雨の喜作新道を抜けると…快晴の槍！（表銀座〜槍ヶ岳）

2014年07月26日(土) ~ 2014年07月28日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 34.2km
• 登り: 2,598m
• 下り: 2,531m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:00

6:00 スタート地点
6:50 7:00 第２ベンチ
8:00 8:10 富士見ベンチ
8:35 8:45 合戦小屋
9:50 10:20 燕山荘
12:30 12:30 小林喜作レリーフ
12:30 12:30 小林喜作レリーフ
13:20 14:00 大天荘
14:20 14:40 大天井岳
15:00 大天荘

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:00

5:30 大天荘
5:55 6:05 大天井ヒュッテ
8:10 8:20 ヒュッテ西岳
9:10 9:10 水俣乗越
11:00 11:20 ヒュッテ大槍
12:10 13:30 槍ヶ岳山荘
13:50 14:10 槍ヶ岳
14:30 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:20

5:40 槍ヶ岳山荘
7:40 7:50 槍沢大曲り
8:20 8:40 槍沢ロッヂ
10:00 10:10 横尾 (横尾山荘)
11:00 11:40 徳澤園
11:40 11:40 徳沢ロッヂ
13:00 河童橋

天候

1日目：晴れ　夜は強風
2日目：雨のち晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

JR穂高駅近くの無料駐車場に駐車。
行き：駐車場から中房線乗合バスで中房温泉へ。1700円。
帰り：上高地から松本電鉄で松本駅へ（新島々で電車に乗り換え）。2450円。
　　　松本からJR大糸線で穂高駅へ。320円。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは中房温泉登山口にあります。
危険個所について、喜作新道、東鎌尾根は梯子やヤセ尾根の通過が多いですが、よく整備されており慎重に進めば問題ありません。
槍沢には残雪が残っており、雪渓の通過がありますが、アイゼンが必要とは感じませんでした。不安のある方は持っていたほうが良いでしょう。

その他周辺情報

下山後、上高地アルペンホテルで入浴。料金500円でした。

写真

7/26 4:46

JR穂高駅近くの登山者用無料駐車場。車多かったですが、スペースたっぷりでまだまだ入れます。5：10発中房線乗合バスに乗車します。

7/26 5:45

中房温泉登山口に到着。すごく賑わっています。

7/26 6:27

第一ベンチ。

7/26 6:51

賑わってます。

7/26 6:52

第二ベンチ。

7/26 7:27

第三ベンチ。

7/26 7:27

やっぱり賑わってます。

7/26 7:31

いい天気になりそう。

7/26 7:59

富士見ベンチ。

7/26 7:59

富士山見えました。

7/26 8:38

合戦小屋に到着。

7/26 8:37

スイカに行列が…。一人で食べるには大きいんだよな。

7/26 8:52

槍がちらりと。

7/26 8:55

南アルプス？

7/26 9:01

暑い…。

7/26 9:17

富士山。

7/26 9:17

燕山荘見えてきました。

7/26 9:17

槍ヶ岳もクッキリと。雲ひとつなし。

7/26 9:47

7/26 9:52

燕山荘到着。

7/26 9:51

10時前ですが、テント場は埋まりつつあります。

7/26 9:56

コンニチハ。

7/26 9:50

体力温存のため、燕岳はパスして大天井へ進みます。

7/26 9:57

有明山。

7/26 10:04

コマクサが見ごろのようです。

7/26 10:20

さあ、憧れの表銀座ですよ。ワクワクしますね。

7/26 10:39

槍ヶ岳に向かって歩く歩く。

7/26 10:39

振り返って燕岳。だいぶきました。

7/26 10:47

蛙岩。

7/26 11:05

大下り手前。

7/26 11:12

確かに大きく下ります。

7/26 12:02

少し雲が増えたかな。

7/26 12:05

道中、コマクサの群生がいっぱいありました。

7/26 12:27

喜作レリーフ。

7/26 12:27

7/26 12:37

大天井岳の巻き道の分岐。大天荘に向かいます。

7/26 13:10

大天荘に到着。

7/26 14:16

槍・穂高が見えるロケーションの良いテン場です。幕営料1000円です。

7/26 14:26

大天井岳頂上。

7/26 14:28

鷲羽岳方面。

7/26 14:28

立山方面。

7/26 14:29

歩いてきた稜線。雲が。

7/26 14:29

槍・穂高。

7/26 14:29

常念方面。

7/26 14:29

三角点。

7/26 14:36

戻ってきました。

7/26 18:26

夕暮れ。風が出てきました。

7/26 18:26

7/26 18:31

キレイです。

7/26 18:31

安曇野の街。

7/27 5:32

長い夜でした。爆風でほとんど寝れず。大天荘を出発。

7/27 5:38

巻き道を行きます。

7/27 5:38

まだ晴れてますが怪しい雲行き。

7/27 5:48

牛首山。

7/27 5:52

大天井ヒュッテ。

7/27 6:10

大天井の稜線から日の出。

7/27 6:29

ビックリ平。このあたりから雨が降り出しました。

7/27 7:26

雨…。

7/27 8:04

ヒュッテ西岳。

7/27 8:28

この先、鎖場、

7/27 8:30

梯子がいっぱい出てきます。

7/27 8:41

アップダウンを繰り返し。

7/27 8:45

7/27 8:58

雲は厚くなるばかり。

7/27 9:27

雨は本降りに。

7/27 9:32

雨の中、

7/27 9:33

こんな道の、

7/27 9:36

繰り返し。

7/27 9:41

この雨でこんな梯子ありかよ。帰ればよかったと思い始めました。この先写真撮る余裕なし。

7/27 14:08

だいぶ飛びましたが、槍ヶ岳山荘に到着したころには雨やみました。テントを張っていると槍の穂先が見えてきました。

7/27 14:08

キタキター。登るぞ。

7/27 14:12

殺生ヒュッテ。

7/27 14:12

登ってくるときは真っ白だった東鎌尾根も。

7/27 14:16

槍は渋滞中。

7/27 14:19

7/27 14:42

梯子に連なってます。コワイ。

7/27 14:45

頂上到着。サイコー。

7/27 14:46

あそこから歩いてきたんだねえ。

7/27 14:46

常念。

7/27 14:46

7/27 14:46

7/27 14:57

マイテント確認。

7/27 15:12

穂高は残念、雲の中。

7/27 18:33

夕暮れ。日曜日でしたがテン場はほぼいっぱい。幕営料1000円。

7/27 18:34

7/27 18:34

7/27 18:34

美しいですね…。

7/27 18:35

7/28 4:31

日の出前。

7/28 4:31

まもなく。

7/28 4:32

笠ヶ岳。

7/28 4:48

ご来光いただきました。

7/28 4:49

ありがたや。

7/28 4:50

ありがたや。

7/28 4:50

大喰岳。

7/28 4:52

7/28 5:27

7/28 5:27

今日はいい天気になりそう。

7/28 5:41

賑わってます。

7/28 5:41

7/28 5:46

上高地へ下山します。

7/28 6:02

7/28 6:02

7/28 6:18

坊主岩小屋。

7/28 6:27

槍も見納め。

7/28 6:49

7/28 6:50

天狗原。

7/28 7:16

かなり長い雪渓歩きあります。アイゼンは着けてない人が多かったです。

7/28 7:39

大曲。

7/28 8:34

槍沢ロッヂ。水がうまい。

7/28 8:34

7/28 8:58

沢沿いに歩き、

7/28 10:00

横尾到着。

7/28 11:23

徳沢園でソフトクリーム。

7/28 13:02

河童橋。観光客たくさん。

7/28 13:03

お疲れ様でした。

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

miyacchi32

今年から制定された信州山の日に憧れの表銀座縦走にチャレンジしました。
初日は中房温泉から大天井岳まで。暑くてたまりませんでしたが、快晴で、表銀座の景観を堪能できました。夜は爆風でテントが吹っ飛ぶかと思いましたが…。
2日目は槍ヶ岳を目指しました。怪しい天気でしたが、案の定雨が降り出し、喜作新道は恐ろしい状況に。水俣乗越で真剣に降りることを考えましたが、折角だからと進むことに。雨は強くなるし、梯子はコワイしで進んだことを後悔しながら槍ヶ岳山荘にどうにか到着しました。するとなんと、雲が開いて晴れてくるじゃありませんか。槍の穂先が見えた時には涙が出てきました。やっぱりあきらめないって大事だな。
3日目はご来光もばっちりいただき、大満足で上高地まで降りてきました。
試練もありましたが、その中を貫徹できたことで自信になりました。ただ、撤退する勇気も忘れてはいけないですよね。