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記録ID: 479760
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

八経ヶ岳〜釈迦ヶ岳(弥山に戻る)(49靡〜40靡)

2014年07月12日(土) ~ 2014年07月13日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
26.9km
登り
2,192m
下り
2,179m

コースタイム

6:30行者還トンネル西口登山口-9:00弥山山頂-9:20八経ヶ岳-9:40菊の窟(49靡)-10:10舟の多和-11:10七面山遥拝所-11:30楊枝宿避難小屋-12:20仏性ヶ岳(43靡)-13:00孔雀ヶ岳(42靡)-
14:00釈迦岳(40靡)-15:30楊枝宿避難小屋-18:00舟の多和-19:30八経ヶ岳-20:00弥山山頂
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:濃霧のち雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神戸3:00発(自家用車)→ 行者還トンネル西口6:15 駐車場1500円(一泊二日)駐車場はいっぱい。 
コース状況/
危険箇所等
・八経ヶ岳までは全く問題なし、最初の急登の尾根道が荒れてきましたね。
・舟の多和付近は崩壊しており、トラロープでコースガイドがされザイルで迂回させながらがけを昇り降りするようなコースになっており、慣れてないと恐怖を感じます。また疲労が激しい状況では滑落の危険が増すためやや危険なコースとなっていました。まさに修験道です。
・楊枝宿避難小屋から仏性ヶ岳までは赤テープによるガイドがあるため落ち着いていけば問題ないですが、濃霧や夜間など踏み跡がややわかりずらいため、注意が必要で地図必携です。
・今回八経ヶ岳以降で出会った方は釈迦ヶ岳までで一人のみ、夏場はあまり歩かれるルートでありません。(釈迦ヶ岳にはなぜか中国系観光客風登山者が5名いました。)

6:30に出発
2014年07月12日 06:37撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 6:37
6:30に出発
熱中症を心配したが涼しい風が尾根を通りに抜けます。
2014年07月12日 07:19撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 7:19
熱中症を心配したが涼しい風が尾根を通りに抜けます。
台風の風が少し残っていました。
2014年07月12日 07:19撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 7:19
台風の風が少し残っていました。
さあ奥駈道です。
2014年07月12日 07:24撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 7:24
さあ奥駈道です。
天気もよく
2014年07月12日 07:24撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 7:24
天気もよく
よい雰囲気です。
2014年07月12日 07:33撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 7:33
よい雰囲気です。
弥山が見えます。好天です。
2014年07月12日 07:49撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 7:49
弥山が見えます。好天です。
弥山の上りまであと少し
2014年07月12日 08:06撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 8:06
弥山の上りまであと少し
私の荷物をみる修験者像
2014年07月12日 08:06撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 8:06
私の荷物をみる修験者像
昨年秋から二回のぼった大普賢岳が遠くにみえます。
2014年07月12日 08:18撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 8:18
昨年秋から二回のぼった大普賢岳が遠くにみえます。
山上ヶ岳も見えてきました。
2014年07月12日 08:49撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 8:49
山上ヶ岳も見えてきました。
弥山山頂、今日は何時にここに帰ってこれるか。17埣瓦上げてきたので4塋デポしていきました。
2014年07月12日 09:01撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:01
弥山山頂、今日は何時にここに帰ってこれるか。17埣瓦上げてきたので4塋デポしていきました。
はるか先、遠くに釈迦岳が見えました。この時点ではどれか山座同定ができていませんでした。
2014年07月12日 09:04撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:04
はるか先、遠くに釈迦岳が見えました。この時点ではどれか山座同定ができていませんでした。
この時はあまり遠くは感じなかったのですが、一向に近くなりませんでした。
2014年07月12日 09:04撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:04
この時はあまり遠くは感じなかったのですが、一向に近くなりませんでした。
これから行きたい南奥駈。
2014年07月12日 09:25撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:25
これから行きたい南奥駈。
せっかく稼いだ標高をどんどん下ります。
2014年07月12日 09:25撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:25
せっかく稼いだ標高をどんどん下ります。
もしかしてあれかなと、遠くに釈迦岳が完全に視界に入りました。これからが本番です。
2014年07月12日 09:25撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:25
もしかしてあれかなと、遠くに釈迦岳が完全に視界に入りました。これからが本番です。
なんと9.3kmの表示。わかっていたとはいえ往復 19kmに少し焦ります。
2014年07月12日 09:37撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:37
なんと9.3kmの表示。わかっていたとはいえ往復 19kmに少し焦ります。
前鬼の表記がでてきました。
2014年07月12日 09:37撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:37
前鬼の表記がでてきました。
天気がいいです。
2014年07月12日 09:41撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 9:41
天気がいいです。
舟の多和が見えてきた。
2014年07月12日 10:02撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 10:02
舟の多和が見えてきた。
だいぶ崩壊しています。
2014年07月12日 10:16撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 10:16
だいぶ崩壊しています。
通過してきた崩壊路、かなり修験チックになっていました。
2014年07月12日 10:17撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 10:17
通過してきた崩壊路、かなり修験チックになっていました。
バイケイソウがたくさんみえました。
2014年07月12日 10:43撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 10:43
バイケイソウがたくさんみえました。
仏性ヶ岳が少し見えてきました。
2014年07月12日 10:45撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 10:45
仏性ヶ岳が少し見えてきました。
バイケイソウ。
2014年07月12日 10:46撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 10:46
バイケイソウ。
これが七面山かと思いましたが。ここから見て拝むということですね。
2014年07月12日 11:09撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 11:09
これが七面山かと思いましたが。ここから見て拝むということですね。
今来た道を振り返る。
2014年07月12日 11:09撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 11:09
今来た道を振り返る。
仏性ヶ岳への雰囲気のより道でした。
2014年07月12日 11:50撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 11:50
仏性ヶ岳への雰囲気のより道でした。
遠くに釈迦ヶ岳がみえてきた。全然近くなっていない。
2014年07月12日 11:50撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 11:50
遠くに釈迦ヶ岳がみえてきた。全然近くなっていない。
全然近づかない釈迦ヶ岳様
2014年07月12日 12:18撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 12:18
全然近づかない釈迦ヶ岳様
孔雀岳、遠くから見たら孔雀にみえるのでしょうか。
2014年07月12日 12:51撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 12:51
孔雀岳、遠くから見たら孔雀にみえるのでしょうか。
孔雀の覘き、天気がよく見渡せます。
2014年07月12日 12:56撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 12:56
孔雀の覘き、天気がよく見渡せます。
孔雀の覘き、南方面までよく見えます。
2014年07月12日 12:57撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 12:57
孔雀の覘き、南方面までよく見えます。
2014年07月12日 12:57撮影 by  X10, FUJIFILM
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7/12 12:57
釈迦ヶ岳の全容が大きく見えてきました。ピラミダルです。
2014年07月12日 13:27撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 13:27
釈迦ヶ岳の全容が大きく見えてきました。ピラミダルです。
これまで来た八経ヶ岳がはるか向こうに見えています。左は七面山でしょうか。
2014年07月12日 13:27撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 13:27
これまで来た八経ヶ岳がはるか向こうに見えています。左は七面山でしょうか。
釈迦ヶ岳の山腹からの八経ヶ岳
2014年07月12日 14:03撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 14:03
釈迦ヶ岳の山腹からの八経ヶ岳
釈迦ヶ岳から今後行く予定の南奥駈を望む。変わらず険しそうな道が見えています。
2014年07月12日 14:03撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 14:03
釈迦ヶ岳から今後行く予定の南奥駈を望む。変わらず険しそうな道が見えています。
釈迦ヶ岳のお釈迦様 釈迦如来。
2014年07月12日 14:04撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 14:04
釈迦ヶ岳のお釈迦様 釈迦如来。
なぜか山奥に中国系の先客が…。
2014年07月12日 14:04撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 14:04
なぜか山奥に中国系の先客が…。
帰り道、仏性ヶ岳付近で獣臭が何回かしていたら、登山道沿いに若い牡鹿。しばらく餌を食べて道をどいてくれません。ふと我に返り自分も休憩することにしました。見守ってくれていたのかもしれません。
2014年07月12日 15:16撮影 by  X10, FUJIFILM
1
7/12 15:16
帰り道、仏性ヶ岳付近で獣臭が何回かしていたら、登山道沿いに若い牡鹿。しばらく餌を食べて道をどいてくれません。ふと我に返り自分も休憩することにしました。見守ってくれていたのかもしれません。
明星ヶ岳の登りの途中。日ももう過ぐ沈みます。ここまでくれば弥山までは夕日を満喫しんがら、ゆっくり戻ります。(というか足が動きません)。
2014年07月12日 18:46撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 18:46
明星ヶ岳の登りの途中。日ももう過ぐ沈みます。ここまでくれば弥山までは夕日を満喫しんがら、ゆっくり戻ります。(というか足が動きません)。
西の空に陽が沈んでいきます。
2014年07月12日 18:46撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 18:46
西の空に陽が沈んでいきます。
立ち枯れの木々の間と深遠な山との間に陽が沈みます。
2014年07月12日 19:23撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 19:23
立ち枯れの木々の間と深遠な山との間に陽が沈みます。
釈迦ヶ岳にあいさつをします。
2014年07月12日 19:23撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 19:23
釈迦ヶ岳にあいさつをします。
立ち枯れの木々に夕日が移りピンク色に染まります。
2014年07月12日 19:24撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 19:24
立ち枯れの木々に夕日が移りピンク色に染まります。
今日二回目のこの看板
2014年07月12日 19:51撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 19:51
今日二回目のこの看板
弥山小屋が見えます。(露出多め)
2014年07月12日 19:51撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 19:51
弥山小屋が見えます。(露出多め)
弥山小屋の光が見えます。(こちらがナチュラルな明るさ)
2014年07月12日 19:52撮影 by  X10, FUJIFILM
7/12 19:52
弥山小屋の光が見えます。(こちらがナチュラルな明るさ)
テントの中。(お粗末)
2014年07月12日 22:09撮影 by  X10, FUJIFILM
1
7/12 22:09
テントの中。(お粗末)
撮影機器:

感想

今回は昨年秋から開始した大峰奥駆シリーズ第4回目。北駈けの最終章になる予定。夏のアルプスに向けての歩荷訓練もしたかったため、いつもより少し重め14圓妊團好肇鷭珍?。道が険しく距離も長く気温も高く、かなり厳しい山行になってしまい、反省でした。

コース全般ではやはり八経ヶ岳までとは異なる状況であり、冷静にいけば問題ないが、少し焦ったり疲労が強くなれば道迷いや滑落もありうるコースであったなとの印象でした。

これまで、秋から春までしか奥駆道を歩いてこなかったため、夏緑のまぶしい尾根線は新鮮でした。尾根沿いの明るい針葉樹林の中を少し乾いた涼しい風が吹き抜け、膝ほどの高さのイネ科植物が風に揺れながら行く道を示す。登山者の影は全くないが、1000年前からの先人達の踏み跡であることの思いながら一歩一歩をすすめる時間は、やはり奥駆ならではと思いました。

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