高岩山、大岳山、馬頭刈山

2022年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,423m
• 下り: 1,549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:30

7:31 大岳鍾乳洞入口バス停
8:10 8:12 大名子ノ頭
9:02 9:04 高岩山
9:32 9:36 上高岩山展望台
9:44 9:44 上高岩山
9:55 9:55 芥場峠
9:59 9:59 鍋割山分岐
10:22 10:22 大岳山荘跡
10:26 10:30 大岳神社
10:37 11:21 大岳山
12:16 12:17 白倉分岐
12:39 12:41 富士見台
13:01 13:02 葛籠岩
13:08 13:09 小屋ノ沢山
13:40 13:41 茅倉・千足バス停分岐
13:46 13:46 鶴脚山
14:02 14:03 馬頭刈山
14:16 14:16 光明山
14:34 14:36 軍道分岐
15:01 15:01 軍道バス停
15:01 ゴール地点

天候

晴、北風強し、標高1000m程度以上は積雪あり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大岳鍾乳洞入口バス停スタート、軍道バス停ゴール、往復共にJR武蔵五日市駅利用。

コース状況／危険箇所等

1.サルギ尾根
スタートは荒れた急登でしたが、すぐに登山道らしくなりました。急登や、鎖は無い程度の岩場、痩せ尾根のある、変化に富んだ登山道でした。高岩山あたりから、うっすら雪道になりました。

2.鍋割山分岐から大岳山まで
御嶽山からの道に合流すると積雪5cmくらいの雪道でした。凍結はしていなかったのでチェーンスパイク無しで歩けました。

3.大岳山から鋸山方面
馬頭刈尾根へ真っ直ぐ降りる道を探しあぐねて、鋸山方面へ降りました。大岳山の北斜面は雪が多く、鎖場や階段は緊張しました。今夜以降は凍るでしょうから難度は高騰すると思います。馬頭刈尾根への巻き道分岐で進路を反転して南下しました。

4.馬頭刈尾根
基本的には樹林帯ですが、富士山方向が開けたポイントが多い、良い尾根道でした。今日は雲で隠れて富士山はよく見えませんでしたが、西方面の景色は綺麗でした。岩場や鉄階段もありましたが危険と言うほどではなく、楽しめる道でした。もっと地味な道かと思っていましたが富士山が見えていたら最高な尾根道だと思います。

その他周辺情報

日野駅近くのホルモン焼居酒屋のときわ亭で反省会。その少し前、中央線車内から、多摩川陸橋上で、今日最高のダイヤモンド富士山を拝みました。

写真

12/18 7:29

西東京バスの小さい車で大岳鍾乳洞入口に到着しました。

12/18 7:30

利用しませんでしたが、周囲の景観に馴染んだ？トイレがありました。

12/18 7:32

12/18 7:33

サルギ尾根への取付きですが、荒れた悪路で始まります。

12/18 7:57

すぐに登山道らしくなりました。

12/18 8:04

振り返って幻想的な朝もや。

12/18 9:35

2時間ほどワープして、ここは上高岩山展望台です。とても立派な展望台でした。

12/18 9:36

すぐ近くに見える大岳山の山塊。樹林が粉雪をまとって、突風が吹くと雪煙が上がっていました。

12/18 9:45

鍋割山分岐で、御嶽山、ロックガーデンから来る道に合流すると積雪が増しました。

12/18 10:15

鎖場です。

12/18 10:24

12/18 10:39

大岳山山頂。富士山は雲がかかって裾野がたまに見える状況でした。

12/18 10:40

12/18 10:58

大岳山山頂で早目のランチにしました。hayaxのジェットボイルでお湯を沸かしてカップ麺で心身を暖めました。

12/18 11:58

鋸山方面への北斜面で鎖場や階段の雪道下山を味わって、ここは馬頭刈尾根へ向かう分岐から反転したあたり。少しホッとしている感じです。しかし、何なんでしょう？東京で初雪！とかいう報道を見た印象無いんですけど。

12/18 12:12

馬頭刈尾根は富士山方向が開けた良い尾根道でした。

12/18 12:14

12/18 12:14

12/18 12:38

富士見台です。ここ以外の開けた場所のほうがパノラマは開放的でしたが、富士見台には東屋があって休憩に好適です。

12/18 12:59

つづら岩です。ここは巻き道が正規ルートです。なるほど迫力がありました。クライマーの方々がいました。

12/18 13:08

まだ日陰には積雪がちらほら。

12/18 13:21

随所に眺望ポイントがあり足を止めました。

12/18 13:22

12/18 13:32

12/18 13:45

鶴脚山山頂の標識ですがヤマレコ地図では、この先のピークが山頂と認識されていて戸惑いました。

12/18 13:48

ヤマレコ公認鶴脚山山頂です。木の幹への担当者直筆？

12/18 14:02

この長い尾根の主役である馬頭刈山をハントです。みんなが大好きな秩父多摩甲斐国立公園の東の端に位置する山です。

12/18 14:06

市街のパノラマが広がります。

12/18 14:17

光明山(別名、高明山)、多摩百山です。

12/18 14:19

鳥居を何回かくぐり、ここは神様が祀られた下山路のようでした。

12/18 14:24

予定の十里木バス停へ降りてもバスに間に合わない見通しのため、下山中は武蔵五日市駅まで歩く覚悟でした。このため余裕で足を止めて富士山をパチリ。

(後記)後日、再確認すると十里木からのバスはそこまで少なくないのでしたが。

12/18 14:48

途中の分岐で案内に誘惑？されて、十里木でなく、軍道の登山口に降りてしまいました。後ほどこれが吉と出ました。

12/18 14:54

軍道へのエスケープで時間挽回してしまったため、もしかするとバスに間に合うのかも？という話になり、正確な確認は後回しにして、ダメ元でバス停まで走ることにしました。

12/18 15:04

途中の的確な案内板のおかげで最短経路で軍道バス停に15:01に到着。向こうから走ってきました。時刻表を見ると、なんと次のバスは15:04でした！駆け込みで登山終了。この次のバスは103分後の16:47でした。

2番を行くd5が最近、撮影係を務めるため、先頭役のU_Yake44の被写体頻度が増えてます。特に意味はありません。

12/19 8:45

熊鈴にはゴム紐でダブルクリップを付けて消音装置にしています。

撮影機器：

AQUOS sense SH-01K docomo シャープ

AQUOS R3 SHV44 au シャープ

感想

hayax

この日も五日市線の電車の中で熊鈴を鳴らしている人がいました。
電車やバスの中で熊に襲われることはありません。
御岳山のような人が溢れている登山道で熊に襲われることもないでしょう。
写真に載せたような簡単な工夫で不要な時は消音することができますので、
配慮してくれる人が増えることを願っています。

U_Yake44

多摩百山制覇に挑戦中のd5さんの多摩百ハントプランに同行しました。八王子恩方に住む私の自宅から正面に見える山が馬頭刈山と大岳山であるため、私も歩きたいプランでした。前夜の雨が大岳山域では雪だったようで、雪山ハイキングになりました。予想以上に楽しめるコースでしたが、それに加えて思いがけない雪山で、良い経験にもなりました。

d5170610

今日の多摩百山ハントは大岳鍾乳洞入口バス停から大岳山経由の馬頭刈山に向かうコースです。先入観で地味なコースかと思っていましたが、出だしの急登の道も、急速に回復する天候の青空と朝の日差しで幻想的な雰囲気で楽しめ、チラチラ見える大岳山に雪が見え、上高岩山展望台に着くと、あの特徴的な大岳山の山容が間近に、しかも雪をまとって綺麗に見えて感激！
山頂では穏やかに昼食休憩をとれましたが、鋸山方面への険しい下りの道は、積雪に強風で、まるでスキー場のような(?)極寒体験で、この季節に必要な装備について勉強になりました。
その後の馬頭狩山への道は、富士山を見ながらの変化に富んだ楽しい山道でした。雪という要素もありましたが、こんなに楽しいルートとは！絶対晴れる富士山が見える日にもう一回来ようと話しながら今日も大満足の楽しい1日でした。

コメント

ノリコ

もしかして、昨日すれちがったかもです。
すれちがう時に、富士山見えました？
ってお尋ねしたのですが勘違いかな？

U_Yake44

climber-fnさん
確かに、大岳山山頂から鋸山方向へ降り始めたとき、登ってきた方々から「富士山見えましたか？」と尋ねられたので「いやあ、今は駄目です、裾野が少しだけ」みたいなお応えをしました。

ノリコ

その中のひとりが私です！
すごい偶然！私は、６人で行ってましたが後ろを主人と２人ではなれて歩いていました。

U_Yake44

climber-fnさん
そうでしたか。富士山が見えるコースが好きなので、また会うかもしれません。よろしくお願いします。