閉山後の上高地 中ノ湯スタート蝶ヶ岳周回 降雪後の為常念岳縦走断念
- GPS
- 13:53
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:37
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:18
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
13:13の中ノ湯発の路線バスで平湯温泉へ 16:05の平湯温泉発の高速バスで帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪後の為、明神から徳沢までも足首位の積雪あり。下山時はかなり溶けて歩きやすく 長塀尾根は2200くらいからもふもふ雪で15くらい 妖精ノ池あたりは吹きだまりで太ももあたりまで積雪 稜線は風で飛ばされてるものの、吹きだまりでは足を取られる |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
閉山した上高地から蝶ヶ岳に上り、常念岳三股へ抜ける縦走を計画したものの、降雪により蝶ヶ岳までの周回ルートに変更しました
初日は松本で野宿をして始発の路線バスで中ノ湯入り。9時過ぎの遅いスタートとなり、蝶ヶ岳16時に間に合うのか?
昨日の降雪で徳沢までも雪道となり、予想外に遅れぎみ。
雪が降ってくれたお陰で飲み水は雪を溶かして確保できそうなので、最低量を持ち長塀尾根に取り付きます。樹林帯では多少雪の量は減ったのである程度までは歩きやすいアプローチシューズで頑張りました。
ゲーターの隙間から雪が入り始めてきたので、登山靴に変換し、長塀山で小休止。頭上は青空が見えるものの辺りは白く、風も感じる様になってきました。予報では初日は諦めていたので、とりあえず蝶ヶ岳を目指してリスタート。
蝶ヶ岳には予定どおり到着し、あたりは白くなんも見えないので避難小屋を目指します。
前回来た時はアノ赤い扉に足を挟まれ、ビックリした記憶があり、今回はしっかりスコップでつっかい棒をしてささっと中に入り込みました。が、中扉を開けようとドアをひいたらまったく開かず、鍵でもかけられてるかのよう(笑)テント持ってきたのでこのスペースで寝ることも考えたけど、両手でしっかりドアノブを引っ張ったら開いたので、ようやく内部に入れて一安心。
小屋の内部はとても広く、トイレも完備されありがたい。外は爆風だけど、中は静かにゆっくりと休めることが出来ました。買ってから試すことが出来なかったコット用の軽テントを試すときがきました。雑魚寝で寝るよりも隔離されたスペースが作れて、避難小屋には最適かも。
計画していた常念岳までの縦走は爆風と降雪により、とりあえず蝶槍まで行ってから判断しようと思い就寝しました
3時半に起きて外に出てみると天気は回復し、風もそこまで強くないので、なんとかなるかと準備を進めます。予定より30分遅れてマジックアワーが始まってるところ2日目スタートしました。稜線からの眺めはすばらしく、だんだんと見える景色が変わるためなかなか前には進めません。
そして、横尾の分岐を過ぎて蝶槍手前の丘の手前で初めてシロウサギに遭遇。誰もいない稜線であんなかわいい動物に会えるなんて。めっちゃはしゃいでしまった(笑) 斜面を下っていったと思ったらこっちに向かってきて、ポージングしてくれたした。サプライズ最高っす。
そうこうしてる間に日の出の時間が迫ってきており、蝶槍で眺めたかったけど残念ながら間に合わず手前で浴びることに。
北アルプスの槍、北穂高、南岳などオールスターがピンクに染まるモルゲンを蝶槍で眺め、常念岳へは近くても激下りと前常念の岩ゾーンが気になり、また三股からのロード歩きが萎えそうなので、ここは潔く横尾に降りることに決断。
そうとなればじっくり眺めを堪能して、下山開始。樹林帯はもふもふゾーンで足をすべらしながら槍見台で最後の槍を眺めて横尾に到着。いつもの避難小屋で休憩し、シューズも代えて中ノ湯まで歩きました。空は高曇りで朝のような日差しがなくて風が吹くところでは寒く、休憩を多く取りながら13時過ぎのバスに間に合うように調整しながら下山しました。
所用があり次の山行は来月になるかな?
ナイトハイクで常念岳しようかなー。
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