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Yamareco

記録ID: 496704
全員に公開
ハイキング
鳥海山

固有種の花が咲く秀麗な鳥海山へ(^^)

2014年08月13日(水) ~ 2014年08月14日(木)
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
pippi その他1人
GPS
32:00
距離
15.7km
登り
1,332m
下り
1,321m

コースタイム

1日目
山行
4:36
休憩
0:59
合計
5:35
9:40
61
スタート地点
10:41
10:50
29
賽の河原
11:19
11:42
147
御浜小屋
14:09
14:31
24
御室小屋
14:55
15:00
15
新山
15:15
御室小屋
2日目
山行
5:28
休憩
0:19
合計
5:47
6:12
24
御室小屋
6:36
6:40
45
新山
7:25
7:36
27
七高山
8:03
0:00
34
行者岳
8:37
8:41
141
文殊岳
11:02
0:00
57
賽の河原
11:59
ゴール地点
天候 8月13日 曇時々晴 風が強い
8月14日 早朝雨がぱらつく 曇のち晴 風が強い
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■山形自動車道 酒田みなとICを下りて、国道7号、
        鳥海ブルーラインを経由して鉾立登山口駐車場へ。
■駐車場    300台停められるそうです。無料、トイレ有。
コース状況/
危険箇所等
■木道、雪渓、岩場、花畑の中を歩くなど変化に富んでいます。
■雪渓歩きは念のため、滑り止めを持っていきましたが、使用しませんでした。
■遠望がきく日は、男鹿半島、白神山地、岩手山、佐渡島、出羽三山などを
 確認することが出来ます。
■新山の山頂部分は狭いので、ご来光は七高山の方が危険が少ないと思います。
■今回は御室小屋に泊まりました。完全予約制です。
 山頂には水場がなく、飲料を宿で購入となります。
 食事はお代わりが出来ません。飲食は多めに持参することをお勧めします。
 また用意された寝具は1人毛布3枚のみ。余っている毛布があれば使用できますが
 その時の宿泊人数次第では余りがないことも…。夕方以降かなり冷えました。
 硬い寝床が苦手な方は、エアマット等を用意した方が良さそう。
 http://www.chokaizan.com/route/lodge.html
■水場  地図では賽の河原付近に水場マークがありましたが、
     確認してません。8月には涸れると記載されてました。
■売店  酒田みなとICを下りて、国道7号線にファミリーマートと
     サンクスがありました。
     御浜小屋のメニューには飲料とカップヌードルのみ。
     御室小屋は飲料はありましたが、食事を出している様子は
     ありませんでした。事前に用意した方が良さそうです。
■トイレ 駐車場、御浜小屋、御室小屋
【7月13日】
鉾立山荘前の駐車場より
いざ出発 [[dash]]
7
【7月13日】
鉾立山荘前の駐車場より
いざ出発 [[dash]]
前日の大雨の名残で
ガスが多いです(^^;)
2
前日の大雨の名残で
ガスが多いです(^^;)
ニッコウキスゲが
咲いていました
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ニッコウキスゲが
咲いていました
イワイチョウ
賽の河原を過ぎたところ
強い陽光が肌を刺します
6
賽の河原を過ぎたところ
強い陽光が肌を刺します
御浜小屋でひとまず休憩
3
御浜小屋でひとまず休憩
[[riceball]] 旦那さん3、私1
私は魚肉ソーセージも
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[[riceball]] 旦那さん3、私1
私は魚肉ソーセージも
向うに見えるのは稲倉岳
更に奥は秋田県です
18
向うに見えるのは稲倉岳
更に奥は秋田県です
向うは海なのですが
ガスで見えませ~ん:cry:
15
向うは海なのですが
ガスで見えませ~ん:cry:
小屋の裏に回ると
鳥海湖が見えました
12
小屋の裏に回ると
鳥海湖が見えました
ホソバイワベンケイ
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ホソバイワベンケイ
歩きやすい石畳footfoot
この辺りまで観光客が
入れそうな感じ
6
この辺りまで観光客が
入れそうな感じ
千蛇谷雪渓に向かいます
道が変わってきました
9
千蛇谷雪渓に向かいます
道が変わってきました
色づき始めた
ナナカマドの実
15
色づき始めた
ナナカマドの実
雪渓通過中
ロープに沿って歩きます
14
雪渓通過中
ロープに沿って歩きます
すれ違った方が
教えてくれた [[heart]] の雪渓
17
すれ違った方が
教えてくれた [[heart]] の雪渓
私シャリバテで休憩です
ドライフルーツは
トマトとパパイヤ [[audio]]
口の中が潤って美味しい
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私シャリバテで休憩です
ドライフルーツは
トマトとパパイヤ [[audio]]
口の中が潤って美味しい
派手さはないけど
お花 [[flower]] が咲いてます
5
派手さはないけど
お花 [[flower]] が咲いてます
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
シラネニンジン
ホツツジ
写真だと分かりずらい道
九十九折になっていて
その上に小屋があります
8
写真だと分かりずらい道
九十九折になっていて
その上に小屋があります
ここを上がっていくと
2
ここを上がっていくと
御室小屋に到着~house
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御室小屋に到着~house
寝具は毛布のみ :-o
10
寝具は毛布のみ :-o
時間があるので
鳥海山(新山)の山頂へ[[dash]]
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時間があるので
鳥海山(新山)の山頂へ[[dash]]
登って一旦下ります
見ためが怖そうですが
三点確保すれば大丈夫
15
登って一旦下ります
見ためが怖そうですが
三点確保すれば大丈夫
鳥海山(新山) 山頂
思ったよりも狭いので
団体さんが来たら大変…
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鳥海山(新山) 山頂
思ったよりも狭いので
団体さんが来たら大変…
外輪山の向うの海岸線は
山形県方面です
8
外輪山の向うの海岸線は
山形県方面です
外輪山を見ると
歩きたくなってしまう私
12
外輪山を見ると
歩きたくなってしまう私
チョウカイフスマは
鳥海山の固有種です
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チョウカイフスマは
鳥海山の固有種です
イワブクロ
東北~北海道の火山系の
岩場や砂礫地に咲きます
13
イワブクロ
東北~北海道の火山系の
岩場や砂礫地に咲きます
宿に戻りました
夕食が始まるまで
ちょこっと beer
15
宿に戻りました
夕食が始まるまで
ちょこっと beer
夕食です
お代わりは無しですから
沢山食べる方は自分で
用意が必要です
(軽食喫茶はありません)
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夕食です
お代わりは無しですから
沢山食べる方は自分で
用意が必要です
(軽食喫茶はありません)
食後、外に出るとガスが
取れてました
明日は晴れますように[[wt-clear]]
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食後、外に出るとガスが
取れてました
明日は晴れますように[[wt-clear]]
【7月14日】
朝食です
久々に玉子かけご飯を
食べました(^^)
16
【7月14日】
朝食です
久々に玉子かけご飯を
食べました(^^)
ハッキリしない雨が
ポツリポツリと…
また山頂を目指します
2
ハッキリしない雨が
ポツリポツリと…
また山頂を目指します
ぼんやりしてますが
月山??らしき姿…
5
ぼんやりしてますが
月山??らしき姿…
再び新山に向かいます
粘り気の強いマグマで
出来た溶岩ドームです
5
再び新山に向かいます
粘り気の強いマグマで
出来た溶岩ドームです
あっという間に下って
5
あっという間に下って
また登ります
見ためほど怖くないです
5
また登ります
見ためほど怖くないです
分かりにくい写真ですが
男鹿半島が見えました~
4
分かりにくい写真ですが
男鹿半島が見えました~
再び鳥海山(新山)山頂
風が強いのでフードが[[sweat]]
21
再び鳥海山(新山)山頂
風が強いのでフードが[[sweat]]
地図に新山~七高山の
ルートが載ってますが
曖昧なので別ルートで
向かいます
6
地図に新山~七高山の
ルートが載ってますが
曖昧なので別ルートで
向かいます
外輪山に乗りました~
目指すはあのトンガリ
4
外輪山に乗りました~
目指すはあのトンガリ
七高山 山頂
七高山から見た鳥海山
荒々しいですね
6
七高山から見た鳥海山
荒々しいですね
イワギキョウ
大好きな外輪山の道から
帰ります♪
4
大好きな外輪山の道から
帰ります♪
こちらにもお花[[flower]] [[flower]]
6
こちらにもお花[[flower]] [[flower]]
chickイワヒバリ
ヨツバシオガマ
小屋がだいぶ遠くなって
きました~
10
小屋がだいぶ遠くなって
きました~
クロトウヒレン
ハイマツの道を進みます
4
ハイマツの道を進みます
ヤマハハコ
文殊岳 山頂
外輪山歩きはそろそろ
終了です 名残惜しい~
8
文殊岳 山頂
外輪山歩きはそろそろ
終了です 名残惜しい~
でもその後も気持ち良い
道が続きます
ガスがなくてよかった♪
6
でもその後も気持ち良い
道が続きます
ガスがなくてよかった♪
ハクサンシャジン
15
ハクサンシャジン
ウメバチソウ
どんどん人が
登ってきます
6
どんどん人が
登ってきます
七五三掛で休憩
それぞれ[[riceball]] 1個ずつ
6
七五三掛で休憩
それぞれ[[riceball]] 1個ずつ
ハクサンイチゲ
終わりかけものが多い中
見つけたものshine
14
ハクサンイチゲ
終わりかけものが多い中
見つけたものshine
ハクサンフウロ
見つけるとついつい
テンションがupup
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ハクサンフウロ
見つけるとついつい
テンションがupup
コルまで戻って
今度は鳥海湖へ
7
コルまで戻って
今度は鳥海湖へ
ウサギギク
チョウカイアザミ
鳥海山の固有種です
13
チョウカイアザミ
鳥海山の固有種です
シロバナトウウチソウ
11
シロバナトウウチソウ
緑の中に白く伸びる木道
6
緑の中に白く伸びる木道
ミヤマリンドウ
鳥海湖に到着
どんな生物がいるか確認
したかったけど湖面が
良く見えず(^^;)
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鳥海湖に到着
どんな生物がいるか確認
したかったけど湖面が
良く見えず(^^;)
カラマツソウ
湖の雪渓が大きく
割れていました
11
湖の雪渓が大きく
割れていました
エゾリンドウかな??
11
エゾリンドウかな??
あの天辺から…
楽しい下山でした(^^)
18
あの天辺から…
楽しい下山でした(^^)
小屋で購入しました
水の郷百選だそうです
10
小屋で購入しました
水の郷百選だそうです
海に向かって下りていく
丹沢の大倉尾根を
思い出しました
4
海に向かって下りていく
丹沢の大倉尾根を
思い出しました
新山を振り返って
ありがとう~(^^)
11
新山を振り返って
ありがとう~(^^)
駐車場が見えてきました
2
駐車場が見えてきました
【下山後】
海を見ていたら海鮮丼が
食べたくなって:-D
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【下山後】
海を見ていたら海鮮丼が
食べたくなって:-D
旦那さんはラーメンnoodle
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旦那さんはラーメンnoodle
朝日岳の登山口のひとつ
古寺鉱泉に泊まります
16
朝日岳の登山口のひとつ
古寺鉱泉に泊まります
昭和12年に建てられた
そうです
昔の6畳間だから広い
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昭和12年に建てられた
そうです
昔の6畳間だから広い
歴史を感じます
男女別、または家族等
その時々で入れ替えで
入ります
10
男女別、または家族等
その時々で入れ替えで
入ります
夕食は山菜と川魚
右の一番上の小鉢は
山形の郷土料理「だし」
さて翌日は朝日岳です
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夕食は山菜と川魚
右の一番上の小鉢は
山形の郷土料理「だし」
さて翌日は朝日岳です
**8月26日写真追加**
新山山頂付近にいた
オコジョさん
(旦那さんが撮影)
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**8月26日写真追加**
新山山頂付近にいた
オコジョさん
(旦那さんが撮影)

感想

鳥海山 に出掛けてきました~。
今年の夏も北アルプスを考えていたのですが、事情により早々に延期。
その代案として南アルプスを計画していました。
が、台風typhoonの後からも暴風雨が続いていたのでそちらも延期。
登山道、林道の倒木、崩落を考えると突っ込む気にはなりません。。。
それで以前から東北に行きたいね!と話していたので決定です。

12日は、宿の予約とコースの計画をたてて、夕方に出発!
rvcar常磐道、磐越道、東北道、山形道 rvcarと乗り継いで何とか寒河江SAに着いて
車中泊をしました。

13~14日は、鉾立登山口から山頂の小屋に泊まって鳥海山(新山)に登りました。
遠くまでスッキリとは見えませんでしたが、男鹿半島、月山辺りを見ることが
出来ました。
もっと条件が良ければ、北方に白神山地や岩手山、南方に佐渡島、東方に太平洋を確認することが出来るそうです。
そして大好きな外輪山を歩けたのも良かった~(^^)
固有種 チョウカイフスマとチョウカイアザミを見ることも出来たので満足

海岸まで裾野が伸びていて、その山稜は秀麗で、雪を纏った姿が富士山 に似ていることから「出羽富士」「秋田富士」と呼ばれているそうです。
また海からでもその姿は見つけやすく、漁師さんが目印としていたそうです。
雪解水が庄内平野に注ぎ込んでいるので、美味しいお米 riceballが出来るのも納得です。
美味しいお水とお米で日本酒bottleも美味しそう(飲めませんが)

石畳や木道、お花畑、雪渓、荒々しい溶岩ドームなど、変化の多い楽しいルート。
遠くて簡単には出掛けられない場所ですが「再訪リスト」に決定です(^^)notes
下山後は、次の宿泊地へ移動rvcar15日は朝日岳 に出掛けました〜。

動画は色調が暗くて少々見づらいかもしれません(^^;)




◇今回確認出来た鳥◇ ウグイス、カケス、コガラ、カラ類、ホシガラス
           イワヒバリ

2014 8 23 cloverchick pippi

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