牛首山〜赤岳〜権現岳〜天女山・美し森ファームからの周回

2014年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 11:06
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,201m
• 下り: 2,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:35
• 合計: 11:04

距離 22.5km 登り 2,220m 下り 2,222m

4:33 たかね荘
4:37 4:38 羽衣池
5:12 5:15 真教寺尾根登山口
5:17 5:22 賽の河原
6:05 6:13 牛首山
6:25 6:26 扇山
8:09 8:14 真教寺尾根分岐
8:15 8:16 竜頭峰
8:19 8:33 赤岳
8:35 8:37 竜頭峰
8:40 真教寺尾根分岐
9:48 10:04 キレット小屋
10:26 10:30 ツルネ
10:52 旭岳
11:19 権現小屋
11:20 11:40 権現岳
12:11 三ッ頭
12:15 三ツ頭分岐
12:32 12:35 前三ツ頭
12:52 12:53 「ここが一番きつい」看板
13:52 13:54 天の河原
13:59 14:00 三ッ頭 天女山登山口
14:02 14:08 天女山
14:10 三ッ頭 天女山登山口
14:33 八ヶ岳牧場
15:28 15:29 羽衣池
15:34 15:35 たかね荘
15:37 ゴール地点

天候

晴のち時々曇（午後からガス・霧）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美し森ファーム（たかね荘）の登山者用駐車場（広い）。
きれいなトイレが、下の美し森駐車場にあります。

コース状況／危険箇所等

【美し森ファーム〜牛首山〜（真行寺尾根）赤岳】
羽衣池まで階段が続き、その後は笹が覆った細い道。特にスキー場のリフト乗り場まで、笹が太ももの辺りまで茂っているため朝露で濡れます。
竜頭峰直下の鎖の続く岩場は、慣れていれば鎖を使わなくても登れるますが落石注意です。
【赤岳〜権現岳】
キレット小屋までのザレた急斜面はスリップと落石の確立が非常に高いです！
その後のツルネ〜旭岳の登り返しがキツイ、61段の源治梯子でトドメです。
【権現岳〜三ッ頭〜前三ッ頭〜天女山】
登り返しは三ッ頭だけで、前三ッ頭からの急斜面が終われば、緩い下りが続きます。
【天女山〜（八ヶ岳横断自然歩道）〜美し森ファーム】
歩道といっても尾根を越すため、アップダウンと沢の渡渉あり。
牧場の道は気持ちいいけど、樹林の登りは暑かった！

写真

8/3 4:23

夜明け前、かなり広い駐車場。

8/3 4:34

羽衣池まで来ると、徐々に明るくなってきました。

8/3 4:44

振り返ると、夜明けの奥秩父。

8/3 5:11

道標と登山ポスト。
すぐ隣がスキー場のリフト降り場ですが、電気柵がありゲレンデには入れません。

8/3 5:11

夜明けのクワッドリフト。

8/3 5:15

空は曇って麓はモヤっていますが、朝日があたって綺麗な甲斐駒と奥に北岳。

8/3 5:16

今日の最高峰、赤岳の山頂に山荘が見えます。

8/3 5:16

権現岳が、遠く感じられます。

8/3 5:22

とりあえず、牛首山を越えなければ。

8/3 5:31

今日の富士山は、芸術的です。

8/3 5:31

鳳凰三山の上と下に雲が。

8/3 6:07

樹林の中で三等三角点、牛首山の山頂。

8/3 6:16

牛首山から見る権現岳は、ぜんぜん尖ってません。

8/3 6:26

山頂らしくない、扇山の山頂。

8/3 7:04

樹林帯を抜けて振り返る、牛首の尾根と富士山。

8/3 7:31

最初の鎖。
殆ど使われていないので、汚れています。

8/3 7:39

ここから、岩場も切り立って鎖が続きます。
先行で登られている人は、清里駅から歩き始めた凄い方です。

8/3 7:50

隣の大天狗と小天狗。
気になるバリ・ルートです。

8/3 7:51

鎖は左にありますが、右側の方が足場・手がかりがあって登りやすい。

8/3 7:53

今日の展望は変化があって、最高に気持ちいいです！

8/3 7:57

こちらは、せっせと仕事中の蜂。

8/3 8:03

岩稜に咲くミヤマダイコンソウ。

8/3 8:07

竜頭峰の分岐。
では、赤岳山頂へ。

8/3 8:20

山頂は賑やか。

8/3 8:22

後は阿弥陀岳ですが、今年もよろしくお願いします。

8/3 8:22

頂上山荘と北峰。
まだ8時過ぎなのに、雲が湧いています。

8/3 8:22

雲が多いけど北八の端っこ、蓼科山が見える。

8/3 8:33

ガスってきた竜頭峰へもどり、権現岳へ向います。

8/3 8:50

登山道の近くにコマクサが！

8/3 8:58

これから進む稜線。

8/3 9:02

ガスの中にそびえる小天狗と大天狗。
途中まで踏み跡が見えます。

8/3 9:07

ちょっと油断すると、確実に石が落ちる。
下から登ってくる人、落石に注意しながら下ります。

8/3 9:31

ザレた急斜面が終わると、またコマクサが道のわきにたくさん！

8/3 9:43

樹上にはホシガラスも。

8/3 9:43

近くに寄っても、なかなか逃げません。

8/3 9:47

緊張した斜面を下って、キレット小屋に。

8/3 10:15

権現までの登り返しその1、ツルネへの登り。

8/3 10:19

ここがツルネかと思ったら、手前のピークでした。

8/3 10:25

道標はツルネ山頂の下にあります。

8/3 10:26

ツルネからの赤岳は雲の中。

8/3 10:28

ここでも、歩く道のすぐそばで咲いています。

8/3 10:29

厳しいルートですが、コマクサの道。

8/3 10:31

次のピーク、旭岳が高い！

8/3 11:09

旭岳を乗り越えると、お待ちかね権現直下の源治梯子が登場！

8/3 11:10

61段は思った以上に長いけど、しっかり固定されていて揺れませんでした。

8/3 11:13

登りきったら、イワヒバリが待っていた？

8/3 11:18

編笠との分岐から権現の山頂へ。

8/3 11:21

ガスをバックに権現岳の山頂。

8/3 11:22

これから下りる三ッ頭の稜線。

8/3 11:56

ちょっと視界が良くなってくる。

8/3 12:05

いままで雲の中だった、編笠山が一瞬見える。

8/3 12:11

三ッ頭の山頂は岩が折り重なり、山名板は無くちぇ石の標柱があるだけ。

8/3 12:11

道標にある山名。

8/3 12:11

晴れていれば、権現と赤岳が目の前ですが・・・。

8/3 12:14

三ッ頭からちょっと下りると木戸口公園・観音平方向の分岐。

8/3 12:29

風がありますが、午後からは殆どガスが取れません。

8/3 12:32

前三ッ頭も道標に山名。

8/3 12:32

前三ッ頭には三等三角点。
三が三つ。

8/3 13:41

標高が下がるとガスは取れて、富士山も見えます。

8/3 13:52

天の河原は道標や看板だらけ。

8/3 13:59

天女山の駐車場。

8/3 14:08

天女山の山頂は駐車場より低い。

8/3 14:09

駐車場と天女山の中間にある分岐から、八ヶ岳横断自然歩道で美し森ファームへ。

8/3 14:17

途中、車道を横切る。

8/3 14:27

気持ちのいい牧場も横切る。

8/3 14:37

歩道といっても尾根に上がって下りるので、疲れた足には厳しいです。

8/3 15:13

最後の難関、川俣川渓谷を渡ってたかね荘（羽衣池）までの登り。

8/3 15:28

やっと、羽衣池の分岐に到着。
もう登りは無い、下るのみ。

8/3 15:36

駐車場に戻ると、車は三台だけ。
良く歩きました。

撮影機器：

Canon PowerShot A720 IS Canon

感想

cobalt

南八ヶ岳の稜線で歩いていない赤岳〜権現岳。
麓の八ヶ岳横断自然歩道を使って周回しました。
夜明け後の絶景と、厳しい道のそばに咲くコマクサの縦走！
最後の自然歩道が標高が低い分、一番きつかったような気がします。
次は北から南まで縦走できるか？

コメント

sharasouju

すごいです！
このルートをこの時間。
他の追従を許さない速さ！
最強ペアです〜。
降られなくてよかったですね。

cobalt

Re: すごいです！
いえいえ、登りも下りももっと早い人がいました
午後はガスの中でしたが、夜明けの絶景は見事でした