雨の北穂高岳〜大切戸〜槍平
- GPS
- 54:55
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,882m
- 下り
- 3,186m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:37
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:40
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:21
※ロガーの電池切れで最後までログが残りませんでした
(二日目も南岳小屋の手前で電池が切れてしまいましたが、強引に接続しました)
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾までは遊歩道。 横尾から涸沢までは整備された登山道。 涸沢から北穂高岳も整備された登山道ではありますが、登山者が多い場合は落石などに注意してください。 北穂高岳から南岳小屋まではキレット越えとなり、この方向からだと下りに少々神経を使います。 足元も狭くなっていますので、足場や手のホールドはシッカリと確認して進む事が必要です。 ホールドは探せば必ずシッカリした所がありました。 左右が切れ落ちている所が多くありますので、風が強めの時は要注意だと思います。 南岳小屋から槍平小屋までは、出だしは歩きやすい登山道ですが、途中から急な下りが延々続きます。 槍平小屋から右俣林道までは数か所の渡渉があります。 雨の降り方によっては、増水して渡る事が困難になるようですので十分注意が必要です。 私達が通った時はまだ大丈夫でしたが、次の日に事故が起こったようです。 右俣林道は現在も工事車両が通っているため、シッカリとした未舗装の道路です。 途中、穂高平小屋前から林道をショートカットする登山道がありますが、 ここまで林道歩きで気が抜けていると思いますので、 ここを通る場合は再度気を引き締めた方が良いと思います。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
家内のお盆山行に乗っかって、初めてアルプスに足を踏み入れる事になりました。
計画はコチラ→http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-76614.html
これまでアルプスと言っても現実味が乏しいので、殆んど興味が無かった山域でした。
ですので計画から実際に足を踏み入れてからも、全て家内にオンブにダッコで完全に金魚のフン状態(^^ゞ。
途中の名所などを親切丁寧に教えてもらいながら歩いて行きましたが、それを聞いても「あー、なんか聞いたことがあるぞ」みたいな感じで、説明する方にとっては説明のし甲斐が無かったと思います。
どうしようもない旦那でごめんなさい m(_ _)m ですね (^^ゞ
そんな状態で上高地から横尾までの遊歩道を、大勢の登山者に混ざってダラダラと歩いて行きましたが、道がそれこそ完全に遊歩道でしたから、それほど飽きる事もなく横尾に着きました。
ココまではとにかくどこもかしこも人が多く、必ず視界に人が入っていましたが、登山口の橋を越えるとそれも一段落で、「たまに」視界から人が消える事もでてきました。
道もそれなりに登山道っぽくなり、気分も徐々に登山モードに移っていきます。
そんな時に時計の高度計を見ると、既に地元の裏山である八甲田大岳の標高を越えているではありませんか!
その後も標高をチェックしながら歩くと、青森県最高峰の岩木山、思い出の早池峰山、家から一番近い2000m超えの岩手山、去年のお盆に登った大日岳と、みるみるうちにそれぞれの標高を越えていきます。
でもですよ、登山道の両脇にはシッカリと木が有るんですよね、緯度の違いの違和感を感じながら、ジワジワと標高を上げて涸沢まで歩いていきました。
涸沢に着くとこの日は高曇りで、それなりに涸沢の景色を見渡すことができました。
初めて見る涸沢カールに大きく広がる雪渓、北尾根〜前穂高岳〜吊尾根〜奥穂高岳〜涸沢岳〜北穂高岳と、今まで見たことがないイワイワした尾根!
その下に広がるカラフルなテント村、それらの景色を眺め、ほっほぉーっと歓心しながら涸沢小屋でソフトクリームと生ビールを味わいました(笑)。
テント場に戻ってテントの設営としましたが、情けない事に生ビールが効き過ぎてしまい、私は全くの役立たず(^_^;)
設営の主要部分(ほとんど?)を家内に任せ、設営したてのテントの中で昼寝に入ってしまいました。
一眠りすると気分も爽快で、今度は涸沢ヒュッテに行って おでんを味わいました。
その後テントに戻って夕食作り、これまた役立たずの私は箸をくわえて待つばかり(^^ゞ
出来上がった夕食はなんとミディアムレアのぶ厚いステーキ!
それに生米から炊いた白米に生卵!更にトロットまろやかなスープ!
おいしいディナーでした(*^。^*)
ディナーの後は昼寝したにもかかわらず日没とともに就寝、朝まで爆睡でした(笑)
今考えると、前夜はバス移動のため熟睡できなかったのも爆睡できた理由かもしれません。
腕時計の目覚ましが鳴ったのも気が付かないほど爆睡し、周りの方々の身支度の音で予定より40分ほど遅れて目覚め、そそくさと朝食を食べて出発準備を始めました。
あたりが徐々に明るくなり、出発するころには昨日は見えていた周りの山々が完全に雲に隠れているのがわかりました。
それでも雨はまだ降っていませんでしたが、それも1時間と持ちこたえてはくれず、予想はしていましたが途中でカッパを着ることになりました。
雨は降ってはいるものの風はそれほどではなく、順調に北穂高岳に登り、ガスで真っ白な背景の山頂写真を撮りました。
これが今回唯一の山頂となるとは、この時全く思っていませんでしたので、結構アッサリと山頂を後にしてしまいました。
まあ、長居をしても展望もなかったのでつまらなかったのは確かですね(笑)。
その後、北穂高小屋で一息ついて、ガスで全く先の山々が見えない中、大切戸越えに向かって歩き始めました。
まずはガツンと標高を下げていきますが、後ろ向きで下りる場面がだいぶありました。
これがまた足元が見えないので少し厄介で、コツコツと弁慶の泣き所をぶつけ、そのたびに痛みで手足の踏ん張りが緩まないように気合いが必要でした(笑)。
なんせガスで見えないとは言え、滑落したらただ事で済まないのだけはシッカリわかりましたから、それなりには緊張しました。
こんな感じでそれなりに気を引き締めて大切戸の岩場を進んでいきましたが、驚くことに手足のホールド箇所は探せば必ずシッカリした物がありました。
それが乏しい所には鎖や梯子、またはアンカーを長く出したものなどが必ず有り、そのあたりで神経を使う事はありませんでした。
それでもテン泊の装備を詰め込んだ大型ザックを背負っているため、焦らずジックリと進み、人に抜かれる事はあっても抜く事は無いスピードで進んでいきましたが、気が付くとA沢のコルを過ぎ、最低鞍部を過ぎたあたりで長谷川ピークに気が付かなかったのを知りました(^^ゞ
やはり二人揃ってそれなりに夢中になっていたのでしょうね。
こうして一歩一歩確実に進み、無事に南岳小屋に着くことができ、そのままの勢いで雨の降る中テントを設営しました。
テント設営後に南岳小屋にテントの設営手続きをしに行き、少し体を温めさせてもらってからテントに戻りました。
今夜の夕食はこれまた予想外の「すき焼き」これまた美味し!
あまりの感動で写真を撮るのも忘れ、食べることに没頭してしまいました(笑)。
夕食を済ませ、後片付けをしている頃からいよいよ風雨が強くなってきました。
それでも風よけの石垣があったので、昨日のような爆睡はできませんでしたが無事に一夜を過ごす事ができました。
起床は前日の失敗を繰り返さないように腕時計を外して寝たのもあり、時間通りに起きましたが、相変わらずテントはユサユサ、打ち付ける雨もそれなりにシッカリしていて、外に出るのが億劫です。
それでも出るものは出さないといけないので、気合いを入れて外に出ると、予想していたほど行動を困難にさせる天候ではありませんでした。
朝食を食べながらスマホで今後の気象を調査すると、この日は何とか進めたとしても、私の下山予定の次の日は行動が難しそうな事がわかりました。
また、家内も予定通り進んで行ったとしても、途中で足止めになる事が予想できたので、ここはスパッと予定を変更し、南岳新道を使って一旦槍平方面に揃って下山することを提案しました。
これは我ながらナイスな提案だったと思います。
そうして雨の中バタバタと大型ザックに装備を勢いに任せて詰め込み、明るくなってきた頃に下山を開始しました。
南岳新道は、前半はザレた歩きやすい登山道でしたが、「これより急な斜面が続きますので、下山の方は・・・・・」の看板が出てからは、本当に槍平小屋付近まで急な登山道が続きました。
雨も本降りになり、樹林帯に入ると足元はグッチョグチョ。。。。。尚且つ家内は今一つ調子が出ないようで足元がシッカリしません。
途中でザックの荷物を数個私が受け取り、ニョキッとザックの背を高くして行きましたが、これが枝に引っかかると疲労がドッと押し寄せました(笑)
槍平小屋に着いた頃は、足元はまだなんとかなっていましたが、それなりに疲労はたまり、肩の痛みをだいぶ感じるようになっていました。
途中で気が付いたのですが、どうも休んだりするとザックのショルダー部のベルトが緩みやすいようでした。
とりあえず槍平小屋に入って休憩し、今後の行動を落ち着いて考えていると、小屋の人が下流の沢について「下山する方は増水している可能性がありますので、渡渉が危険だと思った時は無理はしないで必ず戻ってくるように!」と言ってくれました。
それを聞いて判断がつきました。このまま雨が降り続くのはわかっていたので、明日になれば渡渉が更に困難になるのは見え見えで、明日帰る事が難しくなる。
という事で、とりあえず一旦新穂高温泉まで完全に下山する方向で進み、渡渉が危険ならば戻ってくる事にしました。
家内の不調が治まったようなので、荷物を少し戻して下山を始め、問題の渡渉箇所まで歩いて来ました。
私は初めて通る道なので、どのくらい増水しているのかはわかりませんでしたが、確かに一見岩を飛びながら沢を渡らないといけないような感じにはなっていました。
それまでは家内が先を歩いていて、その場も家内がそのままのルート取りで岩を飛び越える方向に進みかけましたが、私はそれを止めました。
パッと見ではその進路しかないように普通は見えるのかもしれませんが、私は何気に沢を見渡し、少し下流に所々で石が水没はしているものの、それは比較的浅く平坦な場所を見つける事ができていました。
家内を止め、私が先にそこに向かって歩き出し、私としては楽にジャブジャブと渡渉し、安全さとルートを家内に見せて、家内も後に続いて無事に渡渉することが出来ました。
この私の何気にとった行動を今考えると、山岳同人に入って沢登りを始め、そこでモマレタ成果なのだと思います。
モマレル切っ掛けを作っていただいた皆様と、モンデいただいている皆様に感謝します。
ありがとうございます!
無事に渡渉をすることができ、あとは長〜く、緩〜く下っていくだけでした。
途中で工事作業で使われている右俣林道に出てからは、気が抜けつつもスタスタと進んで行き、穂高平小屋の前から林道をショートカットし、気が抜けっぱなしだったため一回転んでしまいましたが(^^ゞ、無事に新穂高温泉まで下山することが出来ました。
これでメデタシメデタシ!とはいかず、今夜の宿を何とか見つけないといけません。
普通は激混みのお盆の15日です、付近の宿に片っ端から電話をしまくりました。
市外局番と局番が全て同じで、下四桁を聞いて電話を掛けるようになった頃、私達にはラッキーなキャンセルが出た宿を何とか見つける事ができました、ホッ!
その旅館で家内は衣服や装備の洗濯をし、温泉熱による乾燥室(倉庫?)まで使わせてもらい、装備類をキレイさっぱりとさせることができました。
お風呂は源泉掛け流しの露天風呂で、冷えた体も十分に温まり、食事もグット!
こうして無事に気分を一旦リフレッシュさせ、家内は次の日に再度新穂高温泉から双六岳方面に向けて元気に歩いて行きました。
私はそれを見届け、一足早く青森に戻りました。
こうやって日程を一日短縮させ、登頂した山頂は北穂高岳の一つで終わり、結局は北アルプス独特の山脈を見る事もなかった山行でしたが、これもまた楽しい山行だったと思います。
家内はその後順調に雨にも負けずに歩いているようです。
一旦下山してリフレッシュしたので、再開した山行のルートも一部変更したようです。
いったいどこまで歩き続けるのか予想するだけでコッチが疲れそうですが(笑)、不良主婦は不良主婦らしく楽しんでもらえればと思います。
家内が帰ってくる前に記録を公開しますが、家内が帰ってきた後に、写真の追加や感想を書き加えると思いますので、よろしければ頃合いを見計らって、もう一度覗きに来ていただければと思います。
ダラダラと長い感想になってしまってごめんなさい m(_ _)m
※追記
komadoriが帰ってくるまでチョコマカとコメント等をイジリ中〜(笑)
(のろけが含まれる場合がありますのでご注意ください)
8月12日、しゅんちゃんが帰ってくる。私は夏休み期間でのんびりと支度を整えておいた。あわただしくお風呂を済ませ、そろって大型のザックを持ち上げる。駅まで二人で歩くのも初めてだ。もちろん電車に乗ってここから出かけるのも。駅で3個の駅弁を買う。二人ともよく食べるのでそのくらいでちょうどいい。これがおいしいんだよと「鶏めし」が一個、あとは幕の内とちらし寿司。
東京での乗り換えはいつものように、だが大手町まで少し歩く。竹橋までは一駅、タクシーでもいいが、夜行バスなのでやっぱり地下鉄、というイメージだ。
今日は3列シートの上高地行き。早めの申し込みだったからか、運転手さんの後ろの予備席の次の列だ。できるだけ楽な態勢で休むがなかなか熟睡はできない。それでもウトウトしつつ、気づけば沢渡の手前。これが釜トンネルだよと言おうと思うも横は寝ている。今回は平湯で乗り換えて上高地へ。上高地バスターミナルは大混雑、それもほとんど登山者だ。お盆にくるのは私も初めてでさすがに面食らう。
横尾までひたすら水平に近い遊歩道を行く。「これがー」と今日は観光案内役をしながらひたすら、ただ無心に歩く。「通勤経路」、確かにぴったりだと思う。
横尾までくるとさすがに人もばらけ始めてようやく登山道らしくなった。大きな屏風岩を眺めるが、人影はなく残念。本谷橋で朝ごはんの第二弾とする。第一弾は平湯でつまんだのだ。多くの人もにぎやかな服装でここで一休憩。大きなザックの集団もいて、自分も目立たない気がしてホッとする。
ここからは急登だが、一段落するとコンスタントな登りで歩きやすい。ザックの重さもまずまずで、二人で持ち上げる威力だな、と思う。テント場の場所選定も二人で。
そこからはお散歩にでかける。涸沢小屋ではソフトクリームに生ビール。場所取りした場所に戻ってソロテントを二つ分、手際よく張っていく。微風だし、天気も悪くないので慌てないがいつもの手順であっという間に我が家ができた。
一旦テントで昼寝してからさらにヒュッテでおでん。夕食は冷凍しておいた牛のステーキに卵かけごはんと豪勢にいただく。山行初日の儀式のようなものになりつつあるが、やる気が出る気がする。
夜はMSRのソロに荷物を放り込んでエスパースナノで二人で休む。意外に狭くない。
寝起きの悪いしゅんちゃんを起こして朝ごはんは気付けのカレー。
しゃきっとしてから北穂高に向かう。荷物は重いし、これからの大キレットを考えてローペースを維持して進んでいく。ガスに突入していく感じで雨装備に切り替える。岩場もあるが、荷物を考えて一番容易なところから登るように心がける。風もほどほど、雨もひどくなく、展望が得られないまま北穂高に着いた。
小屋で一休みしたら、ここからは未知の道、大キレットへ突入する。荷物が大きいのでとにかく急下降では後ろ向きでのクライムダウンを強いられる。荷が軽かれば、などと考えても意味はない。とにかくいいスタンスを確保して、いつもの倍は慎重に手足を運ぶ。どのスタンスでもしっかりとしていて不安感はない。残念なのは、「ここが滝谷」と観光案内をする予定だったのに、何にも見えないということだ。
ちょくちょくと槍ヶ岳からの人たちと行き違う。半分は日本人ではなく、一人からは地図で位置を聞かれる…。あまりの大まかな地図で、大キレットを歩いているという意識がなかったようなので、少し頭をかしげてしまう。とにかく、Take Careといって分かれる。
岩場が連続して訪れて、次々に越えていく。足をあげるのにつらい部分もあったり、先週の山行の筋肉痛が完治していない腕の裏から脇腹が少しつらい部分もあったが、いつの間にかA沢のコルを過ぎ、最低鞍部も過ぎ、登り調子になっていた。そうして、Hピークって確認しなかったと気づいたときには、獅子鼻の手前になっていた。
あれ?あれ?となったまま、微妙な消化不良で南岳小屋に着いた。
夜は風も強かったので風がテントをたたく音で何度もおこされる。それでもテントがゆがむようなものではないのでたいしたことはない。朝の天気予報を確認する。昨夕と大きくは変わらずに風が10-15m/s, 雨。でも明日が18m/sの風に午前に雷予報で雨も強い荒れ模様。
今日中に双六まで抜けられるのだろうか?実は自信はなかった。
もし槍ヶ岳の山頂で停滞となれば、明日のしゅんちゃんの下山は怪しくなる。大雨、雷となればストップせざるを得ないコースであること、朝早くに出ないと帰りに間に合わないこと、総合的に判断してとにかく高度を下げようと南岳新道へ下山することにした。
とにかく急な下降で、足に来る。体調も思わしくなく、軽くめまいがする状態で途中からふらつき始めた。見るに見かねたしゅんちゃんがテント装備を引き受けてくれた。自分の弱さとそこに頼れるパートナーがいるということにポロポロとしてしまう。
しばらくすると、なんとか体力も回復してきて何とか長い急下降が終わった。南沢のゴーロをわたって、槍平小屋に到着して再度作戦会議。
ここで停滞するか、お盆で泊まる先があるか賭けだが、下山するかの二択。この先には滝谷の渡渉もあって心配だし、と考えあぐねていた。すると小屋の人からの「これからこの調子で降り続くと渡渉が難しくなる可能性があるので下山する人は早く出発するようにしてください。もし難しければ必ず戻ってきてください」とのアナウンスがあって、これで最終決断に至った。
とにかく、下山しよう。
心配した南沢も問題なく、滝谷は前半の渡渉が少しだけ普段よりは水が多めなだけで、橋も健在。ほっとしたあとはゆっくりと気疲れした体を新穂高に運んで行った。
なんとかキャンセルの出た宿を確保して、なんとかタクシーも確保して、大雨の夜を快適に過ごさせていただく。
ここで再度パッキングのやり直し。装備も乾かして、熟睡して、朝のバスで再度の登山口へ出発した。
続きはこちらへ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-497781.html
楽しめましたか
晴れていれば・・
楽しさ倍増 怖さ倍増 冷や汗倍増
しっかりそれなりに楽しんできましたよ!
悪天には慣れていますから(笑)
ずっと以前、増水で滝谷を通過するのにザイルを使用したのを
想いだし、シュンちゃんは沢のエキスパートだから大丈夫だと
思っていましたが事故の事もあり心配していましたが、なりよりでした。
岩手は、ずっと雨で姫神山は中止して、キャンプ場でヤケ酒、ヤケ食いの日々を過ごしていました。
かずひさん、コメント、そして御心配ありがとうございました。
何とか無事に一旦下山する事ができました。
今回予定を変更した一連の判断と行動は、結果的に最良だったと思っています。
尚、これらの判断と行動は、今回は私達二人の知恵と技術を合わせた結果であり、
つくづく良いパートナーに恵まれたと思っているところです。
で、私が沢のエキスパートですか?
とんでもございませんよ!
ひたすら同人の方々の金魚のフン状態でぶら下がり
そのフンがギリギリ切れない程度で引きずられている状態です
いや〜〜〜〜〜、おはずかしいぃー
ありゃ、岩手も雨でしたか
賭けにならなかったんですね
うーん、その結果が気になっていたので色々と残念でしたね
再度機会を作ってみてくださいね!
結果を楽しみにしています
shunさん、長野は上高地初上陸おめでとうございます。
そしてkomaさんの下山はもう少し後ですが、合せてお疲れ様でした。
今年のお盆休みの長野は何時もとは違い雨の降らない日が無いくらいで、湿度も高くまるで30年前の横浜の様です。せっかく長野に来られたのに雨模様となり残念なのですが、次回好天時の長野で楽しむという事を楽しみにして頂ければと思います。
山は逃げませんしまだまだ行けるお二人さんなので、ここは一つまた予定を立てて頂ければ嬉しいかな
ではでは
kintakunteさん、コメントありがとうございます。
そうでしたね、今回は残念ながらグズグズした天気ばかりでした。
komadoriはそろそろ下山するような感じですので
帰ってきたら今回の反省と来年の願望を話し合いたいと思います。
次回はチラッとでも上からの稜線を見てみたいものです。
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