三岩岳から窓明山まで縦走周回

2022年11月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,553m
• 下り: 1,546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:36

9:03 国体コース登山口
10:03 10:10 旧道分岐
11:16 11:27 避難小屋
12:07 12:23 三岩岳
12:52 12:53 避難小屋
13:18 13:18 めまうだ湿原(三岩大池)
13:45 13:53 窓明山
14:40 14:45 家向山南西ピーク
15:13 15:13 巽沢山
15:39 保太橋登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道352沿いに空き数箇スペース有 計10台くらい

コース状況／危険箇所等

危険個所
・落ち葉で滑りやすい急坂が所々あり

その他周辺情報

登山口からは窓明の湯が一番近い
https://madoake-aizu.com/

写真

スノーシェッド手前に登山口。
近くに車が止められそうなスペースも数か所ある。
合計10台くらいは止められそうなスペース。

急坂を登り稜線に出て少し登ると電波関連の施設。

旧道との合流地点。
旧道側はロープが張られていた。
現在は使われていないようだ。

道に雪が見え始める。

避難小屋付近までは動物の足跡がたくさん。
まだ冬眠してない様子。

積雪が10cmを超えてくる。
チェーンスパイク無しでも問題ないが靴が徐々に湿ってくる。

綺麗な避難小屋。ここで少し休憩。

中も綺麗に整理されていた。
ここからチェーンスパイク装着。
スパッツを忘れたため代用のレインパンツを装着したが、結局靴はびしょ濡れになる。

徐々に眺望が良くなるが湿った雪でがこびりつき地味に靴が重くつらい。濡れた靴で足先も冷たい。

草に雪が付いてミニ樹氷のように。

三岩岳山頂手前。
天気がいいので寒くはない。

三岩岳山頂。
景色を堪能しながらしばし休憩。

会津駒ケ岳までの稜線。

三岩岳から南方面。右奥が日光男体山 女峰山。
左奥が高原山。

窓明山。
後ろの遠くに見える飯豊山も雪で白くなっている。

避難小屋から窓明山方面へ。
こちらも動物の足跡しかない。

森の中をひたすら降りる。
気温が上がり木から雪が落ちてくる。
相変わらず靴が埋まるくらい雪がある。

めまうだ湿原と窓明山。

めまうだ湿原。
まだ木道がうっすら見える。

窓明山から三岩岳までの稜線。

西側。
右から駒ケ岳、荒沢岳、中ノ岳

窓明山山頂。

窓明山からの下山道も雪あり。
会津駒ケ岳から窓明山までの稜線から東側の山々は全く雪が積もっていない。

家向山付近。
この辺りで雪がほぼなくなる。
家向山のピークは藪の向こう。
積雪期になれば行けるようだ。

巽沢山山頂。
倒れた古い三角点とともに地面に標識が置いてあった。

登山口に付近はかなりの急勾配。
トラロープがあるが落ち葉が滑る。

窓明山登山口。

感想

kita123

時計回りで三岩岳から窓明山の縦走周回。
雪が降る前に登ろうと思っていたが、数日前に雪が降ったようで麓から見ると山頂は雪化粧していた。

登山道は急坂と緩斜面の繰り返しで、
落ち葉が多いので急坂は滑らないように気を使う。
巽沢山側の麓付近の登山道は特にきつい急斜面だった。

1400m付近から道に雪が見え始めて徐々に積雪が多くなり、避難小屋付近で15cm。
山頂付近は20cmくらいで吹き溜まりだと膝下まで埋まる状況。
窓明山までの稜線上もまんべんなく雪が積もっていた。
装備はチェーンスパイクだったが、さらに積雪するとアイゼンやワカンが無いときついと感じた。

中腹当たりの雪が積もり始めているあたりは、動物の足跡がたくさんついていた。
熊と思われる足跡も数か所あったので、まだ冬眠していないのかと思う。

天気は晴天で、山頂からは遠くの山々まで一望することができた。
西側の眺望は三岩岳、窓明山、共に木々が邪魔で見えない。
残雪期が気持ちが良さそうな稜線。