身近になった丹沢〜戸沢から塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳


- GPS
- 12:16
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,937m
- 下り
- 1,921m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 12:03
天候 | 晴れ→曇り→晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸沢林道のダートは健在、気を付けないと脱輪しそうな箇所がいっぱい。 ローギアの使用、大きな窪みは避ける、溝には斜めに進入する(左右両輪が同時に溝にはまりこむの避ける角度)といった運転をしたほうが安全でしょう。 四駆ではない、車高も通常の黒パグカーでは毎度冷や冷やしつつの走破です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【戸沢〜大倉尾根】 そこそこの急登です。 地面が柔らかくて崩れやすいため、木段は崩壊している箇所も多めです。 天神尾根の後半は一部ルートが判りにくいところがあります。道迷いは無いでしょうが、登山用の道と間違って土砂が流出するのを止めている丸太の壁をよじ登る足跡も多く見られます。ハードル高い方が燃えるというならそれもアリ? ヒルを懸念していましたが、一匹も見かけず。いない事はないんでしょうが我々は遭遇しませんでした。 【天神尾根分岐〜塔ノ岳】 分岐のすぐ上に休憩場所あり。テーブル2つ。 さらに少し登ると花立山荘があり、山荘前のテーブルからは富士山が見えます。 さらに少し登ると金冷やしで塔ノ岳と鍋割山の分岐。 大倉尾根は泥道になることが多かったのですが今は石が大量に撒かれて泥具合は緩和されたようです。 その分今度は石を踏んで足首を捻らないよう注意がいるのかも知れませんが。 【搭ノ岳〜丹沢山】 尊仏山荘の左手裏から下って丹沢山へ向かいます。 湿った土でやや滑りやすい下りです。 その先は木道混じりの稜線歩きとなり、2、3のピークを越えて丹沢山に至ります。 【丹沢山〜蛭ヶ岳】 木段でかなり下ります。 その先は開放的な笹の中の道が続きます。夏季は熱中症対策が必須。 木陰は貴重です。 不動峰の休憩場所は屋根付なので日差しを避けられます。 蛭ヶ岳手前のピーク(鬼ヶ岩)からザレ岩の下りがあり、鎖が付けられています。 難しい場所ではないので鎖に頼る必要はほぼないとは思いますが、スリップが不安なら手を添えておくと安心できるかもしれません。 |
写真
感想
[img]http://www.yamareco.com/uploads/photos/2945.gif[/img] [color=ff8c00]山ノ神の親切余計なお世話?[/color]
夏の丹沢に出かけていくなんて、ハッキリ言って物好きだとは思う。
なにしろ暑い。
日が出れば隠れる場所は無いし、標高もそれほど高いわけではないからひんやりした空気も期待はできない。
それでも敢えて出かけて行ったのは、とにかく青空を欲していたからである。
今週は休みが1日しかなかったというのも事情の1つだ。
7日間連続勤務の後で長時間車を飛ばす気にもなれなかった。
丹沢方面は今まではアクセスが悪く、気軽に行くことのできない山域だったのだが、圏央道が海老名まで通じてくれたお陰で格段に身近な山となった。
登山口まで自宅から1時間半で行ける。
奥多摩、奥武蔵と並ぶアクセスの良さだ。
今後は丹沢方面に足を向けることも多くなるだろう。
とは言っても、やはり夏場はもう遠慮しておきたい。
蛭ヶ岳に向かったときは周囲一面ガスに覆われ、
(一年前と同じ光景を再現してやる)
と山ノ神が言っているかのような真っ白ワールドで、なかなかに涼しげで幻想的な中を歩いていけたのだが、
蛭ヶ岳に着いてさあ帰るか、と言うときになったら今度は、
(一年前には見られなかった光景を見せてやる)
と山ノ神が言っているかのようにみるみるうちにガスが晴れ、嬉しい景色が目の前に広がった。
久しぶりに目にする晴れた山の風景に最初のうちは喜びの声を上げていたものの、間もなくあまりの暑さにヘロヘロとなり、飲料水も尽きてあわや熱中症というところまで追い詰められた。
丹沢山で飲み物を補給できたので事なきを得たが、あの灼熱地獄の中での山歩きを続けていたら身が持たなかっただろう。
暑さを予想していつもより多く水を持っていったにも関わらず、予想を上回る夏の丹沢、恐るべし。
長らく晴れた山に登っていなかった我々を哀れんで、晴れ間を見せてくれたのは丹沢の山ノ神の計らいだったのかも知れないが、山ノ神、少々やりすぎである。
帰り道の途中で再びガスに覆われたのは、
「暑すぎてゴメンね。懲りずにまた来てね」
という山ノ神のメッセージだったろうか。
[img]http://f.st-hatena.com/images/fotolife/w/wicket/20140720/20140720165100.jpg[/img][b][color=228B22]2度ある事は3度ある[/color][/b]
奥多摩駅〜雲取山〜三峰口駅を歩きたいと提案しけど遅くなって帰れなくなる可能性があるから蛭ヶ岳へ行くという。
『この時期に丹沢って…蛭…マジ無理なんですけど…』
具合悪くして今回は欠席にしようと一晩中寝ずに布団の中でパズドラをやり続ける。
起床時間になり具合も悪くなく…寝不足で山に行くのは良くないと注意され欠席したいという事を言い出せないで出発。
蛭ヶ岳まで無理のようなら塔ノ岳で昼寝して、Miz独りだけ蛭ヶ岳へ行ってもらうつもりでいた。
開通された圏央道の高尾山-厚木間を通ってみたかったのでそこは楽しかった。
トンネル大好きな私にはナイスな区間だった。
天神尾根は昨年、行きで蛭は見つけられず歩けたれど帰りは蛭がどんなモノが判ってしまったので蛭をすぐに発見してしまい怖くて歩けなくなりそうになり半泣きで下った所だ。
雨の後だったら元気に動き回っていたのかもしれないけどみつからなかった。
塔ノ岳へ出るまでが蒸し暑く汗だく…かなりの水を消費。
山頂に着くとカラっしていて日差しも弱く涼しい感じがした。
なにより人が少なくて快適な塔ノ岳。
塔ノ岳は富士山を眺めるよりも海方面を眺めるが好き。
いつか陽が昇ってくるところをみたい。
丹沢山へ行けそうなので向かう。
前に来た時は霧に包まれ先が見えない幻想的な道のりだったけれど
今回ははっきりクリアで新鮮。
風が吹くと涼しい感じもするけれどちょこっと登るだけで汗出てヒーハーヒーハ―。
甘い物食べて休憩したら蛭ヶ岳へ行けそうなので向かう。
丹沢山から蛭ヶ岳への道が素敵過ぎてテンション上がる。
なんて気持ちがいい景色なんでしょう。
丹沢最高峰へ向かうのに下りまくるのが不思議。
前方から人が来るのですれ違う為に待機。
姿がちらっと見えた時に何かを感じる、帽子を被っていたら似ている人を見た事あるあるぅなんて思う。
あるあるぅなんて思ってたけど、よく見るとつば九郎先生とアルクマちゃん付けてる。
『あれ?本人じゃないか?』
そう思っているとその方がつば九郎先生とアルクマちゃんを両手に握りこちらに向けて
「黒パグ隊さんですよね!」
と目を真ん丸にしているではないですか。
高尾山ですれ違い燕岳ですれ違いその事をヤマレコで知り『次に会えるまでつば九郎付けてます』なんて挨拶ももらったばかり。
こんなに早く会えるなんてびっくり。
今日はお連れの方が男性だと思ってその方のお顔を観ると『見た事ある!ヤマレコで見た事ある!』でまたびっくり。
嬉しくなってしまった。
お話を聞くと午前1時からいるというではないですか…
お二人は丹沢がホームで好きなのヤマレコで拝見していたけど…どんだけ好きなんだと。
お二人に会えた事で更に蛭ヶ岳への道のりも楽しくなった。
それからちょっとしたらガスに包まれ一面真っ白。
先が全く見えないから次はどんな所歩くかがまったく判らず。
ガスに包まれても歩きやすい道だから心配はなく・・・
「幻想的だね」
と霧に包まれた時に出るおきまりの褒め言葉(?)を言う。
蛭ヶ岳へ着くとうっからと雲が薄くなり青空がちらほらと見えだし
一休みしていると晴れてきた。
戻る時は見えなかった景色が見えてこれまた楽しい。
しかし…お日様が元気すぎてヤバイ。
行きはあんなに快適だったのに(ノД`)
丹沢山に着くまでに持ってきた水が空になってしまった…。
「みやま山荘に着いたら絶対冷たいコーラ飲む…」
とヒーコラしながら到着。
着いたら三矢サイダーの方が美味しそうに見えたのでサイダーを。
美味しかった…あんなに美味しいサイダー飲んだの久しぶり。
塔ノ岳へ戻る頃にはまたガスに包まれたまに吹く風が心地よく
行く前は行きたくないと思っていたけど来て良かったなと思えた。
そんな事を思いつつ天神尾根に入ると凄い湿度でヘロヘロ。
立花山荘の小屋番さんが飛ぶように下るのを見送りながらダラダラ歩いた。
行きと帰りで一番暑くて辛かったのは天神尾根。
汗なのか涙なのかわかんないぐらいグシャグシャになった。
次行くとしたら寒くなってから。
もう夏は行かないと心のノートにメモした。
Mococoさん、結構、山行回数多くないですか?
ふふふ・・元気で何よりですが・・雨の合間をうまく縫っているかんじですね
漫画も好調!!
でも52番のお昼寝写真は・・
戸板で運ばれている要救者ですね(大笑
でわでわ
8月に入って初めての晴れ山行ですよ。
霧に包まれましたが。
天気予報では晴れが出ているのに降られたり
雨でも楽しめるようなお山を選んだり
予定を変更しまくって行きました。
計画を立てていた北岳,白馬岳はまたいつかです。
やっぱりお天気が良くないと高い所はもったいないですからね。
蛭ヶ岳で昼寝している方がいてmizもゴロンして
羨ましかったのでやってみました。
風が吹いて気持ちよかったです。
冷たくなる日焼け止め塗っていたので風が吹くといい感じなのです。
塗ってないmizはヤバそうでしたが
こんばんは。
日曜日は、まさかあのような場所で不意に出くわすとは
winblazeさんがつば九郎となんとか(名前忘れた)を持っていたのが
発見されるきっかけになったのですね
どちらにしろ、普段レコを拝見している方にお会いできるのは嬉しいものです。
途中でガスってしまったようですが、夏はそれでも暑いですよねぇ。
稜線では風が涼しくて気持ち良かったですが
それにしても・・・タオルを首に巻いてシャツの中に入れると
ずいぶん腹の出た体型にみえるんだなぁと、撮っていただいた写真を見て思いました
いえ、それでなくても腹は出ているんですけどねw
ちなみに
>お二人は丹沢がホームで好きなのヤマレコで拝見していたけど…どんだけ好きなんだと。
こう言われるのは名誉でございます
またどこかでお会いしましょう!
おつかれさまでした。
先日はどもです(*´∀`)ノ
風が通るとこのに出ると生きかえりました。
丹沢山から蛭ヶ岳の間(行き)がとくに霧に包まれ風も強くなって気持ちよかったです。
帰りはお日様元気すぎて風もなくなって大変でやっぱり夏は大変だなぁと。
三人で写っている写真はwinblazeさんが子供のように見える
hiroumiさんは一瞬腹が出てるっぽく見えるけどよく見ると服がたゆんでるだけですけど・・・私の中身詰まってるのかがはっきり判りすぎてヤバイです。
お二人が一緒でなかったら修正するところです
また丹沢行けば会えますかね(*´∀`)
お疲れさまでした。
こんばんは〜
どうも丹沢では失礼いたしました。
体型については我々のほうが一回り上手でしょう。ずんぐりむっくりにかけてはちょっと自信がありますよ!
夏の丹沢、ナイトハイクのほうが日差しを避けられて快適そうですね。
行きやすくなったことですし、今度はご来光を見に行ってみたいとも思います。
それにしてもあんなに空いてる塔ノ岳は初めて見ました〜
黒パグ隊さん、こんにちは
ようやく・・・いや、あっさりと会えてしまいましたね
あまり、丹沢までは来られないのかなと思っていたので、
まさか、丹沢主稜でお会いできるなんて思ってもみなかったです。
我々は、夜中から歩き続けた甲斐あって、色々と満足感で一杯で、
いよいよ疲労感が漂ってきて眠たくなってきたところだったので、
黒パグ隊さんとの出会いで一気に目が覚めましたよ
もしからしたら、この日見た夜景や星空より、赤富士より、快晴よりも、
会心の一撃クリティカルヒットだったと思います!(言い過ぎですかね?)
しかも、図々しくも写真を撮って顔を黒パグにしてくださいとお願いし、
それを叶えていただけるなんて、何だか黒パグ隊の下っ端隊員にさせてもらえたようで、光栄です(笑)
これまでレコを拝見していて思っていたとおり、
明るくて楽しいMococoさんと、渋いダンディーなmizcreidさん、
素敵なご夫婦ですね
当然、帰った後は嫁に自慢しました。嫁は相当悔しがっておりました。
これはご縁があるに違いない、きっとまた会えそうだぞと勝手に思うこととしましたので、つば九郎とアルクマのお供は続けて行こうかと思います。
また、お会いしましょう
どもです!
高尾山から燕岳でかぶる事で驚き、こんなに早く再会するとはびっくりです。
お二人に会えて元気もらえました。
つば九郎とアルクマを発見した時にお名前を呼ぼうとしたけれど
なんて読むのか…間違ってたら…と考えちゃいました。
心の中のあだ名『マムートさん』で呼ぶわけにもいかないですし
『ういんぶりーす』さんでいいのでしょうかね?
あっあっあっと思っているうちに黒パグと言ってもらえたので良かったぁと。
夜景や星空羨ましいです、そして朝焼け赤富士が観れるナイトハイク。
丹沢へ行きやすくなったので私も是非挑戦してみたいです。
chi-taroさんも一緒だったらchi-taroさんにハグしちゃうところです。
汗だくだったのでとってもいやーんなハグに。
次はどこですれ違うでしょうかね、楽しみです。
お二人と出会える山に登れるようにトレーニングしなきゃっ!
お疲れ様でした。
chi-taroさんによろしくです(*´∀`)ノ
こんばんは〜
今週も土曜まで仕事でようやくちょっとのんびりです。
いやぁ、妙な縁がありますねぇ〜
ここまで頻繁に会う人は今まで無かったと思います。
というわけでご要望どおり黒パグのマスクを着けさせていただきました
またひょっこりどこかで遭遇しそうな気配がぷんぷんですね
しかしダンディーというか、ダーティの間違いかと思いますが
Mococoさん、こんばんは。
ハグしてもらいそこなった、ちぃたろです。
夫(ういんぶれいず)が黒パグ隊のお二人とご挨拶してる時、私は塔ノ岳でおにぎり食べてました。一人で朝から大倉尾根を登ってたのです。
だからこそ、お二人にお会いできなかったのが余計に悔しい!
あとちょっと、あとちょっとだったのにーっ!!
(いや、結構距離があるか…)
でも、いつかきっとまたお会いできると確信してますので、その時はハグしましょう!
私、多汗症なので覚悟しといてください。(いやーん)
Chi-taroさんも塔ノ岳におられたのですか!
塔ノ岳で昼寝していたらお会い出来てたかもですね。
読み方ありがとうございます。
ういんぶれいすさんとちぃたろさん…
ヤマレコの名前、グループに入らなくても全角文字使えたらいいのに。
たぶんまたすぐに会えそうな気がするですよ。
約1ヶ月の間に三回ですからね!
しかも全然違う山域で。
会えた時には汗だくハグですね(ク・ω・)ク
また今週も天気がイマイチっぽいです。
週明けからずーっと雨だしこのまま秋になっちゃうのですかね。
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