アクセス極悪、南アルプスの最果てへ 光岳



- GPS
- 31:58
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,323m
- 下り
- 2,333m
コースタイム
6:00駐車場~7:40面平~10:30易老岳~13:00光岳小屋
【2日目】
6:30光岳小屋~6:45光岳山頂~6:55光石~7:15光岳山頂~7:30光岳小屋で撤収作業8:30~10:30易老岳~13:30駐車場
天候 | 1日目:晴れのち曇りのち雨 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口までの道】 落石が非常に多く道路に散乱しています、石を踏んでタイヤをパンクさせないようダート区間はできるだけ徐行しましょう。道にガードレールも無いので転落しないよう運転は慎重に 【易老渡~易老岳】 いきなりザレた急斜面が続くので登りも下りも注意が必要。登山道全体が非常に滑りやすいです。 【易老岳~光岳】 大きな危険箇所はありません |
写真
感想
梅雨の終わりの3連休、お天気がよければ2泊で槍ヶ岳の予定でしたが天気予報ではあまり良くない予報。それならばと1泊にしてお天気のよさそうな南アルプス南部へ方向転換。1日目は移動時間がたっぷり使えるようになったので南アルプスの南の果て、光岳に行ってみることにしました。
【易老渡まで】
国道152号から山道に入っていきますが、途中から落石だらけの悪路になります。未舗装の部分も多くガードレールも無いので運転には注意が必要。今までにアクセスした中でも最凶クラスの悪い道でした。
駐車場に到着してから我が家はパンク、Tちゃん号は落石が当たっていました。我が家の車は大きいのでスペアタイヤに交換するのにJAFの助けが無いと。。。携帯の電波も届かない場所なので山頂からJAFに電話することにしました。
【1日目】
予定通り朝6時に出発、いきなり急登りで汗だくだく。途中何箇所か平地部分はあるものの易老岳までは基本急登、樹林帯で景色もあまり無いのでキノコや花を撮ったりしながら高度を上げていきます。
易老岳からは稜線歩きと思いきやまだまだ樹林帯、最後の30分は景色が楽しめそうな森林限界になりますが山の上部は雲っていて景色はあまり楽しめず。7時間で光岳小屋に到着でした。
まずはテントを張ってお昼食べてのんびり。3時過ぎ頃から雨が降り始めたのでテント内待機も暇なのでお昼寝。夕方には少し上がるもその後は降ったり止んだり。外で御飯は難しい状態だったのでテントに入った状態で食べる。前室を向かい合わせにしておいてよかった(^^; 7時頃から雨が強まったのでそのまま就寝でした。
【2日目】
午前2時、お決まりの星空チェック・・・・・・(モクモク)・・・・・・オヤスミナサイ(T_T
朝ごはんを食べてから光岳山頂を踏みにお散歩。山頂は「えっ?!これなの?」という佇まい、でもしっかり記念写真は撮りましたよーw 折角なので光石まで行ってみたところで雲が切れて景色が広がる。ここにしか咲かない固有種のミヤマムラサキが満開で景色と足元両方楽しめました。
小屋に戻りテント撤収と同時にJAFに電話して救助要請。事情をお話したところ時間に合わせてきてくれるそうで6時間後に来てくださいと予約して下山の途につきました。
下山は急下り、テント泊はじめてのTちゃんたちは膝が大爆笑になるも頑張って時間通りに下山でした。駐車場にはJAFの車がすでに着いていて早速タイヤ交換作業してもらいました。本当に入ってて良かったよJAF。
Tちゃんちもテント泊デビューを見事果たしたので、今年は色んなところに歩きに行きましょう!光岳登れればだいたいどこでも歩ける気がします、以外に厳しかったのはさすが南アルプスだけありますね。
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