山終いの荒沢岳 二百名山 185座目
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:13
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
今シーズン最終日なので駐車場は満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今シーズン最終日の荒沢岳 翌日の10月22日には雪害対策のためハシゴを撤去する 荒沢岳登山道について 熟練者向け登山道 危険個所が多くヘルメット必須 …なのだがクルマにヘルメットを忘れた💦 危険個所について 核心部 4合目を過ぎた前下から6合目前瑤箸隆屬縫サリ場・ハシゴ場が連続 この区間高度感ある危険な痩せ尾根歩きもある 稜線に出た9合目から先もクサリ場、ヤセ尾根のザレ場があり緊張感の連続する登山道 登山口〜前下 登りだしから急登で一気に前山まで標高差300mを登る 滑りやすい登山道なので下山時の脚運びは要注意 前山で連続急登は終わり前下までアップダウンを繰り返しながら高度をあげてゆく 前下〜前堯6合目) 先ずはクサリ場から始まり、そしてハシゴ場の連続となる この区間はストックを収納するコト 一番の核心部は五合目から一旦ローブで下り、登り返しの濡れた50mとも云われる連続のクサリ場 連続クサリ場取り付きスラブの足元が濡れている。特に下山時には滑ってクサリに振られてしまわないように慎重に〜 前直前は、クサリの支点はあるものの何故かクサリの無い急登というより崖登りがある 下山時にはココが一番危険 この「なぜココにクサリが無いの?」という場所を登りきると前 前堯9合目 荒沢岳へ続く最後の尾根歩き アップダウンを繰り返しながら高度を上げる この区間はストックが使える 7合目から一気に300m登る 8合目の上に登山道が痩せた危険なザレ場トラバースがある 最後は急登となり9合目で稜線に躍り出る 9合目〜荒沢岳山頂 ビクトリーロード しかし気を抜くコトは出来ない稜線歩き 高度感ある切れ立った危険なザレ場と最後のクサリ場があり、慎重さが求められる |
写真
この先連続クサリ場を登り終えクサリ場トラバース通過直後、クサリの支点はあるが、クサリの無いスタンツの狭い危険な崖登りがある
ここの一歩目の段差が大きかった
もちろん通過は出来るが、なぜクサリが無いのか?疑問だった
感想
今日で今シーズン最終日の荒沢岳
翌日には雪害対策としてクサリ・ハシゴ場の各設備が撤去される
荒沢岳・中沢岳・越後駒ヶ岳の裏越後三山日帰り縦走をするつもりやってきた…が
登山口に着くまでに、クルマの外気温が1度になった…
裏越後三山日帰り縦走をすると下山は日暮れ後になる可能性が高い
縦走中、脚を挫き行動不能になると普段の手持ち装備(ダウンジャケット・ツエルト・シェラフカバー)では生命に直結する可能性がある
バーナー、アルパインサーモボトル0.9リットル等を追加したら装備が重くなる
避難小屋泊も考えたが翌日は悪天候
山の師匠から云われてる
「100回行って100回帰って来れるコト」
を考えるとリスクが高い…
今回は裏越後三山日帰り縦走を諦め荒沢岳一座登山とすることに
荒沢岳一座となったらゆっくりできる
朝明るくなり始めてから登山開始
登山口〜前下
登りだしから程なく急登で一気に前山まで標高差300mを登る
急登だが激急登というほどではなく、まぁまぁ登れる
前山で急登は終わり尾根を前下までアップダウンを繰り返しながら高度をあげてゆく
危険地帯通過…
前下〜前堯6合目)
先ずはクサリ場から始まり、そしてハシゴ場の連続となる
この時ヘルメットをクルマに忘れたことに気が付いた😢
一番の核心部は五合目から一旦ローブで下り、登り返しの50mとも云われる連続のクサリ場
ここのクサリ場の最下部のスラブ足元は濡れており滑りやすい。特に下山時には足を滑らしクサリに振られないように要注意
連続クサリ場が終わると、引き続きクサリの支点はあるものの何故かクサリの無い急登というより崖登りがある
今日はクライミングじゃ無いのでA0で通過
この「なぜクサリが無いの?」という場所を登りきると前瑤北り出た
前瑤任脇向ぼっこしなからノンビリ休憩
前堯9合目
荒沢岳へ続く最後の尾根歩き
アップダウンを繰り返しながら高度を上げ、7合目から一気に300m登る
8合目の直上では登山道が痩せた危険なザレ場をトラバース
最後は急登となり9合目で稜線に躍り出た
目の前には燧ヶ岳、平ヶ岳、武尊山がパァーと広がる
遠くには富士山も見える
9合目〜荒沢岳山頂
稜線に出ると南から風が吹き付ける
9合目から先にも最後の最後まで安心の出来ない切れ立った危険なザレ場と最後のクサリ場を通過
山頂は4名の方が休憩しておられた
山頂からは中岳から越後駒ヶ岳へ続く馬蹄形稜線歩きのコースが一望できた
あぁ〜無理して三山縦走した方が良かったなと…とも感じたが、やはり危険は冒していけない…
山頂で一時間休憩して下山開始
下山時は紅葉を楽しみながらノンビリ歩く
下頂上ではテレワークもできた
気のせいかもしれないが、登山時よりも下山時の方が紅葉が進んだ気がした
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
最終的にピストンにして悔しい想いはあったと思いますけど、ちょっと時期が遅いので仕方ない部分あると思います。無事で何より。
紅葉は思ったよりきれいですね。自分が登った時の感覚だと既に終わってると思ってました。
信州の私の登った山は、紅葉の峠過ぎた感がありありです。分かってた事なので期待もしてなかったですけど、カラマツはギリイイ感じでした。というかカラマツばかりなので、そういう山なのかもしれません。
総てご察しの通りでございます
悔しい思いもありますが、安全を冒しての登山は僕のスタイルではないので、これでヨシとします💦
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する