木曽駒ケ岳・宝剣岳・三ノ沢岳・中岳・伊那前岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 2:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:01
天候 | 31日夕方から雨、夜間は大雨、最低気温10度位 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳の西側の巻き道、宝剣岳の北側・南側は鎖が付いているが、恐怖 |
その他周辺情報 | こまくさの湯 他に露天こぶしの湯があります |
写真
感想
何年か前の夏にも木曽駒ヶ岳の計画があったのですが、雨だったので断念しました。
今回は台風九州の西側を通過する台風12号の影響が少なからずあるのか南からの湿った空気と上空の寒気があり大気が不安定になるとのこと
マイカーを菅ノ台に駐車して、伊那バスで標高1662Мのしらび平まで行き、日本一高い所にある千畳敷駅(標高2612М)まで7分30秒ロープウェイで上がりました。このロープウェイ今年の6月28日にリニューアルしたばかりでした。
剣ヶ池を見る遊歩道を行くとカール内の唯一の残雪道を行き、八丁坂分岐へ着きました
八丁坂をジグザグと登りつめ
乗越浄土で駒ヶ岳の標記をちらっと見たはずでしたが、何故か右(東)に進んでしまいました。夕方には雷が鳴ることが予想されていて、途中で遠くで雷が鳴り、早く中岳を通り頂上山荘へと行きたかったですが、9合目の標識や勒銘石記念碑、ポールが立った山頂(後に伊那前岳とわかる)、八合目の標識があり、ちょっとおかしいと思いながらもまだ気付かず、次の石碑のある場所で方位磁針で方角を確認すると道が東に進んでいるし、先ほど8合目の標記があったのでおかしいと思い引き返しました。
乗越浄土に戻る途中で野生の猿に遭遇しました
中岳に登り、頂上山荘のテン場にテントを張り、料金を払おうとしたら、
7月31日は休業との張り紙、トイレは使えました。
夕方宝剣山荘の方から小屋の人が来て料金を徴収していました。
雷が鳴り、夜は大雨でテントの外に出られませんでした。
夜中は結構冷えて、シュラフカバーで寝ていましたが、寒くて寝られませんでした。結局3時前にシュラフを出して寝ました。
1日は快晴で、昨日登れなかったので駒ヶ岳に登り、テントを撤収して中岳は巻き道(危険と書いてあった)を行きました。右側が崖で、残雪期は危険のようでした。
宝剣岳への登りも核心部には鎖が付いていましたが、高度感があり、恐怖でした。頂上のミニオベリスクも怖くて上がれませんでした。
宝剣岳南への下りも岩をトラバース気味に鎖場がありましたが、足元が切れ落ちていて恐怖でした。
三ノ沢分岐(遭難記念碑)から三ノ沢岳に向かいますが、最初は下り、その後もアップダウンがあり、途中10分の休憩を入れて、丁度1時間40分で三ノ沢岳山頂に立ちました。
頂上手前で10人くらいの人とすれ違いました。
中三ノ沢岳方面へは手前はかすかな踏み跡がある感じでしたが、先にはなさそうでした。
頂上には男性一人がいて、写真を取り合いその人に教えてもらった
北東側のレリーフのある平らな石で昼食をとりました。
本当はのんびりと昼寝でもしたかったのですが、今日も午後は大気が不安定で雷が予想されたので、1時間の休憩で戻ることにしました。
三ノ沢岳分岐から極楽平へ向かい、千畳敷駅に戻る途中またも、猿の群れを見ました。
帰って調べたら累積標高差900メートルちょっと、距離も11キロと大したことなかった割には、結構しんどかったです
あっそう言えば、今年初めての山登りで体ができてなかったので、いたしかたなかったのかと思いました。
はじめましてtoshibouさん
こちらのレコご覧いただいたようでありがとうございました。
せっかくなのでtoshibouさんのレコも拝見しましたところ、素晴らしい天気の写真の数々に「こんな稜線だったんだ!」「こんな絶景だったんだ!」と圧倒されてしまいました。
中央アルプスはガスりやすいような印象でしたが、今の時期と台風の位置が悪かったのかもしれませんね。やはり早朝の抜けるような青空にビシっと見える稜線には魅了されますね!
三の沢岳も横目で見ていていい山だなぁ・・・!と話していたので想像通りでした。
この景色を自分の目で見るためにまたぜひ行きたくなってしまいました!
素晴らしいレコ、ありがとうございました!
コメントありがとうございます
台風11号の影響で初日は午後から雷雨の予想でした。
夕方から激しい雨になりテントから出れませんでした
幸いにして風はほとんどなかったので良かったです
翌日日の出から1〜2時間は雲ひとつなく快晴でした
三ノ沢岳はテン泊装備で往復したのでバテました(言い訳(*^_^*))
檜尾まで足を延ばしたのはすごいですね
私も最初は日帰り派でしたが、日帰りの限界を感じたとともに
折角交通費を出しているのでもったいないのと、山は日の出から午前中が
雲もなく綺麗だとわかりました
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