とても静かな有明山 二百名山 187座目

2022年10月31日(月) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 6.2km
• 登り: 950m
• 下り: 946m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:47

10:20 有明山裏参道登山口
10:27 10:27 三段の滝
10:33 10:39 第2駐車場・第3駐車場分岐
12:09 12:09 有明山清水岳分岐
12:26 12:27 有明山社奥宮
12:31 12:39 有明山
12:45 12:47 中社
12:55 13:00 奥社
13:07 13:07 中社
13:10 13:11 中岳奥社
13:15 13:21 有明山
13:24 13:24 有明山社奥宮
13:39 13:39 有明山清水岳分岐
14:58 15:00 第2駐車場・第3駐車場分岐
15:01 15:04 三段の滝
15:07 15:07 有明山裏参道登山口
15:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房第2駐車場　有明山裏道登山口最寄り駐車場

コース状況／危険箇所等

急登とクサリ場トラバースのある危険区間の断続する登山道
初心者向けコースではないが、丁寧に歩けば問題ない

有明山裏参道登山口〜1840m付近
「有明山裏参道登山口」は一部現地標識で「三段の滝入口」との記載されている
「有明荘登山口」とは違う
登山口からすぐ三段滝前のチョロチョロ水の流れる登山道を進む
すぐに水は途切れ、クマザサ群生地の急斜面つづら折れの急登にさしかかる
下方のつづら折り区間で幅員の狭い箇所がある。
下山時には気を抜きやすい箇所なので要注意
つづら折りは「三段の滝」登山口と「有明荘」登山口分岐直上で終わり1840m付近までは急登で一気に尾根を進む
すぐに長い木のハシゴ階段もあるが登山道に大きな段差などもなく歩きやすい

1840m付近〜有明山清水岳分岐
山体南斜面をトラバースするように標高を上げ始める
アップダウンのあるクサリ場トラバースのあるアスレチックのような区間が断続する
トラバース区間の多くは高くても高さ数メートルの崖・斜面だが危険
クサリ場ではない崖のトラバースで足元が狭く危険な箇所もある
中途半端に難易度が低い分気が緩みやすい
ナンでこんな箇所にクサリ場？と思う箇所もあるが、そのような地点は事故発生個所の場合が殆ど　
緊張個所を抜けホッとしたところで事故を起こす場合が多いが、そのような状況に陥りやすい区間
有明山清水岳分岐
清水岳行く登山道はバリエーションルート
そのバリエーションルートに立ち入らないようにロープが張ってある

有明山清水岳分岐〜有明山北岳（有明山社奥宮）
なだらかな稜線歩き
樹林帯歩きなので殆ど眺望はないが、樹林の途絶えた場所から鹿島槍岳、白馬三山の稜線が見える
ぱぁ〜と安曇野側のパノラマが展開して目の前にステンレス鳥居が現れると有明山社奥宮

有明山北岳（有明山社奥宮）〜有明山南岳（奥社）
有明山社奥宮からシャクナゲの纏わりつく歩きにくい登山道となる
有明山中峰（最高峰）をすぎ中宮を越すと一気に道が悪くなる
東側へ切れ立ったザレ場や大岩を乗り越える
有明山南岳（奥社）からの眺望はさほど良くはない…

写真

10/31 10:20

有明山裏参道登山口
第二駐車場から登山開始
クルマが5台程度停まっていたので有明山登山先行者が居ると思っていたが、総て燕岳登山者だった

10/31 10:21

有明山裏参道登山口は一部現地標識で「三段の滝入口」との記載されている
「有明荘登山口」とは違うので要注意

10/31 10:23

登山届提出（コンパス提出済）

10/31 10:25

三段の滝
歩き始めて即、三段の滝
この付近はチョロチョロと水が流れる沢の中を歩く

10/31 15:04

三段の滝付近はチョロチョロと水が流れる沢の中を歩く

10/31 10:34

「三段の滝」登山口と「有明荘」登山口分岐
下山時間違えないようにね

10/31 10:36

木のハシゴ階段
歩き出し暫くで木のハシゴ階段を登る
1840m付近まで急登で一気に高度を上げる

10/31 11:13

1840m付近
この付近で直登は終わり山体の南側をトラバースするように進み始める

10/31 11:18

コメツガ樹林帯をトラバースするように進む

10/31 11:21

トラバースのクサリ場
この先、トラバースのクサリ場が断続的に続く
殆どの場所はスタンツはしっかりと有るので丁寧に通過

10/31 11:24

大天井岳稜線
稜線は少し雪が付いている

10/31 11:34

崩落地トラバース
丸太を纏めた通路が写真中ほどを左右に横切る

10/31 14:06

崩落地トラバースを振り返ったところ
（下山時に撮影）

10/31 11:57

ルンゼ通過
一気に崖を下り、再度木のハシゴ階段で登り返す
この直後にトラバースのクサリ場
危険個所が連続する

10/31 11:59

トラバースのクサリ場を通過

10/31 12:10

有明山清水岳分岐
清水岳方面はバリエーションルート
誤進入防止のためロープが張ってある

10/31 12:11

清水岳方面
踏み跡はしっかりとしている

10/31 12:19

有明山清水岳分岐からは稜線歩き

10/31 12:27

有明山社奥宮とうちゃこ
ステンレス鳥居！
想像以上にピカピカだ

10/31 12:28

避雷針の兼用とのコト
避雷針なのであれば避雷針の保護角内の避雷針先端部分から約60度の範囲内で近づいた方が安心なのでは？

10/31 12:28

有明山社奥宮

10/31 12:28

後立山と鳥居

10/31 12:29

中岳山頂0.2��

10/31 12:31

有山山頂（中岳）とうちゃこ

10/31 12:31

有明山山頂（中岳）全景
見晴は良いが狭いよ

10/31 12:33

山頂から安曇野方面の眺め

10/31 12:34

有明山ゲット
日本二百名山 188座目

10/31 12:35

二等三角点　「有明山」

10/31 12:46

中社

10/31 12:56

有明山南岳山頂（奥社）とうちゃこ

10/31 12:56

有明山南岳山頂からの眺め　
眺望は安曇野方面のみ…
中社付近の眺望が一番良い

10/31 12:59

さぁ戻ろう
奥社から有明山山頂へ戻ります

10/31 13:08

中社からの燕岳

10/31 13:10

中岳奥社

10/31 13:15

有明山山頂まで戻ってきた

10/31 13:18

さぁ下山しよう
ここは先は枝漕ぎというほどではないが中岳〜南岳は枝がうっとおしいかった

10/31 13:23

鳥居から安曇野の眺め

10/31 13:24

餓鬼岳（中央）と蓮華・鹿島槍を一望
この先眺望とは別れを告げて樹林帯の中を一気に下山

10/31 15:01

秋の暖かい木漏れ日

10/31 15:05

三段の滝

10/31 15:07

有明山裏参道登山口到着
登山口＝駐車場とトテモ便利
但し週末は燕岳登山者で満車になるそうな

10/31 15:07

下山完了
第二駐車場には4台クルマが停まっていたが、有明山登山の人は居なかった…

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

けいじ

あさイチの鉢盛山登山から転戦の二座目

駐車場に到着時、そこそこクルマが停まっていたので有明山登山先行者が居るものだと思って登山を開始

三段の滝を過ぎるとすぐに急登にさしかかる
一気に1840m付近まで登る
そこから山体南側をアップダウンを繰り返しながらトラバースするようにクサリ場・ロープ場を断続的に通過しながら徐々に標高を上げる
そろそろ稜線か？と思ってからが意外に長かった…

有明山清水岳分岐から稜線歩きとなり、15分ほどでステンレス鳥居で有名な有明山社奥宮
この先は祠だらけとなる
一体何回、神様へ登頂のお礼をすればよいのか？というほど祠がある…
中岳山頂にザックを残地して南岳へ
中岳奥社は眺めが良かったがその先はシャクナゲの枝漕ぎがうっとおしい、切れ立ったザレ場の多いイヤらしい登山道…
中岳奥社から南岳までは行かなくても良かったな…

下山時、有明山山頂付近で有明神社から登ってこられた女性2人組とすれ違っただけで、他に人とはすれ違いは無し
風もなくひっそりとした、とても静かな有明山登山となりました