記録ID: 4914534
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アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
北穂高岳東稜 2022
2022年11月12日(土) ~
2022年11月13日(日)
雪華
その他3人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:54
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,842m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 13:05
19:03
宿泊地
天候 | 1日目晴れ→2日目曇り〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→タクシーで上高地BTまで ※この時期はタクシー予約が必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上高知BTから涸沢まで】 ●ゆっくりめ1時間に10分程度の休憩を入れて、5時間半。(雪は涸沢手前で少し出る程度) 【登り】 ●取りつきまでは雪があるが、まぁまぁ問題無しで進めた。 ●浮石だらけの上に雪が乗っているので、慎重を要す。 ●ゴジラの背、日陰には雪が溜まっている。トレースがあったが雪がサラサラすぎてラッセルを強いられる。 ●とはいえ、スカイラインに出ると景色抜群!高度感のあるアルパインクライミングが楽しめた。 ●懸垂下降1か所あり。 【下山=南稜ルート】 ●3108m→2350m=標高差758mの下り。雪溜まりがあったり、斜度が急なのでこちらも慎重を要す。 ●とはいえ、今回はまだ岩の「〇」印や「→」などはしっかり見える。装備をしっかりしていれば、雪がついていても問題ない下降ルート。 ●岩稜帯のため、アイゼンはぺツルのダートを使用。めっちゃ快適でした。 やはり冬季岩稜帯はダートに限る(私はダートに絶大な信頼を置いている)。 |
その他周辺情報 | ●涸沢キャンプ場にはちょっと雪。 ●水場=涸沢小屋脇の道を少しあがるとあり(今回は水が出ていた)。 ●山小屋の営業は終わっている |
写真
感想
ずっと憧れていた(私には憧れの場所がたくさんある。)「アルパインクライミング初級ルート」の北穂高岳東稜にチャレンジしてきた。
しかも、時期が11月っていうのが魅力ポイント。夏より技術的に難しいので、自分の総合力を確認するにはいいルートとなった。
●岩雪ミックスの岩稜帯でほぼドラツーの箇所もある。やっぱりトレーニングとしてドライの練習&アイスの練習をしていてよかったなって改めて思った。
●なんだかんだで「北アルプス 3000m級」なので、急登に耐えれる脚力は必要。更にラッセルも含むのでかなり体力が必要。若いうちに行っとけっていうルート。
●ゴジラの背は高度感があるアルパインクライミングが楽しめて、展望も良い。夏なら、技術的には容易だと思う。ただ、高度感が怖いひとには向かない。
●積雪期は雪質を見極める力と、雪に慣れていることが必要となる。これを養うには実体験を積むしかないのだろう。雪国の岩手にいてよかった。
岩手からでも1泊2日で完了できるショートルートなので、会の皆で来れたりするルートだと感じた。
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