【クマがでた〜(・(エ)・)★ビビった〜】扇沢~針ノ木雪渓~蓮華岳~船窪小屋周回
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- GPS
- 13:03
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,852m
- 下り
- 2,835m
コースタイム
- 山行
- 11:36
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 12:57
天候 | くもり、霧、ちょこっと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
やっぱり天気予報が悪いと人出は少ない |
コース状況/ 危険箇所等 |
【針ノ木雪渓】 雪渓はかなり薄くなってます。8/31現在では雪渓直登ルートも高巻ルートも双方通行可能でしたが、状況は刻々変わると思われます。大沢小屋か針ノ木小屋で要確認ですね 【蓮華の大下り】 標高差約500mの激下り。北葛乗越手前の鎖場付近の道が悪いので要注意ですね 【針ノ木谷】 船窪岳分岐から針ノ木谷出合までは渡渉を何度か繰り返します。ペンキマークが少ないうえに踏み跡も薄いので確認しながら遡行します。増水時は避けた方がよさそうですね 針ノ木峠への分岐を過ぎてからは前半は沢登りといった感じです。こっちは岩にペンキマークがふんだんにありますので辿って行けばOK 標高2000m付近で突然水流がなくなります。付近に岩に大きく「水」と書かれているので忘れずに補給しましょう |
その他周辺情報 | 大町温泉郷の薬師の湯で決まり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
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感想
【クマを目撃、針ノ木小屋の直下100m地点で】
針ノ木谷を登り、小屋(峠の頂上)まであと標高差100mの地点でクマに遭遇しました。ちょうど樹林帯が切れてお花が咲いてる気持ちの良いところだったのですが
50mほど前方の草むらの中から突然ザザザーと真っ黒な動物が一目散に逃げていきました
こっちはクマ鈴もつけていなかったし、視界が利くような場所でもなくクマも不意を突かれたのでしょうね
こっちもかなりビックリしましたが...
それにしてもクマの逃げ足は速いですね、あっという間に遠くへ逃げてしまいました
あわててカメラを向けたのですが、その日は30个離此璽爐利かない単焦点レンズ、写真はトリミングして拡大してます
渓流釣りやら登山やらで山に入ることはしばしばですが、初めてクマさんに会いました
怖いことは怖かったですが、つやつやの黒い毛でずんぐりむっくりの体を揺らしながら走る姿はかわいかったですね(笑
【今回のテーマは未踏の登山道をつなぐ】
今回は北アの中でもかなり地味な山域を歩いてきました。というのも、3年前に表銀座から裏銀座、船窪小屋と縦走したとき
最終日は船窪小屋から蓮華岳、針ノ木雪渓を降る予定だったのがどうしても足が痛くて七倉にエスケープしてしまった
それ以来、船窪小屋〜蓮華岳の区間が未踏のままになっていてどうにも気になっていたのです
この区間を縦走しようと考えると登山口は扇沢、下山は七倉温泉(またはその逆)となるのが普通
でも、この間をつなぐ公共交通機関がない、ということはタクシーにならざるを得ないのですが料金が6,000円くらいかかる
同乗者がうまくいれば相乗り提案もできるのですが、そううまくいくかどうかもわからない
最後の手段はヒッチハイクか...
なんてことを考えながら地図を見ていたのですが、ふと気づいたのです。
そうだピストンすればいいのだと...まともにピストンしたのでは面白くないので船窪乗越から針ノ木谷を遡行して針ノ木峠に出る
この方がコースタイムも短いし、初めて歩く道なので楽しいし
で、登ってみてどうだったか
蓮華から北葛岳は噂通りの急こう配&ヤセ尾根。蓮華の大下りって標高差500mを降るんですね、最後の鎖場が厳しかったです
北葛岳から七倉岳もアップダウンが地味に連続して、何度にせピークにダマされたことか(笑
船窪小屋で昼食休憩、やっぱりここのホスピタリティは北アでもトップクラス
お弁当食べただけなのにお茶まで入れていただきました、水は500ccで100円ですからね、しかも北の冷たい湧水(あの危険な水場のおいしい水です)下界より安い
小屋のスタンプ押させていただいたらちゃっかり小屋のブログに載せていただきました
http://funakubogoya.net/
船窪小屋から船窪乗越までは道がいいですね、この日も小屋の方が道普請に出ておられましたが、ふかふかと歩きやすい手入れの行き届いた道でした
一方の針ノ木谷、こっちは破線ルートらしいワイルドな沢の遡行、何度も渡渉しなければいけないので雨後の増水時期は要注意ですね
これで天気が良ければいうことなしだったのですが、一日を通して曇り、ガス、たまに晴れ間がのぞくといった感じで雨こそ降りませんでしたが展望を楽しむといった感じではなかったですね
でも未踏の区間をつなぐことができてよかった。やり残した宿題を片付けたって感じですね。そういえば8月31日だったっけ(笑
こんばんは!
いや〜先週に続きまたも気になっていた場所が出てきました(笑)
それは船窪小屋です!知人にあそこの小屋は良いよ〜と聞いていて常々行ってみたいなぁ〜と思っていました!!
小屋の方々も温かそうな方々でますます泊まってみたくなりました!!
ルートはどうしようか、と思っていたので参考にさせて頂きますね!
クマは怖いですね、僕もまだ遭遇経験は無いですが、そのまま未経験でいたいです(笑)
noruさん おはようさんです
船窪小屋、いいですよー、こんなユーザーフレンドリーな小屋はめったにお目にかかれません
なにしろご飯がおいしい
最近は小屋に泊まることが少なくなりましたが、船窪小屋は泊まりたい宿癸韻任垢
北鎌リベンジ成功をお祈りしてます。お天気よくなるといいですね、私も参加したいとこなんですが真ん中の14日に予定が...トホホ
sakuraさん どうもです!
熊に会うと焦りますよね
9月の3連休に行こうと思っているコースに一部被るので、大変参考になりました
秋晴れになるんですかね??
BMさん まいどです
私もあまりに唐突に遭遇したので、こっちがどうのこうの考える暇を与えてくれませんでした。クマの方が先に逃げたんでよかったのですが、あれ向かってきたら相当慌てますね
クマの足は恐ろしく早かったです、CT比20%くらいじゃないですかね
3連休は北アですか、いいですね〜、奥黒部は人も少なくてよかったですよ
9月は晴れてほしいものですね
熊さんに遭遇ですか!
うちは二人で騒がしいせいか野生動物との遭遇率がてんで低いです
熊さん、遠くから見てみたいなぁ
う〜ん、それにしても今年の夏は北アルプスが地理的にも心理的にも遠いです!
秋は是非とも北アルプスさんに「近こう寄って」欲しいです
ふぅ
kameさん hibaさん こんにちは
クマ、確かに遠くから見るのはいいですね、近かったらビビりますよね
もしこっちに向かってきたらとか考えると、おお恐ろしい
今年は「夏をあきらめて」の歌詞がぴったんこな夏でしたね
秋はきっとよくなりますよね、でも人によっては紅葉は美しくないよと意地悪なことをいう人も....期待を裏切って欲しいものです
それに付け加え、彼らは登山道じゃない森の中を戦車のように突進しますから迫力あります
sakuraさん!貴重な一期一会でしたね
距離が離れていて危害が無くて良かったです
評判がすこぶるイイ船窪小屋は、私も立ち寄りたいな〜と思っている山小屋です
今年は厳しそうですが、来年ルートを吟味して行ってきますよ
今年は針ノ木雪渓の雪の量が多かったみたいですね。
14日は残念ですが、年内に
sanpoさんもやはりクマの遭遇経験ありますか
森の中を突進してこられたら怖いですよね〜
貴重な体験でした、なかなか会いたくても会えない、まぁ会いたくはないですけどね(笑
船窪小屋ってなんでしょうね、北アの目立つ場所ではないんですがそれゆえ静かで落ち着くというか...お・も・て・な・し、ですね
おもてなしの精神が行き届いたまた来たくなる小屋ですよ
14日は大変残念です。私はここのとこ雨または曇り男ですから、私が行かないということは14日はお山は晴れますよーきっと (自虐的?笑)
satoさんにはぜひ晴天のもとで登ってもらいたいです
sakura0725さん、こんにちは。
素敵なレポを拝見しました。
クマには会いたくないですけど、歩いてみたい場所だなぁ。
私は蓮華岳〜南沢岳の間を繋ぎたいと思っていますが、どう攻略しようか思案中で・・・。
素直に扇沢から高瀬ダムに抜ければいいのですけど、私のペースでは1日じゃ無理だろうし、下山してからの移動も大変だし・・と躊躇していたところです。
レポを拝見して、船窪小屋を利用して一泊で行こうかな?・・と思いました。
それにしても、このルート、よく思い付きましたね!さすがです。
お疲れ様でした。
trekkerさん こんばんは
おほめにあずかりありがとうございます
最初は七倉に下山することしか考えてなかったんですけど、タクシー代6000円はやはり痛いと
ケチな根性が考え付いたきっかけです(笑
蓮華岳~南沢ですか、普通に考えるとブナ立降るって感じですよね...
どうしますかね~、悩みます
3年前ですけど烏帽子から船窪小屋へ縦走した時は不動岳から船窪岳のアップダウンがきつかった記憶があります。道が全然巻いてなくてきれいに稜線通しなんですよね
ごまかしのきかない登山道って感じでした
参考になれば幸いです
船窪テン場の梯子でお会いしました
元気良く下って行ったので只者ではないと思っていましたが扇沢からあの日帰り周回だったのですね。
またどこかでおあいしましょー。
osanpoさんだったんですね
道普請ご苦労様です。御蔭さまでとても気持ちよく歩けました
アップダウンのきつい登山道ですが、やはり手入れの行き届いている道はちがいますね
道しるべの会のみなさんのご努力には頭が下がります
針ノ木まで行くって言うshirayamaさんを引きとめて一緒に船窪小屋に泊ったのが最初だったんです。それからshirayamaさんはすっかり常連に
いろんな縁ってあるもんですね
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