越後駒ケ岳(偵察)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。鎖場が1ヶ所あり。道がぬかるんでる所、多々有。 |
写真
感想
誰かが、越後駒ケ岳に行きたがっていた。エアリアを見るとコースタイム往復13時間という驚異的な数字。ほんとにそんなに掛かるのぉ〜と思いつついつ誘いの言葉が出ても行けるように偵察を兼ねて行って来た。12時までに山頂に着かなければ引き返そうと決めて。
前日、会社が終わり家に帰って着替えて出発。金曜の夜なのでまだ1000円ではない。なので小出IC手前の大和PAで仮眠。4時に起き5時には枝折峠に着いた。まだ、暗い。なので2度寝。気がついたら、もう5:40。外は明るくなってる。靴を履き、そうそうに出発。ちょっと登って水平道の繰り返しでなかなかいいペースで進んでいく。百草ノ池までは、こんな感じの道。途中、道行山から小倉山の間は、かなりぬかるんでいる道だった。水はけが悪いんだろうか。なかなか抜けなさそうな粘土質の道だった。
前も紅葉、後を振り返っても紅葉の綺麗な道だった。奥只見湖は、朝はまだ雲に隠れていたが日が昇り暖かくなるにつれ、その雲も晴れていった。
百草ノ池から先は、岩稜チックになっていく。前駒から先は完全に岩稜帯。森林限界を超えているのか、見晴らしはとても綺麗。先が見える尾根道は、いつ歩いても気分がいい。鎖場が1ヶ所あるが特に使わなくても慎重に行けば行けないことはない。
中ノ岳との合流地点がくると頂上はもうすぐそこだ。頂上まで我慢できずに左手を見ると八海山が右から左へとても綺麗に見える。裏から見る八海山も素敵だ。八海山の向こうには魚沼の平野地帯が広がる。そうこうしてる内にもう山頂。
山頂からは、魚沼の平野、守門岳、浅草岳、田子倉湖、奥只見湖、荒沢岳、平ヶ岳が見えた。国境沿いは雲に隠れて何も見えなかった。天気が良ければ、谷川岳、巻機山が見えるのだろうか、それに燧ケ岳も
景色を堪能してると、大きな荷物のおじさんが来た。話を聞くと一昨日から越後三山の縦走をしているとのこと。八海山-中ノ岳-越後駒ケ岳と縦走しているそうだ。八海山-中ノ岳間は、エアリアだと破線のコース。危ない所には、鎖が張ってあるので気をつければ、行けなくはないとの事だった。おじさんは、ここから降りて小出から長岡に出て北陸本線で帰るそうだ。
おじさんとの話も尽きないが、そろそろお暇することに。登り3時間20分。さて下りはどの位で下りれるかな?下りは、得意中の得意。ガンガン下っていく。たまに目の前の紅葉に目を奪われながら…登ってくる人たちと何度かすれ違う。みんな今日は避難小屋泊まりかな?最後にすれ違ったパーティは荷物の大きさからいって泊まりのような気がした。
最後の方は、さすがに疲れが出てペースが落ちたが、なんとか下ることが出来た。
何のことはない、12時にリミット設定したが12時に下りてきてしまった。
さすがに13時間は掛からなかった。しかし、膝が痛い…。自分にとっては、かなりのハイペースだったらしい。まぁ、いつもの大腿四頭筋の筋力不足だろう。そのうち治る。
帰りは、珍しく温泉にも入らずにそそくさと帰ってきてしまった。だって、よさげな温泉探す暇がなかったんだもん。
そんなに時間かからなかったですか。
距離は多少あるにしても標高差もきついというわけでなく、地図とニラメッコばかりしてましたが、行ってみた方が早いですね
1日目に中ノ岳まで行けそうですか?
越後駒頂上からはほぼ尾根伝いですし、地図みると2時間くらいで普通にいけそうな気がするのですが・・・
朝の9時には着いてたからね。全然、余裕なんじゃないかなぁ〜。縦走だと公共交通機関だから登り始めの時間の方が問題かな?
駒ケ岳から中ノ岳の間は、おじさんによるとかなり沢山アップダウンがあるみたい。駒ケ岳の山頂から見た感じもそんな感じがした。
情報。別々のトライの方がいいかもしれないですね。
アップダウン多くてあの長さじゃ・・・。
来年、行ってみたいですね(今年はもう厳しい)。
紅葉の雰囲気がいいですね。
最近は北方面に、皆集中している気が。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する