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Yamareco

記録ID: 502599
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【クマがでた〜(・(エ)・)★ビビった〜】扇沢~針ノ木雪渓~蓮華岳~船窪小屋周回

2014年08月31日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
13:03
距離
24.3km
登り
2,852m
下り
2,835m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:36
休憩
1:21
合計
12:57
距離 24.3km 登り 2,852m 下り 2,851m
3:42
50
4:32
4:39
101
6:20
6:26
42
7:08
7:14
98
8:52
9:00
70
10:10
9
10:19
10:46
8
10:54
6
11:00
18
11:18
11:21
30
11:51
12:02
18
12:20
12:21
112
14:13
14:24
77
15:41
53
16:34
16:35
4
16:39
ゴール地点
天候 くもり、霧、ちょこっと晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8月最後の日曜日だというのに扇沢の無料駐車場は空いてました
やっぱり天気予報が悪いと人出は少ない
コース状況/
危険箇所等
【針ノ木雪渓】
雪渓はかなり薄くなってます。8/31現在では雪渓直登ルートも高巻ルートも双方通行可能でしたが、状況は刻々変わると思われます。大沢小屋か針ノ木小屋で要確認ですね

【蓮華の大下り】
標高差約500mの激下り。北葛乗越手前の鎖場付近の道が悪いので要注意ですね

【針ノ木谷】
船窪岳分岐から針ノ木谷出合までは渡渉を何度か繰り返します。ペンキマークが少ないうえに踏み跡も薄いので確認しながら遡行します。増水時は避けた方がよさそうですね
針ノ木峠への分岐を過ぎてからは前半は沢登りといった感じです。こっちは岩にペンキマークがふんだんにありますので辿って行けばOK
標高2000m付近で突然水流がなくなります。付近に岩に大きく「水」と書かれているので忘れずに補給しましょう
その他周辺情報 大町温泉郷の薬師の湯で決まり
早朝4時前の扇沢駅
灯が皓々と点いていて安心
2014年08月31日 03:46撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 3:46
早朝4時前の扇沢駅
灯が皓々と点いていて安心
大沢小屋着は4時半
まだ鍵かかってました、宿泊客もいないんだろうな
2014年08月31日 04:37撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 4:37
大沢小屋着は4時半
まだ鍵かかってました、宿泊客もいないんだろうな
まだ暗いうちに雪渓末端に到着
2014年08月31日 05:14撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 5:14
まだ暗いうちに雪渓末端に到着
振り返ると少し雲が晴れてきたような
2014年08月31日 05:15撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 5:15
振り返ると少し雲が晴れてきたような
さて雪渓歩き開始
スプーンカットが大きくなっていてアイゼン着けずに登れました
2014年08月31日 05:24撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 5:24
さて雪渓歩き開始
スプーンカットが大きくなっていてアイゼン着けずに登れました
雪がなくなってるけどここがマヤクボ沢
雪渓があると迷いやすいらしい
2014年08月31日 05:48撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 5:48
雪がなくなってるけどここがマヤクボ沢
雪渓があると迷いやすいらしい
針ノ木峠名物の九十九折れ
ひたすらジグザグです
2014年08月31日 06:18撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 6:18
針ノ木峠名物の九十九折れ
ひたすらジグザグです
針ノ木小屋到着
2時間40分くらいでこれたよ
ここから蓮華岳へと向かいます
2014年08月31日 06:23撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 6:23
針ノ木小屋到着
2時間40分くらいでこれたよ
ここから蓮華岳へと向かいます
蓮華岳と言えばコマクサですよね
もう終わりかけでしょうか
2014年08月31日 07:09撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 7:09
蓮華岳と言えばコマクサですよね
もう終わりかけでしょうか
山頂の神社と思いきや山頂はさらに奥
2014年08月31日 07:09撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 7:09
山頂の神社と思いきや山頂はさらに奥
山頂到着
ガスっていて展望ゼロ
2014年08月31日 07:18撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 7:18
山頂到着
ガスっていて展望ゼロ
さて蓮華の大下りへと向かいますよ
2014年08月31日 07:27撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 7:27
さて蓮華の大下りへと向かいますよ
ガスっているけど時折はれる
2014年08月31日 07:31撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 7:31
ガスっているけど時折はれる
このまま晴れてほしいと思いつつ
降る降る
2014年08月31日 07:40撮影 by  NEX-6, SONY
3
8/31 7:40
このまま晴れてほしいと思いつつ
降る降る
針ノ木方面が少し見えてきた
2014年08月31日 07:41撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 7:41
針ノ木方面が少し見えてきた
トウヤクリンドウ
もう秋の気配だね
2014年08月31日 07:43撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 7:43
トウヤクリンドウ
もう秋の気配だね
ここが北葛乗越
500m降ってきました
2014年08月31日 08:12撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 8:12
ここが北葛乗越
500m降ってきました
そしてまた登り返して
あれが北葛岳のピークか?
2014年08月31日 08:53撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 8:53
そしてまた登り返して
あれが北葛岳のピークか?
やっと北葛岳に到着
ここにくるまで何度もにせピークに騙されて
2014年08月31日 08:55撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 8:55
やっと北葛岳に到着
ここにくるまで何度もにせピークに騙されて
おおっ!山頂着いたら青空も見えた
2014年08月31日 08:56撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 8:56
おおっ!山頂着いたら青空も見えた
さらに七倉岳から船窪小屋へと向かう
2014年08月31日 08:56撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 8:56
さらに七倉岳から船窪小屋へと向かう
えと、ここの標高2551m
七倉乗越は2300m、なんだ250mも降るのか
もったいねー
2014年08月31日 08:57撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 8:57
えと、ここの標高2551m
七倉乗越は2300m、なんだ250mも降るのか
もったいねー
さらば北葛岳
もういちど登ることはあるのだろうか
2014年08月31日 09:03撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 9:03
さらば北葛岳
もういちど登ることはあるのだろうか
針ノ木岳方面かろうじて見えてきた
2014年08月31日 09:04撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 9:04
針ノ木岳方面かろうじて見えてきた
しして蓮華岳方面も
少し晴れただけでもすごくうれしい
2014年08月31日 09:05撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 9:05
しして蓮華岳方面も
少し晴れただけでもすごくうれしい
さてハイマツこねくり回して進みますか
2014年08月31日 09:05撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 9:05
さてハイマツこねくり回して進みますか
もっと晴れロー
2014年08月31日 09:06撮影 by  NEX-6, SONY
5
8/31 9:06
もっと晴れロー
ガスの中を縦走路はまだまだ続く
2014年08月31日 09:06撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 9:06
ガスの中を縦走路はまだまだ続く
ここは北葛岳から蓮華岳方向
こうしてみるとかなりのアップダウンの道
ガスっていてよかったかも
2014年08月31日 09:08撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 9:08
ここは北葛岳から蓮華岳方向
こうしてみるとかなりのアップダウンの道
ガスっていてよかったかも
針ノ木岳の頂上がちょこっとだけ見えた
2014年08月31日 09:08撮影 by  NEX-6, SONY
3
8/31 9:08
針ノ木岳の頂上がちょこっとだけ見えた
七倉岳はまだかー?
2014年08月31日 09:17撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 9:17
七倉岳はまだかー?
まだまだです
やっとここが七倉乗越
2014年08月31日 09:30撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 9:30
まだまだです
やっとここが七倉乗越
意外にもこんなハシゴがあったりします
2014年08月31日 09:33撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 9:33
意外にもこんなハシゴがあったりします
おっ、やっぱりいましたねガスると出てくる雷鳥
今日はカップル
2014年08月31日 09:54撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 9:54
おっ、やっぱりいましたねガスると出てくる雷鳥
今日はカップル
七倉岳はいったいどこ?
ガスってるとどこだかわからん
2014年08月31日 10:12撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 10:12
七倉岳はいったいどこ?
ガスってるとどこだかわからん
と思ったら地味なピークに到着
なんだここから小屋まで10分だよ
2014年08月31日 10:14撮影 by  NEX-6, SONY
3
8/31 10:14
と思ったら地味なピークに到着
なんだここから小屋まで10分だよ
船窪小屋への分岐
晴れてれば小屋の鐘が鳴り響くのですが今日はガスって見つけてもらえません、トホホ
2014年08月31日 10:18撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 10:18
船窪小屋への分岐
晴れてれば小屋の鐘が鳴り響くのですが今日はガスって見つけてもらえません、トホホ
3年ぶりに来ましたよ船窪小屋
今日はスタンプも押しました

その時の様子、小屋のブログより
https://funakubogoya.net/date/2014/08/
2014年08月31日 10:22撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 10:22
3年ぶりに来ましたよ船窪小屋
今日はスタンプも押しました

その時の様子、小屋のブログより
https://funakubogoya.net/date/2014/08/
ここで711のノリ弁を食らう
うんめー
お茶もいただく、うんめー
2014年08月31日 10:32撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 10:32
ここで711のノリ弁を食らう
うんめー
お茶もいただく、うんめー
小屋番さんと記念写真
お茶ご馳走様でした
船窪小屋のスタッフはみなさんいい方ばかり
2014年08月31日 10:48撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 10:48
小屋番さんと記念写真
お茶ご馳走様でした
船窪小屋のスタッフはみなさんいい方ばかり
道普請の方の努力でこのみごとな階段
2014年08月31日 11:02撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 11:02
道普請の方の努力でこのみごとな階段
曇ってますけど船窪のテン場です
この先に日本一危険な水場があります
2014年08月31日 11:02撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 11:02
曇ってますけど船窪のテン場です
この先に日本一危険な水場があります
霧の中にダケカンバ
これはこれで白くていい雰囲気
2014年08月31日 11:04撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 11:04
霧の中にダケカンバ
これはこれで白くていい雰囲気
サラシナショウマとトリカブトが満開
2014年08月31日 11:16撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 11:16
サラシナショウマとトリカブトが満開
船窪乗越到着
ここから1時間で針ノ木谷まで降ります
2014年08月31日 11:21撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 11:21
船窪乗越到着
ここから1時間で針ノ木谷まで降ります
西側の斜面は崩壊してボロボロ
2014年08月31日 11:22撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 11:22
西側の斜面は崩壊してボロボロ
針ノ木谷に到着
船窪小屋からここまで誰にも会いませんでした
ここから針ノ木小屋までも誰にも会いませんでした
2014年08月31日 12:00撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 12:00
針ノ木谷に到着
船窪小屋からここまで誰にも会いませんでした
ここから針ノ木小屋までも誰にも会いませんでした
船窪への登り口
下うつむいてると見落としがち
2014年08月31日 12:00撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 12:00
船窪への登り口
下うつむいてると見落としがち
こんな沢をなんども渡渉します
2014年08月31日 12:00撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 12:00
こんな沢をなんども渡渉します
そしてここが針ノ木谷分岐
ペンキマークすくなくて分かりにくいです
2014年08月31日 12:22撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 12:22
そしてここが針ノ木谷分岐
ペンキマークすくなくて分かりにくいです
ちょっと中に入り込んだところに道標
2014年08月31日 12:24撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 12:24
ちょっと中に入り込んだところに道標
降ってくると分かりやすく書いてあります
2014年08月31日 12:24撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 12:24
降ってくると分かりやすく書いてあります
大イワナのいそうな釜
竿出してみたくなりました
2014年08月31日 12:32撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 12:32
大イワナのいそうな釜
竿出してみたくなりました
沢に入るとペンキマークが急に多くなります
2014年08月31日 13:01撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 13:01
沢に入るとペンキマークが急に多くなります
最終水場、標高2000m付近
ここから突然水流がなくなります
忘れず補給
2014年08月31日 13:04撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 13:04
最終水場、標高2000m付近
ここから突然水流がなくなります
忘れず補給
久しぶりの青空
今年はこんな青空をあんまり見てないなぁ
2014年08月31日 13:14撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 13:14
久しぶりの青空
今年はこんな青空をあんまり見てないなぁ
沢の樹林帯をひたすら高度を上げて登る
暑くなってきた
2014年08月31日 13:19撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 13:19
沢の樹林帯をひたすら高度を上げて登る
暑くなってきた
ダケカンバのはるか向こうに小さく見えるのが針ノ木小屋
あんなとこまで登るんか、うんざりだー
2014年08月31日 13:30撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 13:30
ダケカンバのはるか向こうに小さく見えるのが針ノ木小屋
あんなとこまで登るんか、うんざりだー
振り返ると針ノ木谷が一望
左の尖がった山が七倉岳
2014年08月31日 13:54撮影 by  NEX-6, SONY
4
8/31 13:54
振り返ると針ノ木谷が一望
左の尖がった山が七倉岳
と樹林帯が切れたところで、突然前方の茂みから黒い物体が!
なんじゃー!!??
2014年08月31日 14:07撮影 by  NEX-6, SONY
6
8/31 14:07
と樹林帯が切れたところで、突然前方の茂みから黒い物体が!
なんじゃー!!??
ク、ク、クマだー!
この写真はクマが逃げた後で200mくらい先でしょうか、トリミングしてあります
それにしてもビビった~
2014年08月31日 14:07撮影 by  NEX-6, SONY
44
8/31 14:07
ク、ク、クマだー!
この写真はクマが逃げた後で200mくらい先でしょうか、トリミングしてあります
それにしてもビビった~
あー、クマ怖かったよ
ふと見回すと少しだけ青空
2014年08月31日 14:18撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 14:18
あー、クマ怖かったよ
ふと見回すと少しだけ青空
針ノ木小屋のスタッフに付近でクマ発見を報告
みなさん心配そうに谷を覗く
2014年08月31日 14:26撮影 by  NEX-6, SONY
4
8/31 14:26
針ノ木小屋のスタッフに付近でクマ発見を報告
みなさん心配そうに谷を覗く
この谷のどこかに逃げた
さすが黒部の大自然、クマは怖いがいつまでもこうした自然であってほしい
2014年08月31日 14:27撮影 by  NEX-6, SONY
4
8/31 14:27
この谷のどこかに逃げた
さすが黒部の大自然、クマは怖いがいつまでもこうした自然であってほしい
針ノ木谷
なかなかキツイ登りでした
2014年08月31日 14:27撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 14:27
針ノ木谷
なかなかキツイ登りでした
そして今度は針ノ木雪渓を扇沢へと降ります
ここからは降りのみ
2014年08月31日 14:27撮影 by  NEX-6, SONY
1
8/31 14:27
そして今度は針ノ木雪渓を扇沢へと降ります
ここからは降りのみ
朝はガスっていて何も見えなかった蓮華岳方向
2014年08月31日 14:27撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 14:27
朝はガスっていて何も見えなかった蓮華岳方向
ところが雪渓に入るやまたまたガス
2014年08月31日 14:55撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 14:55
ところが雪渓に入るやまたまたガス
雪渓末端で左岸に渡渉
2014年08月31日 15:19撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 15:19
雪渓末端で左岸に渡渉
結局一日中くもり、霧のハッキリしない天気でした
2014年08月31日 15:20撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 15:20
結局一日中くもり、霧のハッキリしない天気でした
遠くに針ノ木雪渓
今度はもう少し雪の多い時期に来たいものですね
2014年08月31日 15:24撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 15:24
遠くに針ノ木雪渓
今度はもう少し雪の多い時期に来たいものですね
大沢小屋にある百瀬慎太郎のレリーフ
2014年08月31日 15:39撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 15:39
大沢小屋にある百瀬慎太郎のレリーフ
大沢小屋
位置的には泊り客は少ないでしょうね
休憩にはいいポイントです
2014年08月31日 15:46撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 15:46
大沢小屋
位置的には泊り客は少ないでしょうね
休憩にはいいポイントです
針ノ木雪渓の情報
ここで確認してから行きましょう
2014年08月31日 15:46撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 15:46
針ノ木雪渓の情報
ここで確認してから行きましょう
登山口到着
ここからはアスファルトの車道歩きです
あー、疲れた
2014年08月31日 16:16撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 16:16
登山口到着
ここからはアスファルトの車道歩きです
あー、疲れた
なかなか歩き応えのある道でした
2014年08月31日 16:16撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 16:16
なかなか歩き応えのある道でした
あのトンネルはトロリーバスのトンネルにつながっている
2014年08月31日 16:17撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 16:17
あのトンネルはトロリーバスのトンネルにつながっている
トロリーバスの脇を歩く、電気で走るエコなバス
2014年08月31日 16:34撮影 by  NEX-6, SONY
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8/31 16:34
トロリーバスの脇を歩く、電気で走るエコなバス
百瀬慎太郎の詩
上手い言葉だなぁ、深く共感します
2014年08月31日 16:37撮影 by  NEX-6, SONY
8/31 16:37
百瀬慎太郎の詩
上手い言葉だなぁ、深く共感します
扇沢駅に到着、13時間の長丁場
お疲れさんでした
2014年08月31日 16:37撮影 by  NEX-6, SONY
2
8/31 16:37
扇沢駅に到着、13時間の長丁場
お疲れさんでした
そして〆は薬師の湯
ここの源泉ぬる湯が最高
2014年08月31日 17:04撮影 by  NEX-6, SONY
3
8/31 17:04
そして〆は薬師の湯
ここの源泉ぬる湯が最高
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

【クマを目撃、針ノ木小屋の直下100m地点で】

針ノ木谷を登り、小屋(峠の頂上)まであと標高差100mの地点でクマに遭遇しました。ちょうど樹林帯が切れてお花が咲いてる気持ちの良いところだったのですが
50mほど前方の草むらの中から突然ザザザーと真っ黒な動物が一目散に逃げていきました

こっちはクマ鈴もつけていなかったし、視界が利くような場所でもなくクマも不意を突かれたのでしょうね
こっちもかなりビックリしましたが...

それにしてもクマの逃げ足は速いですね、あっという間に遠くへ逃げてしまいました
あわててカメラを向けたのですが、その日は30个離此璽爐利かない単焦点レンズ、写真はトリミングして拡大してます

渓流釣りやら登山やらで山に入ることはしばしばですが、初めてクマさんに会いました
怖いことは怖かったですが、つやつやの黒い毛でずんぐりむっくりの体を揺らしながら走る姿はかわいかったですね(笑


【今回のテーマは未踏の登山道をつなぐ】

今回は北アの中でもかなり地味な山域を歩いてきました。というのも、3年前に表銀座から裏銀座、船窪小屋と縦走したとき
最終日は船窪小屋から蓮華岳、針ノ木雪渓を降る予定だったのがどうしても足が痛くて七倉にエスケープしてしまった

それ以来、船窪小屋〜蓮華岳の区間が未踏のままになっていてどうにも気になっていたのです
この区間を縦走しようと考えると登山口は扇沢、下山は七倉温泉(またはその逆)となるのが普通
でも、この間をつなぐ公共交通機関がない、ということはタクシーにならざるを得ないのですが料金が6,000円くらいかかる

同乗者がうまくいれば相乗り提案もできるのですが、そううまくいくかどうかもわからない
最後の手段はヒッチハイクか...
なんてことを考えながら地図を見ていたのですが、ふと気づいたのです。
そうだピストンすればいいのだと...まともにピストンしたのでは面白くないので船窪乗越から針ノ木谷を遡行して針ノ木峠に出る
この方がコースタイムも短いし、初めて歩く道なので楽しいし

で、登ってみてどうだったか
蓮華から北葛岳は噂通りの急こう配&ヤセ尾根。蓮華の大下りって標高差500mを降るんですね、最後の鎖場が厳しかったです
北葛岳から七倉岳もアップダウンが地味に連続して、何度にせピークにダマされたことか(笑

船窪小屋で昼食休憩、やっぱりここのホスピタリティは北アでもトップクラス
お弁当食べただけなのにお茶まで入れていただきました、水は500ccで100円ですからね、しかも北の冷たい湧水(あの危険な水場のおいしい水です)下界より安い
小屋のスタンプ押させていただいたらちゃっかり小屋のブログに載せていただきました
http://funakubogoya.net/


船窪小屋から船窪乗越までは道がいいですね、この日も小屋の方が道普請に出ておられましたが、ふかふかと歩きやすい手入れの行き届いた道でした
一方の針ノ木谷、こっちは破線ルートらしいワイルドな沢の遡行、何度も渡渉しなければいけないので雨後の増水時期は要注意ですね

これで天気が良ければいうことなしだったのですが、一日を通して曇り、ガス、たまに晴れ間がのぞくといった感じで雨こそ降りませんでしたが展望を楽しむといった感じではなかったですね
でも未踏の区間をつなぐことができてよかった。やり残した宿題を片付けたって感じですね。そういえば8月31日だったっけ(笑

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コメント

おお!!今回も!
こんばんは!
いや〜先週に続きまたも気になっていた場所が出てきました(笑)
それは船窪小屋です!知人にあそこの小屋は良いよ〜と聞いていて常々行ってみたいなぁ〜と思っていました!!
小屋の方々も温かそうな方々でますます泊まってみたくなりました!!
ルートはどうしようか、と思っていたので参考にさせて頂きますね!

クマは怖いですね、僕もまだ遭遇経験は無いですが、そのまま未経験でいたいです(笑)
2014/9/1 21:13
Re: おお!!今回も!
noruさん おはようさんです

船窪小屋、いいですよー、こんなユーザーフレンドリーな小屋はめったにお目にかかれません
なにしろご飯がおいしい
最近は小屋に泊まることが少なくなりましたが、船窪小屋は泊まりたい宿癸韻任垢

北鎌リベンジ成功をお祈りしてます。お天気よくなるといいですね、私も参加したいとこなんですが真ん中の14日に予定が...トホホ
2014/9/2 8:21
参考になりました
sakuraさん どうもです!

熊に会うと焦りますよね  って言いながら、私は遭遇した事ないんですが、慌てふためいて逃げると思います

9月の3連休に行こうと思っているコースに一部被るので、大変参考になりました
秋晴れになるんですかね??
2014/9/2 8:19
Re: 参考になりました
BMさん まいどです

私もあまりに唐突に遭遇したので、こっちがどうのこうの考える暇を与えてくれませんでした。クマの方が先に逃げたんでよかったのですが、あれ向かってきたら相当慌てますね

クマの足は恐ろしく早かったです、CT比20%くらいじゃないですかね

3連休は北アですか、いいですね〜、奥黒部は人も少なくてよかったですよ
9月は晴れてほしいものですね
2014/9/2 8:26
sakuraさん、こんにちは〜
熊さんに遭遇ですか!
うちは二人で騒がしいせいか野生動物との遭遇率がてんで低いです
熊さん、遠くから見てみたいなぁ

う〜ん、それにしても今年の夏は北アルプスが地理的にも心理的にも遠いです!
秋は是非とも北アルプスさんに「近こう寄って」欲しいです
ふぅ
2014/9/2 14:15
Re: sakuraさん、こんにちは〜
kameさん hibaさん こんにちは

クマ、確かに遠くから見るのはいいですね、近かったらビビりますよね
もしこっちに向かってきたらとか考えると、おお恐ろしい

今年は「夏をあきらめて」の歌詞がぴったんこな夏でしたね
秋はきっとよくなりますよね、でも人によっては紅葉は美しくないよと意地悪なことをいう人も....期待を裏切って欲しいものです
2014/9/2 17:28
確かにCT比20%^^
それに付け加え、彼らは登山道じゃない森の中を戦車のように突進しますから迫力あります

sakuraさん!貴重な一期一会でしたね
距離が離れていて危害が無くて良かったです

評判がすこぶるイイ船窪小屋は、私も立ち寄りたいな〜と思っている山小屋です
今年は厳しそうですが、来年ルートを吟味して行ってきますよ

今年は針ノ木雪渓の雪の量が多かったみたいですね。

14日は残念ですが、年内に 行きましょう^^
2014/9/3 11:57
Re: 確かにCT比20%^^
sanpoさんもやはりクマの遭遇経験ありますか

森の中を突進してこられたら怖いですよね〜
貴重な体験でした、なかなか会いたくても会えない、まぁ会いたくはないですけどね(笑

船窪小屋ってなんでしょうね、北アの目立つ場所ではないんですがそれゆえ静かで落ち着くというか...お・も・て・な・し、ですね
おもてなしの精神が行き届いたまた来たくなる小屋ですよ

14日は大変残念です。私はここのとこ雨または曇り男ですから、私が行かないということは14日はお山は晴れますよーきっと (自虐的?笑)
satoさんにはぜひ晴天のもとで登ってもらいたいです
2014/9/3 14:32
素晴らしい!
sakura0725さん、こんにちは。
素敵なレポを拝見しました。
クマには会いたくないですけど、歩いてみたい場所だなぁ。

私は蓮華岳〜南沢岳の間を繋ぎたいと思っていますが、どう攻略しようか思案中で・・・。
素直に扇沢から高瀬ダムに抜ければいいのですけど、私のペースでは1日じゃ無理だろうし、下山してからの移動も大変だし・・と躊躇していたところです。
レポを拝見して、船窪小屋を利用して一泊で行こうかな?・・と思いました。

それにしても、このルート、よく思い付きましたね!さすがです。

お疲れ様でした。
2014/9/3 17:51
Re: 素晴らしい!
trekkerさん こんばんは

おほめにあずかりありがとうございます
最初は七倉に下山することしか考えてなかったんですけど、タクシー代6000円はやはり痛いと
ケチな根性が考え付いたきっかけです(笑

蓮華岳~南沢ですか、普通に考えるとブナ立降るって感じですよね...
どうしますかね~、悩みます
3年前ですけど烏帽子から船窪小屋へ縦走した時は不動岳から船窪岳のアップダウンがきつかった記憶があります。道が全然巻いてなくてきれいに稜線通しなんですよね
ごまかしのきかない登山道って感じでした
参考になれば幸いです
2014/9/3 21:20
お疲れさまでしたー。
船窪テン場の梯子でお会いしました

元気良く下って行ったので只者ではないと思っていましたが扇沢からあの日帰り周回だったのですね。


またどこかでおあいしましょー。
2014/9/7 13:06
Re: お疲れさまでしたー。
osanpoさんだったんですね

道普請ご苦労様です。御蔭さまでとても気持ちよく歩けました
アップダウンのきつい登山道ですが、やはり手入れの行き届いている道はちがいますね
道しるべの会のみなさんのご努力には頭が下がります

針ノ木まで行くって言うshirayamaさんを引きとめて一緒に船窪小屋に泊ったのが最初だったんです。それからshirayamaさんはすっかり常連に
いろんな縁ってあるもんですね
2014/9/7 20:41
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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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