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Yamareco

記録ID: 502529
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

11年ぶりの八ヶ岳

2014年08月16日(土) ~ 2014年08月17日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.4km
登り
1,956m
下り
1,946m

コースタイム

1日目
山行
5:01
休憩
0:25
合計
5:26
10:33
35
11:08
11:17
37
11:54
11:54
60
堰堤広場
12:54
13:10
81
14:31
14:31
11
14:42
14:42
4
硫黄岳手前
14:46
14:46
73
赤岩の頭
15:59
宿泊地(赤岳鉱泉)
2日目
山行
5:43
休憩
0:30
合計
6:13
7:39
25
宿泊地(赤岳鉱泉)
8:04
8:16
86
9:42
9:52
41
10:33
10:33
49
11:22
11:30
105
13:15
13:15
37
13:52
ゴール地点(美濃戸口)
天候 曇り〜雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
8月16日(土)は、赤岩の頭で稜線に出てから豪雨となりさらに雷が発生。硫黄岳山頂の手前で登山道が土砂崩れのようになり、やむなく撤退。ジョウゴ沢や大同心沢も水量が一気に増え、渡渉に苦労した。
その他周辺情報 美濃戸口の八ヶ岳山荘で入浴可能(500円)。茅野行きのバスを待つ間を利用して風呂に入った。サッパリとして気分よく帰宅できた。
美濃戸口の八ヶ岳山荘。11年ぶりにやってきました。帰りにはお風呂に入らせてもらいました。
美濃戸口の八ヶ岳山荘。11年ぶりにやってきました。帰りにはお風呂に入らせてもらいました。
八ヶ岳山荘の横にある補導所。登山計画書を提出しましたよ。
八ヶ岳山荘の横にある補導所。登山計画書を提出しましたよ。
美濃戸に着きました。一番手前にある、やまのこ村。以前に立ち寄らせて頂いた時は大変お世話になりました。今回はパスしました。
美濃戸に着きました。一番手前にある、やまのこ村。以前に立ち寄らせて頂いた時は大変お世話になりました。今回はパスしました。
やまのこ村のほぼ対面にある赤岳山荘。
やまのこ村のほぼ対面にある赤岳山荘。
そして美濃戸山荘。懐かしい、以前に何度もお世話になりました。
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そして美濃戸山荘。懐かしい、以前に何度もお世話になりました。
美濃戸の北沢と南沢の分岐。今回は北沢へ。
美濃戸の北沢と南沢の分岐。今回は北沢へ。
堰堤広場。ここで林道は終了。登山道へ。
堰堤広場。ここで林道は終了。登山道へ。
北沢の木道。
癒しの空間。来てよかった。
癒しの空間。来てよかった。
ほどなく赤岳鉱泉に到着。
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ほどなく赤岳鉱泉に到着。
まずはエネルギー補給。
まずはエネルギー補給。
赤岳鉱泉から硫黄岳・横岳を目指して、赤岩の頭に出ました。さあ、ここから稜線歩きですよ。
赤岳鉱泉から硫黄岳・横岳を目指して、赤岩の頭に出ました。さあ、ここから稜線歩きですよ。
赤岩の頭から硫黄岳に向かう途中で、雨が激しくなり、ルートは崩落状態。おまけに雷も近くで鳴り出したので、撤退を決意。写真は赤岩の頭からの下り。


赤岩の頭から硫黄岳に向かう途中で、雨が激しくなり、ルートは崩落状態。おまけに雷も近くで鳴り出したので、撤退を決意。写真は赤岩の頭からの下り。


赤岩の頭から赤岳鉱泉に戻るルートも土砂が流れ落ちてきました。
赤岩の頭から赤岳鉱泉に戻るルートも土砂が流れ落ちてきました。
登山道が沢になりました。
登山道が沢になりました。
ジョウゴ沢も濁流と化しました。
ジョウゴ沢も濁流と化しました。
渡渉は何とかなりました。
渡渉は何とかなりました。
大同心沢も結構すごいことに。
大同心沢も結構すごいことに。
赤岳鉱泉に戻って停滞することに決定。左のオレンジのテントがマイハウス。テント泊も久しぶり。
赤岳鉱泉に戻って停滞することに決定。左のオレンジのテントがマイハウス。テント泊も久しぶり。
夜のお供。
初日の夕方。一瞬だけ雨が上がり、霧が晴れ、赤岳鉱泉から赤岳山頂を望むことができた。ああ、これなら硫黄岳の手前で撤退しなければ良かった!
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初日の夕方。一瞬だけ雨が上がり、霧が晴れ、赤岳鉱泉から赤岳山頂を望むことができた。ああ、これなら硫黄岳の手前で撤退しなければ良かった!
2日目。赤岳鉱泉から行者小屋へ。
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2日目。赤岳鉱泉から行者小屋へ。
文三郎経由で赤岳へ。
文三郎経由で赤岳へ。
文三郎の途中。行者小屋を振り返る。
文三郎の途中。行者小屋を振り返る。
キレット分岐。キレット越えしたかったが、時間の関係で断念。
キレット分岐。キレット越えしたかったが、時間の関係で断念。
もうすぐ赤岳山頂。
もうすぐ赤岳山頂。
赤岳山頂。何も見えず。
赤岳山頂。何も見えず。
懐かしい祠。
赤岳頂上山荘。いつ来てもよくこんなところに小屋があると思う。
赤岳頂上山荘。いつ来てもよくこんなところに小屋があると思う。
山座同定盤。
ガスのため、展望は全くなし。
ガスのため、展望は全くなし。
赤岳展望荘。初めて八ヶ岳に来た時に宿泊。その時も天候不良で結局赤岳のピークハントは断念。あの時はまだ経験不足だった。良い判断だったかな。
赤岳展望荘。初めて八ヶ岳に来た時に宿泊。その時も天候不良で結局赤岳のピークハントは断念。あの時はまだ経験不足だった。良い判断だったかな。
地蔵の頭。
地蔵の頭の標識下のお地蔵さん。
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地蔵の頭の標識下のお地蔵さん。
正面から見るとこんな感じ。
正面から見るとこんな感じ。
ちょっと下から見上げてみました。
ちょっと下から見上げてみました。
地蔵尾根途中のお地蔵さん。
地蔵尾根途中のお地蔵さん。
森林地帯まで戻ってきた。
森林地帯まで戻ってきた。
行者に戻ってきました。
行者に戻ってきました。
南沢。水量多い。
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南沢。水量多い。
美濃戸の手前で渡渉が必要なところもありました。
美濃戸の手前で渡渉が必要なところもありました。

感想

10年ぶり位にテント泊を再開することにした。
7月ころから、必要な装備の確認作業を始めた。

テントは以前使っていたアライテント・エアライズ1がまだ十分使えることを確認した。
小物に関しては、劣化したものや重量があまりに重いものは、最近の軽量化されたものに変更した。
その結果、食料含めて何とか10Kg以内に収めることができた。

手始めにどこに行こうか考えたが、登山を始めた頃によく通った八ヶ岳に決めた。
やはり原点に戻るのが一番と思ったからだ。
四季を問わずよく通い、登山の楽しさとともに怖さも教えてくれた山の先生だ。
その後フリークライミングやトレイルランに夢中になった時期もあった。
しかし最近になってまた縦走登山に興味が戻ってきた。
また八ヶ岳に教えを乞いに行ってみよう。
そんなつもりで行ってきた。

当初の予定は、初日に美濃戸から硫黄、横岳、赤岳を越えてキレット小屋で幕営。
翌日に権現から観音平を経て小淵沢に降りるつもりであった。
赤岳と権現の間のキレットは今までに歩いたことはなく、今回初めて行くつもりであった。

初日は、美濃戸から北沢経由で赤岳鉱泉に行き、ここで腹ごしらえしてから硫黄に向かった。
しかし硫黄岳の手前で雨が強くなり、雷も鳴り出した。
やむなく硫黄の山頂手前で撤退を決定。
赤岳鉱泉に戻ってここで一日目の夜を過ごすことにした。

2日目は、赤岳鉱泉から行者小屋、文三郎経由で赤岳山頂へ。
相変わらず雨が降ったり止んだりで展望は全くない。
ここからキレットを超えて権現に行くつもりであった。
しかし風も結構強くなってきており、天候と体力的にキレット越えて小淵沢まで行くのはかなりきつい。
無理をしないで美濃戸に戻ることにした。
地蔵尾根経由で行者から南沢を下って美濃戸に帰ってきた。

11年ぶりに八ヶ岳に行ってきた。
無雪期のヤツは卒業したと思っていたが、見事に跳ね返された。
体力的にも登山技術もまだまだヤツから学ぶべきものがたくさんある。
また機会を見つけて教えを乞いに行きたい。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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