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Yamareco

記録ID: 4982948
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

山伏と安部川源流の大谷崩

2022年12月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
luneaciel その他5人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:21
距離
10.8km
登り
1,105m
下り
1,100m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
1:09
合計
8:08
6:33
4
6:37
6:39
21
7:00
7:01
86
8:27
8:39
28
9:07
9:10
99
10:49
11:17
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12:39
12:45
23
13:08
13:19
61
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14:22
11
14:33
14:37
4
14:41
14:41
0
14:41
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ(前夜に雪)
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安部川上流、梅ヶ島地区の大谷崩、幸田文記念碑公園を目指す。駐車場あり
常設トイレは無。手前の観光地の梅園や、新田温泉黄金の湯道の駅を利用。
コース状況/
危険箇所等
砂防堰提の扇の要から、大谷崩の砂利のようなガレ場を登って行く。
急勾配で歩きにくい。
新窪乗越からは尾根道になり、細尾根などを越えて山伏の山頂に出る。

前夜の雪は、ガレ場から薄っすらと積り、山頂までの間に1センチ〜4センチ程でしたが、下山時には、ほぼ融けていました。
その他周辺情報 梅ヶ島温泉に前泊
スタート時は、前夜の雪が山肌に薄っすらと残っている
2022年12月06日 06:51撮影 by  SHG03, SHARP
12/6 6:51
スタート時は、前夜の雪が山肌に薄っすらと残っている
2022年12月06日 06:52撮影 by  SHG03, SHARP
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大谷崩れを登り続け、谷間を振り返る
2022年12月06日 07:42撮影 by  SHG03, SHARP
12/6 7:42
大谷崩れを登り続け、谷間を振り返る
なかなか雲が取れない
2022年12月06日 07:43撮影 by  SHG03, SHARP
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なかなか雲が取れない
標高を上げると樹氷が見られた
2022年12月06日 08:27撮影 by  SHG03, SHARP
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12/6 8:27
標高を上げると樹氷が見られた
2022年12月06日 08:28撮影 by  SHG03, SHARP
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12/6 8:28
稜線に出ると青空。
2022年12月06日 09:46撮影 by  SHG03, SHARP
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12/6 9:46
稜線に出ると青空。
2022年12月06日 09:46撮影 by  SHG03, SHARP
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12/6 9:46
樹氷が美しい
2022年12月06日 09:49撮影 by  SHG03, SHARP
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12/6 9:49
樹氷が美しい
2022年12月06日 09:50撮影 by  SHG03, SHARP
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前方が山伏の頂上部
2022年12月06日 10:04撮影 by  SHG03, SHARP
12/6 10:04
前方が山伏の頂上部
2022年12月06日 10:03撮影 by  SHG03, SHARP
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雲の間から覗いた富士山
2022年12月06日 10:48撮影 by  SHG03, SHARP
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雲の間から覗いた富士山
山頂に30分近く滞在しましたが、これが精いっぱい。
2022年12月06日 10:48撮影 by  SHG03, SHARP
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12/6 10:48
山頂に30分近く滞在しましたが、これが精いっぱい。
南アルプスも、時折雲の間から姿を現す
2022年12月06日 12:34撮影 by  SHG03, SHARP
12/6 12:34
南アルプスも、時折雲の間から姿を現す
残念、うまく撮れなかった
2022年12月06日 12:54撮影 by  SHG03, SHARP
12/6 12:54
残念、うまく撮れなかった
下山しました
2022年12月06日 14:31撮影 by  SHG03, SHARP
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12/6 14:31
下山しました
砂防堰提に押し寄せる岩や砕石に圧倒される
2022年12月06日 14:40撮影 by  SHG03, SHARP
12/6 14:40
砂防堰提に押し寄せる岩や砕石に圧倒される

感想

 予てより、山伏から富士山と南アルプスを、間近に眺めてみたい。でも、気象条件が重要な山だと思っていました。
 当日のお天気は、前夜に雪と風、徐々に晴れていく予報。
歩きだしても、何だか薄暗く雲やガスが残っています。大谷崩を登って行くと、薄っすらと積雪。そして樹氷。私には、今期初めての景色です。
乗越に登り詰めた頃から陽が差し始め、青空に輝く樹氷は美しかった。
 そして山頂到着時は、富士山も南アルプスも、雲が纏わり付いていましたが、時折流れる雲の間から姿を見せたので、良しとしましょう。

 今回の山行で強い印象を受けたのは、大谷崩とその下流の安部川です。
もともと弱い地質が、宝永4年(1707年)の地震によって大崩れとなり、その後も崩れ続けて、安部川に土石や土砂を押し流し続けているのです。
 ここの地質は、砂岩・泥岩・黒色頁岩の海底からの隆起と糸魚川ー静岡構造線の西側にあるため、並行する2本の逆断層の横ずれによる破砕を受け続けているのだそうです。
 砂防事業が続けられ、幾つもの砂防堰堤が存在します。
下山して安部川沿いを帰っていく道すがら、自然の驚異と恵、人々の営みと其を守り続ける努力等を考えさせられました。

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