る場所が限られそうですがロケーションは良さそうです。
トイレは小屋まで戻ることになるのでちょっと大変かも。
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10/1 10:03
冷池テント場は稜線の上。
斜めってるので、張る場所が限られそうですがロケーションは良さそうです。
トイレは小屋まで戻ることになるのでちょっと大変かも。
テント場の先は緩やかなハイキング道がしばらく続きます。
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10/1 10:08
テント場の先は緩やかなハイキング道がしばらく続きます。
この周辺はヤマハハコが全盛で、
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10/1 10:10
この周辺はヤマハハコが全盛で、
部分的にチングルマの紅葉も見られました。
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10/1 10:20
部分的にチングルマの紅葉も見られました。
さて、いよいよ急な登りへ。
布引山への標高差は200mほど。
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10/1 10:29
さて、いよいよ急な登りへ。
布引山への標高差は200mほど。
左手には立山・劒の山々。
爺ヶ岳周辺よりも間近に見えます。
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10/1 10:45
左手には立山・劒の山々。
爺ヶ岳周辺よりも間近に見えます。
振り返ってみれば、はるかに遠くなった爺ヶ岳と同じくらいの高さまで登り返していました。
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10/1 10:53
振り返ってみれば、はるかに遠くなった爺ヶ岳と同じくらいの高さまで登り返していました。
布引山のピークからは鹿島槍南峰がすぐそこに。
山頂、ガスに覆われはじめましたね…
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10/1 11:04
布引山のピークからは鹿島槍南峰がすぐそこに。
山頂、ガスに覆われはじめましたね…
この坂を登り切れば…なんですが、これが思ったより遠い。
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10/1 11:16
この坂を登り切れば…なんですが、これが思ったより遠い。
布引山からの標高差は200mばかり。
しかしもっとありそうに感じられるガレ斜面が延々と。
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10/1 11:38
布引山からの標高差は200mばかり。
しかしもっとありそうに感じられるガレ斜面が延々と。
ようやく鹿島槍南峰、2889mに到着です。
ガスに覆われつくす前に着けました。
近くにいた方に撮っていただきました。
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10/1 11:43
ようやく鹿島槍南峰、2889mに到着です。
ガスに覆われつくす前に着けました。
近くにいた方に撮っていただきました。
山頂部は広め。北峰への道を見下ろします。
うひゃあ、こんなルートなんだ。
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10/1 11:47
山頂部は広め。北峰への道を見下ろします。
うひゃあ、こんなルートなんだ。
険しいルートを降りていく人たちが見えます。
これは相当集中力を持って歩かないと危なそう。
今の状態ではとても無理ですわ。
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10/1 12:11
険しいルートを降りていく人たちが見えます。
これは相当集中力を持って歩かないと危なそう。
今の状態ではとても無理ですわ。
北峰は眺めるだけで充分でした。
山頂滞在30分、そろそろ戻りますよ。
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10/1 12:26
北峰は眺めるだけで充分でした。
山頂滞在30分、そろそろ戻りますよ。
帰りも布引山のピークを踏んで、
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10/1 12:57
帰りも布引山のピークを踏んで、
紅葉の始まった主稜線を見下ろしながら進みます。
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10/1 13:05
紅葉の始まった主稜線を見下ろしながら進みます。
冷池テント場近くの紅葉が鮮やか。
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10/1 13:34
冷池テント場近くの紅葉が鮮やか。
テントは朝よりだいぶ増えました。
玄関開けたら絶景だね。うらやましい。
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10/1 13:36
テントは朝よりだいぶ増えました。
玄関開けたら絶景だね。うらやましい。
冷池山荘が見えてきました。
先はまだ長いです。
小屋に着いたら休憩だー。
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10/1 13:38
冷池山荘が見えてきました。
先はまだ長いです。
小屋に着いたら休憩だー。
あぁ疲れた。
シュワシュワしたやつが飲みたいな…
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10/1 13:42
あぁ疲れた。
シュワシュワしたやつが飲みたいな…
ということで山荘受付にてコーラを調達。
染みわたるわー。
400えんの価値はありました。
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10/1 13:48
ということで山荘受付にてコーラを調達。
染みわたるわー。
400えんの価値はありました。
冷池山荘を過ぎると爺ヶ岳までは長い登り返しの道が続きます。
黙々と歩いていると、「ぐええぇ」と二日酔いのオッサンのような声。
声の主は雄ライチョウさんでした。
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10/1 14:39
冷池山荘を過ぎると爺ヶ岳までは長い登り返しの道が続きます。
黙々と歩いていると、「ぐええぇ」と二日酔いのオッサンのような声。
声の主は雄ライチョウさんでした。
爺ヶ岳ピークはガスの中だし、登っても何も見えないとは思いつつ、
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10/1 15:02
爺ヶ岳ピークはガスの中だし、登っても何も見えないとは思いつつ、
せっかくなのでと中峰へ。
案の定、一面のガスの中でした。
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10/1 15:08
せっかくなのでと中峰へ。
案の定、一面のガスの中でした。
爺ヶ岳の南峰は明朝登ることにしてスルー。
南峰斜面を覆う草紅葉がキレイでした。
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10/1 15:46
爺ヶ岳の南峰は明朝登ることにしてスルー。
南峰斜面を覆う草紅葉がキレイでした。
こうして無事種池山荘まで戻ってきました。
朝8時にテント場を出てから8時間近く。
けっこう遠い道のりでした。
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10/1 15:49
こうして無事種池山荘まで戻ってきました。
朝8時にテント場を出てから8時間近く。
けっこう遠い道のりでした。
戻ってきたテント場は7割くらいの混み具合。
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10/1 15:52
戻ってきたテント場は7割くらいの混み具合。
朝のうちに設営しておいた我が家。
端っこなので奥行きに少し余裕ありです。
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10/1 16:02
朝のうちに設営しておいた我が家。
端っこなので奥行きに少し余裕ありです。
晩ごはんは白飯+レトルトの親子丼。
アルコールは欠かせませんので、
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10/1 16:25
晩ごはんは白飯+レトルトの親子丼。
アルコールは欠かせませんので、
紙パックの日本酒を持ってきました。
テント内の熱で温められて、ぬる燗状態。
想定外でしたが山での燗酒もオツでした。
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10/1 16:26
紙パックの日本酒を持ってきました。
テント内の熱で温められて、ぬる燗状態。
想定外でしたが山での燗酒もオツでした。
おなかが満たされテントに入ってひと眠り。
寝てる間に日没ショーを見逃しました。
せめてもの稜線シルエット。
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10/1 18:24
おなかが満たされテントに入ってひと眠り。
寝てる間に日没ショーを見逃しました。
せめてもの稜線シルエット。
さて翌朝。
暗いうちからテントを抜け出て爺ヶ岳南峰へ。
日の出までの間、満天の星空を見て過ごします。
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10/2 3:47
さて翌朝。
暗いうちからテントを抜け出て爺ヶ岳南峰へ。
日の出までの間、満天の星空を見て過ごします。
山頂でうろうろしているうちに東の空が明るくなってきました。あのピークは浅間山のようです。
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10/2 4:57
山頂でうろうろしているうちに東の空が明るくなってきました。あのピークは浅間山のようです。
夜と朝のはざまの色。
日の出前のわずかな時間帯の色合いが大好きです。
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10/2 4:57
夜と朝のはざまの色。
日の出前のわずかな時間帯の色合いが大好きです。
爺ヶ岳中峰にも人影が。
あっちもご来光待ちかな。
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10/2 5:12
爺ヶ岳中峰にも人影が。
あっちもご来光待ちかな。
爺ヶ岳北峰の左奥には頚城山塊の山々。
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10/2 5:16
爺ヶ岳北峰の左奥には頚城山塊の山々。
南に目を転じれば八ヶ岳連峰と富士山のシルエット。
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10/2 5:33
南に目を転じれば八ヶ岳連峰と富士山のシルエット。
立山連峰の空がピンク色に染まると間もなく、
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10/2 5:37
立山連峰の空がピンク色に染まると間もなく、
日の出を迎えました。
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10/2 5:41
日の出を迎えました。
槍さまもほんのり朝日に染まります。
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10/2 5:44
槍さまもほんのり朝日に染まります。
赤く染まる立山連峰を期待してたのですが、これ以上焼けることはありませんでした。
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10/2 5:44
赤く染まる立山連峰を期待してたのですが、これ以上焼けることはありませんでした。
針ノ木岳と奥の薬師岳。
朝陽を浴びて陰影もくっきりと。
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10/2 5:59
針ノ木岳と奥の薬師岳。
朝陽を浴びて陰影もくっきりと。
鹿島槍ヶ岳も。
何度見てもカッコいい山容です。
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10/2 6:07
鹿島槍ヶ岳も。
何度見てもカッコいい山容です。
すっかり明るくなりました。
テント場に戻って朝ごはんです。
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10/2 6:29
すっかり明るくなりました。
テント場に戻って朝ごはんです。
テントを撤収。種池山荘に別れを告げて、
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10/2 8:35
テントを撤収。種池山荘に別れを告げて、
草紅葉の広がる道をゆっくり降りていきます。
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10/2 8:36
草紅葉の広がる道をゆっくり降りていきます。
チングルマの果穂が広がる斜面と爺ヶ岳に向かう人々。
今日も絶景間違いなしですね。
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10/2 8:37
チングルマの果穂が広がる斜面と爺ヶ岳に向かう人々。
今日も絶景間違いなしですね。
いつかは登りたい秀峰・針ノ木岳と、
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10/2 9:17
いつかは登りたい秀峰・針ノ木岳と、
岩小屋沢岳の長い稜線を横目に見ながら柏原新道を下りていきました。
前回よりも道が荒れ気味に感じたのは、登山客が多かった影響でしょうか。
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10/2 9:37
岩小屋沢岳の長い稜線を横目に見ながら柏原新道を下りていきました。
前回よりも道が荒れ気味に感じたのは、登山客が多かった影響でしょうか。
下山後、麓の大町市郊外から。
左に爺ヶ岳、右に鹿島槍ヶ岳。
充実感たっぷりな山旅でした。
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10/2 12:55
下山後、麓の大町市郊外から。
左に爺ヶ岳、右に鹿島槍ヶ岳。
充実感たっぷりな山旅でした。
鹿島槍の雄姿、素晴らしいですね!
登頂おめでとうございます。
(^^V
ご来光も堪能できたご様子で、羨ましい限りでござます。^^
3000m近い標高でコーラやスイカが買える世界にも、お互い慣れてきたみたいですね。
私もようやく普通の感覚として受け入れられるようになってきました。
今年はもう微妙ですが、来年は北アにチャレンジしたいと思っています。
その際は、数々の北アログ参考にさせていただきたく思いますので、宜しくお願いいたします。
m(_ _)m!
鹿島槍は遠かったけど登れて良かったです。
そうそう。山の上でコーラ売ってるとか、スイカが食べられるとか。もうね、無人の避難小屋しか知らない北海道人にはカルチャーショックで。
それと、登山口にはたいがい水洗トイレが完備されているのが感動モノだと個人的に思っております。
ayap-jkさんもついに八ヶ岳デビューですね。おめでとうございます。
いろんな表情を見せる八ヶ岳、次回はぜひ癒しの苔の森が広がるエリアも楽しんでいただければと思います。
来シーズンは北アルプスですか。お待ちしてますよ〜。
北海道にはない眺めの素晴らしい山が数えきれないくらいありますから、大いにお楽しみください!
今年は北アを満喫しまくりですね。来年は是非針ノ木岳にチャレンジしてください。
鹿島槍は自分にとっても思い出深い山です。
かつて(かなり昔の話です)冷池のテンバで幕営し、夕食前の団欒を仲間と過ごしているとき雷雨に襲われ、
ピッケルの先端にセントエルモスファイヤーが灯った瞬間、テンバに水平落雷。
その時の恐怖はいまだに忘れません。長く山に登っていればいろいろな経験をしますが、
これが一番かもしれません。
では、これからも安全登山で山を楽しんでください。
確かに稜線上のあのテン場では雷雨に襲われたら逃げ場がなさそうですね。
想像するだけでも恐ろしい。山での落雷ほど怖いものはないと思います。
そろそろ高山は夏山シーズン終盤ですね。
あの険しそうな針ノ木岳にも機会を作って登ってみたいものです。
隣の蓮華岳にも。天候を見ながらいつかチャレンジしてみたいと思います。
sangaさんにはいつもコメントをいただいて励みになってます。
ありがとうございました。
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