夏の志賀高原(焼額山・稚児池・奥志賀白樺苑路コース)
- GPS
- 06:14
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 763m
- 下り
- 777m
コースタイム
-8:00プリンスホテル西館-9:35奥志賀第二リフト乗場9:45
-9:55白樺苑路コース入り口-(内回りコース)-10:25白樺池
-(外回りコース)-11:10白樺苑路コース入り口-11:15奥志賀第二リフト乗場
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 登山ポスト:見当たりません 下山後の温泉:湯田中駅 楓の湯 \300 |
写真
感想
♪夏の志賀高原(焼額山・稚児池・奥志賀白樺苑路コース)♪
明け方まで降っていた雨も登山開始時にはやんでいたのでカッパを着ずにスタート。
GWに今シーズン最後のスキーをここで終えてから約二ヵ月半。当然ながら雪はすっかり消え、ゲレンデには一面夏草が生い茂っている。
★奥志賀〜稚児池(焼額山)
奥志賀第2リフト一本分は、緩斜面の部分はゲレンデ内を、急斜面部分は初心者用林間コースを歩く。緩斜面部分は「りんどうの丘」と名づけられていて夏の終わりから秋にはリンドウの紫色に染まるとか。さすがにまだリンドウは咲いていないが、ゲレンデ内には様々な高山植物が咲いている。ヤナギランもたくさんあるが、まだほとんどが蕾。
次第に天気は良くなってきて、第3リフト〜第4リフトの斜面を登る頃にはすっかり青空に。そうそう、ここで新たな発見。第4ゲレンデ下から見て右端は、GWにはいつも「コブ祭り」としてコブ斜面が形成される。この春もここでコブを楽しんでいたのだが、まさかこの脇が登山道で水芭蕉ほか高山植物がコブの下にあったとは。そして稚児池への入り口がこんなに近くにあったとは!雪のあるときには気づかなかった〜。
稚児池は想像よりも大きく、ほとりに神社もあり朝まだ早いこの時間静けさに包まれている。池に映る青空が素晴らしい。遠くに妙高・火打だろう、雪を抱いた山も見える。
貸切の静かな時間を満喫した後下山開始。
★稚児池(焼額山)〜焼額山スキー場経由〜プリンスホテル西館
ここもよく滑っているゲレンデだが、雪がないとやはり様子が違う。登山道は、ゲレンデ上部〜中部はゲレンデ内を、中部〜下部は林の中を歩く。残念なのは奥志賀側と比べると花が少ないこと。しかし、この単調な斜面を下りて登山道入り口まで出ると、そこはトンボとチョウチョの楽園だった。ヒョウモンチョウにシジミ、セセリ、高原に避暑にやってきたトンボたちがわんさか。ここも夏はこんな風になっているんだね。
★プリンスホテル西館〜奥志賀
当初バスで戻ろうかとも考えていたが、時間は十分あるし、いつもの行動時間・距離を思えば今日はまだまだいけるので車道を歩いて戻ることにする。この区間でも新たな発見。道路の両脇にはお花が多い。そして奥志賀に近づくにつれゲレンデでは咲いていなかったヤナギランが満開で美しい。写真を撮りながらのんびり歩いて約一時間半かかったが、自分の足で歩いて良かった〜。
★奥志賀白樺苑路コース
ここから第二ラウンド。いつも気になっていたペンション街のつきあたりから始まるこの散策路へ行ってみる。パンフレットにはお手軽散策路のように案内されているが、実際にはそこそこのアップダウンもあり、特に今日は雨上がりで道はドロドロのところも多く滑りやすいので、決してあなどってはいけない。
このコース全体が森の中で、白樺池付近にベンチがあり、ここだけ少し開けた場所になっている。ここもトンボとヒョウモンチョウがうじゃうじゃ。しばしトンボの目玉をグルグルして遊ぶ。
登山道にはこんな環境を好むギンリョウソウがいっぱい。一周約一時間半程度なので、時間に余裕があれば森林浴を楽しめるコースだと思う。
★余談
いつものゲレンデの下にはヤナギランやリンドウ等があり、この上を滑っているんだ。実際に歩いてみないと分からない新たな発見がたくさんあって大満足の一日でした。奥志賀でスキーレッスンをするときは、みんなにも教えてあげよう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人