記録ID: 499798
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
伊吹山(上平寺登山口〜上平寺尾根〜山頂〜上野登山口)
2014年08月25日(月) [日帰り]
- GPS
- 05:58
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,300m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:53
距離 16.5km
登り 1,301m
下り 1,309m
13:06
ゴール地点
天候 | 雨のち曇り。 雨上がりで,かなり蒸し暑い。五合目以降は曇りのため,涼しい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【上平寺尾根登山口〜上平寺城跡】 戦国時代から歩かれている道であり,地元の方々の整備のおかげで,多少ヤブもあるが,踏み跡も明瞭,歩きやすい。案内表示も随所にある。伊吹神社に登山ポストあり。 ※上平寺登山口の案内表示に「クマ・ヒル・スズメバチ注意!」とある。下山後,スパッツにヒル2匹発見,実害なし。どこでついたかは分からない。 【上平寺城跡〜五合目登山道合流点】 昨年春に開通したばかりの登山道。あまり歩かれておらず,この時期,尾根上は,時には身長を越えるヤブコギ。雨上がりのため,全身ベタベタ。その後長いトラバースが続き,踏み跡が薄く,雨上がりのため非常に滑りやすい。赤テープや案内表示が短い間隔であるが,それでもコースを見失ってしまうことが何度かあったほどヤブが深い箇所もある。最後の草原も,ほとんど踏み跡がなく,鹿道を頼りに登山道に合流した。合流箇所は,避難小屋のちょっと下。 ※この部分は,上野登山口の案内表示に「上級者コース」とあった。夏の雨上がりには,ヤブが多く,滑りやすく,時にはルーファイも必要で,かなりハードな道。歩き甲斐のある道。個人的には楽しかった。 ※上平寺登山口の案内表示に,「伊吹山頂への道,刈払いはできてません」とある。道自体はしっかりしているので,ヤブの少ない,天気の良い日は素晴らしい道だと思う。 【五合目〜山頂〜上野登山口】 時には急登や岩の多い場所もあるが,広く歩きやすい道。迷い易い箇所や危険個所はない。山頂には,山小屋多数。 |
写真
感想
久しぶりの伊吹山。上野登山口からは登ったことがあるので,本日は昨年開通した,上平寺から五合目まで続く登山道を初めて登ってみることにしました。中腹にある,上平寺城跡までは,戦国時代からの歴史があり地元の方々の尽力で良く整備された道です。上野からとは違った趣で静かな山歩きを味わうことができました。城跡から上部は昨年春に開通したようなので,まだ,あまり人が歩いていないような印象を受けました。刈払いをしていただいた跡もありましたが,夏のこの時期は,濃いヤブの箇所が多くなっていました。特に,景色の良いハズの上平寺尾根上は,背丈程の深いヤブで,景色を眺める余裕もありません。どっちみち,ガスで見えませんが!また,雨上がりでヤブはベタベタ,トラバースの斜面はツルツル。なかなかハードな道ですが,自分的にはこういうのも好きなので,大いに楽しめました。ガスの中,上野からの登山道と五合目の上で合流しました。
上野からの登山道は,日差しを遮る樹木のない道ですが,本日はガスの中で涼しく登ることができました。山頂もガスの中。伊吹山は花で有名な山なので,花をじっくり鑑賞し,上野登山口へ下山しました。ここから,車道歩きで上平寺まで戻ります。駐車地に戻ってスパッツをとったら,ヒルが2匹くっついていました。いつからいたのかは分かりませんが,こんなこともあろうかと,ヒル対策のおかげ(厚手の靴下をはき,ズボンのすそを靴下に挟み込んでスパッツをつけただけですが・・・)で,事なきを得ました。
本日は,景色こそ楽しめませんでしたが,普段とは違う登山道で登り,山頂では花をたっぷり楽しむことができました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3285人
totokさん 今晩は。
このような緊張感を伴うマイナーコース?は、下調べを充分にして
歩き切った後の充実感が堪りませんね。
鈴鹿でも最近は「藪こぎ」体験も少なくなりました。
自己責任が伴いますがスキルアップできる山歩きも楽しいものです。
整備された方々に感謝ですね。
こんばんは。
なかなか天気が安定しなくて,高い山には行きづらいので,
ついつい近場の山へ行ってしまいます。
ここは,マイナーコースですが,
地元の方々の,熱心な登山道整備の様子が伝わってきて,
また行きたいと思いました
totokさん、今晩は
私もここ行ってみたいと思ってました。この季節やはり藪漕ぎですか。
ヒルもまだいるみたいとですね。実害がなく何よりでした。
ところで、もう充分快復してみえるご様子ですね。安心しました。
こんばんは。
>私もここ行ってみたいと思ってました。
いいところですよ。人が少ないのが良いですね。
これだけ,天候の悪い日が続くと,雨もヒルも怖くない
なんて感じになっちゃいますね!
4〜5月と,なかなか山へ行けませんでしたが,
おかげ様で,ようやく,いい調子で歩けるようになってきました。
ありがとうございます。
足の具合は,いかがでしょうか?
上平寺からのコース。このコースができる前にコースを探してみましたが工場の方に入るようでやめてしまった覚えがあります。一度は行くぞと考えてはいます。でもこの時期ヒルが出るんですね。やられなくてよかったですね。私はチャレンジするならヒルの出ない季節にします。この天候ですが、花が豊富でさすがに伊吹山です。ルリトラノオが見たいなあ。山頂はすいていてじっくり鑑賞できたのではないでしょうか? それと凄い連荘で登ってますね。
by sireotoko
こんばんは。
このコースは秋に登ると,さらに素晴らしいと思います。
今日は,景色が見えなかったので,快晴の日に再チャレンジしよう
伊吹山の山頂の花は,本当に見事ですね
いろいろあって,なかなか山へ行けない時期があったので,
その分,今,登っている感じです
この時期に、藪に、ワイルド道を切り開く。
ズバっ。
開けたさきには、お花畑が待っているぅ〜
こんばんは。
一番ワイルドなnaminoriさんに言われるなんて,光栄です
恐縮しております。
今年は,天気の悪い日はお花畑ですね
京極氏は、ここを根拠地に近江を統一したようですが、浅井氏の台頭(下剋上)に抗しきれなかったようです。その浅井家(三代)の長政の娘が茶々・初・江で、初は浅井の主系の京極高次の正室になっています。
高次は、西軍の一部を関ヶ原へ行かせなかった功により若狭を拝領し、これは小浜藩になりました。
京極氏はその後、出雲松江藩、兵庫龍野藩、四国丸亀藩と転封されは四国丸亀藩は廃藩置県まで続きました。
つまり京極氏は下剋上にあいながらも幕末まで大名として生き残ったようです。
おはようございます。
今回は歴史について,ありがとうございます。
伊吹山のある,関ヶ原一帯は,戦国時代や合戦跡が多くありました。
伝統ある地域の,伝統ある山ですね
totokさん今晩は、初めまして
以前私も行きましたがヤブで難易度が上がっているようですね
ヒルにガスにお疲れ様でした
そして私もtotokさんと同じくトラバースの斜面が楽しく 登山道との合流で苦労したのを思い出し、また楽しかった思い出が蘇ってきました
良いコースですよね(*^-^*)
しかし上野登山口に下山後に上平寺まで4.5km歩かれるガッツ…素晴らしいです
初めまして。コメントありがとうございます。
今回のコースは,teteさんのレコを見て,
おもしろそうだと思い,行ってきました
ほぼ,同じコースで歩かせてもらいました。
teteさんのレコがとても参考になりました
レコの題名もほとんど同じで,ごめんなさい
ヤブは覚悟していたのですが,雨上がりは大変でした。
でも,とても楽しく歩けました!
これからも,よろしくお願いします
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する