富良野岳-旭岳

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月21日(月)

• GPS: 25:11
• 距離: 73.2km
• 登り: 5,174m
• 下り: 4,744m

コースタイム

●旅程
19日(土) 20km 行動時間7時間
04:00 札幌 - 旭川駅
07:42 旭川駅 - 上富良野駅(快速狩勝 725D)
08:36 上富良野駅 バスが来るまで待ち
09:22 上富良野駅 - 十勝岳温泉凌雲閣(町営バス)
10:00 凌雲閣 行動開始
--:-- 富良野岳 - 十勝岳 - 美瑛岳 - 美瑛富士 - 美瑛富士避難小屋
17:00 美瑛富士避難小屋で野営

20日(日) 20km 行動時間8時間
04:30 美瑛富士避難小屋
--:-- オプタテシケ山 - 三川台 - 南沼
12:30 南沼で野営
17:00 トムラウシピストン

21日(月) 33km 行動時間10時間半
04:00 南沼
10:00 白雲避難小屋
14:15 姿見駅
--:--
17:17 湧駒荘前バス停 いで湯号
18:20 旭川駅

天候

19日 晴れ のち霧雨
20日 晴れ のち霧雨
21日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

コースタイムに記載

コース状況／危険箇所等

美瑛富士避難小屋付近
双子池
南沼
白雲小屋
水場はすべて豊富です。

足もとはアプローチシューズにて。

写真

7/19 7:12

旭川駅に到着した。
連休のはじめなので
早朝でも車が多かった。

7/19 10:10

上富良野駅からバスに揺られ
凌雲閣へ。10時、遅めの出発。
まずは富良野岳を目指す。

7/19 12:06

富良野山頂はガスガス。
十勝岳の方も東からガスがやってくる。

7/19 16:09

場面は飛んで美瑛富士。
修行登山だったので写真無し。

7/19 17:23

避難小屋周辺はうっそうとしていた。
小屋は満員。

7/20 4:11

2日目。
朝はかなり冷え込んだが、
太陽が出ると一気に暖かくなる。

7/20 4:55

雲の上を歩いて
オプタテシケを目指す。

7/20 4:59

先行する人たち。

7/20 6:08

遠くにトムラウシが見える。

7/20 6:09

振り返ると美瑛富士や十勝連峰。
ガスがぬるぬる押し寄せてくる。

7/20 6:34

北へのルートは
ガスの中へダイブしなければならない。

7/20 10:00

無心で足を進める。
三川台の方は晴れているようだ。

7/20 11:54

ミヤマリンドウが好きだ。
草むらの中でキラッと青く光る彼らは
宝石みたいだ。

7/20 11:55

沼が出てきた。
南沼野営地まであと少し。

7/20 12:18

到着。
いい感じの場所を確保出来たので
今日はここで休むことにした。

7/20 17:01

続々集まる登山者。
昨日は場所が無くなったらしい。

7/20 17:11

ご飯を食べて昼寝をした。
天気が良くなってきたので
上の様子を見てこよう。

7/20 17:43

トムラウシ山頂より

7/21 4:06

3日目。
今日は朝から暖かい。
パパッと撤収して出発する。

7/21 4:23

太陽の光が強いほどハッスルするのさ。

7/21 4:24

北沼の景色があまりに良くて
立ち止まってしまった。

7/21 5:21

沼が鏡になるほど無風。
暑い。汗が止まらない。

7/21 5:27

続々やってくるヒサゴ勢と合流する。

7/21 5:53

見えた、大好きな化雲岳。

7/21 6:07

登らずにはいられないよね。

7/21 6:11

旭岳が少し近くなったかな。

7/21 6:16

化雲-五色間は初めて歩いた。
素晴らしい。このエリアは素晴らしい。

7/21 6:31

今日のおやつ。

7/21 6:47

ハイマツ帯でびしょ濡れになるが、
10分もすれば水分は飛ぶ。

7/21 6:50

五色岳を超えた。
まだ3時間しか経っていない。
ガンガン行こう。

7/21 7:16

忠別岳の登りは斜度がある。
沢山息を吸い込んで登る。

7/21 7:52

忠別岳にて。
白雲小屋は…まだ見えない。

7/21 8:16

忠別沼。
前に来た時は雪に埋まっていた。
これは見事な沼だ。イモリがいっぱい。

7/21 10:03

小屋到着。
管理人さんと。

7/21 10:04

連休3日目。
だいぶ落ち着いて来たようだ。

7/21 10:24

水場で癒されながら大休憩。
姿見まであと少し。

7/21 10:54

大雪渓は溶けてなくなる様子は無い。

7/21 11:01

結果的には時間に余裕があったので
白雲岳に寄ればよかったと後悔。

7/21 11:47

北海岳にて。
いやあ晴れた晴れた。

7/21 12:00

間宮岳の分岐。
ここまで来ればもう安心。

7/21 12:08

一旦下って

7/21 12:26

本日最後の登り。
フィナーレ。

7/21 12:46

南沼から丁度30kmだった。

7/21 13:01

富良野岳までギリギリ見える。
人間の歩く速度ってすごいと思う。

7/21 13:03

山頂はおおにぎわいだった。

7/21 14:01

姿見の池にて。

7/21 14:10

旭岳のふもとで道を間違えた。
姿見駅に行けない。迷路かここは。

7/21 17:17

いで湯号に揺られて旭川へ。

撮影機器：

GR RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

pakumin

3連休、道北の天気は良さそうだったので富良野岳から旭岳まで歩くことにした。
水場・野営地の場所、公共交通機関の時刻などを色々と考えた結果、
南から入って北へ抜けたほうが良さそうという結論に達した。

初日は旭川駅前に車を止めて、JRとバスで凌雲閣まで移動する。
10時登り開始と遅い時刻であったが行けるところまで行こう。
双子池まで行きたかったが、霧雨を通り越して小雨のような天気だったので
美瑛富士でやめておいた。

2日目は天気が良さそうだ。オプタテシケまで楽しく歩いてきたが、
一旦ガスの中へと飛び込むと、そこからはずっとガスガス。
南沼へは昼に到着した。ご飯を食べて一休みし、今日は忠別小屋まで歩こうと思ったが
どうやらどこの小屋・テン場も人が多くて大変らしい。
このまま忠別小屋まで歩くと、着いた頃にはテン場が無くなっているかもしれない。
それなら今日は良い場所で野営が出来る南沼までにしておいて、
明日頑張って姿見まで歩くことにした。

3日目は初日と2日目のツケが回って30km超えの行程となった。
ルートはほぼ平地みたいなものなので問題無いだろう。
ガツンと晴れたおかげで楽しく歩けた。本当に快晴、無風。
ところどころ雲があるのも良い。花も沢山。最高だ。
晴れると足がぐいぐい進む。あっという間の10時間だった。

ハイシーズンに大雪山へ行くのであれば日帰りにしておいた方が良いと思った。
どこの小屋もテン場も人だらけでたまったものではない。
どうしても山中泊をするのであれば昼前には野営地に着くようにしないと
難民となる可能性が高い。