空木岳 【池山尾根〜空木岳 ピストン】


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 10:20
04:50 林道終点登山道入口
05:08 鷹打場(遊歩道を行く)
05:23 水場分岐(旧池山小屋100m)分岐
05:40 池山・空木岳(池山山頂700m)分岐
05:42 池山小屋入口(ここから登山道を行く)
05:50−05:55 一本
06:16 尻無(遊歩道合流)
06:25 マセナギ
06:50−07:00 一本(この先ヤセ尾根注意の標識)
(大地獄)
(小地獄)
07:28 迷尾根
(ヨナ沢の頭)
08:00−08:10 一本
08:32−08:35 駒石・空木平避難小屋分岐
09:00 駒石
09:05−09:10 一本
09:36 駒峰ヒュッテ
09:37 空木平避難小屋分岐
09:47−10:34 空木岳山頂
10:38 空木平避難小屋分岐
11:08−11:44 空木平避難小屋(昼食)
11:56 駒石分岐
11:58−12:05 一本
12:36 迷尾根
13:19 マセナギ
13:24 尻無
13:44 池山小屋分岐
13:46−13:50 池山小屋
14:01―14:04 池山山頂
14:21 鷹打場
14:25 篭ヶ沢の岩窟入口
14:40 林道終点登山口
天候 | 快晴 午後稜線はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大地獄・小地獄周辺は痩せ尾根、階段クサリ場の連続で注意して歩きました 空木平上部は一部沢筋を下るのでガスると分かりにくそう、残雪(雪渓)も2か所あり右側に道筋を探しながら一部雪上を注意して下りました ※地図にルートを記入する際に訂正できず一部おかしな部分が有ります、ごめんなさい |
写真
ここから遊歩道ではなく登山道を行くことにします
いい感じの山道 このあと休憩していると先ほどの方が登って来られしばらくご一緒します 伺うと福岡か来たとの事 百名山!
装備
個人装備 |
長袖シャツ(+1)
ソフトシェル
ズボン
靴下(+1)
グローブ
防寒着
雨具
傘
ライトスパッツ
帽子
靴
靴ひも予備
ザック
サブザック
昼食
行動食
非常食
水2ltr
お湯サーモス0.5ltr
地図
コンパス
笛
細引き
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
救急キット(+虫除けスプレー+かゆみ止め)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
財布
運転免許証
サングラス
タオル
バンダナ
ツェルト
ストック
カメラ
ガスコンロ
トレックケトル
コーヒーカップ
箸+ブキ
アーミーナイフ
トレペ
ティッシュペーパ
レジ袋
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感想
県界尾根〜真教寺尾根の周回完歩に気を良くして空木岳に挑戦です。
先週は友人と三年ぶりの燕岳行ってきましたが、八王子から駒ケ根インターまでは同等の距離。
帰りの高速が疲れそうですが決行します。 駒ケ根インターを出て、林道へは右折ですが、まず左折してセブンイレブンへコーヒーとおにぎり、カップ麺を調達に行きます。
林道がどこまで行けるか心配でしたが、ゲートまで来ると開いていて工事の看板に『本日通行可』と貼ってあります。 !行けるところ迄行ってみようと前進、道は大分悪路の部分もありゆっくり進みました。 落石注意の標識やら暗闇の中まだかまだかと途中不安になりましたが4時20分林道終点到着。すでに7~8台の車が駐車中、 殆んど昨日登った方達の車でしょうか。 少し休んでいると1台上がって来ました。 さらに2台、そしてもう1台到着、小生もトイレを済ませ出発します。
登山口は駐車スペースの奥、登山ポストもあります。 始めはゆったりした遊歩道を行きます。 『鷹打場』では池山山頂は帰りに寄り道する事にして、遊歩道を行きます。 水場のある『池山への分岐』で先行の3名にお会いします。すぐ上に『池山小屋への分岐』があります。 ここから遊歩道ではなく登山道を行きます。 シラビソやらの感じのいい緩やかな登りです。 この先の登山道で休んでいるとお一方だけ登って来られてしばらくご一緒します。 伺うと百名山達成までもう少し、数日前に福岡から単独で来て焼岳やら毎日日替わりで登り、明日福岡へ帰るとの事です。 地図にはない『尻無』の標識で遊歩道と合流。 『マセナギ』を過ぎ、『ここから痩せ尾根につき通行注意』の表示で大地獄・小地獄の始まり、ここで休憩息を整えます。 鉄製・木製・岩を削った階段やらクサリ場を登ったり降りたり木橋を渡ったり、気は抜けませんが楽しめる場所です。 この辺りから何人かとすれ違うようになります。 狭い登山道にひょっこり『迷尾根』の標識が現れここにも『通行注意』の標識。 しかし山腹を巻きながら階段やらの急登が続きます。 少し開けた平らな場所に来たところで休憩。 あれ?『ヨナ沢の頭』って何処? 『迷尾根』から30分も歩いたし? ちょっと来すぎた感じ? しかしここまでそれらしい場所はなかったし・・・ つらつら考えながら歩いていると『駒石・空木平避難小屋の分岐』に着いて、駒石へ向かいます。 すぐに空木岳・駒石の稜線が見えて来ます。 ここでも多くの方が下りて来ます。 遮るものがないハイマツ帯を縫うようにザレた登山道を進みます。 樹林の中の道は涼しかったのに、気持ちの良い快晴ですが暑さにバテるかも? 時折吹き抜ける涼風に救われながら進むと駒石が大きくなってきます。 駒石は五丈石ほど大きくない感じ? 真ん中の岩の隙間か、裏側から登れそうですが今日はパスし山頂を目指します。 駒石でもう少し遊んでいてもよかったと後悔しながら小休止、 2~3m先のハイマツに小鳥が止まって逃げません。 何て鳥? 何度かカメラを準備する度にハイマツに隠れて行ってしまい、また現れます。 ザレた急登を行くと駒峰ヒュッテに到着、デッキがあっていい雰囲気のこじんまりしたきれいな小屋ですね。 小屋から山頂はすぐ、山頂には誰もいませんでしたが、続々と上がって来られます。 林道からの日帰り組は小生を入れて5組ほど。 稜線には涼しい風が吹いています。
宝剣岳方面、南駒ヶ岳はどちらもバッチリ見えましたが、残念ながら南アルプスは見る見るうちにガスの中へ。 そのうち山頂もガスってきて、見えていた空木平避難小屋もガスの中。 下山開始します。 駒峰ヒュッテ手前で右折カールのガレ場を下り、沢筋を下ります。 この辺りまだまだお花が沢山咲いています。 沢を下りて行くと雪渓、右端の草地の踏み跡を下りて行くと2番目の雪渓、ここでは一部雪の上を歩きます。 右側を注意していると道が現れます。 山頂からは近くに見えた小屋ですが思ったより時間かかりました。 きれいで新しい小屋で、トイレは裏にあります。 ここでカップ麺とおにぎりで昼食。 空木平避難小屋前にはご年配の先客がおられました。 昨夜は池山避難小屋泊りで貸切状態だったとの事、高校のワンゲル以来のルートだそうです。 先客が出発されると入れ替わりにトレランの4〜5人のご一行様が下りて来られ、この方達も日帰り組、軽装でいいですね〜。
帰り道では『ヨナ沢の頭』を確認しようと思ってましたが、登って来られた方に「『ヨナ沢の頭』ってこの先?」と聞かれて、小生もわからなかったとお伝えしすれ違がった次第です。
『尻無』を過ぎた下りで追いついたご年配のご夫婦に、昨夜の小屋で聞いた話で、この下の林道終点辺りでここ数日熊の目撃情報があるので注意するようにと教えていただきました。 またしばらく下ると福岡からの単独の方とまたお会いしました。 駒石経由で下りて来たとの事でした。 一応今聞いた熊出没情報をお伝えし、小生は池山へ向かいます。 池山の小屋は分岐からすぐ、水場も小屋の前にありきれいな小屋です。 池山山頂は笹も刈り取られてますが、残念ながら曇っていて展望は有りませんでした。
『鷹打場』の下で大きなザックの山ガール氏に追いつきます。 駒石を過ぎた辺りですれ違った方? やはり熊出没は小屋で聞いたとの事、「林道終点から下まで送りますよ」とお話しして先に下ります。 約束通り下まで送りながら伺うと、千畳敷から稜線を縦走して来たとの事。 なんと!自転車で全国一周の旅の途中の山行との事。 やりますね〜! ユースホステルまでお送りし、帰路に着きました。
双葉で休憩し小仏トンネルの渋滞を避け、上野原ICから20号を走って自宅に19:30頃帰宅しました。
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