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Yamareco

記録ID: 4980314
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県赤磐市 山陽ふれあい公園〜千光寺 文化財&紅葉&花&野鳥

2022年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
13.5km
登り
216m
下り
211m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:26
合計
4:34
距離 13.5km 登り 216m 下り 216m
7:51
31
山陽ふれあい公園サブ駐車場
8:22
13
三角点「正崎」
8:35
18
山陽ふれあい公園出口
8:53
8:56
12
熊埜神社
9:08
9:09
8
高屋の文英様石仏
9:17
9:21
20
素盞嗚神社
9:41
15
沼田の文英様石仏分岐
9:56
10:01
11
沼田の文英様石仏
10:12
11
沼田の文英様石仏分岐(2回目)
10:23
10:32
31
日用池
11:03
25
千光寺駐車場
11:28
7
千光寺駐車場(2回目)
11:35
11:37
33
千光寺仁王門
12:10
12:12
13
二井大池
12:25
山陽ふれあい公園サブ駐車場
文化財や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離13.5km、歩行時間4時間、歩行数20,000歩、消費カロリー2,210Kcal
天候 曇り一時小雨
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山陽ふれあい公園サブ駐車場兇房動車を停めました。十数台程駐車可能です。また、向かい(少し上)に広い臨時駐車場があります。休園日(入園は可能)の月曜日でなければ、メイン駐車場やサブ駐車場気睛用できます。この日は子供の試合か何かがあったのか、開園前ですが8時前にはメイン駐車場も開放されていました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所やヤブコギはありません。公園内や境内、池の畔、沼田(ぬた)の文英様石仏<写真44>までの道のほんの一部が土道で、それ以外は舗装道路です。雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。
その他周辺情報 山陽ふれあい公園の南にある山陽老人福祉センター(あかいわほほえみプラザ)内に天然温泉「足王乃湯」があります。水曜と年末年始は休館です。利用時間は10〜19時30分、60歳未満の方は平日のみ16〜19時半となります。源泉のお湯は自由に持ち帰れます。
01ドウダンツツジ…山陽ふれあい公園サブ駐車場兇梁Δ瞭口から入ってすぐのところです。傷んだ葉もありましたが、まだ散り始めてはおらず、遠目には十分見頃でした。
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01ドウダンツツジ…山陽ふれあい公園サブ駐車場兇梁Δ瞭口から入ってすぐのところです。傷んだ葉もありましたが、まだ散り始めてはおらず、遠目には十分見頃でした。
02黄色いモミジ越しにせせらぎ人工滝跡?…周辺はたくさんの石を配置してあり、人工池や人工滝があったようです。もう水は一滴もなく、枯山水のようでした。周辺のモミジは日当たりが悪いせいか、このくらいにしか色づかず散ってしまうようです。昨年11月28日もこんな感じでした。
02黄色いモミジ越しにせせらぎ人工滝跡?…周辺はたくさんの石を配置してあり、人工池や人工滝があったようです。もう水は一滴もなく、枯山水のようでした。周辺のモミジは日当たりが悪いせいか、このくらいにしか色づかず散ってしまうようです。昨年11月28日もこんな感じでした。
03真っ赤なモミジ…園内のモミジが坊主になっている中、この1本は真っ赤でした。すぐ下のドウダンツツジは上のほうは散っており、下のほうは黄色でした。
03真っ赤なモミジ…園内のモミジが坊主になっている中、この1本は真っ赤でした。すぐ下のドウダンツツジは上のほうは散っており、下のほうは黄色でした。
04真っ赤なモミジ&ドウダンツツジ…<写真03>と同じ木を逆サイドの西側から見たところです。ドウダンツツジの葉もしっかり残っていました。これほどはっきり差が出るとは😮
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04真っ赤なモミジ&ドウダンツツジ…<写真03>と同じ木を逆サイドの西側から見たところです。ドウダンツツジの葉もしっかり残っていました。これほどはっきり差が出るとは😮
05ピンクのサザンカ…周辺にたくさん並んでおり、つぼみも花も多かったです。スタート地点の山陽ふれあい公園サブ駐車場兇梁Δ砲△詁口から入ってすぐのところは1輪だけでした。
05ピンクのサザンカ…周辺にたくさん並んでおり、つぼみも花も多かったです。スタート地点の山陽ふれあい公園サブ駐車場兇梁Δ砲△詁口から入ってすぐのところは1輪だけでした。
06ツバキ「白侘助」…「白侘助(しろわびすけ)」は12月から3月が開花シーズンです。おしべの葯が退化して花粉がなく、白っぽく見えます。最初はラッパ咲きですが、徐々に開いてきます。完全に開いても直径数僂半さく清楚で、茶花として好まれるのもわかります。つぼみもたくさんありました。
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06ツバキ「白侘助」…「白侘助(しろわびすけ)」は12月から3月が開花シーズンです。おしべの葯が退化して花粉がなく、白っぽく見えます。最初はラッパ咲きですが、徐々に開いてきます。完全に開いても直径数僂半さく清楚で、茶花として好まれるのもわかります。つぼみもたくさんありました。
07カイツブリ…吉野池にいました。夏羽は首は赤茶色、冬羽は黄茶色に変化します。右の個体は色が微妙ですが、冬羽でしょう。動画も撮りました。ここで小雨がパラつきはじめたので、ザックカバーをつけて傘を差しました。
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07カイツブリ…吉野池にいました。夏羽は首は赤茶色、冬羽は黄茶色に変化します。右の個体は色が微妙ですが、冬羽でしょう。動画も撮りました。ここで小雨がパラつきはじめたので、ザックカバーをつけて傘を差しました。
08三角点「正崎」…標高52.5mの三角点です。側には東屋もあり、ゆっくり休憩できます。周辺は「ふるさとの森」で春は桜の園です。モミジのほうは完全に散っていました。この辺りで小雨はほぼ上がりました。
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08三角点「正崎」…標高52.5mの三角点です。側には東屋もあり、ゆっくり休憩できます。周辺は「ふるさとの森」で春は桜の園です。モミジのほうは完全に散っていました。この辺りで小雨はほぼ上がりました。
09ラクウショウ実…直径2〜3cmの実がたくさんなっていました。ラクウショウに特徴的な地面から突き出ている呼吸根は見られませんでした。メタセコイアに似ていますが、葉の長さはより短く1cm程なので、杉のように見えます。「いざないの丘」周辺に子供が大勢いたので、スルーして民潤池に向かいました。
09ラクウショウ実…直径2〜3cmの実がたくさんなっていました。ラクウショウに特徴的な地面から突き出ている呼吸根は見られませんでした。メタセコイアに似ていますが、葉の長さはより短く1cm程なので、杉のように見えます。「いざないの丘」周辺に子供が大勢いたので、スルーして民潤池に向かいました。
10泳ぐオオバン…民潤池にいました。カモではなくクイナの仲間で、潜るのは得意です。動画を撮りましたが、泳いでいるだけでした。ほとんど飛べないので、水面を全力疾走して浮き上がれずに終わったり、翼を振り回してバランスをとりながら土手をよたよたと歩いて下りたりします。「古代の泉」の紅葉は終わっていそうだったので、このまま公園から出ました。
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10泳ぐオオバン…民潤池にいました。カモではなくクイナの仲間で、潜るのは得意です。動画を撮りましたが、泳いでいるだけでした。ほとんど飛べないので、水面を全力疾走して浮き上がれずに終わったり、翼を振り回してバランスをとりながら土手をよたよたと歩いて下りたりします。「古代の泉」の紅葉は終わっていそうだったので、このまま公園から出ました。
11柿鈴なり…直径7兪宛紊亮造鈴なりでした。このくらい赤ければ渋も抜けており、もう少しやわらかくなれば野鳥が喜んで食べるでしょう。
11柿鈴なり…直径7兪宛紊亮造鈴なりでした。このくらい赤ければ渋も抜けており、もう少しやわらかくなれば野鳥が喜んで食べるでしょう。
12赤磐八十八カ所霊場57番…赤磐八十八カ所霊場は、明治天皇のご追福と四国八十八か所霊場開創1100年記念のため、大正2年に開設されました。赤磐市郷土資料館のサイトに、写真と地図付きですべての札所が紹介されています。この札所はミニサイズで、左の石仏は高さ30冂でした。
12赤磐八十八カ所霊場57番…赤磐八十八カ所霊場は、明治天皇のご追福と四国八十八か所霊場開創1100年記念のため、大正2年に開設されました。赤磐市郷土資料館のサイトに、写真と地図付きですべての札所が紹介されています。この札所はミニサイズで、左の石仏は高さ30冂でした。
13赤磐八十八カ所霊場58番…イチョウが見えたので立ち寄りました。真福寺の本堂はこの左だったようです。札所は中央の青い屋根の小さなお堂かもしれません。
13赤磐八十八カ所霊場58番…イチョウが見えたので立ち寄りました。真福寺の本堂はこの左だったようです。札所は中央の青い屋根の小さなお堂かもしれません。
14名残のイチョウ…大木ですが、葉は1割程残っているだけでした。今年の紅葉は平年よりも1週間から10日程遅れていましたが、12月に入ると急に寒くなったので一気に色づいて散ってしまったのかもしれません。間に合ってよかったです。
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14名残のイチョウ…大木ですが、葉は1割程残っているだけでした。今年の紅葉は平年よりも1週間から10日程遅れていましたが、12月に入ると急に寒くなったので一気に色づいて散ってしまったのかもしれません。間に合ってよかったです。
15熊埜神社鳥居&狛犬越しにモミジ…ここが表参道のようです。昨年3月29日には山陽ふれあい公園内から参拝しました。
15熊埜神社鳥居&狛犬越しにモミジ…ここが表参道のようです。昨年3月29日には山陽ふれあい公園内から参拝しました。
16三色モミジ…鳥居越しに見えていたモミジです。今週は少し暖かくなるので、もう少し楽しめるかもしれません。
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16三色モミジ…鳥居越しに見えていたモミジです。今週は少し暖かくなるので、もう少し楽しめるかもしれません。
17モミジ越しに熊埜神社随身門…随身門の中には幣があるだけでした。右のモミジはまだ色づき半ばです。
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17モミジ越しに熊埜神社随身門…随身門の中には幣があるだけでした。右のモミジはまだ色づき半ばです。
18熊埜神社本殿…創建年代は不詳ですが、寛文元(1661)年に再建、文久3(1863)年に熊埜(くまの)神社と改称しました。
18熊埜神社本殿…創建年代は不詳ですが、寛文元(1661)年に再建、文久3(1863)年に熊埜(くまの)神社と改称しました。
19熊埜神社境内稲荷神社…小さな祠ですが、鳥居は弘化4(1847)年のものです。ここから東に下りると、山陽ふれあい公園に続く道があります。
19熊埜神社境内稲荷神社…小さな祠ですが、鳥居は弘化4(1847)年のものです。ここから東に下りると、山陽ふれあい公園に続く道があります。
20カンザキハナナ…セイヨウアブラナに似ていますが、葉には細かく縮れたようなシワがたくさんあります。早咲きで12月から咲き始めます。
20カンザキハナナ…セイヨウアブラナに似ていますが、葉には細かく縮れたようなシワがたくさんあります。早咲きで12月から咲き始めます。
21ヤナギハナガサ…南米原産の帰化植物で、直径数个硫屬魯▲譽船魯淵サなどに似ていますが、葉は幅1冂で長く伸び、対生します。花期は夏から秋ですが、この日はあぜ道でも何度か見かけました。
21ヤナギハナガサ…南米原産の帰化植物で、直径数个硫屬魯▲譽船魯淵サなどに似ていますが、葉は幅1冂で長く伸び、対生します。花期は夏から秋ですが、この日はあぜ道でも何度か見かけました。
22電線に止まるスズメ…寒いので、みんな羽毛をふくらませてコロコロでした。見上げて1羽ずつ動画を撮っていると、この個体でとうとう我慢できず吹き出しそうになりました。
22電線に止まるスズメ…寒いので、みんな羽毛をふくらませてコロコロでした。見上げて1羽ずつ動画を撮っていると、この個体でとうとう我慢できず吹き出しそうになりました。
23稲穂…この田んぼ1枚だけ放置状態でした。種もみ用でしょうか。
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23稲穂…この田んぼ1枚だけ放置状態でした。種もみ用でしょうか。
24キンカン実…直径3cm程でまだ青い実もたくさんありました。
24キンカン実…直径3cm程でまだ青い実もたくさんありました。
25高屋の文英様石仏…赤磐市指定文化財です。1500年代後半の30年程の間に岡山市北区高松を中心に作られた石仏で、文英という僧侶の作、またはそれに似た作風の石仏を「文英(様)石仏」と呼びます。目が少し吊り上がり、鼻が大きい独特の顔立ちで自然石に彫られています。
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25高屋の文英様石仏…赤磐市指定文化財です。1500年代後半の30年程の間に岡山市北区高松を中心に作られた石仏で、文英という僧侶の作、またはそれに似た作風の石仏を「文英(様)石仏」と呼びます。目が少し吊り上がり、鼻が大きい独特の顔立ちで自然石に彫られています。
26ピンクの小菊…直径5cm程のダリアのような花でした。可愛いですが、花占いをしたら疲れそうです😅
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26ピンクの小菊…直径5cm程のダリアのような花でした。可愛いですが、花占いをしたら疲れそうです😅
27素盞嗚神社鳥居…ガーベラ<写真33>撮影地点に文化9年(1812年)の石灯篭がありますが、今回は撮り忘れました。細道をしばらく進むとこの鳥居がありました。
27素盞嗚神社鳥居…ガーベラ<写真33>撮影地点に文化9年(1812年)の石灯篭がありますが、今回は撮り忘れました。細道をしばらく進むとこの鳥居がありました。
28素盞嗚神社狛犬&拝殿…参拝は初めてです。備前焼の狛犬は、なぜかかなり壊れて修復の跡があり、特に右側のは針金でグルグル巻きにしてありました😓
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28素盞嗚神社狛犬&拝殿…参拝は初めてです。備前焼の狛犬は、なぜかかなり壊れて修復の跡があり、特に右側のは針金でグルグル巻きにしてありました😓
29素盞嗚神社拝殿内部…創建年代は不詳です。社殿は安政4(1857)年に再建されたものですが、拝殿は新しそうに見えます。最初は祇園牛頭天王宮と称していましたが、明治4(1871)年に素盞嗚(すさのお)神社と改称しました。
29素盞嗚神社拝殿内部…創建年代は不詳です。社殿は安政4(1857)年に再建されたものですが、拝殿は新しそうに見えます。最初は祇園牛頭天王宮と称していましたが、明治4(1871)年に素盞嗚(すさのお)神社と改称しました。
30素盞嗚神社境内稲荷神社…境内社ですがちゃんと鳥居がありました。弘化3(1846)年のものです。
30素盞嗚神社境内稲荷神社…境内社ですがちゃんと鳥居がありました。弘化3(1846)年のものです。
31素盞嗚神社本殿…彫刻はあまりなくシンプルな造りです。
31素盞嗚神社本殿…彫刻はあまりなくシンプルな造りです。
32アメジストセージ…学名はサルビア・レウカンサですが、アメジストセージの名で流通しています。メキシコなど中米原産なのでメキシカンブッシュセージともいいます。長さ2冂の紫色の花にはビロードのような萼があり、毛糸の帽子をかぶっているように見えました。この日は天気が悪く寒かったので、暖かそうでうらやましかったです😊
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32アメジストセージ…学名はサルビア・レウカンサですが、アメジストセージの名で流通しています。メキシコなど中米原産なのでメキシカンブッシュセージともいいます。長さ2冂の紫色の花にはビロードのような萼があり、毛糸の帽子をかぶっているように見えました。この日は天気が悪く寒かったので、暖かそうでうらやましかったです😊
33ガーベラ…どうやら、最近のはやりのようです。昔ながらのガーベラとはかなり見た目が違うので、タンポポのような葉を手がかりにやっと探し当てました。直径7冂の花は、原種の「ヤメソニー」を八重咲きに改良したもののようで、5伉の細い花弁が特徴です。
33ガーベラ…どうやら、最近のはやりのようです。昔ながらのガーベラとはかなり見た目が違うので、タンポポのような葉を手がかりにやっと探し当てました。直径7冂の花は、原種の「ヤメソニー」を八重咲きに改良したもののようで、5伉の細い花弁が特徴です。
34赤磐八十八カ所霊場60番…高屋集会所と赤磐市消防団の入った建物の中に埋め込まれるような形でお堂がありました。手前の車で下半分が隠れていたので、我ながらよく気づいたものだと思います。内部の奥壁には富士山などが描かれており、おもしろかったです。
34赤磐八十八カ所霊場60番…高屋集会所と赤磐市消防団の入った建物の中に埋め込まれるような形でお堂がありました。手前の車で下半分が隠れていたので、我ながらよく気づいたものだと思います。内部の奥壁には富士山などが描かれており、おもしろかったです。
35マユミ実…このように皮がピンクで4つに割れるのはマユミとマサキで、葉柄が1cm以上あればマユミ、なければマサキです。また、マユミの葉は紅葉した後に落葉しますが、マサキは基本、常緑です。ツリバナは皮の赤みが強く、実は5つに割れます。びっしりついた実を動画にも撮りました。
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35マユミ実…このように皮がピンクで4つに割れるのはマユミとマサキで、葉柄が1cm以上あればマユミ、なければマサキです。また、マユミの葉は紅葉した後に落葉しますが、マサキは基本、常緑です。ツリバナは皮の赤みが強く、実は5つに割れます。びっしりついた実を動画にも撮りました。
36ハクチョウゲ…中国などが原産の園芸植物で、直径1冂の花はうっすらピンク色の筋模様が入ることが多く、完全に薄ピンクの品種もあります。花期は初夏ですが、この1枝だけ花やつぼみがありました。
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36ハクチョウゲ…中国などが原産の園芸植物で、直径1冂の花はうっすらピンク色の筋模様が入ることが多く、完全に薄ピンクの品種もあります。花期は初夏ですが、この1枝だけ花やつぼみがありました。
37センダン実…長さ1.5冂の実は、熟すと薄いベージュになります。この実が大好物のヒヨドリやムクドリが来るのを待っていましたが、まだ熟していない実が多いせいか、寄ってきませんでした。
37センダン実…長さ1.5冂の実は、熟すと薄いベージュになります。この実が大好物のヒヨドリやムクドリが来るのを待っていましたが、まだ熟していない実が多いせいか、寄ってきませんでした。
38バラ…1輪だけですが、咲いたばかりのようできれいでした。これぞ、“ザ・ローズ”です。頭の中ではベット・ミドラーの名曲“The Rose”が流れていました。
38バラ…1輪だけですが、咲いたばかりのようできれいでした。これぞ、“ザ・ローズ”です。頭の中ではベット・ミドラーの名曲“The Rose”が流れていました。
39コスモス…株数は少ないですが、白、ピンク、濃いピンクの3種類ありました。そろそろ見納めです。
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39コスモス…株数は少ないですが、白、ピンク、濃いピンクの3種類ありました。そろそろ見納めです。
40ウモウゲイトウ…フサゲイトウともいい、花が円錐形にまとまります。最近はこのタイプのほうがよく見かけます。コンクリートとアスファルトの隙間に生えていました。
40ウモウゲイトウ…フサゲイトウともいい、花が円錐形にまとまります。最近はこのタイプのほうがよく見かけます。コンクリートとアスファルトの隙間に生えていました。
41ペチュニア…なぜかこれもコンクリートとアスファルトの隙間からこんにちは。直径7冂の花がたくさん咲いていました。基本は一年草扱いですが、暖地では越冬し毎年開花します。
41ペチュニア…なぜかこれもコンクリートとアスファルトの隙間からこんにちは。直径7冂の花がたくさん咲いていました。基本は一年草扱いですが、暖地では越冬し毎年開花します。
42地蔵石仏…延享元(1744)年の銘があります。お堂の中で大事にされているようで、ちゃんと「地蔵石仏(1744年)」と書かれた札が立っていました。
42地蔵石仏…延享元(1744)年の銘があります。お堂の中で大事にされているようで、ちゃんと「地蔵石仏(1744年)」と書かれた札が立っていました。
43念仏塔&石灯篭…右は「念仏塔」となっていました。「南無阿弥陀仏」の文字が彫られた、いわゆる六字名号碑です。1798年のものだそうです。左の石灯篭は、文化12(1815)年の銘がありました。
43念仏塔&石灯篭…右は「念仏塔」となっていました。「南無阿弥陀仏」の文字が彫られた、いわゆる六字名号碑です。1798年のものだそうです。左の石灯篭は、文化12(1815)年の銘がありました。
44沼田(ぬた)の文英様石仏…最後は土の細道でしたが、赤磐(あかいわ)市のHPで紹介されている「文英様石仏コース」の地図がかなり正確だったので迷わずに辿り着けました。延命地蔵だそうです。説明板とは別に、1570年とだけ書かれた札が立っていましたが、銘はないのでこの年代は不正確な可能性があります。ここで傘とザックカバーをしまいましたが、引き返し始めたとたんに大粒の雨が降りました😓
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44沼田(ぬた)の文英様石仏…最後は土の細道でしたが、赤磐(あかいわ)市のHPで紹介されている「文英様石仏コース」の地図がかなり正確だったので迷わずに辿り着けました。延命地蔵だそうです。説明板とは別に、1570年とだけ書かれた札が立っていましたが、銘はないのでこの年代は不正確な可能性があります。ここで傘とザックカバーをしまいましたが、引き返し始めたとたんに大粒の雨が降りました😓
45白い小菊…幸い、この手前で雨はやみました。直径5冂で隣にはピンク色の色違いもありました。
45白い小菊…幸い、この手前で雨はやみました。直径5冂で隣にはピンク色の色違いもありました。
46カルガモ…階段を上り日用(ひよう)池の畔に出ると、オカヨシガモ<写真47>のオスが数羽、慌てて飛び立ったので動画を撮りました。カルガモはカモの中では唯一の留鳥で、マガモのメスなどに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。動画にはオオバン<写真10,76>と一緒に映っています。
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46カルガモ…階段を上り日用(ひよう)池の畔に出ると、オカヨシガモ<写真47>のオスが数羽、慌てて飛び立ったので動画を撮りました。カルガモはカモの中では唯一の留鳥で、マガモのメスなどに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。動画にはオオバン<写真10,76>と一緒に映っています。
47ヒドリガモ♂&オカヨシガモ…左から2番目と右から2番目がヒドリガモのオスで、ピューと大きな声でよく鳴きます。メスは映ってはいませんが、頬が少しふっくらとして全身が茶色、目の周辺は色が濃く見えるのでわかりやすいほうです。左右の端はオカヨシガモのオスで、色は地味ですが細かな模様が入りシックなデザインがきれいです。中央のメスのほうはくちばしが黒とオレンジ色で、翼の白い部分が見えているとわかりやすいです。
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47ヒドリガモ♂&オカヨシガモ…左から2番目と右から2番目がヒドリガモのオスで、ピューと大きな声でよく鳴きます。メスは映ってはいませんが、頬が少しふっくらとして全身が茶色、目の周辺は色が濃く見えるのでわかりやすいほうです。左右の端はオカヨシガモのオスで、色は地味ですが細かな模様が入りシックなデザインがきれいです。中央のメスのほうはくちばしが黒とオレンジ色で、翼の白い部分が見えているとわかりやすいです。
48ニュウナイスズメ♀&スズメ…日用(ひよう)池の北端のほうでススキに止まった大群がいました。目の上に白い筋模様が入っているのがニュウナイスズメのメスです。オスはよりスズメに似ていますが、頬は黒くありません。後で慌てて動画をチェックしましたが、他はすべてスズメでした。東隣の小池にはなぜか野鳥が全くいませんでした。
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48ニュウナイスズメ♀&スズメ…日用(ひよう)池の北端のほうでススキに止まった大群がいました。目の上に白い筋模様が入っているのがニュウナイスズメのメスです。オスはよりスズメに似ていますが、頬は黒くありません。後で慌てて動画をチェックしましたが、他はすべてスズメでした。東隣の小池にはなぜか野鳥が全くいませんでした。
49ヒヨドリジョウゴ実?…直径7仭宛紊亮造蓮果柄の付け根が裾広がりになるのが特徴です。マルバノホロシやヤマホロシは、付け根で少し細くなりますが、微妙な違いでわかりにくいです。葉がなかったので断定できませんでした。
49ヒヨドリジョウゴ実?…直径7仭宛紊亮造蓮果柄の付け根が裾広がりになるのが特徴です。マルバノホロシやヤマホロシは、付け根で少し細くなりますが、微妙な違いでわかりにくいです。葉がなかったので断定できませんでした。
50コガモ♂…斉戸(さいど)池の畔で、「何もおらん。」とつぶやいたとたんに、手前の岸から低空飛行で池の中央に移動しました😅他のカモよりもひとまわり小さく、オスの正面顔は覆面レスラーのようです。動画を撮りましたが、なぜかオスしか見られませんでした。メスは全身茶色です。
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50コガモ♂…斉戸(さいど)池の畔で、「何もおらん。」とつぶやいたとたんに、手前の岸から低空飛行で池の中央に移動しました😅他のカモよりもひとまわり小さく、オスの正面顔は覆面レスラーのようです。動画を撮りましたが、なぜかオスしか見られませんでした。メスは全身茶色です。
51斉戸池畔より龍王山…東に龍王山が大きく見えました。標高241.8mの頂上三角点「中島」があり、展望は効きませんが、少し開けています。
51斉戸池畔より龍王山…東に龍王山が大きく見えました。標高241.8mの頂上三角点「中島」があり、展望は効きませんが、少し開けています。
52オオユウガギク…花の直径は4cm程とヨメナやノコンギクよりも大きく、毛や葉柄がほとんどない葉は鋸歯が粗く大きいです。淡い青紫色の野菊はそろそろ見納めのようで、花期が遅めのオオユウガギクしか見られなくなってきました。
52オオユウガギク…花の直径は4cm程とヨメナやノコンギクよりも大きく、毛や葉柄がほとんどない葉は鋸歯が粗く大きいです。淡い青紫色の野菊はそろそろ見納めのようで、花期が遅めのオオユウガギクしか見られなくなってきました。
53黄色いモミジ…全体が黄色く色づいていました。急に寒くなってきたので、赤くなる前に散ってしまうかもしれません。
53黄色いモミジ…全体が黄色く色づいていました。急に寒くなってきたので、赤くなる前に散ってしまうかもしれません。
54石造方柱碑…岡山県指定重要文化財です。暦応3(1340)年に僧覚有(かくゆう)の三十三回忌供養のために建立されたものです。なお、岡山県の埋蔵文化財地図では、名称が「覚有供養塔」となっています。右の石灯篭は天保6(1835)年のものです。また、左には古そうな石仏がありました。
54石造方柱碑…岡山県指定重要文化財です。暦応3(1340)年に僧覚有(かくゆう)の三十三回忌供養のために建立されたものです。なお、岡山県の埋蔵文化財地図では、名称が「覚有供養塔」となっています。右の石灯篭は天保6(1835)年のものです。また、左には古そうな石仏がありました。
55千光寺石段脇のモミジ…南に30台程駐車可能な駐車場があり、境内図が設置されていました。阿弥陀堂はそのすぐ北だったようですが、「教王院」と書かれた門から入るとご住職の自宅のように思えたので引き返しました。少し奧に進むと、石段の脇に1本だけ色づいたモミジがありました。境内のイチョウはどれも坊主でした。
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55千光寺石段脇のモミジ…南に30台程駐車可能な駐車場があり、境内図が設置されていました。阿弥陀堂はそのすぐ北だったようですが、「教王院」と書かれた門から入るとご住職の自宅のように思えたので引き返しました。少し奧に進むと、石段の脇に1本だけ色づいたモミジがありました。境内のイチョウはどれも坊主でした。
56千光寺鐘楼堂…江戸中期の建立で、梵鐘は昭和57年に奉納されたものです。
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56千光寺鐘楼堂…江戸中期の建立で、梵鐘は昭和57年に奉納されたものです。
57千光寺不動堂&大師堂…左の不動堂は平成24年、右の大師堂は安政5(1858)年の建立です。
57千光寺不動堂&大師堂…左の不動堂は平成24年、右の大師堂は安政5(1858)年の建立です。
58千光寺宝篋印塔(ほうきょういんとう)…赤磐市指定文化財です。享保19(1734)年に河本村の佐々木源左衛門が奉納しました。
58千光寺宝篋印塔(ほうきょういんとう)…赤磐市指定文化財です。享保19(1734)年に河本村の佐々木源左衛門が奉納しました。
59千光寺三十三観音石仏&サザンカ…境内には西国三十三所の霊場を模した石仏がたくさんあります。一部はすぐ東の観音山周辺にもあり、昨年2月に訪問しました。また機会があれば千光寺三十三観音巡りをしたいです。東の裏門<写真62>からは出られないようで、ちょっと遠回りになりそうです。
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59千光寺三十三観音石仏&サザンカ…境内には西国三十三所の霊場を模した石仏がたくさんあります。一部はすぐ東の観音山周辺にもあり、昨年2月に訪問しました。また機会があれば千光寺三十三観音巡りをしたいです。東の裏門<写真62>からは出られないようで、ちょっと遠回りになりそうです。
60千光寺本堂…760年、報恩大師の創建と伝えられる古刹です。本堂は延享元(1744)年に再建されました。
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60千光寺本堂…760年、報恩大師の創建と伝えられる古刹です。本堂は延享元(1744)年に再建されました。
61モミジ越しに本堂屋根…真っ赤なモミジの葉が一部だけ残っていました。見上げると本堂の屋根が見えました。
61モミジ越しに本堂屋根…真っ赤なモミジの葉が一部だけ残っていました。見上げると本堂の屋根が見えました。
62千光寺三重塔&裏門…赤磐(あかいわ)市に現存する唯一の三重塔です。境内には三重塔の道標もあり、猛プッシュでした。裏門は閉まっているようです。
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62千光寺三重塔&裏門…赤磐(あかいわ)市に現存する唯一の三重塔です。境内には三重塔の道標もあり、猛プッシュでした。裏門は閉まっているようです。
63白いサザンカ…直径8兪宛紊旅覯擇僻重咲きです。つぼみも花も多く、楽しめました。
63白いサザンカ…直径8兪宛紊旅覯擇僻重咲きです。つぼみも花も多く、楽しめました。
64千光寺三重塔…1765年建立ですが、平成11年に改修されたので色がかなり若く見えます😅動画も撮りました。
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64千光寺三重塔…1765年建立ですが、平成11年に改修されたので色がかなり若く見えます😅動画も撮りました。
65千光寺文英様石仏…赤磐市指定文化財です。「永禄十年三月十四日千光寺秀盛」の銘があります。造立年(1567年)などの銘があるのは、赤磐市内では唯一だそうです。
65千光寺文英様石仏…赤磐市指定文化財です。「永禄十年三月十四日千光寺秀盛」の銘があります。造立年(1567年)などの銘があるのは、赤磐市内では唯一だそうです。
66千光寺古い五輪塔群…文英様石仏<写真65>の左右は歴代住職の墓地で、右側には古い五輪塔がたくさんありました。土の細道を引き返し、鐘楼堂<写真56>の前を通って千光寺を後にしました。
66千光寺古い五輪塔群…文英様石仏<写真65>の左右は歴代住職の墓地で、右側には古い五輪塔がたくさんありました。土の細道を引き返し、鐘楼堂<写真56>の前を通って千光寺を後にしました。
67ノアザミ?…総苞片は合着し、粘りがありました。また、葉は羽状に裂けており、どう見てもノアザミのようでした。花期は春から夏ですが、秋に咲くこともあるようです。
67ノアザミ?…総苞片は合着し、粘りがありました。また、葉は羽状に裂けており、どう見てもノアザミのようでした。花期は春から夏ですが、秋に咲くこともあるようです。
68ツリガネニンジン…長さ2兮らずの花はサイヨウシャジンに似ていますが、裾はすぼまらず、めしべの突き出て見える部分の長さは花の長さよりも短いです。この1株だけでした。
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68ツリガネニンジン…長さ2兮らずの花はサイヨウシャジンに似ていますが、裾はすぼまらず、めしべの突き出て見える部分の長さは花の長さよりも短いです。この1株だけでした。
69千光寺仁王門…くぐってから振り返りました。1786年に建立されたと伝えられています。
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69千光寺仁王門…くぐってから振り返りました。1786年に建立されたと伝えられています。
70千光寺仁王像(阿形)…右側は口を開けた阿形(あぎょう)です。
70千光寺仁王像(阿形)…右側は口を開けた阿形(あぎょう)です。
71千光寺仁王像(吽形)…左は吽形(うんぎょう)です。平成26年に修復されたので色がかなり鮮やかです。
71千光寺仁王像(吽形)…左は吽形(うんぎょう)です。平成26年に修復されたので色がかなり鮮やかです。
72キセキレイ…冬羽は雌雄の区別がつきにくくなります。喉元が灰色に見えますが、動画をコマ送りして確認すると、光の加減のようでした。十七川を歩いていました。こちらには気づいているようで、たまに覗き込むようなしぐさをするのが可愛かったです。
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72キセキレイ…冬羽は雌雄の区別がつきにくくなります。喉元が灰色に見えますが、動画をコマ送りして確認すると、光の加減のようでした。十七川を歩いていました。こちらには気づいているようで、たまに覗き込むようなしぐさをするのが可愛かったです。
73マリーゴールド…1株ですが、まだ花盛りでした。初夏から咲きますが、寒さにもかなり耐えられるようです。
73マリーゴールド…1株ですが、まだ花盛りでした。初夏から咲きますが、寒さにもかなり耐えられるようです。
74シロバナタンポポ…岡山県新見市を基準産地とするキビシロタンポポとは違い、総苞外片が反り返り赤みはなく、角状突起が目立ちます。周辺に咲き始めの株が3株くらい並んでいました。
74シロバナタンポポ…岡山県新見市を基準産地とするキビシロタンポポとは違い、総苞外片が反り返り赤みはなく、角状突起が目立ちます。周辺に咲き始めの株が3株くらい並んでいました。
75セイタカアワダチソウ…草丈数十僂任垢、まだ色鮮やかでした。連れが子供の頃、同級生たちはこの花の近くで息を吸うと死ぬと思い込んでおり、遠足のバスが信号待ちの間、みんなで息を止めていたそうです😅
75セイタカアワダチソウ…草丈数十僂任垢、まだ色鮮やかでした。連れが子供の頃、同級生たちはこの花の近くで息を吸うと死ぬと思い込んでおり、遠足のバスが信号待ちの間、みんなで息を止めていたそうです😅
76餌を振り飛ばしたオオバン…二井(ふたい)大池の南畔は立ち入り禁止でした。そのためか、立て札の手前から覗き込んだとたん、水鳥が慌てて池の奧へと逃げていきました。このオオバンは水草らしきものを食べていましたが、首を振った瞬間に何やら茶色い物体が吹っ飛びました😅動画を確認してみると、餌ではなく枯葉だったのかもしれません。
76餌を振り飛ばしたオオバン…二井(ふたい)大池の南畔は立ち入り禁止でした。そのためか、立て札の手前から覗き込んだとたん、水鳥が慌てて池の奧へと逃げていきました。このオオバンは水草らしきものを食べていましたが、首を振った瞬間に何やら茶色い物体が吹っ飛びました😅動画を確認してみると、餌ではなく枯葉だったのかもしれません。
77オシドリ♂&ホシハジロ♂…遠くにいるカモをズームして適当に何回か動画を撮りました。後で確認すると、左にオシドリのオス、右手前に泳ぎ去るホシハジロのオスが映っていました。すぐ側に岡山県最大の団地、岡山ネオポリスがありますが、立ち入り禁止が守られているので、警戒心の強いオシドリも安心しているのでしょう。
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77オシドリ♂&ホシハジロ♂…遠くにいるカモをズームして適当に何回か動画を撮りました。後で確認すると、左にオシドリのオス、右手前に泳ぎ去るホシハジロのオスが映っていました。すぐ側に岡山県最大の団地、岡山ネオポリスがありますが、立ち入り禁止が守られているので、警戒心の強いオシドリも安心しているのでしょう。
78オシドリ♂…同じ個体です。わかりにくいですが、頭は左側で向こうを向いています。遠かったのが残念です。
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78オシドリ♂…同じ個体です。わかりにくいですが、頭は左側で向こうを向いています。遠かったのが残念です。
79ホシハジロ♀…ホシハジロは潜るのが上手で、よく潜って餌を探しています。このときは満腹だったらしく、手前の個体はのんびり羽繕いをしていました。動画にはオカヨシガモ<写真47>も映っています。遠回りでしたが、二井(ふたい)大池は予想以上に水鳥が多く、最後にいいものを見せてもらいました😊
79ホシハジロ♀…ホシハジロは潜るのが上手で、よく潜って餌を探しています。このときは満腹だったらしく、手前の個体はのんびり羽繕いをしていました。動画にはオカヨシガモ<写真47>も映っています。遠回りでしたが、二井(ふたい)大池は予想以上に水鳥が多く、最後にいいものを見せてもらいました😊
80トキワサンザシ…タチバナモドキ、カザンデマリとともにピラカンサと呼ばれます。トキワサンザシの葉は、最大幅が先端寄りにあり、たまに大きな葉が交じります。カザンデマリは葉の最大幅が中央辺りで実の赤みが強く、タチバナモドキの実はオレンジ色です。来年3月くらいになると、ヒヨドリなどの野鳥がこれらの実を好んで食べます。
80トキワサンザシ…タチバナモドキ、カザンデマリとともにピラカンサと呼ばれます。トキワサンザシの葉は、最大幅が先端寄りにあり、たまに大きな葉が交じります。カザンデマリは葉の最大幅が中央辺りで実の赤みが強く、タチバナモドキの実はオレンジ色です。来年3月くらいになると、ヒヨドリなどの野鳥がこれらの実を好んで食べます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

【秋と冬の風物詩が見られる12月上旬の山陽ふれあい公園】
 この日は雨が降る可能性があったので、傘を差して運動靴でも歩けるコースを設定しました。出発点は赤磐(あかいわ)市の山陽ふれあい公園です。開園は9時から17時ですが、日曜だからか、午前8時前にはメイン駐車場も開放されていました。今回は予定通りサブ駐車場兇鰺用しました。
 昨年11月28日には紅葉がそれなりに楽しめたので、今回も期待していました。
2021年11月28日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3795919.html
今年の紅葉は平年よりも1週間から10日程遅れていましたが、12月に入ると急に寒くなったので一気に色づいて散ってしまったようです。残念ながら、園内のモミジはほとんど散っていました。
 天候が不安定で午前8時前ということもあり、園内はほとんど人がいませんでした。おかげで、辛うじて残る紅葉と野鳥をゆっくりと見て楽しむことができました。また、サザンカとツバキの両方の花を見ることができました。一般的にはサザンカは秋から冬、ツバキは冬から開花するので、冬の間は両方の花が見られます。紅葉と秋花、冬花、越冬のために渡ってきた野鳥などが同じ日に見られたのはラッキーでした😄
 8時半頃には、急に子供が増えたので、早めに切り上げました。

【文化財の宝庫・千光寺周辺】
 山陽ふれあい公園から南方面に進むと、赤磐八十八カ所霊場の札所や熊埜(くまの)神社、素戔嗚(すさのお)神社など、たくさんの見どころがありました。
 その中でも観音山の西にある千光寺は圧巻でした。千光寺は奈良時代(760年)に報恩大師によって創建されたと伝えられています。備前四十八ヵ寺の一つで岡山市の金山寺に次ぐ名刹といわれ、江戸時代に建てられた赤磐市唯一の三重塔<写真62,64>や仁王門<写真69>が現存しています。
 また、現在岡山県立博物館に寄託中の国指定重要文化財の古備前四耳大壺(こびぜんしじおおつぼ)や、県指定重要文化財の紺紙金泥法華経(こんしきんでいほけきょう)があります。西には同じく県指定重要文化財の石造方柱碑(せきぞうほうちゅうひ)<写真54>があり、まさに貴重な文化財の宝庫でした。

【約30年間にだけ造られた謎の文英様石仏】
 今回は赤磐(あかいわ)市のHPで紹介されている「文英様石仏コース」の地図を参考にしました。
 1500年代後半の30年程の間に岡山市北区高松を中心に作られた石仏で、文英という僧侶の作、またはそれに似た作風の石仏を「文英(様)石仏」と呼びます。目が少し吊り上がり、鼻が大きい独特の顔立ちで自然石に彫られています。なぜ30年で造られなくなったのか、謎の石仏です。赤磐市内で確認されている42体のうち、先述のコースで紹介されていた3体<写真25,44,65>を見学しました。特に千光寺のものは年代や制作者の銘があり、貴重です。
 他にも、赤磐八十八カ所霊場や千光寺三十三観音など石仏が多く、信仰と古い文化財を大切にしている町という印象を受けました。赤磐(あかいわ)市のHPでは、文化財が写真や解説付きで紹介されており、見るだけでも楽しいです。

【オシドリも来る越冬地】
 岡山市東区(旧瀬戸町)や今回訪問した赤磐市(旧山陽町)などのため池には、毎年多くのカモなどの冬鳥が見られます。そろそろ増えているだろうと期待して、なるべくため池を通るコースを設定しました。
 山陽ふれあい公園内はカイツブリやオオバンなどの留鳥が多かったのですが、日用(ひよう)池ではオカヨシガモ、斉戸(さいど)池ではコガモなど、各池にそれぞれ種類の違うカモがいて、野鳥の越冬地を実感しました。
 驚いたのは、二井(ふたい)大池のオシドリです。他のカモと一緒にいるのは初めて見ました。しかも、まさか岡山県最大の団地、岡山ネオポリスのすぐ側にいるとは思いもしませんでした。子供の転落事故防止か、池の畔が立ち入り禁止なのでほとんど人が来ないのが幸いしたようです。ショートカットで山陽ふれあい公園に戻れないかと思いながら歩いていましたが、遠回りした甲斐がありました。大きな池なのでかなり遠く、動画撮影中には何が映っているのか分からなかったので、この1羽しか撮れなかったのが残念です。いるならいるって言ってよ、オシドリさん😅

 11月下旬から12月上旬にかけて、赤磐市の岡山ネオポリス(桜が丘団地)周囲を散策しましたが、いずれも人目につかない紅葉、花、野鳥が飛来する池など隠れ自然スポットを堪能でき心身ともにリフレッシュができました。紅葉はもう終わりなので、これからしばらくは県南で野鳥観察もできる山行をしたいと思います。



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