ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 477049
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

激闘16時間 八丁尾根→甲斐駒ヶ岳→黒戸尾根日帰り周回 誕生祝いついでに山の凄さをこぴっと再確認

2014年07月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:05
距離
25.0km
登り
3,067m
下り
3,071m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆コースタイム
5:15 尾白川駐車場
5:51 矢立石登山口
7:08 日向山山頂 7:20
7:24 ザレ場から駒岩方面への入り口
7:38 錦滝から合流するコル
8:49 駒岩
8:53 山梨の森林100選 天然カラマツ林
9:37 熊手(登山道整備道具置き場)
10:02 大岩山 10:20
10:30 鎖場開始
10:46 最後の梯子を下りたコル
12:03 石室(鋸岳がよく見える)
12:34 烏帽子岳前のピーク 12:48
12:53 烏帽子岳 13:01
13:15 三ツ頭分岐
13:39 石室前のザレ場
13:40 六合石室 13:55
13:57 石室前のザレ場
14:02 水場 14:13
14:21 石室前のザレ場 14:32
15:04 鎖場
15:23 鎖場終了
16:16 山頂 17:01
17:31 八合目
17:52 七丈小屋 18:02
18:28 甲斐駒と黒戸山のコル 18:35
19:00 刀利天狗
19:13 刃渡り
20:00 竹宇・横手分岐
21:18 尾白川駐車場

◆行動時間
登り  9:32
下り 4:00
休憩  2:31
計   16:03 

◆行動距離(アンドロイドアプリ 山旅ロガーを使いスマホで計測)
24.9km
天候 晴れ!!
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
20号沿いの道の駅白州脇から入り尾白川駐車場へ
温泉はべるがの中にある「尾白の湯」 
21時まで営業。
http://www.verga.jp/?page_id=41
コース状況/
危険箇所等
◆登山道
“白川駐車場→矢立石登山口→日向山→駒岩
矢立石までが結構急登。
日向山から駒岩も途中急登。
詳しくは下記、鞍掛山に行った私の下記レコ参照。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-452670.html

駒岩→大岩山
ランできる感じな道。
山梨森林100選 天然カラマツ林もあり
途中に登山道整備道具を置いてある熊手の目印あり
大岩山の山頂は展望なし

B膣篁晦烏帽子岳
すぐに鎖場開始。慎重に。
最後に梯子を下りるとコルに到着。
コルからは急登あり、石室あり、梯子あり。
ハイマツの稜線に出ると一気に視界が開け展望が素晴らしい。
烏帽子岳前にも展望台。
烏帽子岳もを素晴らしい展望。
昼寝したいくらい・・・・

け帽子岳→六合石室
鋸岳分岐の道標もしっかりしている。
三ツ頭の道標は・・・・
稜線歩きとなり、仙丈がよく見える。
頂上も見えるので、あそこまで歩くのかと思うと・・・・
六合石室は中はきれいだが、外が・・・・

ハ珊臉仄滋凌緇
六合石室手前の石柱が二つ立つザレ場の脇に入り口があります。
下り5分。登り8分ってとこです。急坂なのでサンダルではいけませんので注意。
空身でも吊せる物を持って行くといいです。
とてもおいしい水です。

ο珊臉仄滋頂上
途中の鎖場が核心部。
最初は見上げて左側を通り、中腹で真ん中を登ると登り易い。
最後の登りがきついが、山頂が近づいてくるので励みになる。
景色も最高。

頂上→七丈小屋
岩が多い、急な下り。
剣や石碑があちこちにあり信仰が盛んだったことが伺える。

┝珪羮屋→甲斐駒と黒戸山の鞍部
七丈小屋はきれい。
テン場も大盛況で、押し合いへし合いの状況。
水も豊富に出ていて、とてもおいしい。
ここから先がアスレチック。
鎖有り、梯子あり、階段ありと飽きがこない。
長い最後の階段が終わると甲斐駒終了。

黒戸山の鞍部→登山口
とにかく長い。
九十九折れが終わると平坦に進み、また九十九折れ。
トレランの方に人気なのも頷ける。
長い距離のラストで、夜行にもなったのでヘトヘトでした。

◆登山ポスト
登山口にあり

◆トイレ
駐車場にあり
七丈小屋(有料)

◆水場
六合石室(こんこんと出てます)
七丈小屋(1リットル=100円)

◆服装
上 ベースレイヤー:ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ半袖
  セカンドレイヤー:WHMのTシャツ 
  アームカバー:C3fit

下 1層 機能タイツ:ワコール CW-Xスタビライクスモデル
  2層 短パン:フェニックスの短パン

靴:キャラバン グランドキング GK78
ゲイター:OR フレックステックスゲイター
靴下:スマートウール Phd
手袋:ワークマンで買った

◆予備防寒具
雨具上:モンベル トレントフライヤー
雨具下:モンベル サンダーパスパンツ

◆水(各1日使用量)
飲料用:バーム500ml×2本→飲みきり
     ザック外付けでボトルケース入れて携行。
アクエリアス ハンディパック 300ml 2本 を 凍らせオールフリーシトラス 350ml 1本 と
一緒に保冷バックに携行。甲斐駒頂上でもキンキンに冷たかった。
煮炊き用:プラティパス1リットル×1本→飲みきり
計約3

六合石室と七丈小屋で補充した量と合わせると
5〜6リットルは必要。
予約できる山小屋
七丈小屋
尾白川駐車場からスタート。駐車場結構埋まってます。トレランの方も多い。
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尾白川駐車場からスタート。駐車場結構埋まってます。トレランの方も多い。
お約束の方にご挨拶。矢立石の登山口へ向かう
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お約束の方にご挨拶。矢立石の登山口へ向かう
矢立石登山口
何か取材してました
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何か取材してました
数えながら
日向山、山頂到着
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日向山、山頂到着
甲斐駒は雲の中。
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甲斐駒は雲の中。
今日は八ヶ岳も快晴だろう
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今日は八ヶ岳も快晴だろう
雨で岩が浸食されている。5/24に写真を撮った恐竜も形が変わっていた。(変わり果てた、写真撮っておけば良かった)
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雨で岩が浸食されている。5/24に写真を撮った恐竜も形が変わっていた。(変わり果てた、写真撮っておけば良かった)
キャッキャッと下る
3
キャッキャッと下る
この看板の裏から日向八丁尾根へ向かう
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この看板の裏から日向八丁尾根へ向かう
錦滝からの登山道との合流点。
錦滝からの登山道との合流点。
ここから、この道標が出だす
ここから、この道標が出だす
気温20℃。もっと上がりそう
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気温20℃。もっと上がりそう
ギンリョウソウ発見。私がわかる数少ない花の名前(笑)
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ギンリョウソウ発見。私がわかる数少ない花の名前(笑)
きつい所を登り終えて、少し平坦に。
きつい所を登り終えて、少し平坦に。
しゃくなげも咲いてました
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しゃくなげも咲いてました
おー、甲斐駒が姿を現す。何時に着けるだろう。
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おー、甲斐駒が姿を現す。何時に着けるだろう。
頂上アップ。誰もいない。
頂上アップ。誰もいない。
鞍掛山分岐の駒岩。ここから先、大岩山方面は未踏。
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鞍掛山分岐の駒岩。ここから先、大岩山方面は未踏。
山梨の森林100選、天然のカラマツ林
山梨の森林100選、天然のカラマツ林
こんな感じ
ますます晴れ渡る。なんとかガスらない内に到着したい。
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ますます晴れ渡る。なんとかガスらない内に到着したい。
熊手の目印。登山道の赤テープ(赤スプレーで塗装したトタンをしっかり巻き付け)の修復用予備も置いてあった。
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熊手の目印。登山道の赤テープ(赤スプレーで塗装したトタンをしっかり巻き付け)の修復用予備も置いてあった。
鋸岳もばっちり
下っていきます。
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下っていきます。
こういった目印がしっかりと付けられてます。整備された方に感謝!!
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こういった目印がしっかりと付けられてます。整備された方に感謝!!
大岩山到着。展望なし。
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大岩山到着。展望なし。
こんな感じに進みます
こんな感じに進みます
イワカガミも咲いてます
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イワカガミも咲いてます
いよいよ急降下の鎖場です。今までは自分たちでロープを出し懸垂下降をしなければならなかった場所です。
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いよいよ急降下の鎖場です。今までは自分たちでロープを出し懸垂下降をしなければならなかった場所です。
太い鎖がしっかり付けられています。
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太い鎖がしっかり付けられています。
ロープ、鎖の連続です。
ロープ、鎖の連続です。
結構垂直に近いです。
結構垂直に近いです。
声を掛け合いながら、順番に下ります。
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声を掛け合いながら、順番に下ります。
下から見るとこんな。
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下から見るとこんな。
黄色の樹脂被覆がしてあるワイヤーも出てきます。
黄色の樹脂被覆がしてあるワイヤーも出てきます。
こんな感じ。
おー。そして・・・
おー。そして・・・
梯子。出だしが結構緊張。ワイヤーを持ちながらソロソロと。
梯子。出だしが結構緊張。ワイヤーを持ちながらソロソロと。
余裕を見せるfickleさん
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余裕を見せるfickleさん
kosan余裕なし。脇の締め具合が緊張を物語る。
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kosan余裕なし。脇の締め具合が緊張を物語る。
下りながら撮ってみた。
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下りながら撮ってみた。
下から見るとこんな。
下から見るとこんな。
最後の鎖。鎖は楽しそう。
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最後の鎖。鎖は楽しそう。
やっとコルに到着。ここから烏帽子岳への登りが始まる。
やっとコルに到着。ここから烏帽子岳への登りが始まる。
ここを下りてきました。
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ここを下りてきました。
木が無い所に梯子があります。
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木が無い所に梯子があります。
しばらく行くとテン場が。ここにヘリで資材を下ろし作業したのかな。
しばらく行くとテン場が。ここにヘリで資材を下ろし作業したのかな。
登りが始まる。
随所に赤目印。でかいのでありがたい。
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随所に赤目印。でかいのでありがたい。
雲一つない甲斐駒。
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雲一つない甲斐駒。
頂上をアップすると人がたくさん。ちょうど北沢峠から登る人が到着し出す時間だ。(11時〜12時)
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頂上をアップすると人がたくさん。ちょうど北沢峠から登る人が到着し出す時間だ。(11時〜12時)
奥深い・・・
時々稜線に出る。とても眺めが良く、癒される。甲斐駒を見ると・・・
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時々稜線に出る。とても眺めが良く、癒される。甲斐駒を見ると・・・
まだまだ遠い。本当に着けるのか・・・。もう戻れない。進むのみ。
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まだまだ遠い。本当に着けるのか・・・。もう戻れない。進むのみ。
この辺でトレランの方に遭遇。登り始めて3時間とのこと。凄い!!。我々は既に6時間近く経過。
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この辺でトレランの方に遭遇。登り始めて3時間とのこと。凄い!!。我々は既に6時間近く経過。
こんな岩室がありました。でかさがよくわかる。
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こんな岩室がありました。でかさがよくわかる。
岩室に寝そべって見える目の前の景色がこれ。鋸岳かっこいい!!
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岩室に寝そべって見える目の前の景色がこれ。鋸岳かっこいい!!
この梯子を登り
しばらく登りきると
しばらく登りきると
稜線に出ます。素晴らしい景色。
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稜線に出ます。素晴らしい景色。
こんな縦走路。
もうじき烏帽子か。
もうじき烏帽子か。
烏帽子の前にある展望台でした。
烏帽子の前にある展望台でした。
仙丈もきれい
イエーイ。でもまだまだ遠い。
イエーイ。でもまだまだ遠い。
これと。
これがありました。
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これがありました。
鋸岳をバックに一服。
2
鋸岳をバックに一服。
待ってろ!ってまじで行けるのか。
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待ってろ!ってまじで行けるのか。
南アスターズ
北岳の頂上をアップ。いるいる。
3
北岳の頂上をアップ。いるいる。
塩見アップ
仙丈小屋にも人がたくさん。
3
仙丈小屋にも人がたくさん。
鞍掛山と展望台(右)
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鞍掛山と展望台(右)
今まで来た道を振り返る。行くも戻るも大変。
今まで来た道を振り返る。行くも戻るも大変。
八ヶ岳には雲がかかりだす。
八ヶ岳には雲がかかりだす。
鋸岳第2高点
鋸岳第1高点
烏帽子岳到着
北岳、間ノ岳、塩見
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北岳、間ノ岳、塩見
三ツ頭へ向かう
三ツ頭分岐
しばらく行くと、三ツ頭。こちらは寂しい。
しばらく行くと、三ツ頭。こちらは寂しい。
鋸岳が近い。
一路、六合石室まで稜線を進む。
一路、六合石室まで稜線を進む。
いやー、最高!!
2
いやー、最高!!
中央アルプスも見える
中央アルプスも見える
六合石室前のザレ場。石碑が2つあり、門のようになってます。
六合石室前のザレ場。石碑が2つあり、門のようになってます。
小屋も見える
小屋に到着。既に14時近い。水も少なくなってきており、節約しながらここまで来た。後戻りはできず、水が足りなくなる気配。ここの水場を探すことに。何も情報がない中、kosanが知り合いの方に電話。位置を教えてもらう。
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小屋に到着。既に14時近い。水も少なくなってきており、節約しながらここまで来た。後戻りはできず、水が足りなくなる気配。ここの水場を探すことに。何も情報がない中、kosanが知り合いの方に電話。位置を教えてもらう。
中はこんな感じ
情報を元に、先程、石碑が門のようになっていたザレ場に戻ると、下る道を発見。
2
情報を元に、先程、石碑が門のようになっていたザレ場に戻ると、下る道を発見。
急坂を下った先に
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急坂を下った先に
水が出てました。皆、がぶ飲みし、補充をする。kosanのファインプレー。
6
水が出てました。皆、がぶ飲みし、補充をする。kosanのファインプレー。
入れやすいように、漏斗とホースもありました。
1
入れやすいように、漏斗とホースもありました。
急坂を戻ります。サンダルだときついです。暗いと道もわかりにくいと思います。
1
急坂を戻ります。サンダルだときついです。暗いと道もわかりにくいと思います。
ここが入り口
この写真の右端の人がいるところが入り口です。
5
この写真の右端の人がいるところが入り口です。
駒津峰と双児山
水を得て、元気を取り戻す。再出発。
1
水を得て、元気を取り戻す。再出発。
六合石室小屋へ行く途中に縦走路への分岐。左のピンクの方へ。
1
六合石室小屋へ行く途中に縦走路への分岐。左のピンクの方へ。
お花

ミヤマキンバイですね(f)
お花

ミヤマキンバイですね(f)
イワカガミが群生してました
イワカガミが群生してました
まだまだ遠い山頂。
まだまだ遠い山頂。
行くしかないよね・・・
行くしかないよね・・・
鞍掛山の展望台の向こうに日向山が見える。あそこから来たんだ・・・すげえ〜。
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鞍掛山の展望台の向こうに日向山が見える。あそこから来たんだ・・・すげえ〜。
今まで来た道。長い〜。
2
今まで来た道。長い〜。
飛行機雲1
飛行機雲2
みんな、かなり足が重い。
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みんな、かなり足が重い。
鎖場だ。しかも結構長い。
3
鎖場だ。しかも結構長い。
まずはfickleさん。その次にkosan。kosan登るの見てて写真、撮り忘れた。ごめん。
1
まずはfickleさん。その次にkosan。kosan登るの見てて写真、撮り忘れた。ごめん。
上から見るとこんな。
上から見るとこんな。
まだまだ、遠い・・・
1
まだまだ、遠い・・・
悪沢岳も見える
北岳、間ノ岳
黙々と進む
景色は素晴らしいが疲労が・・・
1
景色は素晴らしいが疲労が・・・
飛行機雲に一喜一憂。テンションが変。
1
飛行機雲に一喜一憂。テンションが変。
イルカ岩(??) 恐竜??
イルカ岩(??) 恐竜??
気温20℃
もう一踏ん張り
わかっているけど・・・足が進まない。
わかっているけど・・・足が進まない。
奥深き戸台川
祠が近づいて来た。
祠が近づいて来た。
やっと着きました。16:16分。誰もいません。
6
やっと着きました。16:16分。誰もいません。
乾杯。まだキンキン。皆で回し飲み。
2
乾杯。まだキンキン。皆で回し飲み。
北岳と。
kosanがつい先日29才の誕生日を迎えた。おもしろサングラスとケーキをサプライズで。おめでとさん。
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kosanがつい先日29才の誕生日を迎えた。おもしろサングラスとケーキをサプライズで。おめでとさん。
摩利支天
栗沢山、アサヨ峰と北岳、間ノ岳、悪沢、塩見
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栗沢山、アサヨ峰と北岳、間ノ岳、悪沢、塩見
鳳凰と富士
5/24は反対から見てた
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5/24は反対から見てた
振り返る来た道1
振り返る来た道2
鋸岳と烏帽子岳
ここでやっと昼食。ブラジル風グリルチキン
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ここでやっと昼食。ブラジル風グリルチキン
さあ、急いで下山。登ったことのある二人は4時間かなと・・・・。ハイスピードの下りの予感。
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さあ、急いで下山。登ったことのある二人は4時間かなと・・・・。ハイスピードの下りの予感。
私だけ北沢峠に・・・と言うわけにもいかず・・・
私だけ北沢峠に・・・と言うわけにもいかず・・・
祠を撮りながら
石碑を撮りながら
石碑を撮りながら
この角度の北岳もいいね。
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この角度の北岳もいいね。
右がイノシシ岩(??)
1
右がイノシシ岩(??)
おー、剣だ。
剣だ。剣だ。かっこいい!!
2
剣だ。剣だ。かっこいい!!
剣と鳳凰と富士
鎖、鎖。
よく見かける穴ぼこ
よく見かける穴ぼこ
楽しい、楽しい。
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楽しい、楽しい。
八合目到着。
折れた石柱

鳥居が折れてるらしいです(f)
折れた石柱

鳥居が折れてるらしいです(f)
甲斐駒の陰が写る
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甲斐駒の陰が写る
剣と黒戸尾根。あそこまで戻るんだ・・・・
2
剣と黒戸尾根。あそこまで戻るんだ・・・・
梯子が立派
七丈小屋のテン場。びっしりでした。
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七丈小屋のテン場。びっしりでした。
七丈小屋のトイレ
七丈小屋のトイレ
七丈小屋。きれい
七丈小屋。きれい
小屋の案内
今日来たコースが丸わかり。
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今日来たコースが丸わかり。
刃渡りまでなんとか明るい内に。
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刃渡りまでなんとか明るい内に。
ここからアスレチックの連続。鎖あり、
ここからアスレチックの連続。鎖あり、
梯子あり
ここは垂直。落ちたら・・・・
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ここは垂直。落ちたら・・・・
また梯子
これが最後の長い梯子
これが最後の長い梯子
ここまではまだ余裕を見せているが・・・・
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ここまではまだ余裕を見せているが・・・・
下りると、この社があり、広場となる。ここで甲斐駒が終了。
下りると、この社があり、広場となる。ここで甲斐駒が終了。
ここから黒戸山開始。最初に少し登りかえす。
ここから黒戸山開始。最初に少し登りかえす。
下山道なのに矢印が上向いてる。
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下山道なのに矢印が上向いてる。
こんな登り。辛い・・・
2
こんな登り。辛い・・・
刀利天狗到着
刃渡り付近で雲海。おー。
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刃渡り付近で雲海。おー。
焼けてきた
思わず、見とれる
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思わず、見とれる
うひゃー
ここが刃渡り。怖くないです
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ここが刃渡り。怖くないです
月が出てきて、後は長い下りをひたすら下る。満身創痍。皆、無言で黙々と。頭の中が空っぽ。標高が今いくつと見ながら・・・
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月が出てきて、後は長い下りをひたすら下る。満身創痍。皆、無言で黙々と。頭の中が空っぽ。標高が今いくつと見ながら・・・
真っ暗な中、横手分岐。まだまだ先は長い・・・・

ここからが一番ツラかったですねー(f)
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真っ暗な中、横手分岐。まだまだ先は長い・・・・

ここからが一番ツラかったですねー(f)
駐車場到着。皆、足ががたがた。先頭を走り続けたfickleさんと水場を探したkosanのファインプレーのおかげだ。ありがとう。

ホントにガッタガタになったのは初めてでした(f)
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駐車場到着。皆、足ががたがた。先頭を走り続けたfickleさんと水場を探したkosanのファインプレーのおかげだ。ありがとう。

ホントにガッタガタになったのは初めてでした(f)

感想

5/24の鞍掛山は下見。
今回が本番となる八丁尾根を登りに使い甲斐駒へ登頂、黒戸尾根を下る周回ルート。
fickleさんとkosanさんで企画していたが、私も八丁尾根は行って見たかったので参戦。
5時に開始遅くとも14時には山頂、18〜19時には下山を目標に開始。

日向山登山口では何かの取材をしていた。
日向山の奇跡群の形が雨の為、形を大きく変えていた。いつかなくなってしまうのか・・・
駒岩への登りで、1組のご夫婦に遭遇。同じルートを行くそうだ。
既に足が重い私。甲斐駒はまだはっきりとは見えない。
駒岩に到着する頃、kosanに鞍掛山に行っておいでと冗談をいう。

ここからが未踏エリア。
駒岩をすぎると、山梨の森林100選に選ばれたカラマツの林が美しい。
大岩山までと、大岩山山頂に赤マーク整備用機材があり、
このルートの整備に尽力を頂いた方々に感謝、感謝。
いよいよ、ほぼ垂直に下りる壁に突入。
本来ならロープを出し懸垂下降するべき場所だが
昨年整備され、ずっと私達の中でも話題となっているゾーンだ。
鎖、黄色の樹脂で被覆されたワイヤーが組み合わさり、下までずっと続いている。
1区画ずつ慎重に1人ずつ降りていく。
結構下まで降りた時に6mほどある梯子が現れる。完全に垂直。
ここをクリアして最後の鎖で降りるとコルに到着。
15分かかった。
登りで使う方が大変かもしれない。腕力が必要。

この後は、烏帽子岳への登り開始。
赤マークはちょうど悩みそうな所にうまいこと配置されている。
途中に大きな石室があり、kosan、寝そべって見る。
目の前には鋸岳がバーンと広がる。
急登と稜線をしばらく繰り返し、ハイマツが続く稜線に到着。
360度の素晴らしい景色。
石碑がある岩稜帯でしばらく休憩。
その少し先にある、烏帽子岳の頂上でも休憩。
どちらも岩の上で、横になって寝て行きたい衝動にかられる。

写真撮影をして、出発。
甲斐駒が見えるが、まだ、遠い。
おまけに水がやばい。
全員合わせて4リットルあるかどうか・・・
ここからがまだ高度を上げる部分。
六合石室で水場を探すことに決める。

鋸岳との分岐から三ツ頭を経由して、甲斐駒を正面に見る稜線歩きに。
右側が切れ落ちている所もあり、注意が必要。
風もなく、暑い!!

樹林帯の中に六合石室が見え出す。
手前に石碑が2つ並び門のようになったザレ場があった。
石室に到着して水場を探すことに。
ネットをつなげてみると、すごい急坂を下るとあるが、どこが入り口かわからない。
kosanが誰かと電話している。
知り合いの方に水場の位置を聞いている!!!
「わかりました。さっきのザレ場の方に入り口があるそうです。」
そそくさと、荷物を背負い行ってみる。
「本当だ。道があったあった。」
荷物をデポして水が出てるか確認に行く。
すごい急坂。
kosanが一番乗り。
「ありました。出てます。」
水の消耗が激しい、私とfickleさんは歓喜の雄たけび。
すごく美味しい水でした。
かぶのみし、プラティパスに補充。
これで遅くなってもヘッデンで帰る気力がよみがえる。
水が無かったら、頂上までは行けたかもしれないが、下山できたか・・
kosanのファインプレーに救われた。

水を得て少し元気になるも、今までの疲労が貯まっている。
景色が素晴らしいのが励み。黙々と登る。
すると、また長い鎖場。
体力を消耗しているので、きつい!!
fickleさん、特攻隊長。その後にkosan。最後にみんなの登り方を見て私。
楽させてもらいました。

いよいよ頂上が近づき、なんとか山頂到着。
16時を過ぎているのに、360度パノラマの絶景。
こんなラッキーな日はない。
頂上でサプライズでkosanの誕生日を祝い、小太郎河童を決める。
水も得たのでここでみんなでカップ麺。
やっとまともな食事。

ずっと寝ながらこの景色を堪能したいが、そうもいかない。
17時に出発→21時駐車場着を目指す。
4時間で下山だ。
まずは七丈小屋に18時着。
日が暮れる前に、刃渡りまで行くことをBMとする。

二人は黒戸尾根経験者なので、すいすいと下る。
私は下りが二人より遅いので、しんがりでとにかく頑張る。
石碑、剣、鎖、梯子がある岩場を、ガンガン下る。
七丈小屋に着くと、テン場は大盛況。
なんとか目標の1時間かからず到着。
水場で水を汲んで最後の下りに備える。

ここから下がアスレチックの連続。
スリリングな梯子や鎖が連続して、とても楽しめる。
長い梯子を下りると甲斐駒が終了。
ここで休憩を入れてから最後の難敵、黒戸山に。
刃渡りに着く頃、空が焼けて、とてもきれい。
八ヶ岳方面には雲海も現れた。
こんな時間に下山すると、こんなご褒美ももらえるのか。
すっかり日が暮れてヘッデンを装着。
しかし、本当に長い。
まだかまだかという言葉が頭の中でぐるぐる回る。
みんなの隊列が崩れだし、黙って黙々と歩くようになる。
無の境地・・・・
もうみんな足がパンパン。
吊り橋が見えた時、みな安堵の表情を浮かべる。
駐車場に着いたときには、温泉はもうやっていないし
服もぐちゃぐちゃだから、コンビニに寄って、まっすぐ家に帰ることにした。

晴天に恵まれたが、とても厳しい山行となった。
fickleさんが最後まで引っ張り、kosanのファインプレーで水を確保。
辛いが故に、山友との結束を感じた充実した山行であった。

また行く?と聞かれれば・・・その内、行くかもしれない。

今日も山と山友に感謝!!

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