赤岳（真教寺↑県界↓）2年前のリベンジは果たしたが？

2014年08月05日(火) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:36

距離 14.3km 登り 1,470m 下り 1,463m

5:38 たかね荘
5:47 5:48 羽衣池
6:29 6:35 真教寺尾根登山口
6:36 賽の河原
7:31 7:38 牛首山
7:51 扇山
9:41 9:52 真教寺尾根分岐
9:55 9:59 竜頭峰
10:02 10:28 赤岳
10:30 10:31 赤岳頂上山荘
11:33 大天狗
12:14 小天狗
12:47 真教寺尾根方面分岐
12:57 赤岳県界尾根ルート登山口
13:13 たかね荘
13:14 ゴール地点

天候

美しの森から牛首まで、2800m以上はガスガス。
そして強風のため、山頂はレインウェアを着なきゃ凍える寒さ。
他は晴れていて日焼けした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は美しの森にある「たかね荘」の登山者用無料駐車場。

コース状況／危険箇所等

羽衣の池時計回りは、木道が傾いているので、落ちないように！
特に雨で濡れている時はホンキで注意しないと池ポチャですよ。
登りの真教寺尾根は、
リフト降り口までの笹薮はストックがないと足元が見えにくい。
牛首までちょっと急なところもあるが、難所もなく普通の登山道。
標高2650mからは鎖が出現する・・・が過保護です。
キレットコースと合流後はガスで視界が悪く、岩も湿っていたので
慎重にトラバースした。
下りの県界尾根は
こちらも鎖・梯子ともに過保護に設置されている。
しかし、一番下にある梯子と鎖、鉄板の踏み板だけは難所です。

その他周辺情報

スキー場の売店・リフトは営業しているようでした。

写真

8/5 5:43

たかね荘の奥にある登山口。こんな感じにガスガス。乾いたガスではないので、天候が好転することを願って登山開始。駐車場に登山客の車はなし。

8/5 5:53

羽衣池、ガスガス。念のため、上下レインウェアを着て、笹薮の朝露を防ぎます。

8/5 6:24

8/5 6:34

リフト降り口、登山ポストあるけど、回収しているのか？

8/5 6:35

8/5 6:36

8/5 6:36

8/5 6:39

賽の河原、骨董品のフィルムカメラ落し物。

8/5 6:39

気付いたら雲の上に来た？

8/5 6:39

だいぶ上がってきた。金峰山の五丈岩を肉眼で確認。

8/5 6:41

雲が飛んできた。これから登る牛首山。赤岳が見えませんけど、どこにありますか？

8/5 6:53

南アルプスの南部、きっと塩見とか赤石とか？

8/5 7:08

スパッとキノコ

8/5 7:14

崩落地に生えていた、恐ろしい植物。色もやばいけど、トゲトゲしさが尋常じゃない

8/5 7:18

マイホームグランド、奥秩父〜♪

8/5 7:20

8/5 7:21

絶対に食べれるでしょ、これ。

8/5 7:37

2年前に湿ったガス＆強風で敗退した牛首山（手前）

8/5 7:57

扇山

8/5 8:33

権現方面ガス！

8/5 8:35

富士山も西側はガスがべっとり。

8/5 8:35

何度見ても奥秩父〜♪

8/5 8:43

あれが山頂ですか？

8/5 8:43

権現方面

8/5 8:43

もう間近に見えてきましたよ。

8/5 8:47

ウスユキソウ

8/5 8:48

高山植物が豊富になってきましたよ

8/5 8:55

あれ、山頂でしょ？と思っても単独だし、まだ登山者に遭ってないし、確認できない。

8/5 9:11

2650m鎖登場、でも寝ているよ。いらないでしょ。

8/5 9:16

ピコピコ岩が近づいてきた。

8/5 9:17

足元手元注意！右側が真教寺、左側が県界尾根。

8/5 9:18

アザミ痛い

8/5 9:18

まぁまぁな岩登場

8/5 9:23

足元はこんな感じだけど、高所平気症だから、ビビリません。

8/5 9:23

こんな鎖いりません。

8/5 9:24

気付いたらハイマツ帯

8/5 9:29

有名な鎖。これもいりません。

8/5 9:33

万が一落ちたり、落石食らったら嫌なので、ヘルメット被ってました。お守りです。

8/5 9:38

あれ？合流近いのか？

8/5 9:42

ウスユキソウ、さっきのとはチョット違う

8/5 9:46

8/5 9:47

鎖、這ってますけど、いりません。

8/5 9:49

岩蓮華

8/5 9:51

合流♪風強いし、ガスで視界悪いのに、メガネが曇ってトラバース怖い。

8/5 9:54

こんなところに石楠花！！

8/5 10:09

小ピークを越えたり、巻いたりしたら、うん？あれは！

8/5 10:10

三角点。美濃戸方面からゾロゾロ人が登場、真教寺では誰にも遭わなかったのに

8/5 10:10

お参り♪安全登山！

8/5 10:37

さて、一気に下りますよ。また孤独な歩きになった。

8/5 10:43

下山もガスガス、視界不良。

8/5 10:43

横岳方面に消えていく。

8/5 10:47

何岩ですか？

8/5 10:56

足元の梯子がいらない

8/5 10:57

これも邪魔なんですけど

8/5 10:59

雲の下に出たこれからの県界尾根が見えます。

8/5 11:00

晴れていますね

8/5 11:02

8/5 11:03

真教寺方面。大門沢の奥壁。

8/5 11:13

最後の梯子と鎖、鉄板の踏み板は使用しました。手がかり薄くてダメでした。

8/5 11:40

大天狗

8/5 12:03

8/5 12:04

8/5 12:20

小天狗で右に折れます。

8/5 13:03

車道終点の駐車場

8/5 13:10

この舗装道路を20分ほど歩きます。

8/5 13:11

スキー場、本日滑れます。

8/5 13:17

たかね荘への登り返しを忘れていました。

8/5 16:24

下界の北杜市から赤岳はまだガスガスです。

撮影機器：

Canon PowerShot A3300 IS Canon

感想

🌵🌵🌵hase🌵🌵🌵

2年前に妻と同ルートで登山したものの
濃霧と強風で牛首山で敗退していました。

前日は日向山で息子を背負ってハイキングをしていました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-490615.html

今回は単独での挑戦となりました。
が、平日だったため、真教寺尾根では他の登山者に遭わず
とても孤独で寂しいと同時に、事故は絶対禁物と思って、
大げさなのは承知ですがヘルメット装着で登りました。

鎖レベルは全く低く、使用しなくても普通に登れました。
が、数はなかなか多かったですね。
高山植物は結構多く、群生も見られました。

山頂付近は小学生の団体や大学生・夫婦で賑わっていました。
皆さん、美濃戸からのコースのようで、上下レインウェアとザックカバーをしていた
南西の風だったため、ずっとガスガスだったんでしょう。
今回、東側のコースを登っておいて良かった。

下りの県界尾根も人は少なく、3人にしか遭いませんでした。
危険箇所は、不要な梯子が足元に横たわっているので、
それに躓かないようにすることと、一番下の梯子と鎖、鉄の踏み板の箇所は
唯一注意が必要だと思いました。

県界尾根から借り切ると、砂防ダムの横を通るあぜ道を歩きます。
若干長い気もしますが、風景でも見て・・・・。
と思ってたら、15m横で、ズドッと大型動物の動く音がしたので、
驚きながら振り向くと、こげ茶の大型動物が跳ねていました。
一瞬、熊だと思って大声を挙げてしまったが、カモシカでした。
しかし、カモシカってあんなに大きいのかって思うほどの大きさでした。

登り4時間半、下り3時間、山頂休憩15分。
のんびり歩いたつもりなのに、結局早歩き大会になってしまった。