11年ぶりの八ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,956m
- 下り
- 1,946m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:26
天候 | 曇り〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8月16日(土)は、赤岩の頭で稜線に出てから豪雨となりさらに雷が発生。硫黄岳山頂の手前で登山道が土砂崩れのようになり、やむなく撤退。ジョウゴ沢や大同心沢も水量が一気に増え、渡渉に苦労した。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口の八ヶ岳山荘で入浴可能(500円)。茅野行きのバスを待つ間を利用して風呂に入った。サッパリとして気分よく帰宅できた。 |
写真
感想
10年ぶり位にテント泊を再開することにした。
7月ころから、必要な装備の確認作業を始めた。
テントは以前使っていたアライテント・エアライズ1がまだ十分使えることを確認した。
小物に関しては、劣化したものや重量があまりに重いものは、最近の軽量化されたものに変更した。
その結果、食料含めて何とか10Kg以内に収めることができた。
手始めにどこに行こうか考えたが、登山を始めた頃によく通った八ヶ岳に決めた。
やはり原点に戻るのが一番と思ったからだ。
四季を問わずよく通い、登山の楽しさとともに怖さも教えてくれた山の先生だ。
その後フリークライミングやトレイルランに夢中になった時期もあった。
しかし最近になってまた縦走登山に興味が戻ってきた。
また八ヶ岳に教えを乞いに行ってみよう。
そんなつもりで行ってきた。
当初の予定は、初日に美濃戸から硫黄、横岳、赤岳を越えてキレット小屋で幕営。
翌日に権現から観音平を経て小淵沢に降りるつもりであった。
赤岳と権現の間のキレットは今までに歩いたことはなく、今回初めて行くつもりであった。
初日は、美濃戸から北沢経由で赤岳鉱泉に行き、ここで腹ごしらえしてから硫黄に向かった。
しかし硫黄岳の手前で雨が強くなり、雷も鳴り出した。
やむなく硫黄の山頂手前で撤退を決定。
赤岳鉱泉に戻ってここで一日目の夜を過ごすことにした。
2日目は、赤岳鉱泉から行者小屋、文三郎経由で赤岳山頂へ。
相変わらず雨が降ったり止んだりで展望は全くない。
ここからキレットを超えて権現に行くつもりであった。
しかし風も結構強くなってきており、天候と体力的にキレット越えて小淵沢まで行くのはかなりきつい。
無理をしないで美濃戸に戻ることにした。
地蔵尾根経由で行者から南沢を下って美濃戸に帰ってきた。
11年ぶりに八ヶ岳に行ってきた。
無雪期のヤツは卒業したと思っていたが、見事に跳ね返された。
体力的にも登山技術もまだまだヤツから学ぶべきものがたくさんある。
また機会を見つけて教えを乞いに行きたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する