8月の鹿島槍ヶ岳〜八峰キレット・五竜岳・唐松岳〜
- GPS
- 48:34
- 距離
- 42.6km
- 登り
- 5,235m
- 下り
- 4,807m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:36
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 3:07
- 合計
- 13:04
天候 | 12日:雨のち曇り、登山口の気温高く汗だくの登山 13日:晴れのち曇り、午後からガスの中の縦走 14日:曇り、周囲の山々も見えたり、見えなかったり |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下り:リスト・ロープウェイ、徒歩で八方バスセンター |
コース状況/ 危険箇所等 |
おそらく特に問題なし。危険なところは何時ものように危険。 |
その他周辺情報 | 温泉:第二郷の湯(600円、ロープウェイ半券で500円に) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
鹿島槍ヶ岳
「粋でありながら決して軽薄ではない」と深田久弥に書かれた鹿島槍ヶ岳、山容も美しく、山頂からの眺望も素晴らしく、名山の名に相応しい山だと思います。ただ、これから八峰キレットを越えるという緊張感からか、今回の山行全体での印象は小さくなってしまった。
五竜岳
昨年10月、五竜山荘に来ながら五竜岳は初冠雪、愚かにもアイゼンも持たずにやってきた私は山頂を断念。夕方のガスの中の山頂だったが、大満足。山荘までの道、こりゃアイゼンがあっても私には無理、なまじアイゼンがなくあっさり断念できたのはラッキーだったかも。
鹿島槍ヶ岳から唐松岳の従走路
従走路全体、難易度高いです。これはカモシカの道ですか、と心の中で叫びながら、命を支える三点を確保。日常生活の中では、何かしらのセーフティネットの中で暮しているんだなとしみじみ感じる山歩きだった。ヘルメット着用率は感覚的には6割程度かな。今回はいっぱいいっぱい、唐松岳から白馬岳の不帰キレット越えはまだ手が届かないと実感。
キレット
何人かの方から、「数日前にも大学生が滑落していますから気をつけてくださいね」と言われた。キレットに差しかかると濃いガス、前後に人影もなく、突然、笛の音。梯子を登ると救助隊(?)の方から、少し前に滑落事故にあったとのこと、笛で反応があるかどうか確認していたと聞かされる。霧でヘリも飛べず、ー人ではロープで降りることもできず、待機中とのことだった。
現場は梯子と梯子の間の水平な鉄の渡り板の所、特に危険を感じる所ではないが、それが危険なのかもしれない。
コース
8月の山歩きは森林限界越えの縦走ねらい、まだ未踏の鹿島槍ヶ岳、昨年雪で断念した五竜岳を踏破するため、扇沢から入り、唐松岳から八方尾根を降りるコースに決める。
初日、出鼻の雨で冷池山荘から種池山荘に変更したことから、2日目を五竜山荘からキレット小屋に変更しょうか迷いながら歩く。3日目の天気予報が雨でキレット小屋から動けなくなるリスクと天秤にかけて、17時過ぎの到着をキレット小屋から五竜山荘に無線連絡していただいた。
次の山
爺ヶ岳から五竜岳まで、とにかく左手に見える剱岳の存在が大きい。いつか登れるかしら・・・
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