ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4814141
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【十石山-乗鞍岳】周回縦走【藪漕ノ稜線】

2022年10月19日(水) ~ 2022年10月20日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
33:38
距離
37.3km
登り
2,896m
下り
2,904m

コースタイム

1日目
山行
5:42
休憩
0:19
合計
6:01
距離 15.5km 登り 1,876m 下り 835m
8:27
8:35
15
8:50
8:56
7
9:08
9:10
49
9:59
65
11:04
11:06
71
2日目
山行
8:41
休憩
0:59
合計
9:40
距離 21.8km 登り 1,015m 下り 2,072m
6:15
6:18
76
7:34
7:50
13
8:03
8:05
67
9:12
9:16
24
9:40
33
10:13
10:14
15
10:29
8
10:58
5
11:03
11:04
7
11:11
26
11:47
11:48
6
11:54
11:59
3
12:02
12:04
3
12:07
22
12:29
12:32
0
12:32
16
12:48
12:57
42
13:39
13:44
13
13:57
14:00
45
14:45
39
15:24
5
15:29
15:32
19
15:51
15:52
1
15:53
ゴール地点
【撮影機材】PENTAX K-1 Mark
:HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR
:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR
:smc PENTAX-FA43mmF1.9 Limited
天候 19日快晴 20日ド快晴
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
十石山避難小屋から金山岩までは地図に赤線無し。
ガレがひどく通行危険。また肩より高いハイマツと笹薮は刈り払いされておらず
藪漕ぎ必須。
その他周辺情報 白骨温泉
乗鞍高原温泉
乗鞍観光センターより十石山へ。
スーパー林道の西側の登山道を白骨温泉へと向かう。
乗鞍観光センターより十石山へ。
スーパー林道の西側の登山道を白骨温泉へと向かう。
見晴岩はガスで何も見えず。
見晴岩はガスで何も見えず。
こんな人工物があったり。
こんな人工物があったり。
紅葉が温泉地あたりが見頃です。
紅葉が温泉地あたりが見頃です。
スーパー林道に合流。
スーパー林道に合流。
白骨温泉に到着。2017年に来た時は工事中だった野湯は営業しているようだ。明日ここに来よう。
白骨温泉に到着。2017年に来た時は工事中だった野湯は営業しているようだ。明日ここに来よう。
十石山登山口。
見落とさないよう注意。
十石山登山口。
見落とさないよう注意。
地図にないスーパー林道分岐。
この先で熊ちょんがダッシュ。マヂか…。2ヶ月連続で会うなんて奇遇ですね。ひとまず鈴をガラガラ、笛をぴゅーぴゅー、そしてEさん仕込みのダーティハリーを1発ブッ放す。
地図にないスーパー林道分岐。
この先で熊ちょんがダッシュ。マヂか…。2ヶ月連続で会うなんて奇遇ですね。ひとまず鈴をガラガラ、笛をぴゅーぴゅー、そしてEさん仕込みのダーティハリーを1発ブッ放す。
樹林帯の紅葉は少しだけどキレイ。
樹林帯の紅葉は少しだけどキレイ。
笹薮の刈り払いされていて少し歩きやすい。
朝露でパンツが濡れたのでレインを履く。
笹薮の刈り払いされていて少し歩きやすい。
朝露でパンツが濡れたのでレインを履く。
森林限界を超え素晴らしい風景。
森林限界を超え素晴らしい風景。
標高2500m。
草紅葉は終わったけど素晴らしい展望。
標高2500m。
草紅葉は終わったけど素晴らしい展望。
今日お世話になる十石山避難小屋。
今日お世話になる十石山避難小屋。
中は超キレイ。
地元の有志の方々によって管理されている避難小屋。
水も雨水のタンクがありありがたく頂きます。
2
中は超キレイ。
地元の有志の方々によって管理されている避難小屋。
水も雨水のタンクがありありがたく頂きます。
稜線に出ると前日の雨で霧氷が残っていました。
2
稜線に出ると前日の雨で霧氷が残っていました。
展望の山頂大地。
穂高連峰・焼岳の素晴らしい展望!
展望の山頂大地。
穂高連峰・焼岳の素晴らしい展望!
西穂高岳-奥穂高岳-吊尾根-前穂高岳。
手前は霞沢岳。
西穂高岳-奥穂高岳-吊尾根-前穂高岳。
手前は霞沢岳。
乗鞍岳への稜線。
ここは赤線なしのルート。以前あった登山道は
ガレが危険で閉鎖になっているようだ。
1
乗鞍岳への稜線。
ここは赤線なしのルート。以前あった登山道は
ガレが危険で閉鎖になっているようだ。
夕刻。
染まる焼岳と笠ヶ岳。
夕刻。
染まる焼岳と笠ヶ岳。
smc PENTAX-FA43mmF1.9 Limited
この光芒が素晴らしい。
smc PENTAX-FA43mmF1.9 Limited
この光芒が素晴らしい。
乗鞍岳へ沈む夕日。
2
乗鞍岳へ沈む夕日。
穂高が染まる。
いい夕日でした。
1
いい夕日でした。
小屋は貸切。というか登山口付近で会った人以外、熊しか会ってない。
小屋内気温-3度、ビール冷やさなくてOK。
小屋は貸切。というか登山口付近で会った人以外、熊しか会ってない。
小屋内気温-3度、ビール冷やさなくてOK。
安心米クイックさんのアルファ米。このアルファ米が優れモノ。お湯を入れると70gが200gに。
何より気に入ったのが5分で食える。しかもうまい。15分待った冷めたメシは食べたくない。
缶つまベーコンと温かスープでお腹いっぱい。
1
安心米クイックさんのアルファ米。このアルファ米が優れモノ。お湯を入れると70gが200gに。
何より気に入ったのが5分で食える。しかもうまい。15分待った冷めたメシは食べたくない。
缶つまベーコンと温かスープでお腹いっぱい。
外は気温-5°。風も吹いて寒すぎ。
避難小屋は寒いけど天国。
2
外は気温-5°。風も吹いて寒すぎ。
避難小屋は寒いけど天国。
八ヶ岳から登る朝日。
1
八ヶ岳から登る朝日。
十石山避難小屋。
お世話になりました。
1
十石山避難小屋。
お世話になりました。
染まる穂高岳。
夕日も朝日も見れて幸せ。
1
染まる穂高岳。
夕日も朝日も見れて幸せ。
Morgenrot.に染まる乗鞍の奥に別山・白山。
1
Morgenrot.に染まる乗鞍の奥に別山・白山。
染まる乗鞍岳。
贅沢な風景。
霞沢岳から見た穂高も良かったけど、
ここもとてもいいね。
贅沢な風景。
霞沢岳から見た穂高も良かったけど、
ここもとてもいいね。
いい朝日でした。
またここに泊まりに来よう。
1
いい朝日でした。
またここに泊まりに来よう。
今回の目的は十石山から乗鞍へつなぐ稜線縦走。
今回の目的は十石山から乗鞍へつなぐ稜線縦走。
ひとまず十石山PH。
ハイマツで特に何もない。
ひとまず十石山PH。
ハイマツで特に何もない。
ここから笹とハイマツの藪漕ぎ地獄。
踏み跡とピンクリボンはあるがハイマツに押し戻される。
ここから笹とハイマツの藪漕ぎ地獄。
踏み跡とピンクリボンはあるがハイマツに押し戻される。
開けると素晴らしい展望!
開けると素晴らしい展望!
フリーズハーフ。
フリーズハーフ。
穂高。デカイ山塊。
穂高。デカイ山塊。
昨日はガスで見えなかった笠ヶ岳。
焼岳は噴煙は見えません。
昨日はガスで見えなかった笠ヶ岳。
焼岳は噴煙は見えません。
文字通り藪を漕ぎながら。外付けしてないザックでもハイマツに引っかかり押し戻される。スネぶつけたり、ハイマツがはねて顔面直撃。そしてレインウェアはマツヤニでベタベタだけどいいかほり。
1
文字通り藪を漕ぎながら。外付けしてないザックでもハイマツに引っかかり押し戻される。スネぶつけたり、ハイマツがはねて顔面直撃。そしてレインウェアはマツヤニでベタベタだけどいいかほり。
何度も撮ってしまう。
左手前は安房山かな。
安房峠の茶屋から登れそうな気も。
何度も撮ってしまう。
左手前は安房山かな。
安房峠の茶屋から登れそうな気も。
藪漕ぎに1時間30分かけようやく金山岩へ到着。
ここからは藪もなく歩きやすくなる。
乗鞍岳の稜線へ。
1
藪漕ぎに1時間30分かけようやく金山岩へ到着。
ここからは藪もなく歩きやすくなる。
乗鞍岳の稜線へ。
乗鞍権現神社の小祠。
乗鞍権現神社の小祠。
素晴らしい展望の乗鞍稜線。
畳平からPHしただけでは本当の乗鞍岳は味わえない。
1
素晴らしい展望の乗鞍稜線。
畳平からPHしただけでは本当の乗鞍岳は味わえない。
クロマメノキがまだ染まり残っていました。
実も大きく食べ放題。ちょっとシャーベットなのが〇。
3
クロマメノキがまだ染まり残っていました。
実も大きく食べ放題。ちょっとシャーベットなのが〇。
硫黄岳直下。
振り返ると登山者。まさか後から人が来るとは思わなかった!
平湯から登って来られた青年は北アルプス全山縦走中。
いいなー(*'▽')
2
振り返ると登山者。まさか後から人が来るとは思わなかった!
平湯から登って来られた青年は北アルプス全山縦走中。
いいなー(*'▽')
乗鞍スカイラインに登り上げる。
現在岐阜側は通行止めでやはり誰もいない。
乗鞍スカイラインに登り上げる。
現在岐阜側は通行止めでやはり誰もいない。
大海原のようなハイマツ帯。
これは漕げないな…。
大海原のようなハイマツ帯。
これは漕げないな…。
鶴ヶ池まで来ると人も多くなる。
畳平からほぼ観光地。
デカいザック背負ってる私はちょっぴり浮いている。
1
鶴ヶ池まで来ると人も多くなる。
畳平からほぼ観光地。
デカいザック背負ってる私はちょっぴり浮いている。
素晴らしい眺め。
素晴らしい眺め。
権現池と奥に白山。
権現池と奥に白山。
展望を楽しんだら下山開始。
展望を楽しんだら下山開始。
エコーラインを突っ切るように登山道がある。
こんなところや…
エコーラインを突っ切るように登山道がある。
こんなところや…
こんなところを跨いで突き進む。
こんなところを跨いで突き進む。
標高を下げると素晴らしい黄葉。
標高を下げると素晴らしい黄葉。
スキー場も鮮やか。
スキー場も鮮やか。
三本滝はスルーし善五郎の滝経由で帰還。
1
三本滝はスルーし善五郎の滝経由で帰還。
林道を車を走らせ白骨温泉へ。野湯16時までで間に合わなかった!とういうわけで今回も球道さんで入浴。次回こそ。
1
林道を車を走らせ白骨温泉へ。野湯16時までで間に合わなかった!とういうわけで今回も球道さんで入浴。次回こそ。
安曇野のテンホウで食事。
2
安曇野のテンホウで食事。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ

感想

そろそろ北アルプステント泊も終わりに近い。
放射冷却でものすごい寒さの中、今回は避難小屋泊で十石山-乗鞍岳を周回してきました。
以前から登りたかった十石山と、十石山から乗鞍岳へ抜ける赤線無しのルート。
十石山までは笹薮だと聞いていたが大したことはなかった。
十石山からは道はあるがハイマツの凄い藪だと聞いていたが、ここは本当に凄かった。ハイマツをかき分け押し戻されながら1時間30分の藪漕ぎ。この程度で済んだのだから良かった。それに勝るくらいの素晴らしい展望だったのだから。
稜線は穂高連峰の眺め。
西穂・奥穂・吊尾根・前穂・焼岳・笠ヶ岳・槍ヶ岳に霞沢岳いい稜線でした。
金山岩から乗鞍岳への稜線も素晴らしく、畳平からただ往復しただけおしまいではつまらない。乗鞍岳の本当の山の良さの一部を堪能できました。

【記録詳細】-blog Jimny-Hiker-  -記録更新完了-
https://jimnyhiker.blog.fc2.com/

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:377人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら