記録ID: 479757
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
強烈な大普賢岳周回コース
2014年07月19日(土) [日帰り]
noma102
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:58
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,639m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
9:30和佐又山ヒュッテ-10:53日本岳のコル-11:09石ノ鼻-11:35小普賢岳三角点-12:30大普賢岳山頂-12:50水太覗(昼食)
13:45水太覗出発-14:55七曜岳-18:30和佐又山ヒュッテ下山
13:45水太覗出発-14:55七曜岳-18:30和佐又山ヒュッテ下山
天候 | 曇り時々晴れのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日本岳以降、ハシゴが多くなる。大普賢からの周回後半はさらに鎖場や梯子が増える。最後の登返しの直登の岩登りは最も気持ちが折れるところ。全般的にハードなコース。 GPSの誤動作によりルートが一部変になっています。 あくまでスタートとゴールは和佐又山ヒュッテです。 |
写真
感想
大峰山系は何度も来ているがこのコースは初めて。
厳しそうだけどなんとかなるんじゃないの?的で好奇心おう盛な3人で決行。
序盤は良かった。
でも大普賢に近づくにつれだんだんと激しくなってくる。
いつものごとく普段全く運動しない私が一番最初にへばるけど、
それでもどうにかなってた。途中まで。。。
で、問題の七曜岳〜無双洞への下山。大峰でも一番遭難者が多いと言われてるエリア。
不覚にも私自身も滑落してしまった。10mほど。
10mとは言え、スピードどんどんついてきて恐怖。
掴まれるものも何もなく、どこまで落ちるのかと。
スキーのように何とか靴でエッジをかけることにより止まったが、
またズリズリ落ちようとする。でもとりあえず止まったことが良かった!
しかも歩ける!確かに擦り傷打ち身はすごいけど大した怪我はない!!
そして友達の手助け借りながら登山道まで戻れたのには更にラッキー。
ただ、その後は恐怖に身体が震えた。
でもなんとしても下りなければみんなが遭難してしまう。
気持ちを再び仕切りなおして下山再開。
今年の大普賢岳の遭難者数にカウントされてなるものか!と
3人で随時声かけ。私の負担を軽くするため私のザックを持ってくれた友達。
でも途中から無情の雷雨。それでも一歩一歩前に着実に進む。
最後の登り返しの直登も友達持ち前の技術指導で、心の折れた私を確実に登らせてくれる。
1cmぐらいの岩の出っ張り見て「ここに靴をかけたら必ず登れる!」と力強い指導。
身長が低い私でも着実に上へと目指せる彼女の指導には自分への自信にもなった。
体力、技術の修行。それに心、精神力の修行。
これが修験道の目指すところなのかな。。。
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