紅葉の檜尾岳山行(とんちゃんでワイン、夜中は爆風)

2022年10月03日(月) ~ 2022年10月04日(火)

• GPS: 09:30
• 距離: 10.6km
• 登り: 536m
• 下り: 1,909m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:11

11:25 千畳敷駅
11:58 12:18 極楽平
12:31 12:31 島田娘
13:22 13:50 濁沢大峰
15:03 15:05 檜尾岳
15:11 15:32 檜尾小屋
15:36 宿泊地

2日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:00

6:40 宿泊地
7:51 7:54 シャクナゲのピーク
9:06 9:10 赤沢の頭
10:35 10:39 檜尾登山口
10:40 ゴール地点

天候

1日目　曇後霧
2日目　風強し。霧上空は晴れか?

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

平日にも関わらず、駐車場は歩いて10分の遠方、バスは40分待ち、ロープウェイも45分待ち、行楽シーズンは要注意です。

コース状況／危険箇所等

コースは良く整備されてますが、コースタイムは厳しめ、余裕もって計画すると良いでしょう。

その他周辺情報

駒ヶ根高原近くに日帰り温泉あり。私はコロナ対策の為立ち寄らず。

写真

10/3 10:19

バスに乗るまで40分待ち、しらび平に着くと、整理券ロープウェイ5本待ち、余裕をもって菅の台に着いたが、予定30分オーバー。

10/3 11:25

千畳敷は紅葉

10/3 11:31

10/3 11:31

極楽平への登り。紅葉を見ながら。

10/3 11:54

コケモモ

10/3 11:56

イワツメグサ

10/3 11:57

チングルマの綿毛と紅葉がきれい

10/3 12:04

極楽平到着
稜線は風が強い。先日松川で購入したリンゴを皆で食べる。皆喜んでくれた。

10/3 12:20

島田娘への稜線

10/3 12:28

島田娘

10/3 12:41

檜尾岳へのこれから辿る稜線

10/3 12:44

せっかく登ったのに、下り。

10/3 12:54

所々、梯子も。よく整備されている。

10/3 12:54

昨年登った三の沢岳を望む。

10/3 12:59

まだ、下る。その先には、濁沢大峰への登り返しが・・・

10/3 13:07

皆が来るのを待つ。

10/3 13:24

濁沢大峰の岩場。鎖や足場のアンカーがある。
昔は何も無かったような気がする？

10/3 13:45

岩場を登る。

10/3 13:55

岩場の下り。
そのまま下れる。

10/3 14:14

梯子の下り。

10/3 14:19

シラタマノキ

10/3 15:04

やっと檜尾岳到着。

10/3 15:12

檜尾小屋でテント受付と場所の指定(場所の指定があるので先にテントを張ってはいけません)
ここで、ミスが発覚。なんと予約日が明日になっていた。ボケたか(笑)なんとかテント場確保

10/3 16:07

きれいなテント場です。
この後、とんちゃんで焼肉、ビール(600円)、松川のましのワイン、ウイスキーと楽しい親睦のひと時。
しかし、夜中の2時頃テントが強風でしなり，はためく音に目が覚め、結局朝まで目をつぶったまま寝られませんでした。

10/4 5:27

周りの日の出の声にテントから出ると、ガスの切れ間から朝日が・・・
右上に檜尾小屋のシルエットが・・・

10/4 5:40

小屋まで登ると、時折強風にガスが切れ、雲海、南アルプスがひと時、朝日に赤く染まっていました。

10/4 6:35

強風の中共同でテントを撤収。相変わらずのガスの中下山開始。小屋が霧の中に幻想的。

10/4 6:47

小檜尾岳

10/4 6:51

尾根を下る

10/4 6:58

登り返しもあり、標高はなかなか下がりません。

10/4 7:00

ナナカマドの紅葉

10/4 7:05

岩のごつごつした下り。

10/4 7:29

ゴゼンタチバナの赤い実

10/4 7:47

シャクナゲピーク。
標高はなかなか下がりません。

10/4 8:39

赤沢の頭までまだまだあります。

10/4 8:54

大きな木のこぶ

10/4 9:06

やっと赤沢ノ頭
まだ、2時間弱かかるのか!!
膝は痛くなるし、皆ばて気味。
私も昨夜の酒の飲みすぎか(笑)

10/4 9:09

前方に南アルプスの鋸岳と先日登った甲斐駒が見える。

10/4 10:16

赤沢ノ頭からは約4キロ、緩やかなジグザグ道が続く。
距離があり疲れる。

10/4 10:41

しらび平へ続く車道から自動車の音が聞こえると、車道はすぐ下。あとは階段を下りて車道を100m位下れば、檜尾橋のバス停です。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

岐阜の山じじい

5月以来、久しぶりの仲間との山行。今回は檜尾岳に避難小屋とテント場ができたため、仲間との親睦山行として計画。
皆、中央アルプスの縦走は50年近く前。当時と比べると、荷物は半分以下だが体力は大幅に減っており、苦しい山行。でもルートはアンカーや鎖が整備か進んでおり、楽なはずだがバランスが悪くなっており、苦労している。テント場に到着し小屋でテント場の指定を受けようとすると、予約が無いとの事。3日に予約したつもりが4日ではいっているとの事。ボケたかなあ?なんとか4張確保。その後はとんちゃんとビール、先日松川で買ったリンゴ🍎のワイン、ウイスキーで楽しいひととき。夜中に風が強くなり、テントが歪むほどバタバタして寝られない。日の出で雲海の上が赤らむが、霧が邪魔をする。風でテントが飛ばないよう3人がかりでテントを畳んでいく。でも砂だらけで家で丸洗いである。
仲間の一人は下りの長さから、ロープウェイに戻る予定であったが、稜線で爆風のため転倒したら大事故になるため、一緒に檜尾尾根を下ることとなった。檜尾尾根の下りは標高差1500メートルなかなか着かない。膝も痛くなり、やっと下った。