会津駒ケ岳。 (滝沢→キリンテ)
- GPS
- 09:25
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
TL+0:22。(途中、ゲリラ雨と蒸し暑さの交代々々。)
3:45起床。着替えとご来光4:42。ガスの流れを読んで一旦PH→会津駒ケ岳5:34→駒ノ小屋5:47 休憩&お休みZZZ。
駒ノ小屋7:22→巻き合流7:40→中門岳7:59(圧倒的な景色に佇み10分程)→会津駒ケ岳8:49→駒ノ小屋9:01(休憩10分)→(P1996)・(P1956)・(P1921)・大津枝峠10:17(休憩15分)→(P1751)(P1588)120九十九折の傾斜キリンテ登山口12:07。TL▲1:02。TTL▲0:40。
天候 | 7/20:晴れ・雨(ゲリラ)・晴れ・雨(ゲリラ)・雲り。 7/21:夜中 晴天・夜明け晴れ・ガス・晴れ間在り→午後快晴。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東武鉄道 浅草6:20発・会津田島行き→会津高原尾瀬口9:25(2,620円) 会津バス 会津高原尾瀬口 駒ケ岳登山口 1760円(割引後1610円) 帰り。 会津バス 桧枝岐(中土合)公園前 13:30→会津公園尾瀬口 1790円(割引後1640円) 野岩鉄道&東武鉄道直通15:21(途中2回乗換) JR 乗入 JR新宿行 池袋18:29(4020円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 駒ノ小屋からの富士見林道の稜線歩きには所々、小さい崩壊箇所があるのでトラバースには注意が必要です。 また、トンボがかなり発生しているので、ブヨのリスクは無くなると思われます。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池 単三とデジカメ
1/50,000
保険証
飲料 水3L
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具 折りたたみ傘
防寒着
ストック
時計 コンパス・気圧計付
非常食
カメラ DMC-LX7
医療品
三脚
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感想
そもそもは勤め先の定期山行の予定。ところがココの処のお天気が悪い事もあって、マインドが低下。そこに極めつけが南アルプス林道が土砂災害で通行止め(><)。
コレはプランそのものを変えないといけないと考え、同じ”駒”繋がりで、思案中に駒ノ小屋のツィッターから、キャンセルが出たとの情報。
すぐさま電話予約を入れて、早速組み立て。
山域そのものに険しさが無い分、テン泊装備から小屋泊(自炊)装備に替え、水場の情報から万一確保できない事を考え自前で3Lを担ぎあげ。とした。
ザックも28L。総重量も10Kgちょいとお軽め。
で、向かう中で青空見えてきて、こりゃラッキー♪♪ と、ほくそ笑んでいたら、暫くして大ぶりな雨。いわゆるゲリラ雨ってヤツで、コレはいきなり来られたらたまらん。と考え、ザックカバーと折りたたみ傘だけ施し、イソイソと登っていく。
案の定、入山1時間後にはちょいと登山道が沢になる程な降りっぷり。途中セパレートな方々はザックを下ろしてお着替え→上がったらカンカン照りで暑くてザック下ろして脱いで→また、ザァーっときて、お着替え・・・みたいで忙しそうでした。
小屋に着いて、ガスの巻き具合やら、手元の気圧計なんかで、コレはダメっと思い。そのまま談話室で歓談し、自前の焼酎&小屋のビール&日本酒で撃沈。18時には就寝と相成りましたぁ。
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で、起きて見れば午前2時。気圧計の推移からこりゃ晴れている。と思い、外に出て見ると満天の星空。速攻で写真撮影をしたりして、2日目の晴天に期待(^^)。
ご来光は予想通りだけども、晴天の推移が数時間遅れになると予想し、一旦PH(往復30分程)を果たして、少々のお昼寝(2時間程)
で、今度は空身(といっても、腰に水・非常食・マップ)それに万一の傘&カメラ・三脚を持参で中門岳へ向かう。若人のパーティに相番しながら、全くバランス感覚を問うような滑る木道をトコトコ。
小屋に着いたら、オーナーに何回か「木道。転ばなかったぁ??」とたずねられるので・・・
私自身は滑る事こそあれど、転びはしない。(する訳もない。こんなんで転んでおったら、ヤマは出来ませんで(笑))まして空身だからね〜〜。
でも、おかげで中門岳は予想通り雲の切れ間で良いショットを納める事が出来ましたよ。
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一旦、小屋に戻りそこからの稜線伝いは軽快そのもの。ルンルン気分でノンビリヤマとの対話を楽しめましたよ。下山途中の大木の木漏れ日からの息使い。こういうのは都会の喧騒を忘れるに最適な優しい山域だと思います。
今回の急こしらえな山行。私自身の鉄則。
・ヤマは行ってみないと、分からない(お天気)判らない(その時の状況)解らない(その時の難易度)
・ヤマは登れる時に登る(登れる時の判断=直感)
・ヤマは危険と思ったら、(必ず)引き返す。(その勇気は格別のもの)
そういう、経験則を問われた山行きであったと思います。
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最後に、この地域の人並ならぬ親切な応対。コレは日本広しといえども、そうそうにない晴れ晴れとした気分にさせていただきました。初対面にも関わらず、ご厚意で日帰り温泉まで送ってくださった方には感謝の念が尽きません。ありがとうございました。
grandemolaさん、こんばんわ!
「榮川」旨そうですね〜
それに天の川&ご来光も!羨ましい〜!!
私も東北行きたいです〜〜
こんにちはっ♪
この前の非難小屋とは打って変わって、今度は調子に乗り過ぎましたぁ(汗)
核心部と言えば、かなり”お滑りになる木道の傾斜”ですねぇ。ツアーの方なんか。散々な目になっておりましたよっ。
この山。女峰山の様に、登山道そのものに魅力ある訳ではなく、やっぱ本峰(駒ケ岳)より奥地の”中門岳”までにあるようです。
トンボがウヨウヨ居たので、ブヨの攻撃には遭わすに済みました。(コレ。同じ東武鉄道系列ですので、同じように組み立てられますよ〜っ)
飯豊山縦走でお世話になった柳澤です。その節はいろいろとありがとうございました。ご一緒できて楽しかったです。ここに長々書くのも…なのでここらへんで。facebookの方が見つけられなかったのでこちらに投稿します。メールアドレス公開にしているのでよろしくお願いします。
了解・承知しました。詳細は別途メールいたしました。何せ、モノが到着しないとどうにもならないのでもうしばらくお待ちください。
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