焼岳から眺める日の出 〜西穂への縦走(途中断念)〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
6:20焼岳小屋6:25 − 9:00西穂山荘9:15 ー 9:30丸山 −
10:08西穂山荘10:40 − 12:10上高地西穂登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新中ノ湯登山口 − 焼岳 笹も刈り払われ(関係者の皆様ありがとうございます)問題なし 焼岳 − 西穂山荘 途中、道幅が幾分狭いところがあります。 登山道脇の木が、幹から折れて道にかぶさっている箇所が2ヶ所あります。 どちらも脇を通ったりくぐり抜けたりして通行可能です。 西穂山荘 − 上高地西穂登山口 問題なし (途中、業者のおじさん3名が登山道の修繕整備をしてみえました。ありがとうございます) |
写真
感想
仕事帰りに思い付き、台風一過の晴れを期待して、急きょ焼岳へ日の出を見に行くことに。
中ノ湯登山口に着いたのは23:40。1番手でした。
頂上まで2時間とみて、午前2時には出発と思い仮眠。
ウトウトはしたものの1:40には準備開始。
あまり眠れませんでした。(これが後で足を引っ張ることに…)
出発時には他に3台くらい駐車していました。
ヘッデンをつけ、話題の廃車を横目にどんどん進みます。
クマザサも刈り払ってあり、とても快調。(関係者の方々ありがとうございます)
北峰と南峰の鞍部手前で、寒かったのでカッパを着ました。
何とか予定通りに北峰頂上へ到着。
予定では雲海の上だったはずが、気温がさほど下がらなかったのか
うす〜いガスが蔓延。日の出と共に霧消することを期待。
待つこと30分くらいで、日の出!
きれいでした。
焼岳は、地球が生きていることが良く分かる山です。
あちこちから硫黄臭の噴煙が立ち上がり、触ると温かい岩もあり、
熱気を吹きだす音がゴーゴー鳴っています。
自分が、自然の中のちっぽけな一部分であることを感じます。
その後、軽く朝食を食べ西穂山荘へ向かいます。
焼岳小屋からは尾根伝いに進むものと思っていましたが、飛騨側を歩く
ことが多く、眺望はあまりよくありませんでした。
ほとんど樹林帯歩きで日射による影響はあまり無し。
とにかくどんどんと進むだけでした。
半分くらい来たところで、奥穂高岳〜前穂高岳がバーンと!
西穂山荘の赤い屋根も見えましたが結構遠く感じました。
西穂山荘はトイレの工事中で資材が山になってました。
ロープウェイ始発便の登山者が到着前だったので、とても静かでした。
独標くらいまでは行こうと思い、山荘を後にしましたが、
何だか足が重い…上がらない… 眠い…
帰路のこともあるので、丸山を少し過ぎたあたりで独標を断念。
西穂山荘で休憩して、上高地へ向かいます。
下りばかりで膝に負担が…。ストック持ってくれば良かった…。
何とか下り切って、帝国ホテルのロビーでバス時刻の確認。
登山姿が場違いな感じで、早々に退散。
バスで釜トンネル入口の中ノ湯バス停まで(690円)。
そこから中の湯登山口まで歩いて向かいます。途中つらくなったら帝国ホテルで
聞いたタクシー配車場の番号に電話して、タクシー呼ぼうと。
旧道に入って、どうにも足がだるくなりやっぱりタクシーと思って携帯の
リダイヤルを探すが、さっき聞いた番号が無い!?
どうも機内モードにしていたため履歴が残ってなかったみたい…
さてどうしようかと思っていると、車が1台旧道を上がってきたので
ダメもとで乗せて行ってくれと頼んでみたら、「OK」の返事。
小牧のおにいさん、ありがとうございました。おかげで助かりました。
睡眠不足は良くないことが身に染みてわかった山行でした。
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