入道ヶ岳と雨乞山登頂で鈴鹿セブンマウンテン完登
- GPS
- 16:43
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,926m
- 下り
- 2,817m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:41
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:48
天候 | 12月13日雨のち晴れ、12月14日晴れのち雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良く整備されたコースですが、気をつけた良い箇所は二か所。 仙鶏尾根分岐〜池ヶ谷…谷のトラバ−ス道ですが、滑落注意の箇所が少しあります。 池ヶ谷〜入道ヶ岳…同じく谷のトラバ−ス道ですが、落ち葉で足元が見えにくく滑落注意の箇所がやはり少しあります。 |
写真
感想
鈴鹿セブンマウンテンのうち、鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳には、鈴鹿峠からの主脈縦走で登頂した事があった。
今回は残りの入道ヶ岳と雨乞岳を登る予定。
前日に亀山迄来て、朝一のコミバスで池山迄向かう。天気は雨だが、午後から晴れの予報を信じて、先ずは野登山を登り始めた。鶏足山神社が山頂にあるらしい。その為か登山道も参道っぽいし、車道もすぐ脇に沿ってある。山頂近くなって漸く雨は止んだ様だ。
野登山山頂は展望も無く、車道のすぐ側に山頂三角点がある地味な山。
どうして登ったかというと日本の山1000だから一応登頂。
野登山からは仙鶏尾根へと進む。やっと登山道という感じ。此処から一旦、池ヶ谷に下り、入道ヶ岳へ登り返す。
池ヶ谷コースは事前確認では谷沿いの嫌なトラバース道との事だったが、多少通過に厄介なところはあったがさほどでもなかった。唯、下山に使うには嫌な道だと思う。
そして、谷を詰めて、入道ヶ岳山頂直下に出た時は目を見張った!
素敵なところと聞いていたが、これ程とは。
入道ヶ岳山頂も展望も良く気持ち良い。
元々はこの入道ヶ岳でテン泊を考えていたが、明日の天候悪化の懸念から先を急いで、この日は宮妻峡キャンプ場迄、一気に下山した。
翌日、天気予報では晴れだが早朝から風が強く吹いていた。明るくなるのを待って出発。先ずは鎌ヶ岳。鈴鹿のマッターホルンの異名のこの山に登りたい訳では無いが、雨乞岳に行く為のコース上にあるので、登らされている。
岩場をよじ登り山頂に着くとやはり風が強い。そして、懸念したとおり御在所岳から北の山々の山頂に黒い雲がかかっている。
これ以上、天候悪化しないうちに雨乞岳に登る為に休憩も取らず先を急ぐ。
ところが武平峠に着く頃、霙が降ってきた。
雨乞岳登山口では雪の様な感じになり、薄らと積もり出してきた。
『まずいな…』
此処から雨乞岳山頂迄は3時間かかる。これ以上雪が降る様なら引き返すしか無い。
兎に角、状況を見極めながら進む事にした。
雪の為に登山道の見極めがしにくい中で、途中からトレースが出てきた。これは嬉しい😊
更に雪も止んできた。
だが、東雨乞岳近くで、通り過ぎたお二人の方から、山頂部は風が強すぎて撤退というお言葉。正しく稜線に出ると風が容赦なく、東雨乞岳では立ってられないほどだった。
でも、雨乞岳はすぐ先なので、兎に角進む。
幸いに雨乞岳に着いた時は、風は少し弱まっていた。でも、山頂で休む様な天候ではなく、急いで杉峠へ向かう。途中で、杉峠から先のイブネの素敵な稜線が見えた。本当ならイブネでテン泊の予定だったが、とてもじゃないけどこの強風の中でのテン泊は嫌だ。
という事で、杉峠から急遽下山。甲津畑の集落へ向かって降りて行った。思ったよりも良い道でかなり早く下山出来た。
唯、バス便がなく仕方なく永源寺に向かって3キロ程歩いていたら、永源寺図書館バス停にたまたま来たコミバスがあり、ぴょんと飛び乗ってしまい、山行は無事終了した。
コメント
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そういえば、鈴鹿の山々が最初の山だとおっしゃってましたね。
おっしゃるとおりで、比良山系を通り抜けた風が強く鈴鹿の山々に吹き付けてました。
滋賀に下山しても風がびゅ−びゅ−吹いてました。
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