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Yamareco

記録ID: 483482
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳から奥穂高岳へ縦走

2014年07月22日(火) ~ 2014年07月24日(木)
 - 拍手
yosi-yama その他2人
GPS
52:05
距離
36.4km
登り
2,099m
下り
2,091m

コースタイム

7/22(晴)
08:05 上高地バスターミナル⇒ 09:00 明神館⇒ 09:45 徳沢⇒ 10:50 横尾⇒ 12:00 本谷橋⇒ 14:35 涸沢小屋
7/23(晴)
06:00 涸沢小屋⇒ 08:50北穂分岐⇒ 09:00 北穂高岳⇒ 
10:40 最低コル⇒ 11:40 涸沢岳⇒ 12:15 穂高岳山荘 
     昼食後空身で奥穂高岳ピストン
7/24 (雨)
05:00 穂高岳山荘⇒ 06:30 涸沢小屋⇒ 08:10 本谷橋⇒ 
09:10 横尾⇒ 10:20 徳沢⇒ 11:30 明神館⇒
12:10 上高地バスターミナル
天候 7月22日〜7月23日 晴れ
7月24日 雨 霧 
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車

長野自動車道松本ICを下りて国道158号線(野麦街道)で沢渡大橋付近の有料駐車場(一日500円)に車を置きました。
タクシーに相乗りさせていただき長野県道24号線で(上高地公園線)上高地バスターミナルに着きました。
タクシー料金は沢渡〜上高地バスターミナル間は統一料金4200円でした。
コース状況/
危険箇所等
7/22
 上高地登山相談所に作成してきた登山計画書を投函して観光客や登山者がまばらな静かな上高地を出発しました。
 横尾までは雪解けで水量が多めの梓川に沿って平坦な奥上高地自然探勝路ゆっくりと進みました。
 梓川に架かる吊橋を渡り横尾谷を対岸の屏風岩を巻くように進み本谷橋の河原で昼食を採りました。
 ここからは本格的な登山道になりましたが良く整備され歩きやすい道でした。
 涸沢ヒュッテ手前には二ヶ所残雪が残っていましたが、雪はシャーベット状でアイゼンを装着しなくても登ることができました。
 涸沢カールにはたくさん雪があり気温が低く、涸沢小屋テラスで雄大な穂高連峰を眺めながら呑む生ビールは美味さより寒さを感じました。
7/23
 天気は晴れ今日の行程は時間的に余裕があるのでゆっくりと涸沢小屋の朝食をいただき北穂高岳に向けて出発しました。
 涸沢小屋横には短い間ですが残雪が有り、勾配もかなりあったので安全第一と準備してきたアイゼンを装着して登りました。
 尾根にとりつき梯子やクサリ場を登って行くと北穂高岳山頂直下には残雪がありましたが、階段状に雪を切ってあり安全に登ることができました。
 北穂高岳山頂で360°のダイナミックな大展望を満喫していよいよ奥穂高岳に向けて縦走を開始しました。
 岐阜県側の滝谷から吹き上げて来る風で気温が下がり鋭く切れ落ちた岩稜を緊張感をもって通過しました。
 最低コルから涸沢岳への登りは高度感が増し恐怖で岩をつかむ手にも力が入り最大の難所でした。
 涸沢岳で緊張した体を休め穂高岳山荘に下がりました。
 昼食後空身で奥穂高岳をピストン、山頂で少しハプニングがありましたが無事今日の日程を終了することができました。
7/24
 昨日の穂高岳山荘山の天気予報では夜から雨の予報でした。
 夜半から風の音が気になり眠れずにいると雨の降る音も聞こえてきました。
 今日は奥穂高岳に登頂吊尾根を通り前穂高岳そして岳沢に下りる予定でした。
 朝起きると完全に雨ガスもかかり予定を変更して、悪天候の時はとエスケープルートとして予定しておいたザイティングラードを下がり涸沢そして上高地に戻ることにしました。
 周囲が明るくなるまで待ちガスと雨の中を出発、尾根伝いに下がり雪渓を渡り涸沢小屋まで下がりました。
 一息ついてからひたすら下がり徳沢でソフトクリームを食べたら、緊張していた気持ちがほぐれ無事ここまで来れたと安堵しました。
 雨は小降りになり疲れた足を引きずりながら上高地に戻りました。
作成してきた登山届をポストに投函
2014年07月26日 06:23撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/26 6:23
作成してきた登山届をポストに投函
稜線が見えて天気がよさそう
2014年07月26日 06:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:24
稜線が見えて天気がよさそう
河童橋手前より
底の石まで見える梓川の流れ
2014年07月26日 06:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:24
河童橋手前より
底の石まで見える梓川の流れ
明神館手前
2014年07月26日 06:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:25
明神館手前
横尾まではまだまだ距離がありそう
2014年07月26日 06:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:26
横尾まではまだまだ距離がありそう
梓川の河原から前穂高東壁方面
2014年07月26日 06:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:26
梓川の河原から前穂高東壁方面
徳沢ロッジ案内板
2014年07月26日 06:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:26
徳沢ロッジ案内板
徳沢ロッジ
2014年07月26日 06:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:27
徳沢ロッジ
徳沢園
2014年07月26日 06:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:27
徳沢園
徳沢園より見えた前穂
2014年07月26日 06:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:28
徳沢園より見えた前穂
徳沢園
2014年07月26日 06:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:28
徳沢園
徳沢園の小屋組み
2014年07月26日 06:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:29
徳沢園の小屋組み
横尾
2014年07月26日 06:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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横尾
梓川に架かる吊り橋を渡り横尾谷方面に
2014年07月26日 06:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:30
梓川に架かる吊り橋を渡り横尾谷方面に
登山道の様子
2014年07月26日 06:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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登山道の様子
屏風岩を巻くように登っています
2014年07月26日 06:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:30
屏風岩を巻くように登っています
横尾根方面の山
2014年07月26日 06:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:30
横尾根方面の山
本谷橋
河原で休憩を兼ね昼食
2014年07月26日 06:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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本谷橋
河原で休憩を兼ね昼食
本谷橋からは登山道になります
2014年07月26日 06:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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本谷橋からは登山道になります
整備され歩きやすい登山道でした
2014年07月26日 06:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:32
整備され歩きやすい登山道でした
石が畳まれているので浮石も少なく画像で見るより歩きやすい
2014年07月26日 06:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:32
石が畳まれているので浮石も少なく画像で見るより歩きやすい
涸沢ヒュッテ手前最初の雪渓
2014年07月26日 06:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:33
涸沢ヒュッテ手前最初の雪渓
涸沢ヒュッテ手前の二つ目の雪渓
2014年07月26日 06:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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涸沢ヒュッテ手前の二つ目の雪渓
涸沢ヒュッテ
2014年07月26日 06:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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涸沢ヒュッテ
涸沢ヒュッテから涸沢小屋
2014年07月26日 06:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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涸沢ヒュッテから涸沢小屋
手書きの穂高連峰説明板
2014年07月26日 06:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:35
手書きの穂高連峰説明板
尖った涸沢槍
2014年07月26日 06:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:45
尖った涸沢槍
涸沢登山歩道所の掲示板
事故件数などが掲示されていました
2014年07月26日 06:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:46
涸沢登山歩道所の掲示板
事故件数などが掲示されていました
涸沢カールの雪渓を渡り今日の宿涸沢小屋へ向かいました
2014年07月26日 06:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:46
涸沢カールの雪渓を渡り今日の宿涸沢小屋へ向かいました
涸沢小屋
2014年07月26日 06:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:47
涸沢小屋
涸沢小屋テラスから前穂 吊尾根
テラスは半分ほど改修工事中でした
2014年07月26日 06:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:52
涸沢小屋テラスから前穂 吊尾根
テラスは半分ほど改修工事中でした
7月23日朝の風景
パノラマコース屏風岩方面
2014年07月26日 06:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:53
7月23日朝の風景
パノラマコース屏風岩方面
7月23日朝の風景
前穂 吊尾根
2014年07月26日 06:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:53
7月23日朝の風景
前穂 吊尾根
前穂 吊尾根
少し赤みがかかって来た感じがします
2014年07月26日 06:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:54
前穂 吊尾根
少し赤みがかかって来た感じがします
涸沢小屋と前穂 吊尾根
2014年07月26日 06:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:55
涸沢小屋と前穂 吊尾根
除雪機
2014年07月26日 06:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:55
除雪機
涸沢小屋横の雪渓の状態を確認
アイゼン使用にしました
2014年07月26日 06:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:56
涸沢小屋横の雪渓の状態を確認
アイゼン使用にしました
涸沢小屋の宿泊部屋の様子
2014年07月26日 06:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 6:56
涸沢小屋の宿泊部屋の様子
涸沢小屋横の雪渓の登り
2014年07月26日 06:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:57
涸沢小屋横の雪渓の登り
シナノキンバイと前穂高岳と吊尾根
奥穂高岳
2014年07月26日 06:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 6:58
シナノキンバイと前穂高岳と吊尾根
奥穂高岳
岩崩れの細かい石の登り
2014年07月26日 07:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 7:29
岩崩れの細かい石の登り
スラブ状の岩を登ります
2014年07月26日 07:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 7:30
スラブ状の岩を登ります
またもハシゴ
2014年07月26日 07:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 7:31
またもハシゴ
雷鳥
2014年07月26日 07:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 7:32
雷鳥
前穂高岳を背にして登りました
2014年07月26日 07:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 7:32
前穂高岳を背にして登りました
普通の岩場と変わらないと着実に登っています
2014年07月26日 07:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 7:32
普通の岩場と変わらないと着実に登っています
ジャンダルムが見えてきました
2014年07月26日 07:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 7:33
ジャンダルムが見えてきました
ハクサンイチゲと若い登山者
2014年07月26日 07:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 7:33
ハクサンイチゲと若い登山者
北穂の山頂方面が見えて来ました
手前に残雪があるようです
2014年07月26日 07:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 7:33
北穂の山頂方面が見えて来ました
手前に残雪があるようです
縦走して行く奥穂高方面
2014年07月26日 07:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 7:34
縦走して行く奥穂高方面
北穂の分岐道標
2014年07月26日 07:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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北穂の分岐道標
タカネヤハズハハコ
2014年07月26日 07:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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タカネヤハズハハコ
北穂高岳直下の残雪
2014年07月26日 07:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/26 7:35
北穂高岳直下の残雪
通過しやすく階段状に雪を切ってありましたが階段の高さが高く大変でした
2014年07月26日 07:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/26 7:36
通過しやすく階段状に雪を切ってありましたが階段の高さが高く大変でした
北穂高岳より見た状態
2014年07月25日 19:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 19:54
北穂高岳より見た状態
北穂高岳山頂 標高3106m
2014年07月25日 19:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 19:54
北穂高岳山頂 標高3106m
北穂高岳山頂から長谷川ピーク大切戸方面
2014年07月25日 19:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 19:55
北穂高岳山頂から長谷川ピーク大切戸方面
北穂高岳南峰方面
クライマーが目指す岩場
2014年07月25日 19:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 19:56
北穂高岳南峰方面
クライマーが目指す岩場
縦走の始まり
2014年07月25日 19:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 19:57
縦走の始まり
岐阜県側に回ります
2014年07月25日 19:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 19:57
岐阜県側に回ります
シオガマ
2014年07月25日 19:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 19:57
シオガマ
岩稜を降下
2014年07月25日 20:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:00
岩稜を降下
これから進む岩稜
2014年07月25日 20:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:03
これから進む岩稜
岐阜県側を下がります
2014年07月25日 20:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:03
岐阜県側を下がります
自分を信じて降下します誰も補助できません
2014年07月25日 20:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:03
自分を信じて降下します誰も補助できません
滝谷
2014年07月25日 20:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:04
滝谷
まだ下がり登り返す岩稜
2014年07月25日 20:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:04
まだ下がり登り返す岩稜
イワベンケイと前穂高
2014年07月25日 20:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:05
イワベンケイと前穂高
笠ヶ岳
2014年07月25日 20:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:05
笠ヶ岳
最低コルのようです
2014年07月25日 20:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:06
最低コルのようです
最低コル
2014年07月25日 20:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:06
最低コル
降下して来た岩稜
2014年07月25日 20:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:07
降下して来た岩稜
前穂高北尾根
2014年07月25日 20:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:08
前穂高北尾根
今日の最大の難所から涸沢岳への登り
滑落したら命はありません
2014年07月25日 20:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:09
今日の最大の難所から涸沢岳への登り
滑落したら命はありません
今度はハシゴ 高度感たっぷり
2014年07月25日 20:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:09
今度はハシゴ 高度感たっぷり
シオガマと前穂高
2014年07月25日 20:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:10
シオガマと前穂高
最後の登り
2014年07月25日 20:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:11
最後の登り
涸沢岳手前からのジャンダルム
2014年07月25日 20:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:11
涸沢岳手前からのジャンダルム
穂高岳山荘の赤い屋根が見えてきました
2014年07月25日 20:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:12
穂高岳山荘の赤い屋根が見えてきました
涸沢岳山頂 標高3103.1m
2014年07月25日 20:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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涸沢岳山頂 標高3103.1m
涸沢岳山頂より涸沢を見下ろす
2014年07月25日 20:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:13
涸沢岳山頂より涸沢を見下ろす
穂高岳山荘
2014年07月25日 20:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:13
穂高岳山荘
穂高岳山荘で味噌ラーメンをいただきました
お腹を満たして今日の内に奥穂高岳をピストンします
2014年07月25日 20:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:14
穂高岳山荘で味噌ラーメンをいただきました
お腹を満たして今日の内に奥穂高岳をピストンします
小屋の前の垂直の梯子を登り奥穂高岳に向かう稜線に出ました
2014年07月25日 20:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:14
小屋の前の垂直の梯子を登り奥穂高岳に向かう稜線に出ました
奥穂高岳山頂手前
2014年07月25日 20:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:14
奥穂高岳山頂手前
奥穂高岳山頂 標高3190m
2014年07月25日 20:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:15
奥穂高岳山頂 標高3190m
奥穂高岳山頂 ガスがかかって来ました
2014年07月25日 20:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:15
奥穂高岳山頂 ガスがかかって来ました
ジャンダルムに続く尾根
2014年07月25日 20:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:16
ジャンダルムに続く尾根
ジャンダルム(衛兵)これを見たくて登って来ました


2014年07月25日 20:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:17
ジャンダルム(衛兵)これを見たくて登って来ました


一瞬現れた前穂高岳
2014年07月25日 20:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:17
一瞬現れた前穂高岳
穂高岳山荘フロント付近
2014年07月25日 20:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/25 20:17
穂高岳山荘フロント付近
7月24日
悪天候の時にと予定していたザイティングラードを下がり無事上高地に戻りました
2014年07月25日 20:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/25 20:18
7月24日
悪天候の時にと予定していたザイティングラードを下がり無事上高地に戻りました

感想

登山愛好会の仲間二人が穂高連峰を縦走する計画を教えてもらい、数年前に縦走した事を思い出し道案内ぐらいは出来ると同行させていただきました。 
 以前単独で縦走した時は自分だけに注意を払えば済みましたが、今回は二人をカバーしながらの縦走なので緊張しました。
 高度に体が慣れていないので切れ落ちたトラバース道や細尾根が続く岩稜の北穂高岳から最低コルへの下がりは、滑落しないように特に注意しながら安全な所で小刻みに立ち休みをして呼吸を整え通過しました。
 最低コルから涸沢岳への登りは最大の難所でしたが、登りなので降下より危険性は少なく確実に登ってくれると思っていました。 
 本格的な岩場の経験に乏しい二人はスリルを通り越して大変な恐怖感を体験したと思います。
 これを気にある程度のリスクがある山でも周到な計画と準備をして楽しい山旅をして欲しいです。

 穂高岳山荘で休んでいると小学校時代の先輩に良く似ている登山者が入って来ました。
 登山などするとは考えられませんでしたので間違ってはいけないと声をかけませんでした。
 偶然に夕食の席が隣り合わせで向こうも気にしているようで声をかけるとやはり小学校時代の先輩でした。
 お互いにびっくり住んでいる所も隣の市なので機会があれば登山したいと思いました。
 まさに奇遇。

考えられない出来事
 初日涸沢小屋でビールを飲んでいたら小学生6年生か中学生になったばかりの子供を連れた4人のパーティーが北穂から下山して来ました。
 直ぐに子供はトイレに向かい戻ってくると泣き出してしまいました。
 話の様子では大キレットを通過して来たようでした。
 恐怖と緊張が解け子供に戻り感極まり泣いてしまったと想像しました。
 女性のリーダーはこんなにすごいとは思わなかったと話していましたが相当無理な山行のようでした。

 奥穂高岳山頂で散策を楽しんでいたらジャンダルムの方向からヘルメットをかぶった登山者がこちらに向かってくるのが見えました。
 単独女性登山者のようです。
 凄いなと思い山頂に来たら拍手で迎えてやろうと思っていました。
 声がかすかに聞こえる距離まで近づいてきましたが一向に進みません、心配になり迎えに行くと訳の分からない事をしゃべっていましたので奥穂高岳山頂直下まで連れてきて小屋の方向を示して下がるようにと指示しました。
 仲間がいるところに戻り話し込んでいたら「ザー」と何か崩れた音がしたので、涸沢側に自然に落石でもあったのかと思ていました。
 小屋に下がったと思っていた女性が音がした方向から突然現れびっくり、平らな所に連れてきて座らせました。
 気が動転しているのか振れているのか相変わらず喋っていてこちらの方が怖くなり、穂高岳山荘に連絡して山岳救助隊の隊員に迎えに来てもらえるように携帯で要請しました。
 西穂からジャンダルムを越えて来るには軽装で、滑落しないでよく奥穂高岳までたどり着けたかと感心すると共に寒気がしてきました。
 その後隊員に付き添われ穂高岳山荘に無事下りてきました。

 三日目は雨になり予定を変更した下山途中、出合った高校生とみられる10名程の空身の登山者に「どこまで行くの」と訪ねると「奥穂です」と答えが返ってきました。
 雨の中装備が乏しく5時間程の行程を若さだけで耐えるのはかなり無謀に思えます。
 引率者の心が理解できませんでした。 

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