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Yamareco

記録ID: 501800
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

塩見岳、農鳥岳

2014年08月11日(月) ~ 2014年08月14日(木)
 - 拍手

コースタイム

1日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
14:15
0
鳥倉登山口
14:15
山伏峠小屋
2日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
5:20
0
山伏峠小屋
5:20
塩見小屋
3日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
8:00
0
塩見小屋
8:00
熊ノ平小屋
4日目
山行
10:20
休憩
0:00
合計
10:20
5:10
620
熊ノ平小屋
15:30
奈良田
第一日 鳥倉 14:15 途中休憩10分 山伏峠小屋 17:05 2時間40分
第二日 山伏峠小屋 5:20 塩見小屋 8:00〜8:15 しばらく行き退却 塩見小屋 8:55 2時間40分+40分(退却)
第三日 塩見小屋5:20 塩見岳6:40〜7:00 途中休憩10分くらい 昼食11:00〜11:15 熊ノ平小屋12:30 6時間35分
第四日 熊ノ平小屋5:10 三国平5:45 農鳥小屋7:35〜7:40 農鳥岳9:10〜9:20 途中10分ほど休憩 大門沢小屋11:45〜12:10 この後迷い30分ほどロス 奈良田15:30 9時間30分(コースタイムは10時間55分)
天候 雨、強風
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
登山初日。東京から朝入りで、山伏へ入れるなんて便利(逆に言うと夜行でもこのバスには接続しない)。
鳥倉口 バスを降りたら雨。最初から雨具。
2014年08月14日 14:12撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/14 14:12
登山初日。東京から朝入りで、山伏へ入れるなんて便利(逆に言うと夜行でもこのバスには接続しない)。
鳥倉口 バスを降りたら雨。最初から雨具。
しばらく樹林帯、ときおりマルバダケブキなどあり。
2014年08月14日 16:38撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/14 16:38
しばらく樹林帯、ときおりマルバダケブキなどあり。
山伏峠小屋、非常にきれい、今日も強風で登れず降りた人がいたらしい、明日は少し不安
2014年08月14日 17:03撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/14 17:03
山伏峠小屋、非常にきれい、今日も強風で登れず降りた人がいたらしい、明日は少し不安
登山2日目。今日は、昨日より良さそう?午前中は良いだろうが午後は崩れると小屋の主人。一旦付けた雨具を脱ぐ。微妙で、付けてる人とつけていない人と分かれる。
2014年08月15日 05:19撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 5:19
登山2日目。今日は、昨日より良さそう?午前中は良いだろうが午後は崩れると小屋の主人。一旦付けた雨具を脱ぐ。微妙で、付けてる人とつけていない人と分かれる。
山伏峠小屋降りてすぐのテンバ横から。この後歩き出すとすぐ少し降り始め、ぬかるみも多く、雨具とスパッツをすぐつける。
2014年08月15日 05:22撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 5:22
山伏峠小屋降りてすぐのテンバ横から。この後歩き出すとすぐ少し降り始め、ぬかるみも多く、雨具とスパッツをすぐつける。
トモエシオガマ
2014年08月15日 05:59撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 5:59
トモエシオガマ
ミネウスユキソウ
2014年08月15日 06:06撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 6:06
ミネウスユキソウ
ハクサンフウロ
2014年08月15日 06:10撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 6:10
ハクサンフウロ
本谷山から少し下ったところ、雨から曇りになったり、一瞬晴れと忙しい、塩見岳見える。(降ってきた人の話だと、まさにこの時間のみ塩見から展望があり、その後はひどいので展望なしかそのまま降っていた模様)
2014年08月15日 06:55撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 6:55
本谷山から少し下ったところ、雨から曇りになったり、一瞬晴れと忙しい、塩見岳見える。(降ってきた人の話だと、まさにこの時間のみ塩見から展望があり、その後はひどいので展望なしかそのまま降っていた模様)
塩見新道から合流、もうすぐ塩見小屋。午前中はもって欲しいと思っていたがあっという間に天気が悪い。
2014年08月15日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 7:43
塩見新道から合流、もうすぐ塩見小屋。午前中はもって欲しいと思っていたがあっという間に天気が悪い。
雨の強くなった塩見小屋。
2014年08月15日 07:58撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 7:58
雨の強くなった塩見小屋。
余りの強風雨で登山中止の組が続出。自分も少し歩いて、稜線に出ると強風に吹きさらされ飛ばされそう。この後の岩場が心配されリタイア。40分ほどで再び同じ小屋へ。
2014年08月15日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 8:13
余りの強風雨で登山中止の組が続出。自分も少し歩いて、稜線に出ると強風に吹きさらされ飛ばされそう。この後の岩場が心配されリタイア。40分ほどで再び同じ小屋へ。
かなり時間が早いのと日程にも余裕をもっていたので、塩見小屋で停滞して粘ることに。塩見小屋 予約必須の小屋だが時間がかなり早いので、嫌みも言われず、OK。小屋はかなり狭くギチギチ。30人のキャパ、ほぼ満杯。
2014年08月15日 11:26撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 11:26
かなり時間が早いのと日程にも余裕をもっていたので、塩見小屋で停滞して粘ることに。塩見小屋 予約必須の小屋だが時間がかなり早いので、嫌みも言われず、OK。小屋はかなり狭くギチギチ。30人のキャパ、ほぼ満杯。
左は茶店、兼、食堂(従業員の寝床?)、右は30名が入る小屋
2014年08月15日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 12:33
左は茶店、兼、食堂(従業員の寝床?)、右は30名が入る小屋
TJARを初めて見かけた。昼前に、若い男と女性(有名人らしい)。その後、1600頃、またTJARを見かける。ラーメンか焼きそばか、食べていた。チョコのアルフォート買って、すかさず紙ケース返していた。TJARの話をいろいろ質問して聞いてみると、ともかくすごい。
2014年08月15日 15:58撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/15 15:58
TJARを初めて見かけた。昼前に、若い男と女性(有名人らしい)。その後、1600頃、またTJARを見かける。ラーメンか焼きそばか、食べていた。チョコのアルフォート買って、すかさず紙ケース返していた。TJARの話をいろいろ質問して聞いてみると、ともかくすごい。
登山3日目。明け方、すごく雨降った様だし、今日も風ありそう。
2014年08月16日 05:28撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 5:28
登山3日目。明け方、すごく雨降った様だし、今日も風ありそう。
南風、静岡側からの風、やはり強いが、昨日程ではない。
岩場がでてきはじめ天狗岩巻いていく。巻ききったあたり、一瞬、天狗岩の上に登りそうになり5分ほどロスする。
2014年08月16日 05:59撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 5:59
南風、静岡側からの風、やはり強いが、昨日程ではない。
岩場がでてきはじめ天狗岩巻いていく。巻ききったあたり、一瞬、天狗岩の上に登りそうになり5分ほどロスする。
その後も、岩場が続く。
2014年08月16日 05:59撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 5:59
その後も、岩場が続く。
塩見岳西峰、到着。ちょっと居て記念写真。直ぐに東峰へ。
2014年08月16日 06:33撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 6:33
塩見岳西峰、到着。ちょっと居て記念写真。直ぐに東峰へ。
塩見岳東峰(こっちが高い!)、降りるところだ。東峰は狭く、ちょっとコース行き過ぎそうになるがちょっと大きな岩を戻り気味に着いた。今日から後もずっと天気が悪いらしい。引き返すなら最後ここ。はやり当初予定どおり、熊ノ平方面へ行く。
2014年08月16日 06:55撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 6:55
塩見岳東峰(こっちが高い!)、降りるところだ。東峰は狭く、ちょっとコース行き過ぎそうになるがちょっと大きな岩を戻り気味に着いた。今日から後もずっと天気が悪いらしい。引き返すなら最後ここ。はやり当初予定どおり、熊ノ平方面へ行く。
塩見岳、東峰から下り、この後、ずっとガスの中の歩き、ほぼ一人。
2014年08月16日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:03
塩見岳、東峰から下り、この後、ずっとガスの中の歩き、ほぼ一人。
イワギキョウ。コースはちゃんと見えない中で、高山植物は非常に多く見られた。唯一の救いか。
2014年08月16日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:03
イワギキョウ。コースはちゃんと見えない中で、高山植物は非常に多く見られた。唯一の救いか。
タカネツメクサ
2014年08月16日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:04
タカネツメクサ
2014年08月16日 07:16撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:16
2014年08月16日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:18
2014年08月16日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:18
ミネウスユキソウ
2014年08月16日 07:19撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:19
ミネウスユキソウ
ウサギギク
2014年08月16日 07:20撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:20
ウサギギク
ウメバチソウ
2014年08月16日 07:21撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:21
ウメバチソウ
コバノコゴメクサ
2014年08月16日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:22
コバノコゴメクサ
北股岳分岐後。展望ありません。どこまで行っているのか、分岐間違ってしまっていないか、不安になります。たまの道標で安心。
2014年08月16日 07:40撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 7:40
北股岳分岐後。展望ありません。どこまで行っているのか、分岐間違ってしまっていないか、不安になります。たまの道標で安心。
この後の大樹林帯の少し前。
2014年08月16日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:00
この後の大樹林帯の少し前。
ミネウスユキソウ、ほんとコース中いろんなところで、咲いていた
2014年08月16日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:19
ミネウスユキソウ、ほんとコース中いろんなところで、咲いていた
樹林帯に入り、マルバダケブキの天国。大群落のかたまりが都合3つほどあったか、延々と続く。
2014年08月16日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:26
樹林帯に入り、マルバダケブキの天国。大群落のかたまりが都合3つほどあったか、延々と続く。
延々と続く。めったに来ない熊ノ平小屋からの人を一番見かけたのはこのエリア。立ち話も。
2014年08月16日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:26
延々と続く。めったに来ない熊ノ平小屋からの人を一番見かけたのはこのエリア。立ち話も。
延々と続く。
2014年08月16日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:26
延々と続く。
2014年08月16日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:26
マルバダケブキの大群落。
2014年08月16日 08:27撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:27
マルバダケブキの大群落。
霧雨で、稜線に出ると風がある中、救いの樹林帯。マルバダケブキの大群落が嬉しくて、小雨の中結構写真を撮っていた。塩見岳東峰からちょっとカメラの調子が悪いかなと思っていたが、少々の小雨を侮っていたら、この直後、完全にカメラが故障した。全く動かない(帰ってから乾かしてもだめだった)。ここからは携帯での写真に。でも電池の持ちが心配。
2014年08月16日 08:31撮影 by  Canon PowerShot S90, Canon
8/16 8:31
霧雨で、稜線に出ると風がある中、救いの樹林帯。マルバダケブキの大群落が嬉しくて、小雨の中結構写真を撮っていた。塩見岳東峰からちょっとカメラの調子が悪いかなと思っていたが、少々の小雨を侮っていたら、この直後、完全にカメラが故障した。全く動かない(帰ってから乾かしてもだめだった)。ここからは携帯での写真に。でも電池の持ちが心配。
樹林と稜線を交互に 1、2回岩場があった。
結局、こちらからは3組(4人)。(山伏、塩見→熊ノ平)
逆は、単独か2人組の男性が2、3、最後にかなり重たそうなテントの単独の女性が最後、都合5、6組か。(熊ノ平→塩見、山伏)
2014年08月16日 10:52撮影 by  N03D, DoCoMo
8/16 10:52
樹林と稜線を交互に 1、2回岩場があった。
結局、こちらからは3組(4人)。(山伏、塩見→熊ノ平)
逆は、単独か2人組の男性が2、3、最後にかなり重たそうなテントの単独の女性が最後、都合5、6組か。(熊ノ平→塩見、山伏)
熊ノ平小屋、到着。明日の行程が11時間になるので、何としても農鳥にいっておきたいところだが、小雨でずっと濡れていて、かなり疲れており、またかなりガスが濃く農鳥へのトラバース道がまったく 見えず、どうしたものか少々思案。農鳥小屋のトイレかなりしょぼそうだし、稜線の小屋より水場の小屋の方が魅力あり、体力回復して臨むことに 決断。濡れた衣類を乾かす。
2014年08月16日 12:34撮影 by  N03D, DoCoMo
8/16 12:34
熊ノ平小屋、到着。明日の行程が11時間になるので、何としても農鳥にいっておきたいところだが、小雨でずっと濡れていて、かなり疲れており、またかなりガスが濃く農鳥へのトラバース道がまったく 見えず、どうしたものか少々思案。農鳥小屋のトイレかなりしょぼそうだし、稜線の小屋より水場の小屋の方が魅力あり、体力回復して臨むことに 決断。濡れた衣類を乾かす。
一旦、豪雨となり行かない決断は正解。しばらくして、ガスが徐々に上がり、西農鳥の山体が見えた。道 が90度曲がるので山頂は少し奥、農鳥は更に奥。右に広河内岳、一時結構良くなり、遠く笊ケ岳、更に右には蝙蝠からの稜線も見えた。今日の小屋泊まりは、4人、天気がずっと悪い中でのことなので、興奮して、山座同定をしていた。
2014年08月16日 16:23撮影 by  N03D, DoCoMo
8/16 16:23
一旦、豪雨となり行かない決断は正解。しばらくして、ガスが徐々に上がり、西農鳥の山体が見えた。道 が90度曲がるので山頂は少し奥、農鳥は更に奥。右に広河内岳、一時結構良くなり、遠く笊ケ岳、更に右には蝙蝠からの稜線も見えた。今日の小屋泊まりは、4人、天気がずっと悪い中でのことなので、興奮して、山座同定をしていた。
登山4日目。朝は晴れ すぐガス、雨から強風に変わる。朝一は、よく晴れて西農鳥の山体、星、月が見えた。トイレから戻ると西農鳥はガスの中、今日も雨具だ。
2014年08月17日 05:09撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 5:09
登山4日目。朝は晴れ すぐガス、雨から強風に変わる。朝一は、よく晴れて西農鳥の山体、星、月が見えた。トイレから戻ると西農鳥はガスの中、今日も雨具だ。
朝5時過ぎ、出てすぐマルバダケブギ 登りは暑く、雨具上は着るがその下の長袖ワイシャツはすぐ脱ぐ。
2014年08月17日 05:10撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 5:10
朝5時過ぎ、出てすぐマルバダケブギ 登りは暑く、雨具上は着るがその下の長袖ワイシャツはすぐ脱ぐ。
三国平。トラバース道が始まる。
2014年08月17日 05:42撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 5:42
三国平。トラバース道が始まる。
2014年08月17日 06:08撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 6:08
水場 時々、岩場あり楽しい。たまにガスが上がり谷が見えた 徐々に風が強くなり寒くなって長袖ワイシャツを着る。
2014年08月17日 06:09撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 6:09
水場 時々、岩場あり楽しい。たまにガスが上がり谷が見えた 徐々に風が強くなり寒くなって長袖ワイシャツを着る。
最後の方、対岸の白根三山の稜線に歩いている人がうっすら見えた。
2014年08月17日 06:52撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 6:52
最後の方、対岸の白根三山の稜線に歩いている人がうっすら見えた。
下を見下ろす。
2014年08月17日 07:19撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 7:19
下を見下ろす。
一旦、岩場を思い切り下り、農鳥沢の底に降り立ち、対岸の急な岩の 斜面を登る。小屋の主人がトラバース道の最後、ジグザグと登ると言っていたところだ。
2014年08月17日 07:19撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 7:19
一旦、岩場を思い切り下り、農鳥沢の底に降り立ち、対岸の急な岩の 斜面を登る。小屋の主人がトラバース道の最後、ジグザグと登ると言っていたところだ。
トラバース道最後の登りをほぼ終えた。
2014年08月17日 07:21撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 7:21
トラバース道最後の登りをほぼ終えた。
もう稜線近い。
2014年08月17日 07:22撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 7:22
もう稜線近い。
稜線に出るとかなり風が強い。西風。すぐのはずの小屋になかなか着かない。昨日来てなくて良かった。ここまで、熊ノ平小屋から一人にも会わず。
2014年08月17日 07:24撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 7:24
稜線に出るとかなり風が強い。西風。すぐのはずの小屋になかなか着かない。昨日来てなくて良かった。ここまで、熊ノ平小屋から一人にも会わず。
農鳥小屋 トイレは稜線の端の崖にあった。
2014年08月17日 07:33撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 7:33
農鳥小屋 トイレは稜線の端の崖にあった。
西農鳥の登りは、ともかくかなり風が強い。左側は崖、人がいないので、やや心細い。途中、東の大岩壁・一枚岩をよけ西に回りこみ巻いていく。岩場は続くが風は少し弱くなった。単独の若者と強風の中、しばらく一緒。やがて西農鳥岳。若者は先に行った。
2014年08月17日 08:30撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 8:30
西農鳥の登りは、ともかくかなり風が強い。左側は崖、人がいないので、やや心細い。途中、東の大岩壁・一枚岩をよけ西に回りこみ巻いていく。岩場は続くが風は少し弱くなった。単独の若者と強風の中、しばらく一緒。やがて西農鳥岳。若者は先に行った。
稜線、右側を緩やかに登っていくといつの間にかガスの向こうに幾つか道標みたいなのが立っている。
2014年08月17日 09:08撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 9:08
稜線、右側を緩やかに登っていくといつの間にかガスの向こうに幾つか道標みたいなのが立っている。
農鳥岳。ここで、携帯電話の電池もほぼ切れ写真は撮れなくなってしまった。
2014年08月17日 09:09撮影 by  N03D, DoCoMo
8/17 9:09
農鳥岳。ここで、携帯電話の電池もほぼ切れ写真は撮れなくなってしまった。

感想

台風11号の後、通常であれば台風一過、素晴らしい夏空が期待できるところ、前線が居座り、ずっと梅雨空のような天気。アルプスは大荒れ。北アルプスでは遭難もあり、大変な夏山だった。
昨年、何十年来の相棒に誘われた北岳〜塩見、行けなかったがとても天気が良かったらしかった。今年の自分が計画したのは、このあたりで唯一行っていない塩見と農鳥をつなぐコース、展望抜群のはずで魅力的だった。結果は、・・・。
当初、鳥倉口〜三伏峠小屋〜熊ノ平小屋〜大門沢小屋で奈良田に降りる予定、途中、一旦塩見岳を断念するかというところ、停滞して予備日的な大門沢小屋をカットし、山伏峠小屋〜塩見小屋〜熊ノ平小屋〜(農鳥岳・大門沢のコースを経由して一気に)奈良田へ。雨、強風での停滞、厳しい天候、その後もずっとガスの中、何も展望がない状況でのルートファインディング、心を癒してくれるお花畑、三峰岳・間ノ岳下のトラバース道から農鳥・大門沢の長い長いコース、カメラは壊れ、久々のルートミスといろいろあり、充実感だけは残った。麓の奈良田の温泉、奈良田の里は、ぬるめでいい泉質だから大満足。

〈農鳥から後の記録、写真ないので〉
農鳥岳から先は出発するともう厳しい稜線ではない。主に稜線左側(東側)を行くが、徐々に尾根をちょっと離れて凹地が点在してくるがちょっと2重稜線的で不思議な感じ。火口の周りに植生が生えてきた感じ。しばらくしてまたお花畑も出てくる。下りはガンガンと行き始める。延々とした下り。北アルプスのブナ立尾根、七倉ダムへの下りを思い出す。登りならごめんだ。中年の男性1人と若い男性1人、自分と3人で、近いときには5〜10m位離れて、かなりの猛ス ピードで急坂を降りていく。自分も息が限界だし、かなり暑くなり、汗びっしょり。しばらくずっとこの状態で降りていく。途中のポイントで適当に雨具下のシャツを脱いだりして、適当にばらけた。大門沢が見え、激流で多くの滝があり、とても美しい。この後も、時折見える大門沢はとても美しかった。沢に出て途中の2つの橋、かなり滑りそうだし、一つ目は途中から斜めにねじれていてとても滑るなという方が無理。大門沢小屋から後、沢に降りるとやはりさっきと同じ、ロープでかろうじてバランスをとるかという橋が2−3、沢を右岸から左岸へ、また左岸から右 岸へと行ったり来たり。右岸に戻ったところで、沢の中を道が行くような感じのところがあった。これでは道でなく、川だなと思った。どんどん降りていき、沢にまた近づき、岩の高巻きがあって、このあたりで結構急なところをギリギリで行くなと思っていたら、道がなくなった。この急傾斜で、踏み跡があるからとどんどん行ったのだが、ふと気がつくと踏み跡がかなり怪しい。雨が強く降ってきて、崖のような斜面でしばらくパニックだったが、何とかリカバリー。ほっと一息。20−30分ロスしたろうか・・・。やがて・・・、延々と下って行き無事下山。

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