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Yamareco

記録ID: 4870282
全員に公開
ハイキング
東海

竜ヶ岳 〜赤い羊と紅葉を期待して〜

2022年11月03日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:07
距離
13.0km
登り
1,081m
下り
1,084m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:31
合計
8:02
距離 13.0km 登り 1,089m 下り 1,084m
6:42
17
6:59
7:08
53
8:01
8:09
24
9:27
9:28
17
9:45
9:49
26
10:33
5
10:38
18
10:56
11:03
16
11:19
11:38
5
11:43
9
11:52
27
12:19
12:22
46
13:08
3
13:11
13:13
30
13:43
13:48
4
13:52
14:00
1
14:01
5
14:06
14:11
0
14:11
14:13
16
14:29
5
14:37
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・午前6時17分に宇賀渓キャンプ場駐車場に到着。メインの広い駐車場のトイレ付近に数台の空あり。売店近くの狭い方はまだ空いていた。
・ゲート式で発券機からカードを受け取り出庫時に500円(含協力金)を入金する。
・登山届ポストは、売店横にある。
コース状況/
危険箇所等
・遠足尾根(テープ表示・標識が整備されていて危険個所はない)
 新道・大日向分岐まではつづら折りの急坂が続く。木の根やガレの多い道、距離は短いが岩場の登りあり。新道・大日向分岐から大鉢山分岐までやや緩やかな登りとなる。やせ尾根ガレを過ぎると視界が開けて、竜ヶ岳の山肌や周りの山々、下界の景色を楽しみながらの快適な道が続く。
 金山尾根降り口手前の急坂には階段が整備されている。
・P1053〜竜ヶ岳山頂
 ガレや粘土質の急坂が続き、下る際にスリップ要注意。
・金山尾根(標識は少なくテープ表示や番号札が主な目印)
 金山尾根降り口からしばらく階段のある緩やか道を下るが、後半は、木の根やガレの多い急坂が続き距離の短い岩場も数ヵ所ある。
 落ち葉で道が分かり難くなっていてテープや番号札を確認して進んだ所もあった。
メイン駐車場のトイレ付近に数台の空きあり
竜ヶ岳山頂が綺麗に見え快適な尾根歩きができそうだ
2022年11月03日 06:25撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
1
11/3 6:25
メイン駐車場のトイレ付近に数台の空きあり
竜ヶ岳山頂が綺麗に見え快適な尾根歩きができそうだ
暫く舗装路を歩き、遠足尾根登山口を右折
直進すると復路に通過する金山尾根入口あり
2022年11月03日 07:02撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 7:02
暫く舗装路を歩き、遠足尾根登山口を右折
直進すると復路に通過する金山尾根入口あり
人工林内の急坂のつづら折り
木の根が露出している所も多い
2022年11月03日 07:07撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 7:07
人工林内の急坂のつづら折り
木の根が露出している所も多い
ガレ道あり落石要注意!
2022年11月03日 07:18撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 7:18
ガレ道あり落石要注意!
ごつごつした石灰岩の岩場を越える
地質が花崗岩から石灰岩地帯に変わった
2022年11月03日 08:13撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
1
11/3 8:13
ごつごつした石灰岩の岩場を越える
地質が花崗岩から石灰岩地帯に変わった
新道・大日向分岐着
ここで急坂は終了、ホッ!
休憩を兼ねておにぎり1つの半昼食

2022年11月03日 08:30撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 8:30
新道・大日向分岐着
ここで急坂は終了、ホッ!
休憩を兼ねておにぎり1つの半昼食

自然林に変わったが紅葉には少し早い…
樹間に下界がチラチラ見える
2022年11月03日 08:30撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 8:30
自然林に変わったが紅葉には少し早い…
樹間に下界がチラチラ見える
おにぎりを食べながら辺りを見回すとトリカブトが一杯
殆ど枯れているが一輪だけ残っていた
2022年11月03日 08:46撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 8:46
おにぎりを食べながら辺りを見回すとトリカブトが一杯
殆ど枯れているが一輪だけ残っていた
アセビのトンネル内を進む
新道・大日向分岐から比較的緩やかな登りになる
2022年11月03日 08:59撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 8:59
アセビのトンネル内を進む
新道・大日向分岐から比較的緩やかな登りになる
色付きが良くなってきた(標高約750m)
2022年11月03日 09:04撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 9:04
色付きが良くなってきた(標高約750m)
藤原岳が見えた(大鉢山分岐付近)
2022年11月03日 09:11撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 9:11
藤原岳が見えた(大鉢山分岐付近)
山腹の紅葉が綺麗! (標高約800m)
2022年11月03日 09:15撮影 by  FinePixViewer Ver.4.2, FUJIFILM
11/3 9:15
山腹の紅葉が綺麗! (標高約800m)
やせ尾根ガレ
ここを過ぎると視界が開ける
2022年11月03日 09:27撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 9:27
やせ尾根ガレ
ここを過ぎると視界が開ける
金山尾根の向こうに山頂が見える
天気も最高だ!
2022年11月03日 09:30撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 9:30
金山尾根の向こうに山頂が見える
天気も最高だ!
御在所岳方面(遠足尾根展望良好地付近)
霞が濃いのが残念…
2022年11月03日 09:37撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 9:37
御在所岳方面(遠足尾根展望良好地付近)
霞が濃いのが残念…
藤原岳と孫太尾根(遠足尾根展望良好地付近)
一昨年登った孫田尾根は、トレーニング不足で苦しかった…
2022年11月03日 09:48撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 9:48
藤原岳と孫太尾根(遠足尾根展望良好地付近)
一昨年登った孫田尾根は、トレーニング不足で苦しかった…
いなべ市中心部(遠足尾根展望良好地付近)
東海自然歩道を歩い際に猿軍団の後を警戒しながらついて行ったことが懐かしい
2022年11月03日 09:48撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 9:48
いなべ市中心部(遠足尾根展望良好地付近)
東海自然歩道を歩い際に猿軍団の後を警戒しながらついて行ったことが懐かしい
紅葉したシロヤシオ
茶色っぽいが出会った中で一番赤みが強かった
2022年11月03日 09:54撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 9:54
紅葉したシロヤシオ
茶色っぽいが出会った中で一番赤みが強かった
まるで日本庭園内の散策路を行く
背の低い株のアセビが群生
この先で5月に見た新芽の赤や黄色が鮮やかだった
2022年11月03日 10:00撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 10:00
まるで日本庭園内の散策路を行く
背の低い株のアセビが群生
この先で5月に見た新芽の赤や黄色が鮮やかだった
赤い羊ならぬ緑の羊(群生するアセビ)
2022年11月03日 10:04撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 10:04
赤い羊ならぬ緑の羊(群生するアセビ)
標識が立つ金山尾根降り口への登りへ
かなりの急坂だが整備された階段あり
緩やかなう回路もある(写真中央分岐点)
2022年11月03日 10:11撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 10:11
標識が立つ金山尾根降り口への登りへ
かなりの急坂だが整備された階段あり
緩やかなう回路もある(写真中央分岐点)
銚子岳山腹の紅葉(治田峠分岐付近)
2022年11月03日 10:33撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 10:33
銚子岳山腹の紅葉(治田峠分岐付近)
竜ヶ岳山頂直下の登りへ(P1053付近)
手前のシロヤシオはかなり落葉している
2022年11月03日 10:38撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 10:38
竜ヶ岳山頂直下の登りへ(P1053付近)
手前のシロヤシオはかなり落葉している
茶色い羊?(山頂直前)
時期が遅かったのか色付きが悪かったのか赤い羊とまではいかなかった…、残念!
2022年11月03日 10:52撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 10:52
茶色い羊?(山頂直前)
時期が遅かったのか色付きが悪かったのか赤い羊とまではいかなかった…、残念!
山頂(ざっと数えて60人以上来ていた)
入道ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳方面
2022年11月03日 10:58撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 10:58
山頂(ざっと数えて60人以上来ていた)
入道ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳方面
福王山と伊勢湾方面
霞が濃くて伊勢湾はかすかに見える程度だった
2022年11月03日 10:59撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 10:59
福王山と伊勢湾方面
霞が濃くて伊勢湾はかすかに見える程度だった
石榑峠・大ガレ方面
今年の5月に石榑峠から表道を登ってきた
2022年11月03日 10:59撮影 by  FinePixViewer Ver.4.2, FUJIFILM
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11/3 10:59
石榑峠・大ガレ方面
今年の5月に石榑峠から表道を登ってきた
静ヶ岳、銚子岳、御池岳方面
山頂は風が冷たいので10分程で退散
2022年11月03日 11:02撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 11:02
静ヶ岳、銚子岳、御池岳方面
山頂は風が冷たいので10分程で退散
P1053付近の風のない陽だまりで、谷筋の名残の羊を眺めながらおにぎり1つの半昼食
ここからの眺めは最高!! のんびりしたいが超スローペース故、20分間の休憩で金山尾根降り口へ

2022年11月03日 11:24撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 11:24
P1053付近の風のない陽だまりで、谷筋の名残の羊を眺めながらおにぎり1つの半昼食
ここからの眺めは最高!! のんびりしたいが超スローペース故、20分間の休憩で金山尾根降り口へ

往時に通過した金山尾根降り口から下山
階段道を10分位下った辺りの太い幹のシロヤシオ
葉は付いているが鮮やかには色付かなかったようだ
2022年11月03日 12:01撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 12:01
往時に通過した金山尾根降り口から下山
階段道を10分位下った辺りの太い幹のシロヤシオ
葉は付いているが鮮やかには色付かなかったようだ
登ってきた遠足尾根も見納め(金山尾根展望台手前)
山腹の紅葉が綺麗だ
2022年11月03日 12:10撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 12:10
登ってきた遠足尾根も見納め(金山尾根展望台手前)
山腹の紅葉が綺麗だ
林内の紅葉も見事!(標高約900m)
2022年11月03日 12:11撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 12:11
林内の紅葉も見事!(標高約900m)
金山尾根展望台の先から急坂が続く
2022年11月03日 12:21撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 12:21
金山尾根展望台の先から急坂が続く
石灰岩の岩場を慎重に下る
2022年11月03日 12:25撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 12:25
石灰岩の岩場を慎重に下る
鮮やかに色付いた紅葉
2022年11月03日 12:36撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 12:36
鮮やかに色付いた紅葉
良い感じ! (標高約750m)
2022年11月03日 12:42撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 12:42
良い感じ! (標高約750m)
短い馬の背のような岩場を通過
いつの間にか花崗岩地帯になっている
2022年11月03日 13:05撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 13:05
短い馬の背のような岩場を通過
いつの間にか花崗岩地帯になっている
その先にこんなザレ道も…
2022年11月03日 13:18撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 13:18
その先にこんなザレ道も…
花崗岩の自然の階段を下る
2022年11月03日 13:26撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
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11/3 13:26
花崗岩の自然の階段を下る
金山尾根入口着
駐車場方向へ左折
2022年11月03日 13:45撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 13:45
金山尾根入口着
駐車場方向へ左折
難所? まだあった
大きな一枚岩の急坂を慎重に下る
2022年11月03日 13:53撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 13:53
難所? まだあった
大きな一枚岩の急坂を慎重に下る
魚止滝(落差8m)
水量が多く滝上部のU字型の岩壁の景観が良い
スケールは全く違うが妙高山の苗名滝に似ている感じ…
2022年11月03日 13:58撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
1
11/3 13:58
魚止滝(落差8m)
水量が多く滝上部のU字型の岩壁の景観が良い
スケールは全く違うが妙高山の苗名滝に似ている感じ…
青い魚止橋を渡って右岸へ
2022年11月03日 14:05撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 14:05
青い魚止橋を渡って右岸へ
続いて白滝丸太橋を渡り、更に梯子を登り左岸の舗装路へ
アルミ製梯子も応急的で河原へ降りる道が増水で崩壊したのだろう
宇賀川本流の丸太橋で増水時の通行止めもあるようだ
2022年11月03日 14:09撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
1
11/3 14:09
続いて白滝丸太橋を渡り、更に梯子を登り左岸の舗装路へ
アルミ製梯子も応急的で河原へ降りる道が増水で崩壊したのだろう
宇賀川本流の丸太橋で増水時の通行止めもあるようだ
駐車場への舗装路の東の崖から湧き出る泉
往路は何気なく通り過ぎたが名水「竜の雫」という
雫という名のイメージよりかなりの流量だ
2022年11月03日 14:20撮影 by  DMC-FZ18, Panasonic
11/3 14:20
駐車場への舗装路の東の崖から湧き出る泉
往路は何気なく通り過ぎたが名水「竜の雫」という
雫という名のイメージよりかなりの流量だ

感想

 5月にシロヤシオを見る目的で表道経由で石榑峠と金山尾根降り口を往復したが、麓から登ってみたいという思いが残った。
 2回目は、やはり紅葉の秋にしたくて、過去に登った御在所岳と釈迦ヶ岳で11月3日に綺麗な紅葉が見られことから同じ日の山行となった。
 遠足尾根の素晴らしい展望を楽しみながら山頂を目指すルートは魅力的なので登りに選んだ。比べて金山尾根は展望地が少なく尾根道で距離も短めなので下山路にした。翌日の疲れも少なく自分の体力から見て正解だったようだ。
 紅葉については、赤い羊は茶色か落葉状態で時期的に遅かったのかもしれない。気象条件で色付きが悪かったことも考えられる。その他の木々の紅葉は、標高差によって色付き具合が異なるが十分楽しむことができた。
 「セブンマウンテン+御池岳」も残すところ雨乞岳となった。

以下のURLも合わせてご覧下さい。
http://walker-hiro.net/aichisuzuka-m/HP-ryuugatake2/ryuugatake%202.htm

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