一泊二日 晩秋の五竜岳ピストン
- GPS
- 13:04
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:17
天候 | 初日曇り 二日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大遠見までは雪はまばら。西遠見の先からアイゼンを付けました。 |
その他周辺情報 | すぐ近くに十郎の湯(600円)22時まで。火曜定休 |
写真
感想
2日目。
カッパの下を忘れてパンツはワークマンとF社の沢タイツ(厚手)
ゲーターも持ってきてない。
朝から快晴だったが稜線は新潟方面からの冷たい風が吹いていました。
パンツはハードシェルでもないので前述の装備にF社ポリゴンパンツを足す。
3枚着てるせいか寒くは無かった。
バラクラバを被っていたが顔が出ている場所が痛い。
アンダーグローブとテムレスだけでは指先も痛くなってきたのでオーバーグローブをした。
雪は多少クラストしてるが中はサラサラ。
ダブルのウィペットでpetzlレオパードアルミ10爪装備。
アイゼンと靴の相性はあまり良く無いが
この雪なら問題なさそう。
マツケン氏ピッケルのシャフトが深く入ってるのを見て
ウィペットだとピックしか使えないので保持力が弱いと思った。
現地で片方だけでもバスケット外しても良かったかな。
ゲーターが無いので裾が捲れて雪が靴の中に入る。
雪を排出する余裕もなく雪が入ったまま登る。
靴下を2枚重ねた事も良かったかもしれない。
頂上直下で登りに行き詰まる。
登れるかもしれないが確保していないと怖そう。
見回すと、先行者の足跡のようなものがあったので、少しクライムダウンして足跡を頼りに登ると安全なルートに出て頂上まで登れました。
ありがとうございました。
【一部ログを取りそこねてしまいました、申し訳ありません】
今年の1月に大遠見で敗退した五竜岳に、行ってきました。
下界は秋ですが、後立山はすっかり雪山でした🏔
テントやシュラフはスリーシーズン用でギリギリ。これ以降は冬用がいいと思いました。
靴は当然冬靴。念の為持っていった登攀具は使いませんでした。
(沢バイルだけ使いました)
テレキャビンの秋営業は最終日。
晴れ予報もあり、混むかと思ったらガラガラでした。
6時間かけてのんびり歩き、15時位に五竜山荘前に設営。
後から八方尾根から縦走してきたお二人が来て、4張りでした。
この日はガスがひどく、展望もありませんでしたが
翌朝起きると快晴!
これはもう行くっきゃない。
もうお二人もほぼ同時刻に出発されたようで、旅は道連れとなりました。
この山の核心はなんといってもここから。
トラバースをしていくと、斜度が出てきて鎖場
(鎖は出てました)あり。
その後が少し悪い。サラサラの雪にキックをしながらステップを作りました。
その後、日帰りで下から登ってきて登頂した強者とすれ違い、トレースのお礼といくつか言葉をかわしました。
「僕が登りで使った踏跡は間違いで、悪いので、下りで使ったトレースで登ってください」
なんて親切な若者!
お礼を言い、雪壁に向かいます。
ここで途中から先頭を行っていた隊長が、
「こっちバツだ!そこから右側にあるトレースに合流できない?」
確かに隊長の右横にある岩にスプレーでバツが書いてある。
この時周囲をよく見ないで、言われるがままに右の踏み跡を目指してしまったのが最大の落ち度。
先行者の方が警告してくれてたのに。
下山時によく見ればバツ印の岩の更に左側に◎印の岩があった、、
先行者のアドバイスがあったにも関わらず、登りのトレースに吸い込まれていき、危険な斜度をフリーソロで登ってしまいました。
後半ハングした岩を乗越ている踏み跡を見て、ノーロープでこれは厳しいと判断
(妻も居るし、落ちたら死ぬ)
少しクライムダウンして、左へトラバースし、無事正規ルートに合流する事ができました。
そこからビクトリーロードで、山頂を踏み、正規ルートで下降しました。
こちらにも鎖場があり、簡単に下降できました。
天候、積雪量や雪質によっては困難な山頂直下であることは間違いないですが、今回は運良く登ることができました。
登山技術、登攀技術も大事ですが、今回はとにかくルーファイの大事さを思い知らされる事となりました。
また現在の体力、技術では厳冬期は難しい山ですね。
振り返ると素晴らしい山でした。
今後見上げるたびに思い出すと思います🏔
秋の五竜岳がこんなに雪山になっている事に驚きました。
雪山装備を背負って五竜山荘までの道のり、バテてしまった😢
翌日の五竜岳へのルートは夫と隊長に任せて3人目で空荷で行かせてもらい、登頂する事ができました。
雪質が違ったら、かなり難しいだろうなぁ〜と思います。
天気が最高だったから最高でした〜😄
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