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Yamareco

記録ID: 5002814
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

入道ヶ岳と雨乞山登頂で鈴鹿セブンマウンテン完登

2022年12月13日(火) ~ 2022年12月14日(水)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:43
距離
37.0km
登り
2,926m
下り
2,817m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:41
合計
7:41
7:49
32
池山バス停
8:21
8:21
117
10:18
10:19
10
10:29
10:35
51
11:26
11:27
23
11:50
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30
12:20
12:21
5
12:26
12:27
5
12:32
12:32
30
13:02
13:10
19
13:29
13:31
37
14:13
14:19
2
14:21
14:28
1
14:29
14:29
7
15:18
15:19
2
15:21
15:28
2
2日目
山行
7:44
休憩
1:04
合計
8:48
6:24
20
6:44
6:44
33
7:17
7:18
29
7:47
7:58
16
8:16
8:16
5
8:21
8:31
4
8:39
8:39
22
9:01
9:02
7
9:55
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10
10:05
10:06
54
11:00
11:00
27
11:27
11:29
11
11:40
11:47
18
12:05
12:09
6
12:15
12:16
4
12:20
12:21
14
12:35
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18
12:53
12:56
9
13:05
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13:16
13:17
4
13:21
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17
13:38
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15
13:53
13:58
74
15:12
永源寺図書館
天候 12月13日雨のち晴れ、12月14日晴れのち雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
全体的に良く整備されたコースですが、気をつけた良い箇所は二か所。
仙鶏尾根分岐〜池ヶ谷…谷のトラバ−ス道ですが、滑落注意の箇所が少しあります。
池ヶ谷〜入道ヶ岳…同じく谷のトラバ−ス道ですが、落ち葉で足元が見えにくく滑落注意の箇所がやはり少しあります。
池山バス停より歩き出して坂本棚田に到着。
観光地でありますが、雨で朝の為、人の気配はありません。
2022年12月13日 08:07撮影 by  DSC-W830, SONY
1
12/13 8:07
池山バス停より歩き出して坂本棚田に到着。
観光地でありますが、雨で朝の為、人の気配はありません。
坂本棚田から歩くとやっと登山口の道標が出て来ました。
2022年12月13日 08:32撮影 by  DSC-W830, SONY
1
12/13 8:32
坂本棚田から歩くとやっと登山口の道標が出て来ました。
登山道に入り、歩いていると可愛らしいお地蔵様。
信仰の山ですね。
2022年12月13日 09:14撮影 by  DSC-W830, SONY
1
12/13 9:14
登山道に入り、歩いていると可愛らしいお地蔵様。
信仰の山ですね。
登山しているのは野登山ですが、鶏足神社の方が多分有名で、この奥に大きな社がありました。
2022年12月13日 10:08撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 10:08
登山しているのは野登山ですが、鶏足神社の方が多分有名で、この奥に大きな社がありました。
鶏足神社は後回しで、先ずは野登山山頂へ。
でも展望も何もない山頂でした。
2022年12月13日 10:19撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 10:19
鶏足神社は後回しで、先ずは野登山山頂へ。
でも展望も何もない山頂でした。
野登山の三角点。
2022年12月13日 10:19撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 10:19
野登山の三角点。
どう見ても、こちらの方が高い元電波塔跡地。
一応、ここも寄り道。
その後に鶏足神社に寄ろうとましたが、かなり下に降りなければならないので辞めました(笑)。
2022年12月13日 10:29撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 10:29
どう見ても、こちらの方が高い元電波塔跡地。
一応、ここも寄り道。
その後に鶏足神社に寄ろうとましたが、かなり下に降りなければならないので辞めました(笑)。
仙鶏尾根に入ります。
雨は上がったものの仙ヶ岳は曇の中。
2022年12月13日 11:06撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 11:06
仙鶏尾根に入ります。
雨は上がったものの仙ヶ岳は曇の中。
仙鶏尾根から一旦下山して、入道ヶ岳に登る為に池ヶ谷に向かいます。
2022年12月13日 11:24撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 11:24
仙鶏尾根から一旦下山して、入道ヶ岳に登る為に池ヶ谷に向かいます。
池ヶ谷への道はトラバ−ス気味の道ですが、ところどころ濡れた岩を横切る箇所があり、結構気を使いました。
2022年12月13日 11:40撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 11:40
池ヶ谷への道はトラバ−ス気味の道ですが、ところどころ濡れた岩を横切る箇所があり、結構気を使いました。
林道に降り立ちましたが、晴れてきました。
天気予報通りです。
2022年12月13日 12:14撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 12:14
林道に降り立ちましたが、晴れてきました。
天気予報通りです。
入道ヶ岳の池ヶ谷コ−ス。
このコースもトラバ−ス道で結構いやらしいと他の方のレコに書いてありました。
2022年12月13日 12:31撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 12:31
入道ヶ岳の池ヶ谷コ−ス。
このコースもトラバ−ス道で結構いやらしいと他の方のレコに書いてありました。
さほどいやらしさ感はありませんでしたが、落ち葉で道の状態が良くわからない。
下りは嫌でしょうね。
2022年12月13日 12:53撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 12:53
さほどいやらしさ感はありませんでしたが、落ち葉で道の状態が良くわからない。
下りは嫌でしょうね。
避難小屋がありました。
二人ぐらいなら泊まれそうでした。
2022年12月13日 13:08撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 13:08
避難小屋がありました。
二人ぐらいなら泊まれそうでした。
すっかり晴れて来ました。
沢を詰めていきます。
2022年12月13日 13:17撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 13:17
すっかり晴れて来ました。
沢を詰めていきます。
沢をほぼ詰め切って、もうすぐ稜線にでます。
2022年12月13日 13:50撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 13:50
沢をほぼ詰め切って、もうすぐ稜線にでます。
入道ヶ岳直下の稜線。
ただ素晴らしい景色です。
2022年12月13日 14:09撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:09
入道ヶ岳直下の稜線。
ただ素晴らしい景色です。
此処でテン泊したら気持ち良いだろうな。
2022年12月13日 14:11撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:11
此処でテン泊したら気持ち良いだろうな。
入道ヶ岳山頂。
正面の山は鎌ヶ岳でしょう。
2022年12月13日 14:13撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:13
入道ヶ岳山頂。
正面の山は鎌ヶ岳でしょう。
こちらは鈴鹿の南の展望。
2022年12月13日 14:13撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:13
こちらは鈴鹿の南の展望。
山頂直下には四日市の街が広がっています。
2022年12月13日 14:13撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:13
山頂直下には四日市の街が広がっています。
兎に角、入道ヶ岳は展望が素晴らしい。
2022年12月13日 14:14撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:14
兎に角、入道ヶ岳は展望が素晴らしい。
しかし、風が強くて、山頂でゆっくりできず、下山開始。
入道ヶ岳を振り返ります。
2022年12月13日 14:29撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:29
しかし、風が強くて、山頂でゆっくりできず、下山開始。
入道ヶ岳を振り返ります。
何の木なんでしょうか。
花がついたら綺麗でしょうね。
ツツジかな〜
2022年12月13日 14:34撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 14:34
何の木なんでしょうか。
花がついたら綺麗でしょうね。
ツツジかな〜
本当は入道ヶ岳でテン泊を予定していたのですが、風が強すぎたのと、明日の天気が悪いので、宮妻峡キャンプ場に下山。
今日はこのキャンプ場の駐車場でテントを張らせてもらいました。
2022年12月13日 15:53撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/13 15:53
本当は入道ヶ岳でテン泊を予定していたのですが、風が強すぎたのと、明日の天気が悪いので、宮妻峡キャンプ場に下山。
今日はこのキャンプ場の駐車場でテントを張らせてもらいました。
翌日、朝明るくなるのを待って、先ずは鎌ヶ岳に向かいます。
鎌ヶ岳は別に登った事があるので登りたくないのだが、此処に登り返さないと雨乞岳に行けない…
2022年12月14日 07:27撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 7:27
翌日、朝明るくなるのを待って、先ずは鎌ヶ岳に向かいます。
鎌ヶ岳は別に登った事があるので登りたくないのだが、此処に登り返さないと雨乞岳に行けない…
鎌ヶ岳へは登りやすい良い道でした。
2022年12月14日 07:37撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 7:37
鎌ヶ岳へは登りやすい良い道でした。
稜線に出たら、後少しで鎌ヶ岳。
2022年12月14日 07:58撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 7:58
稜線に出たら、後少しで鎌ヶ岳。
いよいよ鎌ヶ岳が見えてきた。
岩々ですね〜。
2022年12月14日 08:17撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 8:17
いよいよ鎌ヶ岳が見えてきた。
岩々ですね〜。
鎌ヶ岳山頂。
2022年12月14日 08:28撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 8:28
鎌ヶ岳山頂。
信仰の山なんでしょうか、祠もあります。
2022年12月14日 08:28撮影 by  DSC-W830, SONY
2
12/14 8:28
信仰の山なんでしょうか、祠もあります。
ん〜、やはり天気が良くない様です。
鈴鹿北部の山々に雲がかかり出している。
2022年12月14日 08:28撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 8:28
ん〜、やはり天気が良くない様です。
鈴鹿北部の山々に雲がかかり出している。
兎に角、天候が悪化する前に少しでも進みたく武平峠へ急ぎます。
2022年12月14日 08:41撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 8:41
兎に角、天候が悪化する前に少しでも進みたく武平峠へ急ぎます。
武平峠。
このころから、霰が降ってきた。
2022年12月14日 09:02撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 9:02
武平峠。
このころから、霰が降ってきた。
雨乞岳登山口に到着しましたが、霰から雪に変わってきた。
2022年12月14日 09:14撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 9:14
雨乞岳登山口に到着しましたが、霰から雪に変わってきた。
うっすらと雪化粧してきました。
寒々としています。
登山口から雨乞岳山頂までは3時間もかかるのでかなり不安。
2022年12月14日 09:43撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 9:43
うっすらと雪化粧してきました。
寒々としています。
登山口から雨乞岳山頂までは3時間もかかるのでかなり不安。
もうすぐ雨乞岳ですが、稜線に出ると風が強い。
2022年12月14日 11:12撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 11:12
もうすぐ雨乞岳ですが、稜線に出ると風が強い。
雨乞岳の前峰の東雨乞岳。
此処では立ってられないほどの強風が吹きつけてきた。
2022年12月14日 11:28撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 11:28
雨乞岳の前峰の東雨乞岳。
此処では立ってられないほどの強風が吹きつけてきた。
雨乞岳への道。
2022年12月14日 11:28撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 11:28
雨乞岳への道。
振り返ると御在所岳たが、雲が覆っている。
2022年12月14日 11:28撮影 by  DSC-W830, SONY
1
12/14 11:28
振り返ると御在所岳たが、雲が覆っている。
やっと雨乞岳に着いた。
2022年12月14日 11:41撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 11:41
やっと雨乞岳に着いた。
これで鈴鹿セブンマウンテン7座完登。
さて、強風の山頂でゆっくりする気にもなれず、下山しましょう。
2022年12月14日 11:41撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 11:41
これで鈴鹿セブンマウンテン7座完登。
さて、強風の山頂でゆっくりする気にもなれず、下山しましょう。
山頂直下の池。
この池があるから雨乞いの山とされたとか。
2022年12月14日 11:44撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 11:44
山頂直下の池。
この池があるから雨乞いの山とされたとか。
雨乞岳を振り返りながら下山を急ぎます。
2022年12月14日 11:53撮影 by  DSC-W830, SONY
2
12/14 11:53
雨乞岳を振り返りながら下山を急ぎます。
向かうは杉峠。
稜線部分は風が強い。
2022年12月14日 11:53撮影 by  DSC-W830, SONY
2
12/14 11:53
向かうは杉峠。
稜線部分は風が強い。
眼下に広がるのはイブネだろうか。
二日目はあそこでテン泊を予定していたが、こう風が強く寒々していると…
2022年12月14日 11:53撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 11:53
眼下に広がるのはイブネだろうか。
二日目はあそこでテン泊を予定していたが、こう風が強く寒々していると…
杉峠到着。
此処は風の通り道なので特に強く吹いていました。
急いで下山としました。
2022年12月14日 12:11撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 12:11
杉峠到着。
此処は風の通り道なので特に強く吹いていました。
急いで下山としました。
杉峠からの道は千草峠という古道の様です。
此処は蓮如上人の庵跡らしいです。
2022年12月14日 12:49撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 12:49
杉峠からの道は千草峠という古道の様です。
此処は蓮如上人の庵跡らしいです。
こういう立札があるので長い道ですが気が紛れました。
2022年12月14日 13:38撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 13:38
こういう立札があるので長い道ですが気が紛れました。
長い林道歩きが始まります。
2022年12月14日 13:38撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 13:38
長い林道歩きが始まります。
甲津畑の集落へのショートカット道。
千草街道の古道のようです。
2022年12月14日 14:13撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 14:13
甲津畑の集落へのショートカット道。
千草街道の古道のようです。
唯、こんな感じであまり歩かれていない感じでした。
2022年12月14日 14:16撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 14:16
唯、こんな感じであまり歩かれていない感じでした。
甲津畑の集落に着きました。
バスが1時間ぐらいあるので、バス便の多い永源寺に向かいましたが、途中の図書館でコミバスがちょうど来たので、乗せて頂きました。
2022年12月14日 14:31撮影 by  DSC-W830, SONY
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12/14 14:31
甲津畑の集落に着きました。
バスが1時間ぐらいあるので、バス便の多い永源寺に向かいましたが、途中の図書館でコミバスがちょうど来たので、乗せて頂きました。

感想

鈴鹿セブンマウンテンのうち、鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳には、鈴鹿峠からの主脈縦走で登頂した事があった。
今回は残りの入道ヶ岳と雨乞岳を登る予定。

前日に亀山迄来て、朝一のコミバスで池山迄向かう。天気は雨だが、午後から晴れの予報を信じて、先ずは野登山を登り始めた。鶏足山神社が山頂にあるらしい。その為か登山道も参道っぽいし、車道もすぐ脇に沿ってある。山頂近くなって漸く雨は止んだ様だ。
野登山山頂は展望も無く、車道のすぐ側に山頂三角点がある地味な山。
どうして登ったかというと日本の山1000だから一応登頂。
野登山からは仙鶏尾根へと進む。やっと登山道という感じ。此処から一旦、池ヶ谷に下り、入道ヶ岳へ登り返す。
池ヶ谷コースは事前確認では谷沿いの嫌なトラバース道との事だったが、多少通過に厄介なところはあったがさほどでもなかった。唯、下山に使うには嫌な道だと思う。
そして、谷を詰めて、入道ヶ岳山頂直下に出た時は目を見張った!
素敵なところと聞いていたが、これ程とは。
入道ヶ岳山頂も展望も良く気持ち良い。
元々はこの入道ヶ岳でテン泊を考えていたが、明日の天候悪化の懸念から先を急いで、この日は宮妻峡キャンプ場迄、一気に下山した。

翌日、天気予報では晴れだが早朝から風が強く吹いていた。明るくなるのを待って出発。先ずは鎌ヶ岳。鈴鹿のマッターホルンの異名のこの山に登りたい訳では無いが、雨乞岳に行く為のコース上にあるので、登らされている。
岩場をよじ登り山頂に着くとやはり風が強い。そして、懸念したとおり御在所岳から北の山々の山頂に黒い雲がかかっている。
これ以上、天候悪化しないうちに雨乞岳に登る為に休憩も取らず先を急ぐ。
ところが武平峠に着く頃、霙が降ってきた。
雨乞岳登山口では雪の様な感じになり、薄らと積もり出してきた。
『まずいな…』
此処から雨乞岳山頂迄は3時間かかる。これ以上雪が降る様なら引き返すしか無い。
兎に角、状況を見極めながら進む事にした。
雪の為に登山道の見極めがしにくい中で、途中からトレースが出てきた。これは嬉しい😊
更に雪も止んできた。
だが、東雨乞岳近くで、通り過ぎたお二人の方から、山頂部は風が強すぎて撤退というお言葉。正しく稜線に出ると風が容赦なく、東雨乞岳では立ってられないほどだった。
でも、雨乞岳はすぐ先なので、兎に角進む。
幸いに雨乞岳に着いた時は、風は少し弱まっていた。でも、山頂で休む様な天候ではなく、急いで杉峠へ向かう。途中で、杉峠から先のイブネの素敵な稜線が見えた。本当ならイブネでテン泊の予定だったが、とてもじゃないけどこの強風の中でのテン泊は嫌だ。
という事で、杉峠から急遽下山。甲津畑の集落へ向かって降りて行った。思ったよりも良い道でかなり早く下山出来た。
唯、バス便がなく仕方なく永源寺に向かって3キロ程歩いていたら、永源寺図書館バス停にたまたま来たコミバスがあり、ぴょんと飛び乗ってしまい、山行は無事終了した。

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コメント

こんにちは。鈴鹿ですね。ここで山登りを始めたので大変懐かしいです。久しぶりに行ってみたいな…。この時期の鈴鹿は、日本海からの風が直接あたるので、西高東低になるとしっかり降りますね。レポートを読ませていただいて、懐かしい風景を思い出させていただきました。ありがとうございます。
2022/12/17 18:20
dorosukeさん、こんばんは。
そういえば、鈴鹿の山々が最初の山だとおっしゃってましたね。
おっしゃるとおりで、比良山系を通り抜けた風が強く鈴鹿の山々に吹き付けてました。
滋賀に下山しても風がびゅ−びゅ−吹いてました。
2022/12/17 21:33
プロフィール画像
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