#20-1412 富士山(富士スバルライン五合目発〜吉田ルート)
- GPS
- 07:59
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,793m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■行き 最寄り駅 ↓電車 大宮(集合1) ↓バス 新宿(集合2) ↓バス 富士スバルライン五合目 ■帰り 富士スバルライン五合目 ↓バス 道の駅「なるさわ」富士眺望の湯ゆらり ↓バス 新宿(解散) ↓電車 最寄り駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々岩場がありますので慎重に進みたいところです。 |
その他周辺情報 | ツアーに温泉が組み込まれていました。 道の駅「なるさわ」富士眺望の湯ゆらりに寄りました。 http://www.fuji-yurari.jp/ |
写真
感想
■はじめに
お盆休みを利用して、ついに初富士登山決行してきました!
1ヶ月前に富士山ツアーを申し込み、日が近づくにつれて楽しみと登り切れるかの不安が交錯しなんとも微妙な気持ちでした(笑)
しかも週間予報で登山日の天気が雨予報だと分かってからは、せっかくの富士山で御来光を見れそうもなくテンションはだだ下がり。
それでも、日本一の山を制覇することを目的に頑張って登ってきました。
いつもはマイカーで山の麓まで行くことがほとんどなのですが、今回ばかりは富士山バスツアーを利用しました。
初めてのバスツアー利用だったのでドキドキものだったのですが、移動は楽な反面、移動中の睡眠ができず一長一短ですね。。。
一番気にしていた隣の席がどんな方かということも、とてもスポーツ好きの初老の男性で終始話が盛り上がり楽しかったです。
■出発〜六合目
4時過ぎに富士スバルライン五合目を出発しました。ルートは吉田ルート。
六合目までは平坦な道が続くので苦もなく登ります。
この時はまだ晴れていたので、雲は多かったものの御来光らしきものを拝むことができました。
■六合目〜七合目
先を急ごうと進む方を見ると何やら雲が多く不穏な感じ。
しばらくして案の定雨が降り始めました。それからこの雨は下山までお伴することになります(泣)
予報では3時ごろ降り始めるはずだったのですが山の天気は変わりやすいですからね。。。
七合目近くなったところで、無性に眠気に襲われました。
休憩を少し多めにとり事なきを得ましたが、これが高山病なのでしょうか?
ただの寝不足からの眠気のような気もしましたが。。。
ここらへんで同じバスツアーの方と会い、雑談をしていたらなんとなく山頂までご一緒してしまいました。
ただでさえ土砂降りだったので、一人で登るより色々と話せて気持ち良く楽しかったです。
■七合目〜山頂
体調的には問題なかったのですが、雨風のせいで無駄に疲労感が多い状態で山頂に着きました。
山頂も例外なく雨風が強く極寒地獄。眺望も最悪で雲と霧しか見えませんでした。
剣ヶ峰に行きたかったのですが、小屋の人に話を伺ったところ「この雨風じゃ危ないから大人しく止めておいた方がいいですよ」と助言を頂き素直に従います。
雨のせいで満足に写真を撮ることもできず、終始残念ムードが続きます。ちなみに、バスの隣の席の方はデジカメ水没して壊れていました。。。
■山頂〜下山
下山を決めたらとっとと下山。少し急ぎ足で下り、昼過ぎには下山することができました。
霧のせいで下山中も楽しむ景色はありませんでしたからね。。。
下山時に五合目がやたらと登山客でごった返していましたが、皆さん山頂での御来光組みなのでしょうか。久々にカオスを見ました。
この人数が登るのだと思うと、道中の混雑具合が恐ろしいと思いました。
早朝出発は比較的空いていたのでよかった。。。
あと世界遺産登録の効果で外国人の方が多かったですね。案の定Tシャツ短パンで登ってる外人さんいましたよ。。。
山ガールも思った以上に多く、都市伝説じゃなかったのだと実感しました。
下山後は、休憩所でマッタリし、ラーメンを食べてお腹を満たしました。うまかったー。
その後、ツアーに含まれていた温泉に向かい、体の疲れをほぐしました。
寝不足のせいで温泉も満足に楽しめなかったのが残念なところ。。。
・周囲が歩くの辛そうにしてる中、それほど筋肉痛がないのは日ごろ鍛えているおかげかと思った。
■おわりに
ということで、単独富士山登山無事に終了しました。
昨年9月に登山を始めてからちょうど1年の節目の時に富士山に登れたのは感無量です。
日本一高い山に登ったというよりも百名山のひとつを制覇したという感覚なのは、悪天候で景色を十分に楽しむことが出来ずただのピークハント登山になってしまったからでしょうか。それとも登る山がまだまだたくさんあるから通過点にすぎないからなのでしょうか。
トラウマ的に「もう二度と登るもんか!」とも思ったのですが、知人に「剣ヶ峰行ってないならやり直し」と言われてしまったので、またチャレンジせざるを得ない模様です。。。ぐぅ。。。
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