記録ID: 50246
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ハイキング
奥多摩・高尾
ミシュラン三ツ星の山「高尾山」 と景信山
2009年10月31日(土) [日帰り]
東京都
神奈川県
- GPS
- 05:31
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
10:24 表参道入口
10:42 金比羅台園地
11:03 浄心門
11:18 薬王院飯縄権現堂
11:32 高尾山(〜11:35)
12:04 一丁平
12:20 小仏城山(〜12:35)
12:49 小仏峠
13:10 景信山頂着(〜13:45)
14:02 小仏峠
14:19 小仏城山分岐
14:28 一丁平
14:46 「これより奥高尾」標識(5号路へ)
14:50 5号路・稲荷山コース交差点[高尾山頂からの階段下](〜14:58)
15:04 6号路分岐(6号路へ)
15:39 琵琶滝(〜15:44)
15:49 妙音橋(一般道=車道へ)
15:58 表参道入口
【注】夕方6時までに東京駅に着く必要があったため、かなり早いペースで歩いています。
また、高尾山・景信山間の巻き道や6号路は国土地理院の地図には載っていますが、YahooやGoogleの地図マップでは一部欠けている部分があります。そのため、本記録のルート図は国土地理院の地図とは、ずれているところがありますが、地図上のルートどおりに歩いています。
10:42 金比羅台園地
11:03 浄心門
11:18 薬王院飯縄権現堂
11:32 高尾山(〜11:35)
12:04 一丁平
12:20 小仏城山(〜12:35)
12:49 小仏峠
13:10 景信山頂着(〜13:45)
14:02 小仏峠
14:19 小仏城山分岐
14:28 一丁平
14:46 「これより奥高尾」標識(5号路へ)
14:50 5号路・稲荷山コース交差点[高尾山頂からの階段下](〜14:58)
15:04 6号路分岐(6号路へ)
15:39 琵琶滝(〜15:44)
15:49 妙音橋(一般道=車道へ)
15:58 表参道入口
【注】夕方6時までに東京駅に着く必要があったため、かなり早いペースで歩いています。
また、高尾山・景信山間の巻き道や6号路は国土地理院の地図には載っていますが、YahooやGoogleの地図マップでは一部欠けている部分があります。そのため、本記録のルート図は国土地理院の地図とは、ずれているところがありますが、地図上のルートどおりに歩いています。
天候 | 晴れ、視程は20勸焚 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体としてコース幅も広くよく整備されています。ただし、「山」というよりも「公園」的であり、歩道が複雑に入り組んでいるので、一般的な登山道よりも迷いやすいと思います。 したがって、往復ともケーブルカーやリフトを使って高尾山頂往復する以外は、地図や磁石を携帯すべきです。また、靴もハイキングシューズや軽トレッキングシューズが望ましいと思います。 [表参道⇒高尾山頂](1号路) 京王線高尾山口駅から表参道入口までは5分ほど。 表参道入口から高尾山薬王院まではすべて舗装された車道です。ただし、途中で金比羅台に寄る場合はその部分だけは未舗装です。薬王院奥の院を出ると木道、そして土の道となり、10分ほどで山頂です。金比羅台への登りがほんの少し登山道らしい程度で、全体として全く問題ありません。靴もスニーカー程度で十分で、本格的なトレッキングシューズだとむしろ歩きにくいくらいです。 [高尾山頂⇒一丁平⇒小仏城山⇒小仏峠] 高尾山頂からもみじ台手前までは、普通の公園にあるような、急な石の階段を下りますが、それ以降はすべて土の道です。尾根伝いのメイン路のほか、メイン路の左右(東西または南北)に巻き道があります。メイン路のみを歩くのであれば、小仏城山まではスニーカーレベルです。 小仏城山から小仏峠までの間には粘土質でやや急な滑りやすい箇所があります。しかし、コース幅は広いので、なだらかな所、滑りにくいところなど、選びながら歩けば初心者の方でも大丈夫です。 [小仏峠⇔景信山頂] それまでの散策路から登山道と呼べるレベルの道に変わります。峠から5分程度は少し急ですがすぐになだらかになり、景信山頂までの最後5分程度が再び急になります。所々、露岩となっている箇所もあり、降雨時や雨上がり後は滑りやすいかもしれません。 [小仏峠⇒一丁平⇒もみじ台下⇒(5号路)⇒高尾山頂下稲荷山コース交差点⇒(稲荷山コース)⇒6号路分岐] 尾根伝いのメイン路以外の巻き道は道幅も大分狭くなり、散歩道とは明らかに一線を画します。しかし「山道」としては最も楽かつ安全な部類です。 [6号路分岐⇒表参道入口] 6号路は1号路、稲荷山コースと並ぶ高尾山登頂路ですが、11月の"もみじまつり"の期間は登り専用となるとおり、最も登山道らしい沢沿いの道です。道幅も広いとは言えず、木の根やぬれた露岩などが続き、山歩きに不慣れな方が下りに使った場合少々手こずるかもしれませんが、通常の登山道に慣れた方にとっては何の問題もありません。 [周辺情報] 周辺情報については各種旅行雑誌をご参照ください。ただし、旅行雑誌に載っているコースデータ等は正確でない場合もありますので注意が必要です。 |
写真
撮影機器:
感想
ミシュランで☆☆☆とのことで行ってみました。
一口で言えば公園観光地であり、6号路を使わない高尾山頂往復であれば、老若男女全く無理なく楽しむことができます。
一方、標高が高尾山頂から奥は標高600〜700mの山歩きですので、特に、小仏城山以北に足を伸ばす場合や登山口(表参道入口)に戻らない場合は、相応の山仕度(靴、地図、磁石など)を心がけるべきだと思いました。とはいえ、要所要所に茶店やトイレがあり、また、クマを意識する必要も無く、普段登っている北東北の山からすれば、ずいぶん気楽に楽しむことができました。
この山は"観光地"と"山"との境目がはっきりしません。「ミシュラン効果」で年間250万人の人が訪れるともいわれ、それに伴って遭難事故が急増中だそうです。高齢者やハイヒールを履いた女性の転倒事故、午後遅くから入山し日没となって下山できなくなる、酒に酔って転落といった、ほかの山では考えられない事故が多いようです。たかだか、標高600m足らずの観光地だと侮ることのないよう願いたいものです。
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ようこそ高尾山へ!
岩木山、八甲田山でニアミス?詳細なレポを拝見して感心しておりましたが、今回も細かい観察に敬服しております。ご指摘の通り、ミシュラン効果で遭難事故も急増、2年前に高尾警察署に山岳救助隊が発足しました。
1号路をサンダル革靴で歩く分には本人が疲れるだけで危険度も低いですが、4号路はちょっと厳しいと思います。いつだか6号路下山中、ローヒールパンプスで登ってきたカップルを見たときは驚きました その靴で沢を歩いたきた?? そのガッツ?に恐れ入ります。
低山ですが、都心からアクセス 良好、 の雰囲気を味わえる高尾〜陣馬が好きです。
私の記録も時々ご覧頂きありがとうございます。私の場合、写真の編集に時間がかかるため、UPするのが遅れてしまいますが、今後共よろしく!!
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