釈迦ヶ岳〜ハト峰〜国見岳分岐〜ハライド
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦ヶ岳登山口にポスト有り |
写真
感想
鈴鹿セブンマウンテンを制覇するため前週の雨乞岳に続き、釈迦ヶ岳に登りました。
釈迦ヶ岳は山の師匠からは見晴しが良くないとの話を聞いておりあまり好印象ではなかったが天気がなんとかなりそうなので決行。
駐車場は500円。係りの人が今日はどのルートへ?と聞かれるので釈迦ヶ岳〜ハト峰〜御在所〜ハライド〜ゴールを告げると「長いですね」と言われる。このところこの界隈では遭難が相次いでいる。この登山口のポストにも25年の10月にこの近辺で消息を絶たれた方の写真が貼られている。何とも言えない気持ちだ。
ルートは駐車場からすぐの中尾根登山道を利用。
登り始めは緩やかだったが徐々に急登が現れ始める。
特に大蔭はこの界隈では特に危険を感じるガケであった。
釈迦ヶ岳は見た目の印象と違い7合目近辺から上は大変急峻で3点確保無しではとても登れない。ポールは役に立たない。
頂上ではガスがかかっており何も見えなかった、代わりにトンボがやたらと自分の体にくっついてきた。人懐っこいトンボだ。
そこから南へ縦走路を下る。この道はカラッとした明るいトレイルで自分好みの道だ。とても気持ちがいい。
ハト峰は小高いザレ場。腰かけるのに丁度いい岩があり眺望もいいので昼食を食べるにはここしかないってポイントだった。
さらに南へ下り、国見岳が近くなると奇岩があちこちに現れる。
ローマ字のTの字型の岩やきのこ岩など自然の造形にはほんとに驚かされる。
このころには疲れと靴擦れのために山歩きが苦痛になっていた。
そろそろ下山ルートの腰越峠に到着すると目の前にとても存在感のある山が現れた。
地図ではハライドとなっている。ハライドって特徴のあるガレ場かザレ場の名前なのかな?と思っていたらこの山がハライドであった。
しかもこの山を登って下らないとゴールできない。
ただ見た目よりは楽に登頂できたが・・
このころから風呂、ビール、風呂、ビールが頭の中を駆け巡る。
そしてハライドを下り始めて下の方から子供の戯れる声が聞こえてくる。
朝明キャンプ場が近づいてきた。
そして16時21分にゴール。
大変ボリュームのある気持ちのいいコースだった。
こんないいコースだったがすれ違った登山者は10人程度。
もっと多く人が来てもいいようないいコースでした。
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